飛行機部門

全部で100点あまりの出展であったように思います。メール感想のとおりレベルにバラつきありと感じました。でも他の分野に比べて一番、楽しいものでした。まぁ、個人的な好みの問題かもしれませんけれど。
一応、今年のテーマは『水上機』だったのだそうです。確かに飛行艇はまずまず出展されておりましたが、数はそれほどでもなく、陸上機が多かったのでそんなテーマがあったなんて言われないと解からなかったでしょう。

1/24 Ju−87 ハリケーン Fw190
1階にトリオで展示されていました。エアフィックスのだそうです。パーツの変形の修正に苦労したそうです。1/32より更に一回り大きい存在感は黙っていても人を惹きつけます。でもデカいだけで人を惹きつけていた訳ではなかったです。仕上がりも立派でした。Fw190だけは手ブレで画像没にしました。

1/48 B−26 マーローダー モノグラム
凄い感服しました。1/48の双発爆撃機の迫力!大柄な機体を大味にしない塗装表現も素晴らしかったです。アメリカじゃこの大きさは中型爆撃機なんでしょうが、日本じゃ十分重爆ですねぇ。いや、参りました。

1/32 タイフーン レベル
レベルの1/32シリーズは中学3年の時、初期3部作のスピットとBf109を感激しながら組ました。後次から次へと発売され、そのうち1/32のハリケーンも組ましたがハセガワからFw−190が発売されるに及んで同シリーズの優位性を感じ、レベルのシリーズは一顧だにしなくなりました。これ、そのシリーズの終盤のでしょうか?こんなに良かったっけ?作り手がそれだけ上手と言うことでしょう。1/32なのに大味になってない。塗装表現のリアルさが秀逸です。
個人的にはタイフーンの後継機テンペストの大ファン。世間的にはタイフーンのほうが有名ですが、クロステルマンの『大空戦』に大きく影響されております。ネピアセイバーで強引に引っ張るところはP47に似ているけど米機にない英機の雰囲気が何とも言えんのですけと゜・・・



1/72 ええとなんだったっけ? イタリア機
スイマセン掲載しておきながら、機名覚えておりません。作者の方には大変失礼していますが、性能的には3流でもゴテゴテした形、何とも言えない味があります。こんなアホみたいな形のヒコーキ好きやー!

1/48  十?試水上戦闘機 ええいわからん 強風の試作型じゃ     タミヤ
テーマ『水上機』にピッタリ!かなあ?相当、ひねってますね二重反転で!これが紫電改になるんですねぇ。良く出来ていました。


1/72 紅の豚 サヴォイア
キット高かったように思いますが!(失礼!)丁寧な工作で今回のテーマ『水上機』にピッタリでした。水上機と来れば”シュナイダー・トロヒィー”と考えるのは短絡的過ぎでしょうか。S6Bの1/24スクラッチでもあると目玉になったんじゃないかなんて無茶苦茶な要求ですよね。キットがないから木で作れなんて、これはもうプラモデルの展示会じゃなくてソリッドモデルの展示会になってしまう。ハハハッ、冗談です。



 各機!!力作

前のページへ  TOPへ  REPORT目次へ  次のページへ