レベッカ・ローミン主演のラブコメドラマ、
ペッパー・デニス
女性の生き方を描いたこのドラマ、
レベッカの魅力満載で、笑って泣ける秀作にも関わらず、
たった1シーズン、13話しか作られませんでした。

のドラマの魅力をたっぷりと紹介します

エピソード紹介

ゲスト紹介

レベッカ・ローミンの主な出演作

キャラクター紹介 キャスト紹介
ペッパー・デニス
WEIEきっての美人凄腕ニュースレポーター。信念の女。目指すはアンカー。その美貌とスタイルを駆使して日夜特ダネ探しに奔走。でも時には恋する女… 本当はチャーリーに夢中。本名はパティ・ディンクル。でもそれは知られたくない… ノースウェスタン大卒。人生計画では、結婚は「ホワイトハウス記者」と「全国放送」の間らしい。
Rebecca Romijn(ローミンというよりロメインの方が近い模様)

1972年11月6日カリフォルニア生まれ
映画「X−Men」のミスティーク(全身真っ青のミュータント)でお馴染み。モデルとして活躍後、女優に。98年から2005年まで、ジョン・ステイモス(フルハウスのジェシーで馴染み)と結婚していた。左利き。オランダ系。

全く関係ないが、「マイ・ネーム・イズ・アール」でお馴染みジェソン・リーは、時にデニス・ペッパーとしてクレジットされていることがある。

彼女の他の出演作についてはこちら。
チャーリー・バブコック
カナダ(オタワ)出身の新人アンカー。歯が命。ペッパーに惹かれつつ、彼女の前ではちょっと意地悪に。でも本当は彼女に夢中。コロンビア大卒。母親は、母乳支援協会の支部長らしい。
Josh Hopkins

1970年9月12日ケンタッキー生まれ
アリー・マクビール、コールドケース、ボーンズなど、数々のドラマにゲスト出演。全く関係ないが、チャーリー・バブコックという名の俳優が、実在。(「デスパレートな妻たち」でリネットの会社にいたスチュ役)

キャシー・ディンクル
ペッパーの妹。17才で出会った恋人と、大学を中退して結婚。以来ずっと専業主婦。郊外で完璧な主婦として生活していたが、夫に裏切られて自活することに。WEIEで受付係として意外な才能を発揮する。愛称は「プーベア」。
Brooke Burns

1978年3月16日テキサス生まれ
15才からモデルとして、後にテレビシリーズを中心に活躍。アリー・マクビール、ベイウォッチなどにゲスト出演。2003年〜2004年までブルース・ウィリスと交際、婚約までするが、遠距離恋愛のため破局。

キミー・キム
メイク係。ペッパーの昔からの親友。なぜかいつも金欠。ミッチと恋に落ちるが… 14才の時、親の車を盗んで、カラー・ミー・バッドのライブを見るためにカナダへ行き、一晩少年院で過ごした経験あり。
Lindsay Price

1976年12月6日カリフォルニア生まれ
母親は韓国、父親はドイツ系アイルランド人。トイザラスのCMテーマソングを歌っていたことも。ビバリーヒルズ青春白書など、テレビを中心に活躍。スタートレックシリーズのプロデューサーでお馴染み、マイケル・ピラーの息子、ショーン・ピラーと2004年に結婚。
チック・ダーカ
ペッパーと組むカメラマン。彼女とのコンビネーションはバッチリ。5年間密かに彼女に恋いこがれるが、なかなか気づいてもらえず。子供祭りの品評会で、ハチを出品して優勝した経験あり。第22回シカゴ報道賞では、撮影賞を受賞。両親はチャンプとドロレス。
Rider Strong

1979年12月11日カリフォルニア生まれ
ボーイ・ミーツ・ワールドのショーン・ハンター役でお馴染み。その後も数々のテレビドラマ、映画に出演。ベジタリアン。イエローストーン国立公園のオオカミ保護のために寄付をした。98年には、自身の詩集"On the Impulse." を出版。

ブランカ・マルティネス
自己中心的なレポーター。お色気が全てと思っている。ペッパーにライバル心を燃やし、チャーリーを狙う。
Alexandra Barreto

ミッチ・ディンクル
ペッパーとキャシーの弟。21才大学生。キミーと恋に落ちる。
A.J. Trauth(Andrew James Trauth)

1986年9月14日イリノイ生まれ
テレビを中心に活躍。2003年兄たちと共に、バンド"Badge"を結成。(後に、"Mavin"と改名) 父親はラスベガスでギターショップを経営。

ジャック
ペッパーの理解ある上司、ディレクターであったが、クビに。
Brett Cullen

1956年8月26日テキサス生まれ
数々の映画に出演。MASH(ドラマ)、エルム街の悪夢(ドラマ)、ヤングライダーズ、DS9、ハロー!スーザン、デスパレートな妻たち、ホワイトハウスなどにゲスト出演。

レスリー・ゲイ (通称レス・ゲイ)
会長ウェス・ブリンクマンの義理の息子ということで、ジャックの後釜に。ミーハーな感覚で番組製作を押し進める、勘違い男。ヴァッサー大卒で、マスコミ学、韓国語を学んだらしい。ゴシップ好き。小学生の時、数学チームのキャプテンだったらしい。
Frederick Koehler

1975年6月16日NY生まれ
子供時代、広告のモデルとして活躍。その後、数々のドラマにゲスト出演。アリー・マクビール、CSI、チャームド、テイクン、NYPDブルー、OZ、マルコムin the middleなどなど。





エピソード紹介
No. エピソード ドジシーン キーワード
#1 新アンカー誕生!
"Pilot"

*オープニング:無認可保育所を営むジョンストン婦人に直撃取材。

 アンカーに空きが出たため、次は自分がアンカーと期待するレポーター、ペッパー・デニス。前祝いとばかりに、キミーとバーへ。そこでたまたま知り合ったチャーリーという名のイケメン男性と意気投合し、ベッドイン。翌朝機嫌良く出社すると、新アンカーとして紹介されたのは、昨夜の男、チャーリー・バブコック。
 ペッパーに夢中のチャーリーに対し、アンカーを奪われたこと、職場恋愛は気がひけることから、わざと冷たく当たるペッパー。

 市会議員プラスキの、教師年金横領事件を追うペッパー。だが、他のレポート中にチャーリーに挑発され、カメラの前で暴言を吐いてしまい、30日の停職。そのため、プラスキの件をチャーリーに奪われてしまう…

 夫が自分に無関心だと嘆いていた、ペッパーの妹キャシーは、一大決心。家を飛び出し、ペッパーの元へ転がり込む。カメラを借りにWEIEへ行った際、受付のブリアナが産気づき、代わりに受付の仕事をすることに。


・パーティーでビールのテーブルを倒す
・取材中、水たまりにつっこむ
・バス停のガラスに激突
・カメラの前で取り乱し、パニック発作
・クロンカイトとの写真
・ブランカとエレベータ
・自宅マンションの火事
・パティ・ディンクル
#2 隠しカメラ潜入取材大作戦
"Poker Clubs and Boob Cams: Film at Eleven"

*オープニング:早朝からバッチリ決めて、銀行強盗の取材。

 ブランカとチャーリーの仲を疑うペッパーだったが、誤解とわかる。つきあう気満々のチャーリーだったが、セクハラで逮捕された同僚が出て、少々まずい雰囲気に。

 ポーカークラブ「クレスキークラブ」で、売春斡旋の疑い。ペッパーは、直撃取材をするが、うまくいかず。そこで、娼婦の格好をして潜入するが、チャーリーはそのクラブの会員であることがわかるり…

 ペッパーの部屋の内装を仕切るキャシー。だが、職場では雑用に追われる。両親がブライスを連れてやってくる。ブライスは謝るが、許す気になれず。
 離婚するつもりで話し合いに行くが、ブライスに説得され和解。家に戻ることを決意するが、ブライスはキャシーの親友と浮気中。彼が一生変わらないことを悟り、ペッパーの元へ戻る。

・白いコートに青い染料パック
・チャーリーの股間を蹴る
・ポーカークラブから追い出され、ゴミ箱へ
・セクハラ講習会
・宝くじの司会
・プーベア
・メリンダ
・デール・サンガー
#3 ペッパー 命がけの生中継
"Frat Boys May Lose Their Manhood: Film at Eleven"

*オープニング:法王の取材を奪われ、やむなくチリ料理の達人大会の取材。

 チャーリーにことごとく仕事を奪われたことで、腹を立てるペッパー。チリ料理の達人大会の取材で、姉妹をけしかけて大喧嘩にさせてしまう。上司からセラピーを受けるよう指示され、怒りの原因はチャーリーにあることを見抜かれる。

 ニュースに取り上げてもらえない人たちを集め、ペッパーに取材を頼むキャシーだったが、相手にされず。その中の1人の大学生が、自分を入れてくれなかった男子社交クラブの先輩を人質に立てこもり、事件に。ペッパーが突撃取材に行くが、そこでも怒りを爆発させてしまい、学生たちはもみ合いに。犯行を犯した学生の話を聞いて、チャーリーへの気持ちに気づいたペッパー。
 一方、銃声が響き、映像が途絶えたことから、ペッパーを心配してとっさに言葉を失ってしまったチャーリー。
 二人はお互いの気持ちに正直になり、話し合おうとするが、その矢先、ジャックから社内恋愛は許さないとクギを刺されてしまう。

 セラピストから、「他の人から利用されるだけのドアマットだ」と言われ、落ち込むキャシー。落ち込んで帰宅したペッパーと、お互いを慰め合う。

・チリ料理の達人大会でチリまみれ
・セラピー中にブラインドを壊し、ドクターを箱庭につっこむ
・ベネディクト16世
・歯の漂白シート
・γψβ
・ドアマット
#4 超セレブ婚!消えた花嫁
"Heiress Bridenapped: Film at Eleven"

*オープニング:連続殺人犯による遺体が見つかった食肉加工場から中継。

 かつての親友カーリー・メリルの結婚式に招待されたペッパーとキャシー。名家メリル家の結婚式とあって、母リンは大はしゃぎ。WEIEが式の様子をニュースにすることになり、ペッパーは取材もすることに。
 当日、しつこく男を紹介しようとする母をかわすため、チャーリーをパートナーとして呼ぶが、思いの外彼を気に入ってしまった両親は彼を恋人と信じ込む。

 式の直前、不安になったカーリーを励まそうと、「心の声を聞け」とアドバイスするペッパー。だが、その直後、カーリーは失踪。直前に一緒にいた神父は偽物で、元彼リック・ハーパーとわかり、誘拐騒ぎに…

 結婚式に1人で参加したキャシーは、母が離婚の件を伏せ、夫は出張中と勝手にウソをついていたことにショックを受ける。


・エアバッグをたたいて作動させる
・逃げたカーリーのウェディングドレスをつかむ
・パンツレス・パティ
・コナー・ブランチャード
#5 目標!好感度アップ
"Saving Venice: Film at Eleven"

*オープニング:「悪徳不動産業者に直撃取材」で好感度調査を受ける

 好感度調査でブランカに負け、散々なことを言われ落ち込むペッパー。それに対して、ダントツの好感度だったチャーリー。唯一の味方だったチックまで、チャーリーと仲良くなり怒る。なんとか好感度を上げようと、いろいろ試みるが、ことごとく失敗。ついにチャーリーにアドバイスを請うと、自分をさらけ出せと言われる。

 新しくできた総合病院のテープカットの取材を任されたペッパーは、思わぬ特ダネを見つけてしまい、好感度お構いなしにスクープ。

 ベネチア支援集会を主催したキャシー。実は、いい男探しが目的だったが、結局まともな男は婚約者つき。落ち込んでいるところを、同じくペッパーに振り向いてもらえずに落ち込んでいたチックに慰められる。

 いい男を見つけたつもりが、小さい頃から知っているペッパーの弟ミッチだったため、決まり悪いキミー。とはいえ、ミッチがとても素敵に成長していたため、興味津々。だが、弟とつきあってほしくないとペッパーからクギを刺され…

・ガラス越しにどなる
・犬に襲われる
・野球少年の投げた球を打ったところ、彼に直撃
・酔った状態でチャーリーとダンスして、氷の彫刻に激突
・好感度調査
・アディソン総合病院
・ベネチア支援集会
・今月の犬:サー・ランドルフ・ラッグズ

#6 殺人!?容疑者は元子役スター
"Celebrity Twin Could Hang: Film at Eleven"

*オープニング:双子のタイラー姉妹、クリスティの突撃取材

 朝出勤すると、ジャックがクビになったことを知る。代わりにやってきたディレクター、レス・ゲイは、新しい方針と称して、硬派なニュースを娯楽作品にしようと提案。さらに、ペッパーは未使用休暇を消化するよう言われ、追っていたタイラー姉妹の事件(エイプリル・メイ殺害事件)をチャーリーに渡すことに。

 ペッパーに代わって担当になったチャーリーは、さっそく取材に行き、クリスティの独占取材に成功。だが、クリスティと話して彼女の無実を確信。ペッパーにアドバイスを求める。二人は、ミッチを使ってクリスティのアリバイを見つけだし、クリスティの無実を証明する。

 ジャックの突然のクビや、レスのやり方が気に入らないペッパーたち。また、言うことを聞かないと怒るレス。だが、キャシーが間に入って話し合い、なんとか和解。

・クリスティの突撃取材で車の上に乗り、シャンパンをかけられる
・泥棒と間違えてミッチを殴る
・ミッチの作ったマリファナ入りブラウニーでハイ
・エイプリル・メイ・タイラー
・クリスティ・タイラー
・ベニー・ゴールド
・ダグ・ピンプル(パパラッチ)
・バクスター・ビル
・アボカドの木
#7 市長候補のスクープを狙え!
"Curtis Wilson's a Total Nut Job: Film at Eleven"

*オープニング:市長選に立候補したカーティス・ウィルソンの突撃取材

 人気の市長候補カーティスの取材をしたペッパー。彼は見かけだけだと判断するが、実際に会ってみると、誠実な男性だと気づく。彼女はカーティスに気に入られ、デートに誘われる。他局がスキャンダルを得たと聞いたペッパーとチャーリーは、どちらが先に特ダネを得るかで賭をする。

 独自の調査で、彼がかつて療養所に入っていたことを突き止め、スクープ。だが、そのことで彼の支持率は一気に下がり、彼こそが市長にふさわしいと考え始めていたペッパーは責任を感じる。デートに応じ、自分がスクープしたことを謝罪、真相を話すべきだと説得するが、傷つく人がいるからと拒否。そこでペッパーが真実を突き止め…

 カーティスは見事市長に当選。お祝いのパーティで、カーティスはペッパーにキス。それをたまたま見てしまったチャーリーは、ショックを受ける。

 受付のブリアナが赤ちゃんを連れて職場復帰。そのため、キャシーはメール係へ。だが、ブリアナの態度は最悪。仕事はまともにしない上に、悪態のつきまくり。聞けば、以前からそうで、何度もクビになりそうになるが、そのたびにセクハラや怪我で逃げ延びていた様子。みんな彼女に弱みを握られていて、文句も言えない状態。そこでキャシーは、ブリアナが憧れているオプラ・ウィンフリーの番組に手紙を書き…


・カーティスの取材で突進し、回転ドアに閉じこめられる
・女性の下着姿で、ベーグル販売(チャーリー)

・カーティス・ウィルソン
・ブリアナ
・オプラ・ウィンフリー
・ポーラ・ドーバー
・ヒドゥン・ヒル療養施設
・母乳支援協会
#8 新ルールは“仕事より男”
"Hiroshi Watanabe in Bed with Curtis Wilson: Film at Eleven"

*オープニング:衛生基準違反の「ソレティの店」で、贈賄の現場に突撃取材

 こっそりカーティスとの密会を続けるペッパー。彼女の誕生日に、二人でバハマ旅行することに。さらに、スケボー公園で特ダネがあることを教えてもらう。さっそく現場に張り込んでいると、トイレで麻薬の密売があり、売人たちが逮捕される。ペッパーはスクープ映像を手に入れるが、公園は閉鎖。さらに、そこには建物が建つらしい。カーティスに利用されたのではと疑い、問いつめると、そこには学校を建設するという。彼の教育に対する熱意は認めつつ、利用されたことには変わりなく、市長の恋人とレポーターという立場を両立できないと悟り、別れを決意。

 ペッパーと自分の誕生日が同じことに気づいたチャーリーは、キャシーにパーティの手配を頼む。カーティスと別れて落ち込んでパーティにやってきたペッパーに、チャーリーはクロンカイトの腕時計をプレゼント。

 大学の舞台に出るのでメイクをしてほしいという口実で、キミーに会いに来るミッチ。キミーは誘惑を断ち切ろうとするが、結局メイク室でミッチと寝てしまう。その後もディナーに行くが、やはり彼はまだ子供だと気づき、つきあえないと宣言。


・車にイタズラしたスケボー青年を追って、チャーリーに激突
・トイレでビキニを試着していて、チャーリーに見られる
・ワタナベ氏
・おもちゃのゴキブリ
・シェルバーン・スケボー公園
#9 衝撃!人気選手の秘密
"Charlie Babcock's Homosexual Encounter: Film at Eleven"

*オープニング:コピー中に割り込まれ、もみ合いに

 フットボール選手グラディ・ハーパーの取材をすることになったペッパー。取材中に倒れたところをグラディに助けられ、デートに誘われる。その様子をスクープまでされ、すっかり舞い上がるペッパー。だが、すぐに彼がゲイで、元恋人から暴露本を出版されそうになり、慌ててペッパーを偽の恋人に仕立てたのだった。真相を知り、彼に同情しつつ、ウソはつけないと恋人役を断るペッパー。

 暴露本が噂になり、グラディはシカゴ・チーターズから契約更新を断られてしまう。彼を助けようとペッパーとチャーリーは元恋人を捜し出し、暴露本を出さないよう説得。さらに、たとえゲイでもファンには関係ないことを取材で証明してみせ、無事契約を更新させる。二人の努力に感動したグラディは、ゲイであることを会見で好評する。

 高校の同窓会に行くことになったチック。同伴者に、ついついペッパーの名前を書いてしまう。本人に頼むが、グラディ騒動で機嫌が悪く断られ、ブランカにも断られ。キャシーが行ってくれることになるが…

・グラディの取材中、フットボールをよけようとして転ぶ
・他局のグラディ会見の映像の背後に、大口開けてチップスを食べている姿が映る
・グラディ・ハーパー
・ケニー・アプタウ
・エンドレス・キス
・「恋人がゲイだとわかったら」
#10 独占放送!授賞式を盛り上げろ
"Dennis, Bulgari, Big Losers at ACoRNS: Film at Eleven"

*オープニング:ジュニア・ドミノ大会の取材

 シカゴ報道賞(通称エイコーンズ)の4部門にノミネートされ、大喜びのペッパー。授賞式には両親を呼べば、やっと自分を認めてらえると考える。だが、当日、ミッチの大学の演劇の発表があるから行かれないと言われ、落ち込む。さらに、レスは硬派な報道賞のハズが、アカデミー賞なみのお祭りにしようと考えて、独占放送権を取得。ペッパーはブランカと共に、レッドカーペットでゲストのドレスや宝石を取材することに。

 次々と受賞者が発表されるが、ペッパーは受賞できず。イライラしながらトイレに立つと、その間に最後の賞が発表され、ペッパーの名が呼ばれるが…

 授賞式の途中で、ペッパーに空港の管制システムダウンの情報が入る。それを聞きつけた他局のレポーターたちがみんな会場を出て行ってしまい、会場はからっぽに。ペッパーは、情報源の元管制官を会場に呼び、どの局よりも早く、会場から中継。レスの予想に反して、会長からほめられる。

 母の紹介で歯科医の男性とデートしたキャシーだったが、早い展開についていけず。ペッパーに相談し、セックスセラピーに通うことに。

 キミーにふられて、演劇どころではなくなってしまったミッチは、劇をすっぽかし、キミーの元へ。だが、拒まれたため、さらに落ち込み、大学を中退すると宣言。


・ドミノ大会取材中、4部門ノミネートに喜び…
・授賞式で、トイレにブルガリのイヤリングを落とし、手を突っ込むが取れず、受賞者として呼ばれたので、慌てて駆けつけるが、ウェイターとぶつかって料理をぶちまけられる
・セックスセラピーで、バイブレーターにつまづいてコケる(キャシー)
・シカゴ報道賞
・最優秀速報賞
・公共サービス賞
・実況放送賞
・最優秀記者賞
・元管制官ルベリー
・ブルガリ
・ダン・ライアン高速道路
・パワー・パティ
・バンビ
#11 信念の人ペッパー 刑務所へ行く
"Pepper Dennis Behind Bars: Film at Eleven"

*オープニング:自宅で、副作用のある育毛薬を売っていたラクシノール社内部告発取材

 ラクシノール社のスクープで、土曜朝のアンカーを狙うペッパー。そして、ブランカと共に新番組「get up CHICAGO!」のアンカーの案が出る。裁判所から、ラクシノール社事件の情報源の開示命令が出るが、情報源は明かせないと言い張ったペッパーは、逮捕され刑務所へ。レスは、それをもニュースのネタにしようとたくらむ。

 刑務所での生活で、食中毒が異様に多いことに気づいたペッパー。使っている食料品が賞味期限切れであることがわかる。夫婦面会と称してチャーリーを呼び、さらに調べると、金の流れがどうもおかしい。さらに調べようとしていた矢先、情報提供者ケンが名乗り出たことで、ペッパーは釈放される。

 レスは、新番組をペッパーの番組にすることに。ケンの取材や、写真撮影など、準備を始める。刑務所の食中毒は、所長が食料費を横領していたためとわかり、ペッパーはそちらの取材を優先させる。そのため、レスは、ペッパーはアンカーより記者向きだと判断し、番組はブランカへ。

 ただの受付係で終わりたくないと考えたキャシーは、レスに相談するが、学歴も経験もないので、他の仕事はムリと言われる。だが、会社の手引きを読み、授業料補助制度があることを知って、大学に復学することに。


・頭にカーラーを巻いたまま逮捕 ・ラクシノール
・ケン・アストン
・囚人番号068885411
・ランチサック社
・夫婦面会45分
・芝刈り機
・ナン・チャンバース
・ツルピカ軍団
#12 “真実の愛”紹介所
"True Love Is Dead: Film at Eleven"

*オープニング:WEIEのCM撮影

 キミーが恋人紹介所に$5000払ったものの、それ以上払えないから返金してもらいたいというので、一緒につきそうペッパー。だが、その紹介所「真実の愛」は、返金できないと言い張る。他にも返金と騒ぐ女性を見つけ、ペッパーが調べ始めると、ルックスの良い男性を、高学歴でリッチな男性とうそをついて紹介している、詐欺であることが判明。被害者女性と共にマイクを持って乗り込むが、夜逃げした後。
 それでも諦めきれないペッパーは、ゴミをあさって手がかりを見つけ、ついに社長の居場所を突き止める。

 自慢の歯をネタに、日本のCMに出ることにしたチャーリー。密着取材を受ける。だが、その白い歯のせいで、発作を起こしたという男性に訴えられ、白さを抑えるよう指示される。自分のトレードマークを変えるわけにはいかないと、断固反対するチャーリーだったが…
 チャーリーを説得するため、契約違反がないかを調べていたレスは、彼の労働ビザが切れたままであることに気づいてしまう。このままでは、チャーリーはカナダに強制送還されてしまうことに。
 ペッパーが帰宅すると、家の前にチャーリーが。そして突然のプロポーズ…

 大学院生になるとワクワクして大学へ行くキャシーだったが、大学を卒業するには統計学の単位が足りないと言われてしまう。数学が苦手なキャシーは落ち込むが、レスに教えてもらい、無事単位を取得。

 再びキミーに会いに来たミッチ。ペッパーは、二人の関係を知ってしまい、激怒。大げんかになってしまうが、すぐに仲直り。ミッチに本当の気持ちを伝えるべきだと、キミーに話す。キミーはさっそくミッチに会いに行き、気持ちを伝えるが、そこにはすでに別の女性が。


・CM撮影で、照明で目がくらみ、セットを壊す
・チャーリーに密着取材していたマイクに頭をぶつける
・風の街
・真実の愛
・マッチメイカー
・ナディア・ボティーノバ
・ユージニー(ティナ・シュルツ))
・マーカス・M
・GPSシステム
・アメリカ移民法
#13 プロポーズの甘いワナ
"Star Anchor Weds Colleague: Film at Eleven"

*オープニング:チャーリー、ペッパーにプロポーズ

 プロポーズされ、心の中では喜んでOKのペッパーだったが、グリーンカード目当ての偽装結婚と聞き、喧嘩に。それでも一応OKする。そのことは秘密にしたかったペッパーだったが、レスはこのことを利用。結婚指輪やケーキ、ドレスや新婚旅行先を、オンライン投票にして番組を盛り上げようと企む。
 偽装結婚という疑いを晴らすため、二人は国土安全保障賞の捜査官による面接、牧師によるカウンセリングを受けるが、いずれもパス。

 ガレージセールで$20で買った彫像(裸の男性像)をハーマンと名付け、自宅の庭に飾った女性ダールが、近所の母親の会からポルノだと批判を受けていることを知り、ペッパーが取材。シカゴ美術館から人を呼び、意見を聞くが、なんとそれはゼウスの祭壇の一部で、紀元前180年に作られた貴重な彫像だと言うことがわかり、さらに大騒ぎに。
 ハーマンを手放したくないダールは、彫像をペッパーに預けるが、結局見つかってトルコ政府に返還することに。だが、ペッパーの計らいで、母親の会は1万ドルを集め、そのお金でダールをハーマンに会いに行かせてあげることに。

 チャーリーたちの面談にやってきた捜査官ラッセルと、すっかり意気投合してしまったキャシー。だが、二人の結婚が偽装だったことがバレてしまい…

 ペッパー結婚に、ショックを受けたチックは、ブランカから手を組んで結婚を阻止しようと持ちかけられるが、拒否。チャーリーと、ペッパーそれぞれに自分の気持ちを伝えるが、うまくいかず、ブランカと手を組むことに。だが、そうこうしているうちに、チックとブランカは仲良くなり…

 ついに式が行われるが、罪悪感を感じたチャーリーは、逃げ出してしまう。最初は偽装に協力するつもりだったが、すっかりその気になっていたペッパーは、酷くショックを受け、1人泣く。
 チャーリーは、カナダへ戻ることになるが、ペッパーを心から愛しつつも、自分は彼女にふさわしくないと感じたから身を引くと発言。二人は結ばれるべきだと信じたキミーは、キャシーと手分けして、チャーリーとペッパーに最後のチャンスを与える…

・彫像の取材で、子供を追いかけようとして彫像を倒す
・式の直前、アーモンドを食べていて、前歯が割れる
・ペップコック
・カップケーキ
・ポルノに反対する母親の会
・マリアン・ドビンズ
・ネイパービル
・ダール
・ハーマン→ヘルメス
・ネスビット牧師
・ラッセル・ソーン




主なゲスト
登場話 役名名/俳優名
#1 ディック・ディンクル Bob Gunton ペッパーのパパ
1945年11月15日カリフォルニア生まれ
映画やテレビ、また舞台でも活躍。最近では、「デスパレートな妻たち」のノア・タイラー役など。
リン・ディンクル Pamela Reed ペッパーのママ
1949年4月2日ワシントン生まれ
数々の映画、テレビドラマなどに出演。映画「キンダーガーデン・コップ」、「ジュニア」では、アーノルド・シュワルツェネッガーと共演。

ブリアナ Larisa Oleynik WEIEの受付嬢 出産のため、キャシーと交代 #7にも登場
1981年6月7日カリフォルニア生まれ
「お騒がせアレックス」のアレックス・マック役でお馴染み。チック役ライダー・ストロングとは、「レ・ミゼラブル」の舞台、「ボーイ・ミーツ・ワールド」、そして、この「ペッパー・デニス」で共演。
#4 バーバラ・メリル Linda Gray ペッパーの親友カーリーの母親
1940年9月12日カリフォルニア生まれ
「ダラス」のスー・エレン・ユーイングで有名。その後も、「モデル・エージェンシー」のヒラリー役など、テレビを中心に活躍。国連の親善大使も経験。 結婚でリンゼイ・ワグナーのおばとなる(元夫Ed Thrasherは、リンゼイの母の兄弟)が、離婚。子供の頃は非常にシャイで、デイル・カーネギー・スクールへ送られた経験あり。
#7 カーティス・ウィルソン Henry Simmons 品行方正な新市長 #8にも登場
1970年7月1日コネチカット生まれ
映画「TAXI:NY」では、クイーン・ラティーファの恋人役。サタデーナイトライブに、NBAスターの代役として出演したのをきっかけに、俳優の道へ。

#12 ナディア・ボティーノバ Katherine LaNasa 「真実の愛」社長 実は詐欺師
1966年12月1日ルイジアナ生まれ
テレビを中心に活躍。デニス・ホッパーの元妻。

クリス・トラッパー Chris Trapper 本人役
1971年3月31日NY生まれ
この番組のテーマソング"Better Half"を歌っている。この#12では、終わりの方、ペッパーたちが打ち上げをしている店で、ギター弾き語りをしているのがそうかな??



レベッカ・ローミンの主な出演作




「X−メン」シリーズ "X-Men", "X2", "X-Men:The Last Stand"

 SF大作3部作。ミュータントたちの物語。人間と共存しようとするプロフェッサー率いるミュータント集団・X−メンと、人類を支配しようとするマグニートー率いるミュータント集団の戦い。このシリーズで、レベッカは、全身真っ青のミュータント、ミスティークを演じている。この撮影のために、1日8時間ものメイクアップに耐えたとのこと。

 最終章であるファイナルディシジョン"X-Men:The Last Stand"については、ドラマルームに感想を書いたので、そちらへどうぞ。
ファム・ファタール "Femme Fatale"

 宝石を盗み、仲間をも裏切って逃走した女性ロール。彼女は別人になりすまして生活しているが… この魅惑的な女性ロールを演じています。ブライアン・デ・パルマ監督。アントニオ・バンデラスが脇を固めています。見応え十分のおすすめ作品。
パニッシャー "The Punisher"

 ドラマルームに感想が書いてあるので、よかったらどうぞ。ここでは触れていませんが、主人公とちょっと親しくなる隣人の1人役です。




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