いやほんとに展示自体がよくなりました。日露戦争のあたりはビジュアルで攻めてきてかなりいい感じ!


 

 戦艦陸奥は昭和45年から引き上げ作業を行い、最終的には艦体の75%までを引き上げたため日本各地のいろいろと艦の「部分」が展示されている艦である。主砲の一部は船の科学館などにもあったなぁ。
 しかしながらほとんどの展示が屋外展示なのに対し、現在この副砲は屋内展示(実は過去はここも屋外展示だったのだが)っていうのは歴史の貴重な財産の保存という面で非常によいのではないでしょうか?



 

 やっぱコンパクトですなぁ。九七式は....



 

 コレは1/1レプリカモデル。昔は天井になかったのでコックピットとかのぞいた記憶がある。白い機体は怖いくらいシンプルで何もついていない。



 

 昔日本テレビの特番で復元した彗星一二型である。あの特番を夢中になって見ていた小学校の思い出が....
 予算の関係で不足部分はジェラルミンではなく、ブリキなどを使用した部分があったり、約2ヶ月半という短期間の復元だったりと、完全な復元とはいえないが水冷式の艦上爆撃機を間近で見られるのはとってもうれしい。


 

 で、この彗星に使用されているドイツのDB601のライセンス生産品の発動機が「熱田二一型」である。
 なんで機体の外においてあるのかというと、機体復元時に十分な強度が得られなかったため、載せると機体が曲がってしまうため載せることができなかったのだ。


 

 人間魚雷「回天」。輪切りの船体なども展示されていて大きさがよくわかる。


 

 上野科学博物館の二一型と比べるとやっぱり排気管が推進式になっているせいか、ごっついイメージがありますね。



 

九六式十五センチ榴弾砲(奥)と八九式十五センチ加濃砲(手前)。この横には泰緬鉄道で活躍したC56も展示されている。

 

 遊就館「らしい」帽子の品揃え。他にも戦艦大和の絵皿とか結構おみやげポイントの高い品が多いので、ここを見ずに帰ってはいけない!


 

日本海海戦の「皇国の興廃コノ一戦ニアリ、各員一層励努力セヨ」で有名なZ旗。「後がない、最後の決戦」という意味だそうで....受験生用のアイテムとして売られています。なんか商魂たくましいなぁ...

 

 土産物屋の本のコーナーにデル・プラドコレクションを発見!なんか妙にかたよってんなーと思ったら...
第2号  零式艦上戦闘機
第20号 川西 水上戦闘機
第40号 愛知99式艦上爆撃機11型
第45号 川崎2式複座戦闘機「屠竜」
第50号 三菱一式陸上攻撃機22型
 発売中のWWIIの日本機しかありません。さすが....