1999年8月作品
 そんなわけで、実話のマンガです。
 サバイバルゲームって雨天中止が多いのですが、現地に行って雨に降られて結局ゲームを実行してしまったり、熱い想いが止まらなくなってそのままゲームに突入してしまったりしたことが結構ありました。これは確か1986年〜1987年くらいに大船でゲームを行おうとして雨に降られて結局行ってしまったときの話です。最後の方になると雨に降られながら「プラトーンのまね」とかポーズをとって遊んでいたっけ...
 若さのみのなせる無謀なゲームですが、結構あとから思い出すとおもしろかったものです。当時ゲームをしていた「ぬらりひょん」はこういった無謀とバカに関しては非常に力を入れるチームでいつも楽しくゲームをしていました。マンガの方も当時を思い出しながら楽しく描いてしまいました。実はこれは今回初めての「みりさば用かきおろし」です。

 ついでに装備の解説などもします。上下は中田のタイガー、装備は適当なピストルベルトとサスペンダー、腰についているのはマガジンポウチ代わりのガスマスクバッグ。これはマガジンが落ちないように横向きのバッグを縦向きに付け替えてあります。
 肩についているのはLSのゴムナイフ、背中には4リットルエアタンク2本にヤンキーホーンを1本の計3本のタンクが詰まった中国軍のリュックを背負っています。
 銃の方はJACの旧UZI。サイレンサーはダミーで実際は400mmバレルが先まで入っていて、中には4.5個分のカウンターウェイトがぎっちりはいっていて、非常に反動がくるおもしろい銃でした。サイレンサーはマルゼンのイングラム用のサイレンサーがついていて、3頁目にでてきますが、映画「Uボート」の艦橋に描いてあったノコギリザメのマークが描いてありました。
 このUZIは私のお気に入りで電動ガンがでるまでのガスガン時代をほぼこの1丁で過ごした「おもいでの銃」でした。

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