京都の坂-無意味つづり-

		千束坂　せんぞくざか　傾斜　★★☆☆☆（14度・25%）長さ　★★★☆☆ 由緒　★☆☆☆☆ 美観　★★★☆☆ 京都市南部は桂川、加茂川流域の盆地で、北側は丹波高地、東側は比叡山地に囲まれている。この坂は盆地の北端に位置し、天神川（紙屋川）の谷筋から盆地の縁を上る。細く急な坂だが対面通行可能な車道で、車通りも多い。坂上からの景色は山。ミラーで対向車を確認しないとかなり危険（ポインタを画像へ）。

		坂上からは古道に分岐する道が。

左京区　

		狐坂　きつねざか　傾斜　☆☆☆☆☆（4度・7%）長さ　★★★★☆ 由緒　★★☆☆☆ 美観　★☆☆☆☆ 同じく京都の盆地の北端に半島のように突き出した台地があり、その上に宝ヶ池がある。池に上る坂がこれ。坂下は新道をくぐる形になっている。

		上の画像は旧道で、現在は遊歩道兼自転車道になっている。かつてはこのヘアピンが車の難所だったらしいが、現在の角度は緩い。左は宝ヶ池。旧道の脇の崖にはお墓が（ポインタを画像へ）。

（花脊峠の坂）　

傾斜　★★☆☆☆（13度・24%）
長さ　★★★★★
由緒　★★★☆☆
美観　★☆☆☆☆

左京区の北部は完全に山で、とても同じ京都市とは思えない。

酷道としても知られる国道477号線は、琵琶湖から丹波高地を横切って京都府西部に走っている。

その途中にある峠がこれ。

途中で若狭から南下する国道367号（鯖街道）と共通部分がある（ポインタを画像へ）。鯖商人がここを歩いていたのだろうか。

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