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武蔵野台地(岡本・瀬田)

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は登攀画像へのリンクです


(市川崑の病院坂)   

傾斜 ★☆☆☆☆ (7度・12%)
長さ  ★★★☆☆
由緒 ★☆☆☆☆
美観 ★★☆☆☆

世田谷区は武蔵野台地の南端に位置し、北は神田川、南と西は多摩川水系を谷筋とした坂が並ぶ(地盤サイト参照)。

用賀の西にある岡本、瀬田付近は、谷戸川を谷筋として北東方向に上る坂が多い。

この坂は岡本一丁目、聖ドミニコ学園の北側の坂。

「病院坂の首縊りの家」のロケ地らしい。

ちょうど工事の警備員がいて金田一っぽく写りこんだ。



無名坂 むめいざか  

傾斜 ★★☆☆☆ (13度・23%)
長さ  ★★★☆☆
由緒 ★☆☆☆☆
美観 ★★☆☆☆

谷戸川から仲代達矢の無名塾へと上る坂。

坂の名前も彼が名づけたらしい。

下部はかなりの急斜面で21%の標識も(ポインタを画像へ)。
場所によってはもう少し急だった。



馬坂 うまさか   

傾斜 ★☆☆☆☆ (7度・13%)
長さ  ★★★☆☆
由緒 ★☆☆☆☆
美観 ★☆☆☆☆

谷戸川に沿う大蔵通りから分岐して、カーブして無名塾方向へ上る坂。

坂下には緑地や竹林が広がる。



(玉川病院への坂)  

傾斜 ★★★☆☆ (18度・32%)
長さ  ★★★☆☆
由緒 ☆☆☆☆☆
美観 ★★★☆☆

馬坂から大蔵通りを南東へ進むと谷戸川が丸子川に合流する。

その丸子川から玉川病院へ上るひっそりとした坂がこれ。

坂上に下山稲荷がある(ポインタを画像へ)。



慈願寺坂 (じがんじざか) 

傾斜 ★☆☆☆☆ (6度・10%)
長さ  ★★★☆☆
由緒 ★☆☆☆☆
美観 ☆☆☆☆☆

丸子川のNTT瀬田交差点付近から慈願寺まで上る坂。



東京富士見坂 (とうきょうふじみざか)
(みどりざか) 

傾斜 ★★☆☆☆ (11度・19%)
長さ  ★★☆☆☆
由緒 ★☆☆☆☆
美観 ★★★★☆

こちらは丸子川が分岐する上流の仙川から武蔵野台地(国分寺崖線)を上る坂。

今でもきれいな富士山が見える「富士見坂」として有名。

仙川は野川に合流しており、野川はかつて多摩川が流れた跡の名残川。

あいにく曇りで富士山は見えなかったが、坂上からは多摩川対岸の多摩丘陵が望めた(ポインタを画像へ)

      
    坂上には真新しい標識が(こけしはロケでご一緒したたんぽぽ川村さんのお気に入り)

「東京富士見坂」とは安易なネーミングだと思ったら、やはり地元の人は歩道部分の路面が緑であることから「みどり坂」と呼んでいるらしい。

坂の途中から滑り止めのオーリングの形がティアドロップ型に(ポインタを画像へ)。施行業者が気を利かせたのだろうか。

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