西ドイツ陸軍
モールスキン


 まだ西と東に分かれていた頃の西ドイツ陸軍です。1980年代後半にフレクタンパターンに変更されるのですが、それまではこの地味な服装でした。
 初めて「軍装」として集めたのがこの服っていうこともあるんですが、かなり好きな軍服です。

 服の生地は厚手のものでモールスキンと呼ばれています。新品はもっと濃い色なんですが、脱色してくるにつれてこんな感じのいい色になります。まぁ、これはユーズドだからはじめからこの色でしたが。
 装備は独特の緑っぽい灰色の皮で作られているんですが、2枚合わせの皮がすぐに分離しちゃうのが西ドイツ軍ファンにとっての共通の悩みでした。ガスマスクバッグは肩からさげてそれにポンチョを縛り付ける装備方法です。
 ライトは戦時中に使っていたものにつくりが似ています。この辺いかにもドイツ軍的。胸のボタンに引っ掛けて装備するのもいっしょ。
 まえまえからのせようと思っていたのですが、意外とちゃんと装備した写真が無くて今までひっぱってしまいました。
 これを集めていた当時はちょうどモールスキンの装備が安くて、装備のそろいもよく、軍装入門編としてはちょうど良かった装備でした。

 銃も東京マルイからG3A3が発売され、UZIやP−1(P−38の戦後モデル、P−38で代用)も各社から発売されていたためサバゲーからミリタリーイベントまで楽しく参加することができました。
 最近では装備類が枯渇してしまい、G3A3も生産中止になってしまってさびしい限りですね。