海上保安資料館 横浜館
-Japan Coast Guard Museum YOKOHAMA-
その後の北朝鮮工作船

 月日のたつのは早いものでサバゲーに行くついでに北朝鮮の工作船を見に行ったのが5年前のことである。
 その後、船の科学館での展示が終わり、工作船は海保のナントカに移動したとかきいていたが、開国博Y150にいったときにいきなりその資料館を見つけてしまった!
 実は集合場所のうちあわせが悪くて道に迷っているまっ最中だったのだがおもわず集合時間を無視して突入!
 集合場所に遅れた理由の20分くらいはこの資料館が原因だったのは内緒の話である。
 あと、実はこの資料館に入った時に背中に幕末ユニット用のエンフィールド(エンピール)銃が入っていたのはもっとナイショの話だ。


「というわけでみなさんおひさしぶりです!みりさばの不発マスコットのみさです」
「うわ、まだこのネタでいくのか orz」
「うん、私も正直なやんだんだけど、せっかくだから不審船関係はこのネタでいく!」


「まぁそれはそれとして現在位置は横浜です!」
「開国150周年ってことでメカ蜘蛛とかエコカーとかコスプレとかコンサートとかでなかなか盛りだくさんです...ただ、土曜日で小雨が降っているせいか周囲の人は少なめです」


「これが展示館。端っこのほうにひっそりとある感じで『工作船展示館』の文字がなければちょっとわからないかなぁ」


「そばに海保のしきしまが係留されています。かっこいー!」
「あ、デート中みたいなカップルが資料館に入っていくぞ」
「よし!カップルに続いて入場だーっ!」



「展示物はお台場のときとだいたい同じかな」
「でも、前回開催場所が本体、映像、回収品と3つに分かれていたのがまとまっていて見やすいかもしれない」


「資料も改めてまとまっていたり、お台場のときよりも近くで見れるのでちょっといいかも!」


「個人的には工作船に搭載されていたロシアの対空機関銃ZPU−2が萌えです!」
「後部甲板にレールが設置されていて戦闘時には偽装していた船橋から引き出せる設計だったとか」
「うーむ、非常時には対空機関砲が出てくるとは恐るべし!」
「恐るべしで思い出しましたが、パンフレットも新調されています」
2003 「右が今回のなんだけど、なんか文章がおとなしくなってんなぁ」
「恐るべき戦闘力!みたいなあおり文句がなくなってるぞー!」
「全体的にお台場にあった頃よりも丸くなったって印象かな」
「ちょっと隠居状態になったってイメージかな」

「展示物や山盛りってわけじゃないけど、北朝鮮製のAKとかロシアの対空機関砲なんてのはちょっと面白いし、ちょっと歩けば戦時中に病院船として活躍していた氷川丸もありますから『船もの見学』として見てもいいと思いますよ」
「そんなわけで横浜にお立ち寄りの際には是非!」

海上保安資料館 横浜館
【場  所】 横浜海上防災基地
       神奈川県横浜市中区新港1−2−1・赤レンガパーク隣
【公開時間】 午前10時から午後5時まで(閉館30分前に受付終了)
【休 館 日】 毎週月曜日(休日の場合は翌平日)
       年末年始(12月29日から1月3日まで)
【見 学 料】無料

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