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港区

淀橋台南部

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は登攀画像へのリンクです


(東京タワー坂)  

傾斜 ★☆☆☆☆ (8-9度・15%)
長さ  ★★☆☆☆
由緒 ★☆☆☆☆
美観 ★★★★☆

港区は淀橋台の南に伸びる半島のような場所に位置し、東京タワーがその先端に当たる(地形図参照)。

東京タワーを見上げながら上る坂がこれ。向かって左に「とうふ屋うかい」、右には「もみじ谷」というちょっとした渓谷がある。

東京タワー寄りに撮るとこんな感じ(ポインタを画像へ)。




富士見坂 ふじみざか   

傾斜 (階段) 
長さ  ☆☆☆☆☆
由緒 ★★☆☆☆
美観 ★☆☆☆☆

東京タワーのある高台は元々富士見台と呼ばれ、そこを上る細長い坂道が富士見坂だったという。

現在は写真右奥にある観音堂への数段の階段だけが残っている。

上りきると裏手の「もみじ谷」へ下る。




(もみじ谷の階段)  

傾斜 ★★★★★ (35度・70%)
長さ  ★☆☆☆☆
由緒 ★☆☆☆☆
美観 ★★☆☆☆

東京タワーの高台を南東にある「もみじ谷」から上る階段。かなり急。

そばには滝もある。長岡安平という近代造園の祖が設計した庭園らしいが、ポンプで水を上げているのだろうか。




(東京タワー裏の坂)  

傾斜 ★☆☆☆☆ (7度・12%)
長さ  ★☆☆☆☆
由緒 ☆☆☆☆☆
美観 ★★☆☆☆

東京タワーの西側から上る坂。

こちらから上る人はほぼんどいない。

坂下には由緒ありそうなお寺が二つある。




三分坂 さんぷんざか  

傾斜 ★★☆☆☆ (9度・16%)
長さ  ★★☆☆☆
由緒 ★★☆☆☆
美観 ★★☆☆☆

赤坂通りの谷筋からTBS放送センターへと上る坂。

『東京の坂道』(石川悌二)では「さんぶん」と濁っているが、現在の標識では「さんぷん」となっている。

タクシーが引っ切りなしにタイヤをキュルキュル鳴らせて通る。




南部坂 なんぶざか  

傾斜 ★☆☆☆☆ (7度・12%)
長さ  ★★★☆☆
由緒 ★★★☆☆
美観 ★★☆☆☆

六本木通りの谷筋から赤坂方面の台地へ上る坂。

忠臣蔵や歌舞伎の「南部坂 雪の別れ」の舞台とされる。

左の立派な擁壁の上は米国関係のお屋敷。




江戸見坂 えどみざか  

傾斜 ★★☆☆☆ (12度・21%)
長さ  ★★☆☆☆
由緒 ★★☆☆☆
美観 ★★☆☆☆

桜田通りの谷筋から少し西に入った辺りから淀橋台を南西方向に上る坂。

江戸城の東側(今の丸の内)を見下ろす形になるので、かつては江戸の城下町が見渡せたのだろう。




(西久保八幡への坂)  

傾斜 ★★☆☆☆ (11度・19%)
長さ  ★☆☆☆☆
由緒 ★☆☆☆☆
美観 ★★☆☆☆

同じく桜田通りから淀橋台を上る坂。

無名ながらかなりの角度。




(ラジオ日本脇の坂)  

傾斜 ★★☆☆☆ (10度・18% 最上部は15度・27%)
長さ  ★★★☆☆
由緒 ☆☆☆☆☆
美観 ★★☆☆☆

同じく淀橋台を上る坂。桜田通りを赤羽橋から少し北に行って左に入る路地。

坂上にロシア大使館とTokyo American Clubがあり警察官が常駐しているので撮影には気を使う。

坂上からは東京タワーがきれいに見える(ポインタを画像へ)。




薬園坂 やくえんざか  

傾斜 ★☆☆☆☆ (7度・12%)
長さ  ★★★☆☆
由緒 ★★☆☆☆
美観 ★★☆☆☆

渋谷川(古川)の谷筋から淀橋台を北に上る坂。

坂の途中にイラン大使館と関連施設がありイスラムっぽい雰囲気がただよう。




釣堀坂 つりぼりざか  

傾斜 ★★☆☆☆ (東 11度・19%, 西 15度・27%)
長さ  ★☆☆☆☆
由緒 ★★☆☆☆
美観 ★★★★☆

薬園坂から西に折れた路地の坂。左上の画像は折れてすぐの坂(東半分)。

名前の由来どおり釣堀があったこともうなずけるスリバチ感(ポインタを画像へ)。

下りた先は上りになっている。


釣堀坂 (西)  

左下の画像が釣堀坂の西半分。上りきった車止めのある部分が最も急。

坂下の窪地から薬園坂緑地を抜けると都営住宅が(ポインタを画像へ)。ここに釣堀があったらしい。

窪地一体は現在の「麻布」のイメージとはかけ離れたひっそり感。




奴坂 やっこざか  

傾斜 ★★☆☆☆ (10度・18%)
長さ  ★★☆☆☆
由緒 ★☆☆☆☆
美観 ★★☆☆☆

釣堀坂の北に本村小学校を挟んで平行に走る坂。

同じくスリバチ状で坂が向かい合っている(ポインタを画像へ)。


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