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川崎 麻生区

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百合ヶ丘
 

(高石神社への坂) 

傾斜 ★★☆☆☆ (13度・23%)
長さ  ★★★☆☆
由緒 ★☆☆☆☆
美観 ★★☆☆☆

麻生区は川崎市の北西端に位置し、区全体が多摩川南側の多摩丘陵(地盤サイト参照)。

 小田急線の百合丘〜新百合ヶ丘あたりは谷筋を走っており、その谷筋から北に上る一つがこの坂。

くねくね曲がりながら結構長く上る。坂上には高石神社(ポインタを画像へ)。


岡上

一番坂 

傾斜 ★★☆☆☆ (12度・22%)
長さ  ★★☆☆☆
由緒 ★☆☆☆☆
美観 ★★☆☆☆

麻生区の岡上(おかがみ)は川崎市の飛び地で、ほぼ東京都町田市に囲まれ(最寄りの小田急線鶴川駅も町田市)、南側の一部が横浜市青葉区と接している。

 北側の鶴見川に切れ込む形で南北に小田急線が通る谷筋が走り、そこから東方向に上る一番坂から十番坂まで9本(四番は欠番)の坂が命名されている。

一番北がこの一番坂。坂上には階段(33度・65%)が(ポインタを画像へ)。


二番坂 

傾斜 ★★☆☆☆ (11度・21%)
長さ  ★★☆☆☆
由緒 ★☆☆☆☆
美観 ★★★☆☆

北から二番目の坂。

同じく坂上は階段になっており、上りきると小田急の谷筋と向こう岸が一望できる(ポインタを画像へ)。


三番坂 

傾斜 ★★★★★ (28度・53%)
長さ  ★☆☆☆☆
由緒 ★☆☆☆☆
美観 ★★☆☆☆

北から三番目の坂(階段)。かつては坂だったらしい。


五番坂 

傾斜 ★★★☆☆ (16度・29%)
長さ  ★☆☆☆☆
由緒 ★☆☆☆☆
美観 ★★☆☆☆

縁起が悪いからか四番が欠番で、五番坂はオーリングの滑り止め付き路面でかなりの傾斜。車がバンパーをこすりながら上っていた。

坂下の逆側には和光大学の坂が(ポインタを画像へ)。

傾斜ランキング(全国)にランクイン。


六番坂 

傾斜 ★★☆☆☆ (10度・18%)
長さ  ★★☆☆☆
由緒 ★☆☆☆☆
美観 ★★☆☆☆

北からも南からも五番目の坂。

坂下に番号が掲示されている坂もある(ポインタを画像へ)。


七番坂 

傾斜 ☆☆☆☆☆ (4度・7%)
長さ  ★☆☆☆☆
由緒 ★☆☆☆☆
美観 ★★☆☆☆

七番坂はかなり緩やか。

坂下にはゴミ捨て場が並んでおり、坂の番号と一部連動している(ポインタを画像へ)。


八番坂 

傾斜 ★★☆☆☆ (14度・25%)
長さ  ★☆☆☆☆
由緒 ★☆☆☆☆
美観 ★★☆☆☆

八番坂は横ストライプの滑り止め付き。

最下部は局所的に傾斜が急で19度(34%)。


九番坂 

傾斜 ★☆☆☆☆ (8度・14%)
長さ  ★★☆☆☆
由緒 ★☆☆☆☆
美観 ★★★☆☆

九番坂は目新しいオーリングの滑り止め付きだが傾斜はそれほどでもない。

側道は17度 30%(ポインタを画像へ)。


十番坂 

傾斜 ★★★★☆ (22度・41%)
長さ  ★★☆☆☆
由緒 ★☆☆☆☆
美観 ★★☆☆☆

最も南にある十番坂が真打ちで、傾斜ランキング(全国)堂々1位。

坂下から少し上がったところは20度(36%)程度だが、中腹からさらに急になり、驚異の22度(41%)を記録。路面の状態にもよるが、何か所が自然な傾斜で同様に観測されたので1位と認定。

鮮やかな色の家がいいコントラスト。上るのが楽なように左側にマイ階段が設置されている。
 
坂上からの眺望はいまいち(ポインタを上画像へ)。

十番坂から先の谷筋(地図画像左の先)は車両行き止まりになっており、小田急線玉川学園前駅のほうには抜けられない。かなり不便なので徒歩で抜けられる裏道がありそうだったが、完全に民家ゾーンだったため断念。

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