[歴史とともに戦え]にもどる


 これから紹介するイベントは1985年〜1986年に「もし、この時代に戦争があったら」ということを想定して開催されたヒストリカルゲームです。
 厳密にいってしまえば歴史の再現を目的としたヒストリカルゲームとは異なっているわけですが、このイベントの企画者でもあり、私の師匠でもあります安本氏の「冷戦時代の西ドイツ軍のイベントがやりたいんだよおおん!」という野望がある意味非常に珍しい「IFものヒストリカルゲーム」というイベントを開催してしまったのです。
 で、他人事でチラシなどを頼まれて作っていた私はチラシ制作中に安本氏から「実はこのイベントのスタッフに勝手に編入されている」という事実を知らされビックリ仰天してしまうのでした。
 そんなこんなで安本氏の人脈とこういったイベントの好きなノリノリな参加者でイベントは開催され、好評につき3回も実施されてしまうのでした。
 しかも、第2回目はアームズマガジンに私さめ ひろしが原稿を書き、写真を載せるというすごいことになっています。
 最終ステージの第3回目ではこういったイベントでも非常に珍しい「停戦調印式」まで行われ、3年にわたるこのイベントは無事にイベントを終了することができました。
 そして、これは私も安本も以外だったのですが、はじめは少ない共産人員を確保する意味もあったのですが、ソビエトの軍装のおもしろさにもふれてしまってイベントが終わる頃には2人ともなぜかソビエト軍装が一式そろってしまってまたコレクションに幅を持たせてしまったのはこの手のイベントの楽しい罠といえましょう。
 そして、無事に終了することの出来たこのイベントですが、終了後もいろいろとご声援をいただき、番外編の開催をおこなうこととなりました。まず、番外編としてひっそりとMVGで車両にのって大暴れしました。イベントというよりは車両をお借りして走り回っただけですがおもしろかったです....
 で、2000年より新シリーズとして陸自ファンからリクエストの高かった「北海道編」を2回の企画でスタートいたしました。こちらの方もいろいろな参加者のコレクションと独自のノリで成功を収めることができました。みなさん!本当にありがとうございました。