Melrose Place
メルローズプレイス
青春ドラマ「ビバリーヒルズ高校白書」のスピンオフとして、92年に始まったこのドラマ。
番組開始当初は青春さわやか路線だったものの、
魔性の女アマンダ登場で、ドロドロ系のソープオペラへ。
そして7シーズンも続いた、超人気ドラマです。

このドラマにどっぷりはまっていた当時に書きためた全エピソードキャラクター紹介をまとめてみました。
これらは、当時、ニフティのテレビドラマフォーラムに
資料としてアップロードした資料をもとに作りました。
このエピソードガイド製作時には、みかさんに手伝っていただいた関係上、
一部はみかさんの文章となっています。

キャスト&キャラクター紹介

主要キャラクター

ゲストキャラクター


 
 
エピソード紹介

シーズン1

シーズン2

シーズン3

シーズン4

シーズン5

シーズン6

シーズン7
関連グッズ

サントラ。右はジャズのようですね。


主要キャスト&キャラクター紹介
キャラクター キャスト
★アリソン・パーカー★ 
Alison Parker Armstrong (1992-1997)


大学卒業後、仕事が見つからず、やっとD&Dに受付として入社。その後実力を買われて本格的に仕事をするように。逃げられたルームメイトの代わりを募集し、応募してきたビリーと紆余曲折の末、恋人に。そのことでアマンダから敵対心を燃やされる。何度かアルコール依存で失敗。
(恋愛歴:キース、ビリー、スティーブ?、テリー、ヘイリー、ジェイク)
コートニー・ソーン=スミス Courtney Thorne-Smith
1967年11月8日カリフォルニア生まれ

番組開始当初は、主役的存在だったが、次第に脇役っぽくなっていった。ドラマの撮影中、実際にビリー役アンドリュー・シューとつきあっていたようだが、番組で別れた後に実生活でも別れた模様。このドラマ降板後は、「アリー・マクビール」のジョージア・トーマス役で活躍。
99年、Almay化粧品のスポークスマンに。
2000年6月に遺伝学者Andrew Conrad氏と結婚するが、翌年離婚。2007年1月には、Roger Fishman氏と結婚。

★ビリー・キャンベル★ 
Billy Campbell (1992-1998)


アリソンのルームメイトとして登場。作家志望で、ダンス講師や、タクシードライバーのバイトをしていたが、エスカペイドマガジンに入社。その後クビになり、D&Dに入社。
(恋愛歴:アマンダ、アリソン、ブルック、サマンサ、ジェニファー)
アンドリュー・シュー Andrew Shue
1967年2月20日ニュージャージー生まれ

エリザベス・シューの弟。このドラマの後、特に出演作は無かったが、2007年公開予定の「Gracie」に姉エリザベスと共に出演。この映画の監督は、義理の兄(エリザベスの夫)にあたるDavis Guggenheim
プロサッカーリーグの'Los Angeles Galaxy' でプレイ。
94年10月にJennifer Hageney さんと結婚、2児の父。

★マイケル・マンシーニ★ 
Dr. Michael Mancini


メルローズの住人。管理人の様な役を任されていたが、キンバリーと出逢ってから豹変。いろいろな悪巧みをしてたびたび騒ぎを起こす。女性にだらしない種まき男。
(恋愛歴:ジェーン、キンバリー、シドニー、メーガン、テイラー?、レクシー)
トーマス・キャラブロ Thomas Calabro
1959年2月3日NY生まれ

唯一、このドラマに最初から最後まで出演していたメンバー。その後も、TVドラマを中心に出演し、「Nip/Tuck」にもドクター役で出演。2007年公開予定の映画「Cake」(コメディ映画?)に出演。
94年に結婚し、3児の父だが、現在別居中。
★ジェーン・マンシーニ★ 
Jane Andrews Mancini (1992-1997, 1998-1999)


マイケルの最初の妻。デザインセンスを生かし、後に独り立ちするが、うまく行かず。一度はLAを去るが、マイケルとの再会で再び戻る。
(恋愛歴:マイケル、ロバート、クリス、ジェイク、アレックス?、カイル)
ジョシー・ビセット Josie Bissett
1970年10月5日ワシントン生まれ

TVムービーなどに出演。96年、ピープルマガジンの「世界で最も美しい人50人」の1人に選ばれる。右の足首と、左のヒップにタトゥーがある。92年に、カイル役ロブ・エステスと結婚、2児をもうけるが、現在離婚訴訟中。
★サンディ・ルイーズ・ホーリング★ 
Sandy Louise Harling (1992)


女優志望。オーディションに合格し、ドラマに出演するためにアパートを去る。
(恋愛歴:ジェイク)
エイミー・ロケイン Amy Locane
1971年12月19日ニュージャージー生まれ

モデルや、CM出演などを経て、女優として映画やTVで活躍。「Bongwater」、「密会」、「セクレタリー」など。
2006年Mark Bovenizer 氏と婚約、2007年1月娘を出産。

★ロンダ・ブレア★ 
Rhonda Blair (1992-1993)


ダンス講師。幸せな結婚をして退場。
(恋愛歴:テレンス)
ヴァネッサ・ウィリアムス Vanessa Williams
1963年5月12日NY生まれ

数々の映画やドラマで活躍。作家として詩集を出版、ショートフィルムの制作、監督や、シンガーソングライターとしてCDの制作など、多才。
歌手で女優のヴァネッサ・ウィリアムスとよく混同されるが、別人。だが、97年の映画「ソウル・フード」(ヴァネッサ・ウィリアムス主演)のTV版には、こちらのヴァネッサが出演しているらしい。1児の母。

★マット・フィールディング★ 
Matt Fielding (1992-1997)


ロンダの良き相談相手。ゲイと言う理由で差別や暴力を受ける。人柄のせいか、たびたび利用されてしまう。
(恋愛歴:ジェフリー、ポール?、アラン、ダン)
ダグ・サヴァント Doug Savant
1964年6月21日カリフォルニア生まれ

映画「ティーン・ウルフ」、「マスカレード」、「ゴジラ」などに出演。数々のドラマに出演し、「24」や、最近では「デスパレートな妻たち」のトム・スカーボ役でお馴染み。このドラマに出演する前は、ピザのデリバリーをしていた。
83年に結婚し、2児をもうけるが、97年に離婚。その後98年、シドニー役ローラ・レイトンと結婚し、2児の父。

★ジェイク・ハンソン★ 
Jake Hanson (1992-1997)


肉体労働派。メルローズのあらゆる女性とつきあい、一見プレイボーイだが、実は幸せな家庭願望が強い。
(恋愛歴:サンディ、ジョー、アマンダ、ジェーン、アリソン、コリーン)
グラント・ショウ Grant Show
1962年2月27日ミシガン生まれ

「UC:アンダーカバー」、「シックス・フィート・アンダー」、「ポイント・プレザントの悪夢」など数々のドラマに出演。
93年から96年まで、シドニー役ローラ・レイトンと交際。2004年にPollyanna McIntoshと結婚。車、バイク、ゴルフが趣味。

★アマンダ・ウッドワード★ 
Amanda Woodward Parezi Blake McBride Burns (1993-1999)


D&Dにアリソンの先輩として登場。ビリーと関係を持ったがアリソンに奪われた事をきっかけに、メルローズプレイスを買い、住み着く。その後何度も危機に合いながらも、自身で会社を興したやり手。
(恋愛歴:ケント、ジャック、ビリー、ジェイク、ピーター、ボビー、カイル、ローリー)
ヘザー・ロックリア Heather Locklear
1961年9月25日カリフォルニア生まれ

「パトカー・アダム30」、「ダイナスティ」、「スピンシティ」、「LAX」など数々のドラマで活躍。視聴率低迷のドラマに途中参加して、人気番組に押し上げることで有名。
86年にトミー・リーと結婚するが、93年に離婚。94年に、ボンジョビのギタリスト、リッチー・サンボーンと結婚し、1児をもうけるが、現在離婚訴訟中。
★キンバリー・ショウ★ 
Dr. Kimberly Shaw Mancini (1992-1993, 1994-1997)


マイケルの同僚で医師。彼と結婚寸前まで行くが、自動車事故で死亡。その後、実は生きていた事がわかり復活するが、事故の後遺症もろもろで殺人を企てたり、多重人格になったりと、もっぱらスリラー部門担当。病死で退場。
(恋愛歴:マイケル、ピーター?)
マーシア・クロス Marcia Cross
1962年3月25日マサチューセッツ生まれ

数々のTVドラマに出演、最近では「デスパレートな妻たち」のブリー・バンデカンプ役でお馴染み。
2006年、株式仲買人Tom Mahoney 氏と結婚。2007年春に出産予定。
彼女の名前Marciaの発音だが、アメリカ英語の発音"Marsha"(マーシャ)よりも、イギリス英語の発音"Mar-see-ah" (マーシアとかマルシア)の方が、本人はお好みのようだ。

★ジョー・レイノルズ★ 
Jo Beth Reynolds (1992-1996)


カメラマン。暴力夫から逃れるために、メルローズにやってくる。
(恋愛歴:ジェイク、スティーブ、リチャード、ジェス、オマーリー)
ダフネ・ズーニガ Daphne Zuniga
1962年10月28日カリフォルニア生まれ

TVムービーやドラマを中心に活躍。余暇はハーレーに乗っている。ヘソピアス。父親がグアテマラ人。
環境保護運動とエンタテイメントをつなぐ組織Earth Communications Office (ECO) の設立メンバーの1人で、オプラ・ウィンフリーのOマガジンに記事を書いている。

★シドニー・アンドルース★ 
Sydney Andrews Mancini Field (1993-1997)


ジェーンの妹。何事も長続きせず、大学を途中で辞めて、姉のいる華やかなLAに憧れてやってくる。チャッカリ者で、金のために他人を利用するが、利用されることも多い。運命の人と出会って結婚するが、式の直後、事故で死亡。
(恋愛歴:マイケル、カイル、カーター、クレッグ)
ローラ・レイトン Laura Leighton
1968年7月24日アイオワ生まれ

TVを中心に活躍。93年から96年まで、ジェイク役グラント・ショウと交際。98年にマット役ダグ・サヴァントと結婚。2児の母。
★ピーター・バーンズ★ 
Dr. Peter Burns (1994-1999)


本名ピーター・ハウエル。ウィルシャー記念病院の外科部長としてやってくる。悪事にも手を染めるが、最終的には善人に。運命の女性はアマンダ。
(恋愛歴:エリザベス、ケイトリン、アマンダ、レクシー、イヴ)
ジャック・ワグナー Jack Wagner
1959年10月3日ミズーリ生まれ

TVドラマを中心に活躍、ソープの「顔」である。「サンタバーバラ」の3代目ウォーレン・ロックリッジでお馴染み。ゴルフの腕前はプロ並み。かつては歌手としても活躍。
93年Kristina Malandro と結婚。2児の父。

★ブルック・アームストロング★ 
Brooke Armstrong Campbell (1995-1996)


実業家ヘイリーの一人娘。アリソンを利用して、希望のD&Dに就職。その後、企みを重ね、ビリーと結婚するが、わがまま&浪費癖のため破局。最後は一人寂しくプールに転落死。
(恋愛歴:ローウェル、ビリー)
クリスティン・デイヴィス Kristin Davis
1965年2月25日コロラド生まれ

数々の映画、ドラマに出演、「セックス・アンド・ザ・シティ」のシャーロット・ヨークでお馴染み。このドラマ出演の前、友達とヨガスタジオを開く。ブルック役があまりにも嫌われたため、1年で降板。独身。
★リチャード・ハート★ 
Richard Hart (1995-1996)


マッケンジー・ハート・デザイン社を経営。マッケンジー亡き後、ジェーンと共に、ハート&マンシーニを作る。善人だったが、ジェーンに裏切られて豹変。最後は射殺される。
(恋愛歴:ジェーン、ジョー)
パトリック・マルドゥーン Patrick Muldoon
1968年9月27日カリフォルニア生まれ

映画「スターシップ・トゥルーパーズ」、「レッド・チーム」、「スティグマータ/聖痕」、「処刑人アナザーバレット」など数々の映画、TVムービーなどに出演。
★クレッグ・フィールド★ 
Craig Field (1996-1998)


D&Dの社長の息子。アマンダに一目惚れ。会社を得るために父を裏切る。運命の人シドニー亡き後、落ち込んだまま立ち直れず、自殺。
(恋愛歴:アマンダ?、サマンサ、シドニー、ジェニファー?)
デヴィッド・シャーベット David Charvet
1972年5月15日フランス生まれ

高校卒業後、モデルとして活躍。その後、「ベイ・ウォッチ」に出演、マット・ブロディ役で人気を得る。現在は歌手としても活動中。
★テイラー・マクブライド★ 
Victoria "Taylor" Davis McBride (1996-1998)


ピーターの元妻エリザベスの妹。当時から密かに慕っていたピーターを追ってLAにやってくる。図々しく自分の欲望のために他人を利用しまくるが、出産を機に改心し、子供と共にLAを去る。
(恋愛歴:カイル、ピーター、ニック?、マイケル)
リサ・リナ Lisa Rinna
1963年7月11日カリフォルニア生まれ

テレビを中心に出演。左利き。妊娠中、プレイボーイ誌にヌード写真を載せて話題に。97年にHarry Hamlinと結婚し、2児の母。
★カイル・マクブライド★ 
Kyle McBride (1996-1999)


テイラーの夫。海兵隊出身の肉体労働派。レストラン・カイルズを経営。何も知らずテイラーと共にLAへ。薬物や酒におぼれたこともあるが、立ち直る。
(恋愛歴:クリスティーン、テイラー、アマンダ、ジェーン)
ロブ・エステス Rob Estes
1963年7月22日バージニア生まれ

「プロビデンス」、「ハロー!スーザン」、「CSIマイアミ」など、TVドラマを中心に活躍。92年に、ジェーン役ジョシー・ビセットと結婚し、2児をもうけるが、離婚訴訟中。
★サマンサ・ライリー★ 
Samantha Reilly Campbell Baylor (1996-1998)


ブティックの店員として登場。ジェーンの店で働くが、店がつぶれた後、D&Dへ。運命の人はビリーと思いきや、プロ野球選手ジェフと知り合い、浮気の末、めでたく結ばれる。
(恋愛歴:ケニー、クレッグ、ビリー、ジェフ)
ブルック・ラングトン Brooke Langton
1970年11月27日アリゾナ生まれ

映画やドラマで活躍。2007年、ジェイミー・フォックス、ジェニファー・ガーナー主演の「The Kingdom」に出演。
★メーガン・ルイス★ 
Megan Lewis Mancini McBride (1996-1999)

元コールガール。キンバリーに雇われ、偶然を装ってマイケルと親しくなるが、本当に恋に落ちてしまう。その後、コールガールの仕事からは足を洗い、診療所やレクシーの会社で働く。運命の人はライアン。
(恋愛歴:マイケル、クーパー、ライアン)
ケリー・ラザフォード Kelly Rutherford
1968年11月6日ケンタッキー生まれ

テレビを中心に活躍。テイラー役リサ・リナと、キンバリー役マーシア・クロスとは、ヨガ仲間。1児の母。
★ブレット・クーパー★ 
Dr. Brett "Coop" Cooper (1997-1998)


ウィルシャー記念病院の医師として登場。実は、クリーブランドで患者として会った昏睡状態のキンバリーに一目惚れし、彼女亡き後復讐のためにLAへやってきたのだった。が、特に復讐らしい復讐はせず、運命の人かと思われたメーガンとも別れて退場。
(恋愛歴:レクシー、キンバリー?、メーガン)
リンデン・アシュビー Linden Ashby
1960年5月23日フロリダ生まれ

映画やドラマで活躍。映画「モータル・コンバット」、リチャード役パトリック・マルドゥーン主演の「処刑人アナザーバレット」に出演。86年にSusan Waltersと結婚、2児の父。
★レクシー・スターリング★ 
Lexi Sterling (1997-1999)


クーパーの元妻。離婚のためにLAへやってくるが、ピーターと会って恋に落ちる。登場時は善良そうだったが、ピーターに裏切られてから豹変。アマンダに敵意を燃やす。
(恋愛歴:クーパー、ピーター、マイケル?)
ジェイミー・ルナー Jamie Luner
1971年5月12日カリフォルニア生まれ

「サバンナ」、「プロファイラー」、「ザッツ・ライフ」など、テレビを中心に活躍。
★ジェニファー・マンシーニ★ 
Jennifer Mancini Campbell (1997-1998)


マイケルの妹。世話好きでしっかり者。運命の人ビリーと不倫の末、めでたく結ばれる。
(恋愛歴:カイル、クレッグ?、ビリー)
アリッサ・ミラノ Alyssa Milano
1972年12月19日NY生まれ

「チャームド」のフィービー役でお馴染み。映画「コマンドー」では、シュワちゃんの娘役、「スピン・シティ」では、市長の娘役。ブロードウェイミュージカル「アニー」のアニー役でデビュー。ベジタリアンで、PETAのサポーター。
★ライアン・マクブライド★ 
Ryan McBride (1998-1999)


カイルの弟。兄と対照的に知性派。
(恋愛歴:キャリー、レクシー?、メーガン)
ジョン・ヘイムス・ニュートン John Haymes Newton
1965年12月29日ノースカロライナ生まれ

「モデルズ・インク」のマーク、「デスパレートな妻たち」では、カルロスに勘違いされて殴られたケーブルガイ役でお馴染み?
★イヴ・クリアリー★ 
Eve Cleary Burns (1998-1999)


アマンダの旧友。高校時代、ボーイフレンド殺害容疑で15年間服役していた。アマンダとピーターに裏切られてから豹変。
(恋愛歴:ケント、ピーター)
レナ・ソファー Rena Sofer
1968年12月2日カリフォルニア生まれ

「エド/ボウリング場弁護士」のボニー役など、テレビを中心に活躍。「24」のシーズン6にも出演。


その他のキャラクター
シーズン キャラクター名 人物像
ルーシー・カボット
Deborah Adair
D&Dのアマンダとアリソンの上司
スタンリー・レビン
Carmen Argenziano
ウィルシャー記念病院の外科部長
ケリー・テイラー
Jennie Garth
ビバリーでおなじみのケリー。ジェイクを追ってやってきた
テレンス
John Marshall Jones
ロンダの彼氏。後に結婚
キース・グレイ
William R. Moses
アリソンの彼氏。妻帯者でアリソンにストーカー行為
マーシー ビリーのガールフレンド
リック D&Dでアリソンの同僚。実は大手クライアント社長の息子
アリソンがアイデアを盗まれる
テレサ ロンダの親友であり、モダンバレエのライバル
ポール サンディにストーカー行為をした男
ドーン ビリーのガールフレンド。シングルマザー
キャリー ロンダのルームメイト。室内装飾家
ケイ・ビーコン
Sydney Walsh
デザイナー。ジェーンの最初の上司
コリーン ジェイクの元彼女
デヴィッド コリーンとジェイクの息子
チャールズ ジョーの元暴力夫(役者さんは、後にクーパーで再登場)
ナンシー ビリーが就職したエスカペイドマガジンの社長
カレン モデル
ブレッド・ネルソン D&Dでアマンダと副社長のイスを狙った男
カーチャ・ペトロバ
Beata Pozniak
ウィルシャー記念病院にロシアから来たドクター。マットと親しくなり偽装結婚を頼むが、帰国
ニッキー・ペトロバ
Mara Wilson
カーチャの娘
サム マイケルの旧友(役者さんは、後にカイルで再登場)
ロバート・ウィルソン
Steven Eckholdt
弁護士。ジェーンの離婚訴訟担当。恋人になるが、マイケルにハメられ去る
スティーブ・マクミラン
Parker Stevenson

実業家。D&Dに広告を依頼し、アリソンに一目惚れ
パルマー・ウッドワード
Wayne Tippet
アマンダの父。裏であくどい商売を手がけ、ジェイクを巻き込んで殺害を企むが、失敗して死亡
シリア ビリーの同僚
エレン
Gina Gershon
コールガール。シューターズのウェイトレスで、シドニーを売春組織に誘う
ローレン
Kristian Alfonso
売春組織のボス
リード・カーター
James Wilder
ジョーの高校時代の友人。麻薬の売人。ジョーと再会してつきあうが、売買に気付かれ、ジョーに撃たれて死亡
ジェフリー
Jason Beghe
マットの恋人。HIVポジティブ
ブルース・テラー
Stanley Kamel
アマンダたちの上司。ハメられて自殺
ジョン・パーカー
Monte Markham
アリソンの父。地元の有力者だが、アリソン姉妹を幼児期に虐待していたことがあとでわかった
テッド・ラムジー アパート修理人。のぞきを見つかり、解雇
サラ・オーエンズ
Cassidy Rae
モデルズインクのモデル。暴力的な恋人に追われ、ジョーに助けられる
テリー・スペンサー
Stephanie Romanov
モデルズインクのモデル
ヒラリー・マイケルズ
Linda Gray

アマンダの母。モデルズインクの社長
チャールズ ヒラリーの恋人。アマンダにも言い寄り、失敗
ロブ ビリーの大学時代のルームメイト。実はゲイ
クリス
Andrew Williams
ジェーンのデザイン事務所の共同経営者。ジェーンの財産を奪って逃げる
メレディス・パーカー
Tracy Nelson
アリソンの姉
ブリタニー
Kathy Ireland
パルマーの手先としてジェイクに近づく
スーザン・マドセン
Cheryl Pollak
アリソンの学生時代の親友。ビリーと親しくなり、嫉妬して友情が壊れる
ザック
Brian Bloom
アリソンをナンパし、堕落させた男
テリー
David James Elliott
アルコール依存症でリハビリ中のフットボール選手。アリソンと親密に
オースティン ジョーとリードの息子
カーター夫妻
Penny Fuller, Jerry Hardin
リードの両親。オースティンを狙う
エミリー
Antoinette Byron
オースティンのベビーシッター。だが、実はカーター夫妻の手先
ケイトリン 経営アドバイザー。ピーターとグル
リッキー
Traci Lords
ウェートレス。シドニーのルームメイト。シドニーをカルトに誘い込む
マーティン・アボット
Ramy Zada
カルトの教祖
ジョン 暴力刑事。マットを気に入りつけ回す
ジェス・ハンソン
Dan Cortese
ジェイクの兄。ジェイクの全てを奪おうとLAにやってくるが、うまくいかず、ジェイクともみ合いの末転落死
ヘイリー・アームストロング
Perry King
ブルックの父。実業家。アリソンと結婚するが破産し、自殺
ローウェル ブルックの元婚約者
ポール
David Beecroft
形成外科医。マットに近づき、妻殺しの罪をきせようとする
マッケンジー・ハート  リチャードの元妻、元パートナー。メルローズ爆破の際に巻き込まれて死亡
シェリー・ハンソン
Hudson Leick
自称ジェスの妻。ジェイクに近づき、シューターズの売り上げを猫ばば
ジャック・パレージ
Antonio Sabato Jr.

アマンダの元暴力夫。アマンダはかつて溺死を装って逃走していたが、見つかってしまう。もみ合いの末、転落死
ホッブス部長
Francis X. McCarthy
マットを、ゲイを理由に解雇した男
トム・ライリー ゲイの権利を守る会
コンスタンス・フィールディング
Claudette Nevins
マットのお母さん
ヘンリー キンバリーの中の悪魔。母を暴行した庭師
ボビー・パレージ
John Enos III

アマンダのかつての恋人でジャックの兄。ジャックの死後再会し、復縁するが、ピーターの企みで引き裂かれる。その後転落死
ビクター キンバリーにナンパされた男。その後彼女を拘束
アラン
Lonnie Schuyler
マットの恋人。役者
アリシア
Anne-Marie Johnson
マットの弁護を担当した弁護士。その後ピーターと組むが、事故死
ベッツィ キンバリーのもう一つの人格
ローリー シドニーの友人
タイラー
Robert Bishop
ローリーの息子
テリー・カーソン
Loni Anderson
娘をミスコンで優勝させるためには手段を選ばない母
ブランディ・カーソン
Denise Richards
テリーの娘。ミスコン審査員マイケルと関係を持つ
オマーリー
Brad Johnson
医師。ジョーと恋人に
エリザベス・デイビス ピーターの元妻。病死
アイリーン・シルマン
Dey Young
ウィルシャー記念病院のドクター。マイケルやピーターに敵意を燃やす
ダン・ハサウェイ
Greg Evigan
リハビリ施設の院長。マットと恋愛関係に
アーサー・フィールド
Michael Des Barres
D&Dの社長。クレッグの父
シェリー 元女優。ジェーンの実の母
カーター・ギャリバン
Chad Lowe
第2のビル・ゲイツ(!?)。シドニーに一目惚れ
ケニー・ジャクソン サマンサの元彼氏。弁護士
ニック カイルの湾岸戦争時の戦友
ルーク・フィールディング マットの兄。飛行機事故で死亡
チェルシー・フィールディング
Katie Wright
ルークの娘。マットの姪
デニース
Nancy Grahn
ルークの元妻、チェルシーの母。親権を巡ってマットと争う
マリオン・ショウ
Janet Carroll
キンバリーの母
ジム・ライリー
Anthony John Denison
サマンサの父 脱獄犯
エリック・ベインズ
Jeffrey Nordling
実業家。アマンダに融資するが、下心ありだった
コニー
Megan Ward
サマンサの旧友
アンバー
Dawn Eason
ストリッパー。マイケルが一目惚れ
クリスティーン・デントン
(ティファニー・ハート)
Susan Walters
カイルの戦友かつ元恋人。実は偽物
トーマス・スターリング
Chad Everett
レクシーの父。実業家
ジェフ・ベイラー
Dan Gauthier
プロ野球の選手。サマンサと恋人に
ミア・マンシーニ
Valerie Harper
マイケルとジェニファーの母
ローリー・ブレイク
Anthony Tyler Quinn
レクシーの旧友。金目当にアマンダと結婚
ビスコンティ
Mark L. Taylor
ウィルシャー記念病院の精神科のドクター
アレックス・バッシャン
Steve Wilder
ジェーンの同級生。現在は有名デザイナー。ジェーンに未練
ケント・ダマール イヴの高校時代の恋人。彼を殺害した容疑でイヴは服役
オードリー
Stephanie Cameron
看護婦。実は元女優。マイケルと組んでセクハラ訴訟を企む
マック・マクブライド
John Reilly
カイル、ライアンの父
キャリー・マクブライド ライアンの元妻。自動車事故で死亡
サラ・マクブライド
Chea Courtney
ライアンの娘
テリー・オブライエン
Alexandra Paul
キャリーの姉
トニー・マーリン
James Darren
大手クライアント。イヴを狙うが失敗。レクシーと関係中に腹上死


エピソード・シーズン1
  
No.について:太字は各シーズンでのナンバー、カッコ内は通しナンバー
No. エピソード メモ

ビリーとの出会い
”Pilot”
 ★アリソン、ルームメイトに逃げられ、代わりにビリーがやってくる★
 ルームメイト、ナタリーが夜逃げ。家賃に困ったアリソンは、広告を出して募集するが、ロクな人物が現れず、バーでナタリーと会って部屋を借りたいとやってきたビリーと同居することに。
 D&Dに就職が決まったばかりで、まだ受付嬢。上司に気に入られてパーティに誘われるが、関係を強要されそうになり、ビリーに救われる。
 アリソン23才、自称ウィスコンシン大をトップで卒業。ビリーは、作家志望で、バイトでダンスの先生をしている。

 ★ビバリー・ケリー、ジェイクに会いに来る★
 ビバリーでお馴染みのケリーが、ジェイクに会いに来る。一度はデートしたものの、住む世界が違うからと別れることに。二人の様子を横から見て面白がるサンディは、女優志望。かつてジェイクとつき合った経験あり。

 ★ロンダ、彼氏募集中★
 ダンス教室の講師をしているロンダは、生徒のダニエルからデートに誘われ浮かれるが、ビタミン剤のセールスを頼まれただけと知ってガッカリ。仲良しのマットに励まされる。

 ★マイケル多忙で、ジェーンは寂しい★
 救急医であるマイケルは、勤務が不規則なため、ジェーンとの生活はすれ違い気味。ブティック勤務のジェーンは寂しがる。
・ロンダとサンディが同室で2F
・1Fの部屋は向かって左から順に、
マンシーニ夫妻、ジェイク、マット、アリソン
・家賃$400(半額で?)
・3ヶ月失業
ガールフレンド侵入す
”Friends and Lovers”

 ★ビリー、マーシーを連れ込む★
 アリソンは、上司の誘いを断ったことでクビを覚悟するが、逆にセクハラで訴えることをビリーに提案され出社。その上司は、別の女性からすでに訴えられている事を知りホッする。
 ビリーは、タクシーの運転手の仕事をゲット。始めてのお客マーシーと意気投合してしまい、部屋に連れ込む。が、彼女のあまりにも一方的な愛の告白に閉口してしまい、別れを申し出る。

 ★ジェイク、ケリーと別れる★
 ジェイクは職安で暴れて留置所入り。ケリーが保釈金を払うが、それを嫌がるジェイク。二人は、お互い友達でいることに。

 ★マンシーニ夫妻、ちょっと危機?★
 マイケル多忙のため、すれ違いが続き、ちょっと夫婦の危機。だが、すぐにラブラブに戻る。

 ★サンディ、自分の写真を売り込む★
 女優志望のサンディは、自分の写真をスティーブに売り込む。
結婚指輪
”Lost and Found”

 ★ジェーン、結婚指輪を無くして…★
 LAに来て3ヶ月の記念日を祝うつもりが、マイケルの急な残業でお預け。サンディやロンダに誘われ、シューターズでナンパされたため、結婚指輪を外すが、無くしてしまい大慌て。だが、マイケルとホットな夜を過ごし、さらに指輪も見つかり一件落着。

 ★ビリー、脚本を書き上げるが…★
 ビリーは、徹夜で脚本を仕上げて大はしゃぎ。読んだアリソンは、最低の作品だと指摘。落ち込むビリーを慰め、励ますアリソン。

 ★ジェイク、芝居をしてケリーを追い返す★
 まだジェイクを諦めず追ってくるケリー。彼女を諦めさせるため、別の女性に芝居を頼み、女たらしであるように見せ、彼女を傷つけて追い返す。
盗まれたコピー
”For Love or Money”

 ★アリソン、同僚にコピーを盗まれる★
 同僚のリックと仲良くなり、デートに誘われるアリソン。彼が、大手クライアントの社長の息子と知り、新しいキャンペーンのアイデアを話すが、彼はそれを自分のアイデアと偽って上司に報告。怒って上司に訴えたため、発表の場を設けて貰い、認められる。

 ★ジェイク、あれこれやった挙げ句、定職を見つける?★
 喫茶店で仕事を始めるが、昔の彼女(悪いことをしている)とバッタリ。彼女に誘われ、イカサマ芸術家としてデビューすることになるが、彼女がドラッグに手を出している事を知り、放棄。愛するバイクを売ることにするが、店でメカニックで働かないかと誘われる。

 ★マットとロンダ、喧嘩のち和解★
 マットが働く子供の家の人手が足りないため、ロンダが手伝うことに。だが仕事で行かれず、マットは激怒。大喧嘩になってしまうが、結局和解。
それぞれの勇気
”Leap of Faith”

 ★ジェーンの妊娠騒動★
 ジェーンが妊娠。だが、インターンの身であるマイケルは、自分たちの夢をかなえるまで子供はいらないと言っていて、言い出せず。中絶を決意するが、土壇場で思いとどまる。ロンダから偶然聞いてしまったマイケルは、相談しなかったことでジェーンを責め、大喧嘩になるが、結局、子供を作る決意を固める二人。

 ★ビリー、バンジージャンプを試すことに★
 始めての記事をタウン誌に載せたビリー。アドベンチャーコラムを書くことになるが、ネタが無い。バンジージャンプを試すことにするが、土壇場で怖じ気づく。結局、そのことや、子供を作る決意をしたマイケルの事を記事にする。
夢とのギャップ
”My Way”

 ★サンディ、オーディションに合格するが…★
 サンディは、3流映画のオーディションに合格。キャスティングディレクターにパーティにまで誘われ、もうすっかりスター気分。うぬぼれた彼女は、祝福するアパートの友達をないがしろ。ロンダとも喧嘩になり、アパートを出て行く事にする。だが撮影中、服を脱ぐことを強要されるができず、初出演はおジャン。ジェイクやロンダに励まされ、やり直すことに。

 ★ビリー、家業の家具屋をつぐよう迫られる★
 母親から、父の誕生パーティに来いと言われたビリー。アリソンをガールフレンドと偽って連れて行く。家業の家具屋をつぐのがイヤなビリーは、父親の説得で、セールスを試すことにするが、やはりやる気になれず。今までは、ごまかして逃げていたが、アリソンの助言で、自分の道は自分で決めたいときっぱり話し、受け入れられる。

 ★マイケル、子供への接し方で悩む★
 子供部屋の準備中、足にケガをするマイケル。ジェーンのために料理中、火傷までしてしまう。生まれてくる子供との接し方で悩んでいたが、ジェーンに励まされる。
セカンド・チャンス
”Second Chance”

 ★ジェイク、高校卒業能力証明試験を受ける★
 ジェイクは、高校途中で家出したため、高校を中退している。今になって後悔し、卒業能力証明試験を受ける気になり、アリソンに勉強の相手を頼む。が、ジェイクとアリソンの仲を勘違いしたビリーやサンディは、興味津々。試験前夜、ジェイクはアリソンをバイクに乗せ、ロスの夜景の見える場所へ連れて行く。そこで二人はキス…

 ★ロンダ、自分の勇気を試す★
 かつての親友テレサが、モダンバレエのグループの一員としてLAにやってくる。彼女のショウを見てすばらしさに驚くロンダ。5年前、ロンダは、彼女とオーディションで争い、直前の怖じ気づいて欠席したことにコンプレックスを持っていた。また、テレサは、ロンダがいなかったから自分が役を取れたのでは無いかと、コンプレックスを持っていた。ロンダは再びオーディションを受け、自分を試すことに。力一杯踊れたことに満足し、結果も聞かずに帰る。
ロンリー・ハート
”Lonely Hearts”

 ★サンディ、男にしつこく迫られる★
 サンディは買い物中、ポールという男性にナンパされる。デートに誘われ張り切って出かけるが、自分の好きな植物の話ばかりを続けられ、うんざり。さりげなく断ったつもりだったが、翌日からしつこく迫られる。警察に話しても何もしてもらえず、怒ったジェイクがポールを殴って警告。だが、逆に訴えられてしまう。サンディはポールの職場に乗り込み、上司のいる前で文句を言い、カタをつける。

 ★アリソン、愛車ベッツィを売るか?★
 愛車ベッツィが壊れ、ビリーの助言で、下取りに出して、別の車を購入することに。だが、二束三文でしか下取りしてもらえない事を知り、自分で売ろうとするが、失敗。再びディーラーを訪れるが、ベッツィの思い出がよみがえり、結局売らずにまたしばらく乗ることに。
彼女はシングル・ママ
”Responsibly Yours”

 ★ビリー、シングル・ママに惚れる★
 車の故障で困っている女性を助けるビリー。彼女はドーン。靴のセールスをしているが、夜はスタンドアップコメディをやっていると言う。彼女のステージを見て、ビリーはすっかり惚れ込んでしまうが、彼女には子供がいた。彼女に肩入れし、子供とも仲良くなるが、別れた夫とのことや、今後の責任を考えると、なかなか踏み切れず。このままのつきあいを続けようと申し出るが、仕事も順調になり、しばらくはつき合いたくないと断られる。

 ★ジェイクとサンディ、再びつき合うが…★
 マイケルが、ジェーンとの結婚生活をうまくやっているのに感化されたジェイクは、サンディとやり直そうと考える。まずはプラトニックな関係で友情を築くのが良いと、デートに誘うが、帰宅後、結局ベッドへ直行しそうになってしまい、大喧嘩。が、和解し、再び良い友達に戻る。
・ビリー23才
10 新たな絆
”Burned”

 ★ジェイク、母乱入★
 ジェイクの誕生日のビックリパーティの最中、彼の母親が突然転がり込む。嫌がりながらも、彼女を泊めることにしたジェイク。だが、相変わらず男相手に飲んだくれている母を見て爆発、追い出してしまう。サンディの機転で、出発前のバス停に駆けつけ、とりあえずは和解の形で別れる。

 ★ビリー、深夜に襲われる★ ロンダ、人種差別発言に激怒
 深夜勤務で荒廃した地域へ客を運んだビリーは、ストリートギャングに襲われる。彼らが黒人だったため、ビリーの言葉に過剰に反応してしまったロンダは激怒。険悪なムードに。
 警察が何もしれくれないため、ジェイクと共に再び現場に向かったビリーは、犯人の車を見つけ、通報。無事犯人は逮捕される。
 ビリーのタクシーを指名して、貧困地域へ行き、現実を直視するロンダ。教会に食料を寄付し、ビリーとも和解。

 ★マンシーニ夫妻、両親教室へ★
 夫婦そろって、両親教室へ。子供の扱いについてもめるが…
11 思い乱れて
”A Promise Broken”

 ★ジェーン流産で、揺れるマンシーニ夫妻★
 超音波で胎児を見ると、死んでいる事がわかり、人工流産することになったジェーン。このことにどう対処して良いのかわからず、仕事に逃げるマイケル。彼に助言をする同僚キンバリーと、次第に親密に。
 犬を飼うことで、気を紛らわせようとするジェーンだったが… 結局、お互いに素直な気持ちを話し合い、夫妻は和解。

 ★ビリーの悪ふざけに、アリソン過剰反応★
 親切心から、アリソンの洗濯物も一緒に洗濯しようとしたビリーは、彼女のブラを見つけ、悪ふざけ。だが、それをアリソンに見られてしまい、激怒したアリソンに変態扱いされてしまう。何度も謝るがアリソンは頑な。と言うのも母親が乳ガンの手術で乳房を失ってから、女性の胸に価値を置く考え方に嫌悪感を持っているためだった。素直に気持ちを話し、和解。
・キンバリー登場
・ジェーンは一人っ子の設定?
12 恋の始まり
”Polluted Affair”

 ★アリソン、恋に落ちる★
 「海を救う会」の講演に誘われたアリソンは、講師のキースに一目ぼれ。その日のうちにデートし、翌日スキューバダイビングに誘われる。すっかり彼にのぼせ上がってしまったアリソンは、仕事そっちのけで、キースとベッドイン。だが、彼に妻がいたことを知り、激怒。上司に、事情を話すが…

 ★ビリー、学生ローンに悩まされる★
 クレジットカード会社の審査に通らず、疑問に思ったビリーは、学生時代のローンが2000ドル(+利子)ある事を知る。返すアテがなく、両親に頼ろうとするが結局思いとどまり、再びローンを組んで返済することに。

 ★ジェーン、ダイエットするが…★
 妊娠で体重が増えたことを気にして、ダイエットを始めるジェーン。ロンダのクラスに通い、体重を落とすが、流産の悲しさを忘れることはできず。
13 決心の時
”Dreams Come True”

 ★アリソン、キースとの別れを決意★
 キースに妻のいる事がわかりつつ、別れられないアリソン。彼女のために、こっそりキースに会いに行き、男同士の話をするビリー。上司の実体験に基づく忠告で、別れる決心をしたアリソンだったが、妻とは離婚すると言われ…

 ★マット、ゲイを理由に解雇★
 夜、ゲイを理由に突然暴行を受けるマット。警察に届けるが、捜査の段階で職場の上司に、ゲイであることを知られ、解雇されてしまう。落ち込むマットだったが、訴訟を起こすことを決意。

 ★サンディ、テレビ出演★
 店にキャスティング・ディレクターと言う客が現れる。本気にしなかったサンディだが、彼は本物で、NYで「ここより永遠に」のオーディションを受けられることに。見事合格し、テレビに初出演!
・サンディ退場
14 不倫の終止符
”Drawing the Line”

 ★アリソン、キースと別れる★
 妻と別れると言われ、再びキースと共に過ごすアリソン。キャンプに誘われ、同棲まで持ちかけられ、その気になるが、自分の父が不倫していた事、苦しんでいた母の姿を思いだし、別れることに。帰宅後、ビリーの胸で泣く。

 ★ロンダ、新しいルームメイトを探す★
 新しいルームメイトが来る。しっかり者で、きちんとしているので、気に入るが、数日一緒に暮らしてみて、彼女が潔癖性であることが判明。そのあまりの潔癖さから、お互いに我慢ができなくなり、出ていって貰う。

 ★マット、訴訟の準備★
 弁護士に会うが、前金で$5000必要と言われ、困るマット。ウェイターをするが、なかなか金がたまらず、両親に泣きつく。が、父は激怒。結局車を担保に、どうしても、すぐに訴訟を起こしたいと頼み込み、彼の熱意に負けた弁護士は、引き受けることに。
15 新しい住人
”House of God”

 ★ジョーがやってくる★
 NYから、カメラマン、ジョー・レイノルズが空き部屋を求めてやってきた。空いている部屋は、ベッドルーム一つの部屋だったが、暗室の為に二部屋必要と言うことで、ロンダの部屋と交換することに。
 アパートの住人たちは、代わる代わるジョーの事を知ろうとやってくるが、なぜか彼らと距離を置きたがるジョー。だが、夫と別れたばかりと言うことで、キースと別れたばかりのアリソンと意気投合。

 ★マンシーニ夫妻、同僚の妻虐待を知る★
 マイケルの先輩である小児科医スコットの妻リズと意気投合するジェーン。だが、親しくなるうち、リズがスコットから暴力を受けているのではと思うように。はじめは信じなかったマイケルも、事実に気づき、スコットにセラピーを受けるよう強要する。

 ★アリソン、ジョーと出会い、元気に★
 キースと別れたことで落ち込んでいたアリソンだったが、ジョーと会い、男と別れた者同志で、意気投合。元の元気が戻る。
・ジョー登場
・マイケルはインターン
16 知られざる過去
”The Whole Truth”

 ★ジョー、過去について話す★
 ジェイクは、ジョーをバイクで誘い、親しくなる。ジョーは、ブレスレッドを売ろうとするが、身分を証明するものが無く、失敗。ジェイクに頼むが「ベス」と名前が入っていたため、盗品だと思いこむ。ジョーの不可解な行動に腹を立てるジェイクだったが、彼女が若くして結婚したこと、夫から逃げてLAにやってきたこと、「ジョーベス」が本名であることを告白するジョー。

 ★ジェーン失業 → ケイ・ビーコンに認められる★
 ジェーンのブティックのオーナーが、突然店を売却。ジェーンは失業してしまう。だが、買い取ったのは、有名デザイナー、ケイ・ビーコン。ジェーンは彼女の店で働くことに。期待に胸膨らませるジェーンだったが、彼女が実はとても傲慢な女であることがわかる。ジェーンは、怒りを爆発させ、辞めようとするが、才能を認められて、引き留められる。
 マイケルと、しばらく子供は作らないと言うことで、意見が一致。

 ★マット、和解金を貰い、職場復帰★
 訴訟の準備を進めていたマットは、訴訟を起こさないと言う条件で、1万ドルの和解金と職場復帰の申し出に応じることに。和解金は、司法扶助金(???)に寄付する。

 ★ビリー、歯痛でうなされる★
 ビリーは、奥歯の痛みに苦しむ。痛み止めの薬を服用、アリソンと熱烈なキスをする夢を見る…
・ブレスレット$7000
17 心の葛藤
”Jake vs. Jake”

 ★ジェイクに子供がいた!!★
 昔の彼女に会ったジェイクは、彼女の息子デヴィッドが、実は自分の息子であることを知らされる。今の夫との家庭ため、親権を放棄して欲しいと言われるが、引き取って育てたいと言い出すジェイク。だが、彼らの仲むつまじい姿を間近に見て、親権放棄のサインをする。デヴィッドを抱き上げる姿を、ジョーが隠し撮りして、ジェイクにプレゼントする。

 ★アリソン、子宮筋腫に!!★
 アリソンは、子宮筋腫ができており、すぐにも手術が必要と言われるが、医療保険に入っておらず、支払える見込みがない。相談を受けたビリーは、マイケルに相談。実習患者として、入院費用以外は無料で手術を受けられることになる。

 ★ロンダに出会い★
 マットの仕事を手伝っている時に、テレンスと知り合うロンダ。さっそくデートするが、彼は大金持ちだった…
・ビリー、サンタのバイト
18 クリスマス・プレゼント
”Melrose Place Christmas”

 ★アリソン、手術入院→退院★
 将来子供が産めなくなるかもしれないと不安になるが、手術は成功。翌日無事退院。動けないアリソンの為に、ビリーが世話をする。ビリーは、クリスマスプレゼントとして、ネックレスを送り、彼の友情に感謝するアリソン。
 ビリーは、中庭に飾り付けをしてライトアップ。皆を喜ばせる。

 ★マイケル、自分の非力さを嘆き、出産を助けてハッピーに★
 病院で、流れ弾にあったった子供の急患を治療するが、甲斐なく死亡。自分の非力さを嘆くマイケル。だが、破水した妊婦がかつぎ込まれ、始めて出産を仕切って子供を取り上げ、感激。ジェーンが実家へ帰っているため、アパートでのクリスマスディナーに、キンバリーを誘う。

 ★ロンダ、アスペンへ★
 テレンスから、クリスマス〜新年にかけて、アスペンへの旅行に誘われるロンダ。スキーウェアを揃えてワクワク。

 ★ジェイク、ツリーを買い、ジョー、友情に感激★
 クリスマスにロクな思い出の無いジェイクとじょー。ジェイクは、一念発起して、大きなツリーを購入。はじめはやる気の無かったジョーだが、ジェイクのツリー、ビリーの飾り付け、マットの手料理に感激。始めて楽しいクリスマスを味わう。

 ★マット、父と和解★
 みんなの為に、クリスマスディナーを作るマット。その最中、父が和解のためにやってくる。裁判の件で冷たくしたことを詫び、いつでも味方だと励ます。
19 予期せぬ訪問者
”Single White Sister”

 ★ジェーンの妹、シドニーがやってくる★
 親に内緒で大学を中退し、ジェーンの所へ転がり込んだ妹シドニー。ジェーンがケイ・ビーコンの下で働いている事を知ったシドニーは、デザインスタジオ見学。ケイに気に入られ、自分もデザイナーになりたいと言い出す。そのことを快く思わないジェーンだったが、シドニーはスタジオで雑用係として働くことをさっさと決めてしまう。

 ★ロンダ、テレンスにプロポーズされる★
 欲しい物は何でも買ってもらえると言う状況に、少々うんざり気味のロンダ。テレンスの金持ち仲間のディナーに連れて行かれるが、自分の仕事(エアロビのインストラクター)をけなした彼と、大喧嘩に。別れることを覚悟したロンダだったが、コーラスを従えてやってきたテレンスは、プロポーズする。

 ★ビリー、アリソンに友人を紹介するが…★
 上司から、広告協会のパーティに誘われたアリソン。だが、同伴者がいないため、ビリーの友人トムを紹介してもらうことに。トムと意気投合したアリソンだったが、そのことを面白く思わないビリーは、二人を引き離す。結局、パーティのエスコートはビリーがすることに。

 ★ジョーの元夫押し掛ける★
 ジョーの所へ、元夫からの手紙が届く。さらに電話がかかり、アパートに押し掛けてくる。ジェイクが追い払うが…
・シドニー登場
・マイケルには兄ダニエル?
20 ジェラシー
”Peanut Butter and Jealousy”

 ★ジェーン、シドニーの存在を嫌がる★
 部屋でも一緒、仕事場でも一緒のシドニーの存在を、うっとうしく感じるジェーン。彼女に、仕事も私生活も乗っ取られる不安に襲われる。
 マイケルが、ジェーンのビックリパーティを企画し、シドニーの提案でスタジオでやることに。シドニーがジェーンを連れて行くハズが、途中で喧嘩になってしまい、失敗。ジェーンは、すぐに部屋を出ていくよう言い放つ。
 実家へ帰ることにしたシドニーは、去る直前、ジェーンと和解。

 ★ジョーの夫暴れる★
 夫チャールズがやってきた事をジェイクから聞いたジョーは、決着をつけるために、彼と会う。だが、チャールズは、酒をやめ、以前の優しい夫に戻っていた。やり直したいと言われ、その気になるジョーだったが、再び酔ったチャールズはジョーに乱暴。彼女は離婚を決意する。

 ★アリソンとビリー意味深な関係…★
 ビリーのエスコートでパーティに出かけるアリソン。だが、パーティに一人で来ていた憧れの彼から誘われ、ビリーを置いて2次会へ行ってしまったため、怒るビリー。翌日アリソンは謝罪、二人は元の友達に。

 ★ロンダ、結婚式の準備着々 マット不安に★
 式の準備を着々と進めるロンダ。その様子を見て、彼女が去ってしまう事に不安を覚えるマット。二人は友情を確かめ合い、マットは花嫁の付き添いをやることに。
・ジョーの夫チャールズ
21 アリソンの賭け
”Picture Imperfect”

 ★アリソン昇進! ジョーと仕事をする★
 上司から、全面的に仕事を手伝って欲しいと言われ、受付を脱出する事ができたアリソンは大喜び。先輩アマンダの下で、下着会社の広告を担当することに。カメラマンが決まっておらず、ジョーを推薦。
 ジョーの撮影が始まり、上司もクライアントもその仕事ぶりに大満足。だが、宣伝用にとジョーが提出したものは、ヌード写真。普通の写真だけを提出する様アマンダに言われるが、アリソンは自分の判断でヌード写真も見せてしまう。クライアントは困惑。上司に大目玉を食らうが、勇気は誉められる。

 ★ジョー、モデルの男性とデート★
 モデルのレックスに誘われ、仕事の後、彼をシューターズに連れて行くジョー。軽い気持ちだったが、それを見たジェイクは怒り、さらに仕事の相手とデートするなとアリソンからも注意され、反発。が、仕事が終わって、両方和解。

 ★ロンダ、婚約破棄★
 テレンスと、式の準備を進めるロンダは、豪華な料理や飾り付け、新居予定の豪邸にとまどいを覚える。結婚のための心の準備ができていないと感じ、また、彼に愛していると言えず、指輪を返し、別れを告げる。

 ★ビリー、ブラインドデート★ アマンダ、ビリーと会う
 マイケルの紹介で、リディアと言う女性とブラインドデートすることになったビリー。が、はじめから全く合わず、失敗。
 アリソンに仕事の物を持ってきてアマンダは、ビリーと会う。お互いに好感をもち、いつか食事を… と約束する。
・アマンダ登場
22 動揺
”Three's a Crowd”

 ★ビリー、アマンダに急接近 アリソンむくれる★
 アマンダと親しくなったアリソンは、週末、アマンダの湖畔の別荘に誘われ、ビリーと行くことに。アリソンはウォータースキーの最中、湖に転落。風邪をひいて寝込んでいる間、アマンダとビリーは急接近。帰宅後も、デートする二人だったが、二人がつき合うのを快く思わないアリソン。

 ★ジェイクとジョー、らぶらぶ★
 ジェイクは、ジョーをホットなデートに誘う。そして二人は、食事もそこそこで、ベッドへ直行…

 ★ロンダ、テレンスとは一時停止★
 ロンダの元に、テレンスからの手紙が届く。さらに、マットを呼び出し、なんとかロンダを取り戻したいと打ち明けるテレンス。再び彼に会ったロンダは、結婚を急ぎたくない自分の気持ちを伝え、一時休息期間をおきたいと話す。
23 関係の修復
”My New Partner”

 ★ビリーはアマンダと、アリソンはキースと★
 プライバシーがアマンダに筒抜けになるからと、ビリーとアマンダのつきあいを嫌がるアリソンだったが、本当は嫉妬していることに気づく。ビリーは、アマンダが自分に夢中になっているためちょっと引き気味。二人は、正直な気持ちを話し合うことにするが、その直前、妻と離婚したキースが現れる。嫉妬は、キースと別れた悲しみをビリーに向けただけだ、と自分を納得させたアリソンは、キースと復縁。それを知ったビリーは、アマンダにのめり込む。

 ★ジェイクとジョー、パートナーに★
 ジェイクの働く店が、経営難で店を畳むことになり、バイクを引き取る。唯一打ち込める仕事を失ったジェイクは、自分なら店の経営もできるのではと考える。銀行に融資を頼みに行くが、相手にされず。ジョーは、チャールズからの慰謝料を拒否するつもりだったが、受け取って、ジェイクに投資と言う形で、バイクショップの頭金にすることに。
24 友情と愛情の選択
”Bye-Bye, Billy”

 ★アリソン襲われ、ビリー責任感じるが…★
 アリソンと芝居を見にゆく約束をしていたビリーだったが、アマンダから父に会ってほしいと言われ、芝居をキャンセル。一人で出かけたアリソンは、帰りに強盗に襲われてしまう。責任を感じたビリーだったが、彼女が頼ったのはキースだった。
 ビリーはアマンダと暮らすことになり、アリソンはショックを受ける。さらにキースから、一緒にシアトルで暮らそうと言われ、迷う。

 ★ジェイクス・バイクス、いよいよオープン!★
 ジョーがバイクショップの経理を担当することに。名前は「ジェイクスバイクス」。ジョーが、ネオンの看板をプレゼント。

 ★ロンダ、嫉妬★
 新居用に家を買ったテレンスは、内装について、プロと相談してくれとロンダに頼む。ロンダが行ってみると、それはキャリーだった。キャリーのいいなりのテレンスを見て、嫉妬するロンダ。彼に手を出すなとキャリーに忠告するが…
25 送別会
”Irreconciable Differences”

 ★アリソン、シアトルへ★
 ビリーとアマンダの同居は、はじめは順調だったが、なんでも思い通りにコントロールしようとするアマンダに反発し始めるビリー。価値観も合わないことから、アマンダを愛せなくなったビリーは、出てゆくことに。
 キースからシアトル行きをせかされ、ついてゆく決意をしたアリソン。上司の忠告も聞かず、会社を辞める。空港まで送ったビリーは、「行くな」と引き留めるが…

 ★マイケル、親友サムの行動に嫉妬★
 マイケルの級友サムがLAにやってきた。多忙のマイケルの代わりにジェーンが町を案内することに。食事の席で、前から好きだったと言われ、キスされたジェーンは、そのことをマイケルに内緒にする。翌日、サムからそのことを謝罪されたマイケルは、隠したことで、腹を立てる。同僚キンバリーとの会話で、心和ませる。
26 遺言
”Endgame”

 ★ビリー、父を失う★
 ビリーの父が危篤という知らせが入り、病院に駆けつけるが、死亡。葬式に、アリソンが駆けつける。父親に、気持ちをうまく伝えられなかったことを後悔するビリーを慰める。
 絆を深めたアリソンとビリー。シアトルでの退屈な生活にうんざりしていたアリソンは、LAに残ることに。

 ★キンバリー、マイケルを誘うが…★
 アパートの水漏れ修理を、マイケルに頼むキンバリー。修理の後、食事に誘うが、とりあえず断って帰るマイケル。

 ★ロンダやきもち★
 テレンスとキャリーが親しげにはなすのを見て怒ったロンダは、キャリーをやめさせるよう説得。
27 告白の行方
”The Test”

 ★ジェイク、エイズ検査を受ける★
 ジェイクの元彼女が再び現れる。彼女は、エイズに感染しており、ジェイクにも感染の危険があることから、検査を勧める。はじめは迷っていたジェイクだったが、ジョーと相談の結果、一緒に検査を受けることに。結果は二人とも陰性。

 ★アリソン復職★
 D&Dに再び出社したアリソンは、上司に復職を願い出る。アリソンの後任の面接を任されたアマンダは、アリソン復帰を嫌がり、受付に。上司の説得で、渋々元のポストに入れることにするが、仕事を口実にアリソンいびりを始める…

 ★ビリー、雑誌社に就職★
 嘘の履歴を書いた履歴書を作り、エスカペイド・マガジン社に売り込みに出かけるビリー。熱意を買われ、編集アシスタントとして雇われることに。
28 誘惑
”Pushing Boundries”

 ★アリソン、アマンダ ビリーを巡るバトル★
 何かとアリソンの仕事にいちゃもんをつけるアマンダ。彼女は、ビリーに何度も留守電を入れるが、アリソンが消してしまう。それを悟ったアマンダは、ビリーの昇進パーティに呼ばれてもいないのに押し掛ける…

 ★ビリー、セクハラを受けるが…★
 経歴を偽ったことがバレてしまうが、その能力を買われ、仕事を任されたビリー。うまくこなし、記者に昇進。だが、社長ナンシーに口説かれ、それを拒んだことで、昇進はなしと言われてしまう。怒ったビリーは、フェアじゃないと訴え、間違いに気づいたナンシーが謝罪。元のポストに収まる。

 ★マイケル、キンバリーと不倫★
 遠回しにマイケルを誘うキンバリー。仕事と偽ってキンバリーと会い、二人はベッドイン…

 ★マット、デートするが…★
 裁判の件の担当弁護士から、デートに誘われるマット。だが、あまりに考え方が違い、失敗。
29 思いを告げたくて
”Pas de Trois”

 ★ジェイク、バイク店不調★
 バイクショップが不調。税金の請求が8400ドルもきてしまい、ジェイクは悩む。ジョーが、帳簿に細工をして、プラスマイナス0にしてしまうが、結局正直に申告することに。

 ★アリソン、ついにビリーに気持ちを告白★
 アリソンがアマンダからイビられていることに心を痛めたビリーはアマンダに会い、アリソンに当たるなと忠告。
 アマンダは、しつこくビリーに迫り、そのたびに拒むが、やきもきするアリソン。ビリーを男性として意識し始めた彼女は、ついに気持ちを告白。ビリーもそれに答え、二人はキス…

 ★ジェーン、マイケルの不倫に気づく★
 ところかまわずキスするマイケルとキンバリー。駐車場でキスしているところを、アリソンに見られてしまう。
 キンバリーと食事しているところへやってきたジェーンを見て、彼女を傷つけられないと、一度は言うキンバリーだったが、別れられず。
 仕事のハズのマイケルが、休んでいることを知ったジェーンは、彼の服を探る。靴からビーチの砂が…
30 失われた信頼
”Carpe Diem”

 ★マイケル、浮気現場を押さえられる★
 結婚記念日を祝って、ディナーへでかけるマイケルとジェーンだったが、キンバリーと密会するために、ポケベルで連絡を入れさせるマイケル。アリソンは、マイケルとキンバリーのことを話してしまい、ジェーンはマイケルを問いつめる。否定するマイケルだが、キンバリーのアパートにいるところをジェーンに見つかってしまう。

 ★アリソンとビリー、二人の夜★
 二人の関係を始めるために、デートを企画するが、ささいなことで喧嘩になってしまう。今度こそと再び企画するが、アリソンは幹部の慰労会へゆくことになり延期。
 アマンダと同室の出張でうんざりのアリソン。だが、待ちきれないビリーが、ホテルにバイクで駆けつけ、アマンダの妨害にもめげず、豪華な部屋でロマンティックな一夜を過ごす。

 ★ジョー、モデルと仲良く★
 仕事で知り合ったモデル・カレンたちと仲良くなるジョー。飲みに誘われ、出歩くが、彼女たちのことが気に入らないジェイク。
31 つかの間の幸せ
”State of Need”

 ★アマンダ妊娠に、ショックを受けるビリーとアリソン★
 パームスプリングス出張から戻り、幸せいっぱいのビリーとアリソン。だが、アマンダから、妊娠しているかもしれないと打ち明けられ、ビリーはショックを受ける。検査の結果、妊娠していることがはっきりし、アリソンを失いたくないビリーは悩む。結婚しなくてもいいから、子供は生みたいというアマンダ。彼女が望むなら、妊娠中そばにいるというビリー。

 ★ジェーン、マイケルを追い出す★
 マイケルの荷物をまとめて渡し、彼を部屋から追い出すジェーン。キンバリーとは分かれた、なんとか戻りたいからと、アリソンを使って説得しようとするマイケル。二人は話し合い、カウンセリングを受け、ソファで寝るなら戻っても良いということに。

 ★ジョー、生活乱れる??★
 モデルのカレンと遊び回るジョー。カレンは、ジョーとジェイクを誘って食事へ。ディスコで、ジェイクに言い寄るが、断られ、さらに、カレンは、ジョーにも言い寄る… カレンのことで口論になる二人だったが、結局和解。
32 過去への執着
”Suspicious Minds”

 ★アマンダ流産★
 アマンダの妊娠のために、アリソンを失いたくはないビリーだったが、アマンダから食事に誘われゆくことに。
 上司が退職することになり、そのポストをアマンダとブレットが争うことに。ブレットはアリソンを飲みに誘い、アリソンはつい妊娠のことをしゃべってしまう。会議の席で、ブレットがそのことをバラしてしまい、アマンダからにらまれる。
 夜遅く、仕事中に腹痛に襲われるアマンダ。アリソンが救急車を呼び病院へ。アマンダは流産。ビリーがかけつけ、面倒を見る。
 アマンダが副社長に昇進、アリソンも昇進する。アマンダは、昇進祝いとして、夕食にビリーを誘うが、アリソンのことを考えて断る。
 メルローズプレイスにやってきたアマンダは、アパートを買うと発表する…!!

 ★アリソンにストーカー★
 キースがロスへやってくる。彼は、アリソンにバラを送る。彼女が箱を開けると、ラッカーで「売春婦」。さらに、変な男の声で、猥褻な電話がかかり、ブレットの仕業と思いこむアリソン。
 このことをビリーに話すが、ビリーは不審者に殴られ気絶。それはキースだった… ビリーは病院に運ばれ入院。そこへ、心配しているフリをしたキースが。彼は、アリソンをアパートまで送る。

 ★マンシーニ夫妻、とりあえず結婚生活続けるが…★
 オーナーが、アパートを売り、立ち退くことになるかもしれないことを知ったマイケルは、結婚生活の新しいスタートだと喜ぶが… 彼は、ロマンティックな夜をセッティングするが、そんなことで問題は解決しないと考えるジェーン。
 ジェーンは、病院でキンバリーを捕まえ、マイケルを奪ったことを非難するが、彼が愛しているのは自分だと言い張るキンバリー。

 ★ジェイク、ジョーに同居を申し入れる★
 ジェイクは、ジョーに同居を申し出る。が、まだ踏み切れないジョー。貧民街での撮影に、ジェイクが同行しようとするが、ジョーは一人で銃を持って出かける。が、交通違反でつかまり、銃の不法所持で逮捕されてしまう。銃を処分したとウソをついたジョーに腹を立てるジェイク。

 ★ロンダ、テレンスにプロポーズ★
 ロンダは、テレンスに、プロポーズする。




エピソード・シーズン2

No. エピソード メモ

(33)
「新生活がスタート!!」
Much Ado About Everything

 ★ビリー、ストーカーと対決★
 再びストーカーからの電話がアリソンにかかる。オフィスから逃げ出すとキースがいた。彼にアパートまで送ってもらうが、そのことで、不機嫌になるビリー。
 アリソンは、ビリーを愛していることを、キースに打ち明ける。冷静に受け止めた雰囲気のキースだったが、ホテルに戻って、自分の頭を殴る… 自分もストーカーに殴られたとアリソンに話し、警察へ。だが、彼が「ビリーを殴った凶器と同じ」であることを知っていたことから、ビリーはキースを疑う。証拠を集めて、キースに突きつけるが、口論のさなか、ストーカーから脅迫電話が。だが、それは、キースが雇ったものだった…

 ★ジェイクとジョー、同居★
 ついに同居することをOKしたジョー。話し合いの結果、ジョーの部屋にジェイクが来ることに。たくさんの荷物や、部屋の使い方などを見て、後悔するジョー。
 アマンダがカメラマンを探していることを知って、名乗りをあげるジョー。写真を見せることに。

 ★ジェーン、離婚を決意★
 マイケルとキンバリーは共同でビーチハウスを借りることに。ジェーンは、離婚書類をマイケルに渡す。アマンダから弁護士を紹介してもらい、将来の収入も要求することを伝える。マイケルはショックを受ける。

(34)
「はがれた仮面」
Long Night's Journey

 ★アリソン、レイプされそうになる★
 らぶらぶのアリソンとビリー。キースを空港まで見送りに行ったアリソンは、キースに泣きつかれ、拒むとレイプされそうに。スキを見て逃げ帰り、ビリーに告白、警察に届ける。
 キースは逮捕されるが、証拠がなく釈放。シアトルへ帰ってしまったキースを追って、ビリーは密かにシアトルへ。

 ★シドニー、ジェーンの邪魔をする!?★
 マイケルのものをすべて処分したジェーン。やってきたシドニーがあれこれ詮索するが…
 マイケルは、慰謝料をとられることを恐れ、不倫はなかったことにしようと提案。二人は無関係を装う…
 マイケルは、シドニーを呼び出し、なんとか慰謝料を払わなくて済むよう、ジェーンを説得してほしいと頼む。

 ★マット職を失う★
 子供の家が閉鎖になり、マットは職を失う。マイケルのいる病院の福祉課に履歴書を持ってゆく。マイケルが力になってくれることに。

 ★アマンダ、ジェイクを狙う★
 バイクのレースに出ることにしたジェイク。ジョーは反対するが、アマンダは大乗り気。自分もついて行く。ジェイクはトップ。ジョーの撮影した写真を見て気に入り、ビールの宣伝に使いたいと言い出す。

(35)
「消えない痛み」
Revenge

 ★キース自殺、アリソン酒に走る★
 仕事と偽ってシアトルへ飛んだビリーは、キースの職場へ乗り込み彼を殴る。アリソンは、キースから怒りの電話を受け、ビリーのしたことを知る。さらに、仕事中に電話してきたキースは、その場で、銃で自殺。ショックを受けたアリソンは、仕事が手に着かず、酒が増える。

 ★ジェーン vs マイケル、キンバリー シドニーが引っかき回す★
 家事をしないキンバリーに文句を言うマイケル。だが、やってきたシドニーがマイケルの身の回りの世話を焼きたがり、マイケルは、うまくこき使う。
 シドニーはキンバリーと鉢合わせしてしまうが、マイケルは彼女との関係を否定、ジェーンには内密にと頼む。

 ★アマンダ、ジェイクにアタック★
 ジョーの撮影したジェイクの写真を誉めまくったアマンダ。ジョーを仕事に行かせ、その間に、ジェイクを誘い出し、イメージキャラクターになってほしいと頼む。
 アマンダの企みに気づいたジョーは、アリソンに相談。ジェイクは、仕事は引き受けないことに。

 ★マット、マイケルのコネで就職決まる★
 病院で働けることになったマット。マイケルとキンバリーの関係に気づくが、内緒にすることに。

(36)
「疑惑」
Fire Power

 ★ジェイクス・バイクス燃える★
 税金支払いのためのお金を、バイク購入に使ってしまったジェイク。資金繰りに困り、ジョーと喧嘩に。
 ビールの宣伝のモデルを、是非やってほしいと再び説得しにやってきたアマンダ。話を聞くために、二人は出かけるが、バーナーの火を消し忘れ、さらにアマンダが倒したことに気づかずに出かけてしまい、店は火事に。
 保険会社の調査で、放火の疑いがあると言われ、ジェイクがやったのではと疑い始めるジョー。

 ★ジェーン、サムとデートし、マイケル嫉妬★
 気晴らしに、サムとデートすることにしたジェーンは、シドニーを映画に追い払い、部屋に呼ぶ。そのことをシドニーがマイケルに告げ口。怒ったマイケルは、サムの職場に怒鳴り込むが、逆にやられてしまう。そのことで上の空のマイケルに、腹を立てるキンバリー。

 ★アリソン酒におぼれるが、立ち直る??★
 酒の量が増え、仕事でもミスが続くアリソンに、アマンダ激怒。だが、ビリーがこっそりアマンダを呼び出し、事情をすべて説明。チャンスをあげてほしいと頼む。
 急に優しくなったアマンダを見て、ビリーが話したことを知ったアリソンは怒るが、ビリーに説教され、酒をやめて立ち直る決意。

 ★マット、カーチャと親しく★
 ロシアからきたドクター、カーチャの頼み事を聞き、お礼にとディナーに誘われたマット。

(37)
「追いつめられて…」
Of Bikes and Men

 ★ジェイクとジョー破局!?★
 火事の原因は、自分のバーナー消し忘れかもしれないことを認めるジェイク。すべてを失い、ジョーの部屋で暴れて物を壊す。そんな彼を見て、怖くなったジョーと、疑われたことでショックを受けたジェイクの心は、微妙にすれ違う。ジェイクは、保険金でジョーにお金を返し、パートナーシップの解消を求め、お金のために、アマンダの仕事を引き受けることに。

 ★マンシーニ夫妻離婚調停、キンバリーウソつけず★
 離婚調停が始まる。マイケルは、ジェーンがサムと浮気をしており、自分とキンバリーの不倫はでっち上げだと、平気でウソをつく。だが、キンバリーは、最初はウソをついたものの、結局肉体関係を認めてしまう。将来がめちゃくちゃだと腹を立てるマイケル。

 ★ビリー、出張にアリソン同伴★
 豪華ホテルのオーナーのインタビューの仕事が入り、出張にゆくことになったビリーは、一人で来るという条件にも関わらず、こっそりアリソンを同伴。オーナーには、恋人同伴であることがバレてしまうが、正直に話し、謝罪したため、認めてもらうことに。インタビューも無事終了。

 ★マット、カーチャにゲイを告白★
 カーチャからディナーに招かれたマットは、自分がゲイであることを告白。ガッカリしたカーチャだったが、これからも良い友達でいることに。カーチャには、5才になる娘ニッキーがいた。

(38)
「抑えようのない気持ち」
Hot and Bothered

 ★シドニー、マイケルに色目★
 マイケルは、離婚記念パーティを企画。マットに頼んで、アパートの住人にも声をかける。病院中に話をもちかけ、大勢集まる。たくさんの女性に囲まれて、浮かれるマイケル、それを見てむくれるキンバリー。手伝いにきたシドニーは、酔いつぶれて泊まり、翌朝、マイケルに自分の裸体を見せる…

 ★ジェイク、アマンダに迫る★
 ジェイクがモデルなら、キャンペーンの仕事を降りたいと言い出したジョーだったが、認められず。撮影の間も、喧嘩が絶えない二人。
 マイケルのパーティへ、アマンダを誘ってゆくジェイク。二人は良いムードで踊り、帰宅。アマンダの部屋に上がり込んだジェイクは、強引に迫るが、拒絶され、追い出される。

 ★ジェーン、ロバートと寝る★
 離婚はジェーンの勝利。2年間、マイケルの収入の半分を受け取ることに。部屋に戻って、一人泣くジェーン。
 アリソンに誘われ、ジョーと3人で食事にゆくが、途中で抜け出し、ロバートに会いにゆくジェーン。二人は関係してしまうが、複雑な心境に。

 ★カーチャ、結婚をせがむ★
 契約期間が終わり、ロシアに帰らなくてはならないというカーチャ。帰りたくない彼女は、永住権のために、結婚してほしいとマットに頼むが、どうしてもできないマット。ニッキーのことも考えて悩む。

 ★アリソンとビリーらぶらぶ★
 マイケルのパーティに行くというビリーに腹を立てるアリソン。だが、結局早めに帰り、花束をプレゼント。二人はアツアツ…

(39)
「新しい恋」
Flirting with Disaster

 ★アリソン、スティーブに気に入られる★
 コンピュータ会社のプレゼンをするようアマンダから命じられるアリソン。スティーブ・マクミランの牧場で、プレゼンを始めるが、コンピュータについてあまりにも無知で、失敗。だが、帰宅途中車の故障でフェンスに衝突。スティーブに助けてもらう。そのときの会話がヒントとなり、彼は、D&Dに依頼することを決意。アリソンを指名する。

 ★マット、カーチャと結婚★
 帰国準備をするカーチャとニッキーに会い、彼らのために結婚することに決めたというマット。すぐに3人は役所へ行き、式を挙げる。披露パーティをして、浮かれるカーチャだったが、病院に来た役人は、偽装結婚を疑う。

 ★マイケル、シドニーと浮気★
 マイケルのパーティに行ったことで、怒ったジェーンに追い出されたシドニーだったが、アマンダに頼んで2Fの部屋を借りることに。
 サンフランシスコのセミナーにゆく予定だったマイケルとキンバリーだったが、急な仕事が入り、マイケルだけ行かれず。腐ったマイケルは酔ってマットのパーティに乱入。マイケルが一人だと知ったシドニーは、その晩ビーチハウスに押し掛け、関係を持ってしまう。
 翌朝、すっかり彼女気取りのシドニーにタジタジのマイケル。そこへキンバリーが一日早く帰宅。シドニーはこっそり逃げ帰る。

 ★ジェーン、ロバート本物の恋へ★
 マットのパーティへ、ロバートと共に現れるジェーン。酔ったマイケルに絡まれる。それからしばらく、ロバートと連絡がとれずに心配するジェーンだったが、本気でつき合う決心をしたというロバート。

 ★アマンダ、ジェイクにスカされる★
 マットのパーティで、ウォッカ(?)を飲んで上機嫌のアマンダ。ジェイクに甘えるが、部屋まで送っただけで、なにもせず帰るジェイク。翌朝、なにも覚えていないアマンダは、関係があったか否か、を心配する。

(40)
「もつれてゆく関係」
No Bed of Roses

 ★アリソン、ジョーに嫉妬!?★
 スティーブとの仕事に入れ込むアリソンに、ムクれるビリー。スティーブは、ジョーの写真を気に入り、カメラマンを彼女に指名。彼女と撮影して親しくなり、食事に誘う。それを聞いたアリソンは、なぜか嫉妬していた…

 ★アマンダ、ジェイクにパパの仕事手伝わせる★
 65年アバンティ(?)のレプリカを作って儲けようと考えるアマンダパパ・パルマーは、チーフメカニックを探す。アマンダは、ジェイクを紹介し、彼は面接に行く。採用されるが、同情からだと思った彼は断ってしまう。怒ったアマンダと口論になるが、その勢いで二人はベッドへ…
 仕事を引き受けることにしたジェイクは、さっそく受け取った金をジョーに返す。

 ★スティーブ、ジョーを食事に誘う★
 ジェイクが、アマンダとつきあい始め、自分とは完全に手を切ろうとしていることを知ったジョーは、ショックを受けるが、直後、
スティーブから食事に誘う電話を受ける。

 ★マイケル、シドニーをふる★
 キンバリーにウソをついて出かけ、シドニーと密会を続けるマイケル。我に返った彼は、シドニーに別れを申し出るが、受け入れようとしないシドニー。マイケルの人生をメチャクチャにしてやると捨てぜりふ。

 ★ジェーン&ロバート、スローペースで進める★
 カタリナ諸島へのクルージングにジェーンを誘うロバート。一度はOKしたジェーンだったが、直前に断ってしまう。だが、彼女の気持ちに理解を示すロバート。スローペースでゆくことに。

(41)
「自業自得」
Married To It

 ★マイケル、キンバリーに浮気バレる★
 シューターズでウェートレスの仕事についたシドニー。キンバリーの留守のスキに押し掛け、マイケルに迫って強引にベッドへ。だが、帰宅したキンバリーが、ベッドでの二人を目撃。怒って出ていってしまう。なんとか機嫌をとろうと必死になるマイケルだったが、キンバリーはマイケルに見切りをつける。シドニーは、一緒に暮らしたいと言い出すが、その気が全くないことを話すマイケル。

 ★ジェーン、ロバートの両親をもてなすが…★
 キンバリーから、マイケルとシドニーの関係を聞いて激怒したジェーンは、シドニーに事実を確認し、姉妹の縁を切る。
 ロバートの両親が来たため、料理でもてなすジェーン。和やかなムードで会話が進むが、突然シドニーのことで腹を立てたマイケルが乱入。ロバートが追い出すが、気まずい雰囲気に。

 ★マット、恋人を作り損ねる★
 絵を見に行き、画廊のオーナー、ジョエルから誘われそうになったマット。だが、カーチャが妻だと名乗ったため、勘違いされてしまうが、事情を説明し、デートすることに。
 移民局から、家庭訪問にくることになり、カーチャとニッキーがマットの部屋にやってくる。同居に見せかけ、偽装結婚の疑いも晴れカーチャは大喜び。だが、カーチャと結婚していることで、自分の恋人を作りにくくなってしまい、落ち込むマット。

 ★アリソン、スティーブに恋★
 スティーブがジョーをすっかり気に入っている様子を、おもしろく思っていないアリソン。スティーブも、アリソンの方が気に入っていることをさりげなく話す。
10
(42)
「四角関係!?」
Tangled Web

 ★スティーブ、ジョーをふってアリソンに近づく★
 ジョーと親密になりはじめるスティーブ。彼は、ジョーとアリソンとビリーを自分の牧場に誘う。その晩、盛り上がりそうになったスティーブとジョーだったが、ジェイクをまだ忘れられないと言ったため、結局別れることになってしまう。
 スティーブとアリソンがお互いに惹かれあっていることを、アマンダから聞いたジョーは、自分はダシに使われたと激怒。だが、それを決して認めようとしないアリソン…
 仕事にかこつけて、ビリーのいないスキにビーチにアリソンを誘い出すスティーブ。そして二人はキス…

 ★ビリーに、同僚シリア登場★
 同僚として、シリアという勝ち気な女性が入社してくる。彼女のすることなすことすべて気に入らないビリー。

 ★ジェイク、パルマーと意気投合するが…★
 ジェイクは、パルマーと意気投合。だが、たまたま社の書類を見てしまい、利ざやが多いことに気づく。そのことを指摘すると、経営に首を突っ込むなと、急に怒り出す…
 アマンダの過去を知りたがるジェイク。彼女は、6年生の時に母親に捨てられたことを話す。
11
(43)
「悪夢の大惨事」
Collision Course

 ★マイケル、キンバリー事故に★
 仕事を辞めて実家に帰るというキンバリーを必死で説得して引き留めやり直そうとつきまとうマイケル。彼の粘りに折れる形でキンバリーは許し、マイケルは指輪をプレゼントしてプロポーズ。戸惑うキンバリーだったが、帰りの車中でOKした直後、酔って(ふざけていて?)マイケルがハンドルを切り損ない、事故に。
 二人は病院にかつぎ込まれるが、キンバリーは重傷。マイケルも脊髄に損傷を受け、下半身麻痺。飲酒運転がバレることを恐れたマイケルは、血中アルコール値を改竄することをマットに強要する。
 マイケルの見舞いに来たジェーンは、キンバリーの指にダイヤの指輪を見つける。

 ★シドニー、有名人に誘われ浮かれるが…★
 ウェートレス仲間のエレンから、有名人が集まるというパーティに誘われたシドニー。主催者のローレンに紹介され、有名監督(?)のカールに気に入られ、有頂天に。
 ローレンから、カールとのデートを手配され、喜ぶシドニーだったがマイケルの事故を聞いてキャンセル。病院に駆けつけるが、手術前のマイケルから罵倒され、ショックを受ける。
 再びカールとのデートをセッティングしてもらい、はしゃいで出かけるが、売春目的だったことがわかり、逃げ出す。

 ★ビリー、スティーブからのメール削除★
 ジョーと気まずくなってしまったアリソンは、仲直りを試みるが失敗。スティーブから誘いのメールが届いたのを、たまたま見てしまったビリーは、アリソンが読む前に削除してしまう。
12
(44)
「それぞれの事情」
Cold Turkey

 ★ビリー、アリソンの浮気を確信★
 すれ違いながらも、感謝祭を楽しみにしていたビリーとアリソンだったが、アマンダから急な仕事を振られ、アリソンはシスコへ行くことに。引き留めるビリーを振り切って出かける。
 ホテルの部屋には、スティーブの配慮で豪華なルームサービス。アリソンは彼を部屋に呼び、一緒にディナー。そこへ電話してきたビリーは、二人が浮気していると思いこんでしまう。

 ★ジェイク、パルマーを怪しむ★
 ジェイクの職場を監視するFBI… ジェイクの仕事が遅いとハッパをかけるパルマー。彼のいないスキに机をあさったジェイク
は、レプリカをオリジナルと偽って売ろうとしていることに気づく。
 感謝祭に、アマンダの部屋に呼ばれるジェイクだったが、父親も来ると知って行かないことに。

 ★シドニー、売春組織の仲間に★
 カールの売春の相手をさせられそうになったことで、ローレンに文句を言うシドニーだったが、これはビジネスであり、美人しか使わないこと、シドニーが仕事に向いていること、自分たちは家族で絆があるなどと言われる。感謝祭のパーティにも誘われ、躊躇するが、ジェーンから冷たくされた反動で、パーティに参加。暖かく迎えられる。

 ★マイケル、キンバリーから引き離される★
 マイケルの血中アルコール値を改竄してしまったことで、罪悪感悩まされるマット。
 キンバリーの母が、彼女をクリーブランドへ連れて帰ることを知り、マイケルはショックを受ける。
13
(45)
「堕ちたプライド」
Duet for One

 ★シドニー、ついに売春★
 アマンダから家賃を催促され、ついに売春に手を出すシドニー。相手に気に入られるが、自己嫌悪に陥る。だが、大金をもらい、必要な物を買うためにカードまで貸してもらい、急に羽振りが良くなる。ジョーには、モデルをやって稼いでいるとウソをつくが、見抜かれてしまう。事情を知りたがるジョーだったが、話せず。
 次の客は、SMプレイをしたがったため、シドニーは逃げ出してしまい、ローレンを怒らせる。

 ★マイケル、ジェーンの部屋にまんまと舞い戻る★
 キンバリー死亡の知らせを聞いたマイケルは、ジェーンに会いたがり、許しを請う。マットが、マイケルのためにリハビリ施設を手配するが、空きが出るまで、雑居部屋に入ることに。嫌がったマイケルは、不平を言いまくり、ジェーンの同情を買って彼女の部屋に舞い戻ることに成功。空きがでるまで、ジェーンが面倒看ることになり、ムクれるロバート。

 ★アリソンとビリー、破局か?★
 ビリーは、ジェイクの部屋に転がり込む。アリソンが帰宅すると、ビリーの荷物が無いことに驚く。なんとか和解しようと試みるが、ビリーの怒りは収まらず。
 ビリーが戻らないなら、スティーブとつき合うと宣言してしまうアリソン。彼女に腹を立てて、スティーブからのパソコンを壁に
投げつけるビリー。

 ★カーチャ帰国、マット、ニッキーを預かる★
 母親が倒れ、急遽ロシアに帰国することになったカーチャ。マットはニッキーをしばらく預かることに。

 ★ジェイク、アマンダを避けるが…★
 父親の不正を知り、なんとなくアマンダを避けてしまうジェイク。久しぶりにアマンダから食事に誘わる。
14
(46)
「愛と正義の間」
Strange Bedfellows

 ★ジェイク、パルマー逮捕に手を貸す★
 FBIに手を貸し、パルマーの逮捕に必要な証拠を集めることになったジェイク。さらに、盗聴器をつけてパルマーにしゃべらせることを強要される。パルマーから、違法取引の仕組みをあれこれ聞き出し、パルマーは逮捕される。
 父の逮捕を知ったアマンダが駆けつけ、保釈。パルマーは、すべてジェイクが仕組んだことで、自分はハメられたとウソをつく。父を信じたアマンダは、ジェイクを拒絶。

 ★アリソン、スティーブをふるが、ビリーはアマンダと…★
 広告は大成功で、コンピュータの売り上げがのびる。スティーブは、アリソンの仕事を誉め、パリへ旅立つことを伝える。彼女に車をプレゼントし、最後のディナーに誘う。アリソンはビリーと別れたことを話し、それを知ってスティーブは、週末新車でのドライブに誘う。アリソンとの家庭を夢見るが、土壇場になってビリーを忘れられないことに気づいた彼女は、スティーブとの関係に終止符をうち、帰る。
 急遽、ビデオデートの取材記事を書くことになったビリーとシリア。実際に体験することになるが、失恋の痛手も手伝って、投げやりになるビリー。アパートで、同じく投げやりになっていたアマンダと意気投合し、勢いで寝てしまう…

 ★マイケル、シドニーに再びつきまとわれる★
 ジェーンの部屋で、一人退屈するマイケル。車椅子に乗ろうとして転落、起きられなくなってしまう。たまたま声を聞きつけたシドニーに助けられるが、今までの様に拒絶せず、友人として受け入れることを強要される。
15
(47)
「クリスマスの涙」
Under the Mistletoe

 ★シドニー、足を洗う★
 ローレンから次の仕事と、ヘロインをもらうシドニー。だが、自分の落ちぶれた生活を嘆き、教会で懺悔する。
 ローレンが、クリスマスプレゼントを持ってやってくるが、仕事を辞めたいと申し出る。快く聞き入れるローレン…

 ★マット、ニッキーとの別れ★
 ニッキーを喜ばせるため、クリスマスパーティの準備をするマット。アパートでのパーティに、ニッキーは大喜びだったが、カーチャからロシアで暮らすという連絡を受け、ニッキーもロシアに帰る事に。
 翌朝、空港までニッキーを送ったマットは、別れを惜しむ。

 ★ビリー、アリソンを許す★
 不本意にも、勢いでアマンダと一夜を共にしてしまったビリーは、そのことを秘密にするようアマンダに頼む。が、すっかり復縁したつもりのアマンダ…
 アリソンは、ビリーに謝り、復縁を申し出るが、拒否するビリー。クリスマスには、母親の所へ帰るつもりだったが、飛行機に空きが無く結局アパートでのクリスマスパーティに、サンタとして現れる。
 翌朝、ビリーはアリソンを許し、二人は和解。宿り木の下でキスする二人を見てしまうアマンダ…

 ★マイケル、ロバートに嫉妬★
 体が自由にならないことで、投げやりになっているマイケル。ジェーンは、クリスマスをロバート宅で過ごすため、看護婦コリーンにマイケルの世話を頼む。彼女と話すうち、素直な気持ちになったマイケルは、ロバート宅のクリスマスパーティに押し掛け、今までの行為を二人にわびる。結局ジェーンは、マイケルを放っておけず、パーティを抜けてマイケルを送って帰る。
 翌朝、ジェーンと和やかな気持ちになるマイケルだったが、やってきたロバートとキスする様子を見て嫉妬する…
16
(48)
「逮捕されたシドニー」
Reunion Blues

 ★シドニー、売春で逮捕され、マイケルに利用される★
 リハビリを受け、杖を使って歩けるようになったマイケル。ジェーンとロバートのいちゃつく姿を見て嫉妬。
 シドニーは、売春で逮捕される。保釈金を払ったマイケルは、そのことを秘密にする代わりに、ロバートを陥れる手伝いをしろと強要する。

 ★アリソン、担当をおろされる★
 アマンダと勢いで寝てしまった事を後悔しているビリーは、アリソンと復縁したことを話し、秘密にしてくれるよう、再度頼む。だが、腹を立てたアマンダは、アリソンをマイケル・カンプの仕事から急遽おろす。

 ★アマンダ、ジェイクと和解★
 ジェイクを追い出そうと、あの手この手を使うアマンダ。だが、父パルマーから、真実 …詐欺行為をしたことを認める… を告げられ、ジェイクの言っていた事が本当だとわかる。

 ★ジョー、元彼リードと再会★
 高校の同級会に出席したジョーは、そこで、元彼氏のリード・カーターと再会。意気投合するが、彼は刑務所から出てきたばかりと知る。麻薬不法所持で捕まったが、無実だと主張するリードを信じるジョー。
・ジョーは84年に高校卒業
17
(49)
「マイケルの策略」
Michael's Game

 ★マイケル、ロバートの浮気ビデオを送りつける★
 ロバートの出張中、ジェーンと二人きりで浮かれるマイケル。が、一人で何でもできるマイケルを見て、もう出ていってもらおうと考えるロバートとジェーン。
 焦ったマイケルは、シドニーを使って、ロバートの宿泊先のホテルに娼婦ダイアンを送り、浮気している現場を隠し撮り。そのテープをジェーンに匿名で送る。テープを見て激怒したジェーンが、ロバートを追い出す様子を見て、一人ほくそ笑むマイケル…
 落ち込んでいるジェーンを慰め、心の隙間に入り込んだマイケルは復縁を申し出る。

 ★アリソン、アマンダの仕事を奪う★
 プロジェクトを不当に外された事を、上司に訴えるアリソン。アマンダのやり方に不満を持っていた上司は、父パルマーの事でゴタゴタしている事を理由に、アマンダに休暇を取る様強要。彼女は、ジェイクとハワイに旅行することに。
 アマンダがいないスキに自分を売り込み、クライアントを奪おうとするアリソンだったが、機内から電話をしてその事実を知ったアマンダは、すぐに引き返す。アリソンの行為に激怒したアマンダは、ビリーを呼び出し、仕事を返すよう説得しなければ、浮気の件をバラすと圧力をかけるが、拒否するビリー。
 翌日、自分の行動を詫び、仕事を返す事にしたアリソンに、優しく和解を申し出るアマンダ。仕事をアリソンに譲ると言い出す。

 ★ジョー、リードと親密に★
 突然やってきたリードを、部屋に泊める事にしたジョー。だが、しばらくは友人としてつき合うという事で合意。
 その晩、ジョーをマリーナに呼び出したリードは、借りているボートにディナーをセッティングしていた。そして、そのまま盛り上がりベッドへ… だが、急いでしまった事を後悔するジョー。
18
(50)
「あなたが見えない」
Arousing Suspicion

 ★シドニー密告、マイケル追い出される★
 仕事復帰も果たし、和解、復縁の方向に向かうジェーンとマイケル。だが、それをおもしろく思わないシドニーは、マイケルに冷たくされた事も手伝い、すべてをジェーンに打ち明ける。ジェーンはシドニーを許し、マイケルを追い出す。ビーチハウスに一人戻ったマイケルは、落ち込む…
 売春の件の法廷で、売春の事実を認め、辞めようとしたのに、ローレンから脅されたとウソの証言をする。初犯でもあるということで、罪に問われないことに。

 ★リード、アマンダに出資を持ちかけ、ジョー激怒★
 知人から借りた船プリティ・レディ号を使って、チャーターサービスをするというリードは、アマンダが金持ちと知り、出資を持ちかける。興味を持ったアマンダは、船を見せてもらうことに。だが、二人で船出するところを偶然見てしまったジョーは激怒。アマンダやリードに抗議するが、結局リードとは和解。
 リードが何か企んでいると感じたジェイクは、ジョーを心配し、船を偵察に出かける…

 ★ビリー昇進★
 消毒作業のため、アパートに戻れないシリアのために、彼女を自分の部屋に泊める事にしたビリー。二人は、徹夜で仕事をする。二人の記事に満足した社長は、二人のうちどちらかをアシスタントエディターに昇進させることに。そしてテストの結果、ビリーの昇進が決まる。だが、勤務地はニューヨークだった…

 ★マットに前途多難の恋★
 病院近くの店で、偶然相席になったジェフリーと意気投合するマット。話が弾み、夕食にも誘われるが、自分の事を話したがらないジェフリー。彼は、海軍に所属しており、ゲイは認められないこと、また両親も厳しく、打ち明ける事ができないことなどを打ち明ける。
19
(51)
「長距離恋愛」
The Young Men and the Sea

 ★ビリー一人でNYへ★
 NY勤務の事をアリソンに話し、一緒に来てくれるよう頼むビリー
だったが、悩んだ末、すぐには行かれないというアリソン。しばらく
は遠距離恋愛を続け、様子を見てから決めたいというが、ビリーは
むくれてしまう。結局、別れを惜しみながら、一人で行くビリー。

 ★リード、アマンダをスポンサーに★
 船のエンジンがかからず、困り果てるリードの為に、ジェイクに修理を頼むジョー。彼のメカニックとしての腕を見込んで、一緒に働こうと持ちかける。
 リードは、その夜ナイトクルーズを企画。その間、貴重品のスーツケースをジョーの部屋に置かせてもらうことに。ジョーは、出資してパートナーになることを申し出る。
 ナイトクルーズは大盛況で、それを見て儲かると踏んだアマンダはパートナーとして出資することを申し出る。リードは彼女をパートナーに決めてしまうが、そのことでジョーは激怒。
 ジョーは、預かった荷物の中身が、麻薬ではないかと気になってしまい、こじ開けてしまうが、中身は衣類と写真。それを知ったリードは、信用されていないと激怒。が、翌日、お互い謝り和解。

 ★マイケル倒れる★
 痛み止めの薬を乱用するマイケル。ジェーンにしつこく電話したため、ジェーンは「近づくな」という裁判所の禁止命令を請求。受け取ったマイケルは激怒し、アパートに怒鳴り込む。すぐに警察を呼ぶジェーンだったが、気づいたシドニーが自分の部屋にかくまう。
 ビーチハウスでマイケルの面倒を見ようとするシドニーだったが、拒絶される。薬の乱用にも気づき、止めようとするがマイケルは聞かず、バスルームで倒れている所を、シドニーに発見される。

 ★マット、ジェフリーの心を開く?★
 デートの為、職場にジェフリーを迎えに行ったマットだったが、部下たちの前にマットが現れた事で、ゲイであることがバレるのを恐れたジェフリーはマットを拒絶。だが、マットに惹かれているジェフリーは、自分の気持ちに素直になる様努力することに。
20
(52)
愛がこわれるとき」
Parting Glances

 ★ジョー、リードの麻薬取引を知る★
 次の仕事も入れず、いい加減なやり方をしている事に腹を立てたジェイクとアマンダは、リードのビジネスから手を引くことに。リードの船が登録されていない事を知ったジェイクは、ジョーに忠告するが、リードに夢中の彼女は全く聞き入れず。
 カタリナ(?)に行くというリードに無理矢理ついて来たジョーは、床の隠し扉を見つける。中から、コカインを発見。だがそれをリードに見つかってしまい、取引の間、床下に閉じこめられる。

 ★マイケル、データの改竄がバレる★
 病院に運ばれたマイケルは、寝言で、マットに血中アルコール値を改竄させた事をしゃべってしまい、シドニーが聞いてしまう…

 ★アリソン、勘違いで怒る★
 お互いに電話するが、すれ違いでなかなか話ができないビリーとアリソン。ビリーは、同僚から女性を紹介される。同じLA出身ということで話が盛り上がり、ビリーの部屋を見せることに。そこへ、たまたまやってきたアリソンは、二人の関係を誤解し、怒って出ていってしまう…

 ★マットの勧めで、ジェフリーはカミングアウト★
 マットに勧められ、ゲイであることを職場で告白したジェフリー。彼は、東海岸へ移動になり、マットは責任を感じるが、素直になれたと彼に感謝するジェフリー。
21
(53)
「53話目のプロポーズ」
Swept Away
 ★ビリー、アリソンにプロポーズ★
 LAに帰るつもりが、帰らなかったアリソンは、ビリーから事情を
説明され、誤解を解く。しばらくは再会を喜ぶが、すぐにまた喧嘩に。
意地を張り合い、アリソンは別れると言ってLAに戻る。
 ビリーは考えた末、指輪を買い、LAに戻る。ジェーンに頼んで
アリソンを豪華なレストランに呼び出し、タキシード姿でプロポーズ。

 ★ジョー、リードを射殺★
 取引の間、床下に閉じこめられていたジョーは、一度は出してもらうが逃げ出そうとしてリードに見つかり、再び床下へ。だが、なんとか脱出したジョーは、モリでリードを海に落とし、船で逃げようとする。が、船にあがってきたリードに撃たれそうになり、彼を射殺してしまう…
 ジョーがいないことを心配したジェイクは、沿岸警備隊に連絡。漂流している所を発見される… リードの死体があったことから、その場でジョーは逮捕されてしまう。

 ★シドニー、マイケルと同居★
 データ改竄の事実をつかんだシドニーは、マイケルとマットを食事に呼び出す。が、関わりたくないマットは拒否。マイケルは、単なる寝言だとシラをきるが、ウェイターの証言、伝票など証拠がある事を指摘される。シドニーは、このことをネタに、マイケルのビーチハウスに荷物を運び込み、勝手に同居を始めてしまう。

22
(54)
「判決」
With This Ball and Chain

 ★ジョー、無罪に★
 ジョーについた公選弁護人は、最初から有罪と決めてかかり、彼女の話をまったく聞こうとしない。さらに、検事は、麻薬ルートについて知りたがり、司法取引を持ち出す。
 ジョーの保釈金の手配を勧めるジェイク。はじめは嫌がったアマンダだが、ジョーの為に有能な弁護士を手配。さらにアパートを担保に金を工面し、30万ドル以上の保釈金を支払う。アマンダの雇った弁護士ウォールターのおかげで、ジョーは無罪に。アリソンは、結婚式の付き添いを頼む。

 ★ビリー&アリソン婚約披露パーティにて一波乱★
 ビリーがアリソンにプロポーズしたことを知ったアマンダは、ビリーに隠し事があることを臭わせる。ビリーは、アマンダとの一夜を告白しようと考えるが、ジェイクと復縁したアマンダから止められる。
 だが、アマンダはジェイクに告白してしまう。それを聞いて激怒したジェイクは、婚約披露パーティでビリーに付き添いを頼まれた際、彼を殴ってしまう。そこで、その事実を知ったアリソンは怒るが、翌日ビリーの行動を理解し、和解。

 ★シドニー、マイケルを操る★
 シドニーが部屋から荷物を運び出しているのを見たジェーンは、彼女がマイケルと同居を始めた事を知って激怒。
 同居を始めて浮かれるシドニーは、現場になかなか戻れない事で落ち込んでいるマイケルのために、レビン部長に取り入り、無事職場に成功。
 シドニーは、仕事中のマイケルを呼び出し、結婚しようと言い出す。
23
(55)
「執念の結婚」
Otherwise Engaged

 ★シドニー、マイケルと無理矢理結婚する★
 結婚式の招待状までつくり、マイケルとの結婚準備を着々と進めるシドニー。マイケルは嫌がるが、病院中に触れ回り、ジェーンにも伝える。
 マイケルから、ジェーンのウェディングドレスの姉妹場所を聞いたシドニーは、こっそり部屋に入り、ドレスを試着。だが、ジェーンが帰宅してしまい見つかる。二人はつかみ合いの喧嘩になり、プールへ転落…
 ジェーンは、母を呼び、シドニーの説得を頼むが失敗。誰にも祝福されないまま、マイケルとシドニーは結婚式を挙げる。ハネムーンに浮かれるシドニーだったが、マイケルはシドニーに殺意を抱いていた…

 ★ジョー妊娠★
 仕事中に吐き気をもよおし、倒れるジョー。検査の結果、妊娠している事が判明。ジェイクにだけ打ち明けそばで慰めてもらう。そして、中絶することにするが、直前に思い直し、生む決心をする。

 ★アリソン、本物の婚約指輪を買ってもらう★
 婚約の話を聞いた上司ブルースは、アリソンとビリーの二人を、食事に招待する。そのときに、本物の婚約指輪をはめたいと考えたアリソンは、ビリーと共に指輪を見に行くが、気に入った物は高くて買えず。が結局、ビリーはローンを組んで8500ドルの指輪をプレゼント。

 ★アマンダ、ジョー&ジェイクに嫉妬するが…★
 アリソンがブルースから食事に招待されたのを見て、自分もジェイクを紹介したいとディナーに割り込む。が、当日、ジェイクはジョーのそばについているためにディナーをキャンセル。アマンダは激怒するが、ジョーの妊娠を知って納得。
24
(56)
「殺したい女」
Love, Mancini Style

 ★マイケル、シドニー殺害願望★
 シドニーとハネムーンに出かけたマイケルは、何度か彼女を殺そうと試みるが失敗。シドニーをキャンプに誘い出し、山頂から突き落とそうとするが、彼の企みに気づいているシドニーは、殺せないハズだと断言。マイケルは思いとどまる。
 そのころ、シドニーの身の危険に気づいたマットが、ハネムーン先のロッジに駆けつける。警察を呼び、捜索を始めさせるが、二人は無事に戻ってくる。
 まだ不安が消えないマットは、すべてをジェーンに打ち明ける。ジェーンは、マットのサインを入れた告白状を作ってマイケルとシドニーに渡し、一生この泥沼の結婚生活を続けなければ、バラすと脅す。マイケルは激怒するが、一人ほくそ笑むジェーン…

 ★ジョー、リードの悪夢に悩まされる★
 妊娠したこともあり、リードの悪夢に悩まされるジョー。彼を忘れるため、墓地を訪れたジョーは、そこでリードの霊と対話し、自分は悪く無かったと納得。リードの悪夢から解放される…

 ★ジェイク、チャータービジネスを始める★
 プリティ・レディ号の新しいオーナーに会い、船を借りてチャータービジネスをしようと考えるジェイク。そのことでアマンダからは文句を言われるが、ジョーからは励まされる。

 ★ビリー式の準備を手伝わず、アリソンむくれる★
 結婚式の準備をすべてアリソンに任せるビリーだが、何も手伝ってくれないビリーに腹を立てるアリソン。式が終わるまで、SEXをしないと言い出す。
25
(57)
「遺産騒動」
The Two Mrs. Mancini's

 ★ジェーンに遺産が転がり込むが…★
 ジェーンたちの祖母が亡くなった。遺産10万ドルをもらえると知ったジェーンは、契約でもめているケイを出し抜いて、デザイン事務所を買うことに。だが、遺言公開当日、遺産はジェーンとマイケルに譲られることが判明。離婚しているので無効だと主張するジェーンだが、半分は自分にも権利があると言い出すマイケル。
 マットの告白状をネタに、遺産の全額を要求するジェーンだったが、それにはマットも絡んでいること、裁判になれば長引き、費用もかさむと指摘するマイケル。シドニーと組んで半額を要求する。

 ★アリソン、悪夢の始まり★
 父親の50才の誕生パーティのため、実家に戻ってくる様言われたアリソン。渋々帰ることにするが、ビリーの事は内緒にしようと考える。ビリーは自分も行くと言いだし、ついて行くが、アリソンはただのルームメイトと紹介する…
 パーティで、アリソンの元恋人アダムが、彼女に捧げる歌を歌い始め、焦ったビリーは、その場で婚約を発表。両親は驚く。アダムは、彼女が両親を嫌って家を出た事をビリーに教える。
 料理の手伝いをしていたビリーは、地下室で古い人形を見つけるが、地下室に決して入ろうとしないアリソン。そして、帰宅後、地下室と人形の悪夢を見る…

 ★ジョー、妊娠が原因でふられる★
 撮影で知り合ったモデルのグレゴリーにデートに誘われるジョー。感じも良く、デートもうまく行くが、妊娠のことを話すと、翌日ふられてしまう。
26
(58)
「アリソンの悪夢」
In Bed with the Enemy

 ★アリソン、精神科医にかかる★
 式を挙げる教会を探すが、子供を持つか否かで喧嘩になるビリーとアリソン。アリソンは、悪夢に悩まされ、眠れずに不機嫌だった。精神科医へ行くと言い出すが、まだ大したこと無いと真に受けないビリー。
 ドクター・ミラーのセラピーを受け、彼が魅力的ですっかり舞い上がってしまうアリソン…

 ★マイケルとジェーン、パートナーに シドニーはビジネス★
 遺産相続でマイケルとモメているため、資金に困り、アマンダに相談するジェーン。アマンダは投資家を探すことに。そして声をかけたのがマイケル。マイケルの相続分を、ジェーンのデザイン事務所へ投資することを持ちかける。投資家がマイケルと知って激怒するジェーンだったが、背に腹は代えられず、経営に口出ししないこと、シドニーはタッチしないことと言う条件でOKすることに。アマンダは、手数料5%と、D&Dの専属契約をとる。
 マイケルとジェーンがパートナーになったことで嫉妬し、包丁を振り回してあれるシドニー。だが、翌朝、ローレン逮捕のニュースを聞き、ローレンに代わって自分が組織を仕切ると言い出す。自宅に娼婦たちを呼んでパーティを始める。
 マイケルたちに事務所を乗っ取られる事を恐れたジェーンは、二重帳簿を作り、マイケルたち用には赤字帳簿を見せる事を計画。

 ★アマンダ、管理人を雇うが…★
 ジェイクにヒーターの修理を頼むが、忙しいからと後回しにされてしまったアマンダは、管理人として、人を雇うことに。面接にやってきたテッド・ラムジーと言う青年に決め、隣の部屋にタダで住ませ、設備のメンテナンスいっさいを任せることにする。
 なんでもこなし、役に立つ男と思えたが、アリソンやアマンダのベッドルームから出てくるところを見つかり、追い出される。だがテッドは、アマンダのシャワールームにのぞき穴を作っており、追い出された後も部屋に戻ってこっそりのぞいていた…
27
(59)
「ビョーキな世界」
Psycho-Therapy

 ★アマンダ、ジョー、変態男を捕らえる★
 アパートの天井の不審な音に気づくアマンダ。ジョーと部屋で仕事をしている最中も、物音に気づくが、特に異常には気づかず。だが、そのときテッドが天井からこっそり覗いていたのだった…
 アマンダの部屋に、懐中電灯の明かりと不審な男の姿を見たジョーは、慌ててアマンダの部屋へ。二人はクローゼットに隠れるテッドを捕らえる。
 警察を呼ぼうとするジョーを制し、しばりあげたテッドを脅すアマンダ。

 ★マイケル、外科主任に昇進★
 シドニーが仕切る売春組織の顧客名簿に、レビン部長の名前を発見するマイケル。自宅での組織のパーティで、部長のお相手イングリットを見つけたマイケルは、彼女から部長の話を聞き出す。
 外科主任の候補が発表されるが、マイケルは相手にもされない。だが、主任発表のディナーパーティの席へ、イングリット同伴で現れたマイケルは、自分を主任にするようプレッシャーをかける。そして、マイケルは見事外科主任に。
 マイケルは、シドニーとの暮らしを受け入れ、似たもの同士仲良く暮らすことに。だが、二人の姿を外からキンバリーが見ていた…

 ★アリソン、精神科医にのぼせ上がり、ビリーを困らせる★
 残業とビリーにウソをつき、精神科医に通うアリソン。セラピーの事をビリーに打ち明けるが、ウソをつかれたことで、距離を感じてしまう。 セラピーと称してドクターミラーとランチミーティングをしている際、アマンダとバッタリ。アマンダはビリーに告げ口。ビリーは、ドクターに会いに行き、文句を言う。
 ドクターから口説かれていると感じるアリソンだったが、ただの治療だと言われショックを受ける。ドクターから、「愛してくれる相手を傷つける」と指摘され、自分の今までしてきたことに気づく。
28
(60)
「地獄からきた恋人」
The Bitch is Back

 ★キンバリー戻り、マイケル、シドニーを追い出す★
 シドニーとの暮らしを楽しみ始めたマイケルの前に、キンバリーが姿を現す。キンバリーは、シドニーと別れるよう、マイケルに強要し、マイケルは、すぐにシドニーを追い出す。怒った彼女は、警察に血中アルコール濃度改ざんの件を通報するが、キンバリーが生きているため、殺人が成り立たず。
 行き場を失ったシドニーは、ジェーンに頼るが拒絶され、元の部屋に。キンバリーは、マイケルと愛し合うが、激しい頭痛に悩まされていた。そして、カツラを外すと、痛々しい手術の痕が…

 ★ビリー&アリソン、式場を決める★
 アリソンの父の手配で、ビバリーヒルズウェディングのコーディネーターがやってくる。式の段取りを、勝手に決めてしまう彼女に、うんざりしはじめる二人。ジェーンデザインのドレスにまで文句をつけ、勝手にキャンセルしてしまったことで、二人は彼女をクビに。式は、アパートの中庭で行うことに。

 ★アマンダの母ヒラリー登場★
 ジョーが気に入ったモデル、サラを、モデルズインクから来たと言う事だけで、クビにしてしまうアマンダ。そのことでモデルズインクからクレームがつき、アマンダが謝罪することに。だが、モデルズインクの社長は、アマンダの母、ヒラリーである事を、彼女は知っていた…
 20年ぶりの再会を喜ぶヒラリーだったが、避けたがるアマンダ。ジェイクは、ヒラリーに頼まれ、母娘の話し合いの場をもうけることに。ヒラリーと若い恋人のチャールズ、アマンダとジェイクの4人でディナーに行くが、チャールズは机の下で、アマンダに手をだす…

 ★ジョー、モデルのサラと知り合う★
 モデルのサラと仲良くなるジョー。サラのクビに痣がある事に気づくがサラは転んだと言い張る。
・アマンダ32才?
・ヒラリー、サラ登場(モデルズ・インク勢)
29
(61)
「母の愛人」
Imperfect Strangers

 ★アマンダ、チャールズに口説かれる★
 仕事がたまってしまった事から、アリソンのヘルプとして一人雇う事に決めたアマンダ。アリソンにも面接に立ち会う様求めるが、ヒラリーからチャールズを推され、勝手に彼に決めてしまう。だが、チャールズは仕事をすべてアリソンに押しつけ、自分はブルースのご機嫌取り。腹を立てたアリソンが、アマンダに文句を言おうとするがチャールズがアマンダに迫り、キスをしている所を目撃してしまう…

 ★ジョー、サラをかくまい…★
 サラから、恋人ハンクを紹介されるジョー。サラを心配して、アイオワから出てきたと言うが、彼女がモデルを続けることに反対し、乱暴する。泣きついてきたサラをかくまう事にしたジョーだったが、怒鳴り込んできたハンクに突き飛ばされ、階段から落ちてしまう…

 ★キンバリー、自分のペースでマイケル振り回す★
 マイケルにつきまとうシドニーに、彼から手を引くよう脅すキンバリー。臨死体験をした彼女は、今度は男のために自分を捨てない事を決意。自分のペースでやるとマイケルに宣言する。レビン部長からは、別れる様すすめられるが、自分には使命があると言うキンバリー…

 ★シドニー、借金苦★
 マイケルから冷たくあしらわれたシドニーは、アパートで娼婦たちのパーティをすることに。だが、そこへ、釈放されたローレンがやってくる。彼女は、娼婦たちを自分の家に行かせ、シドニーをお払い箱に。さらに、今まで稼いだ分を75%よこせと要求。お金に困ったシドニーは、日給400ドルの広告につられ、ストリッパーへ。
30
(62)
「”ある”使命」
Devil with the G-String On

 ★キンバリー、マイケルを陥れる★
 ジェーンのデザイン事務所は赤字と言う報告を受け、不審に思ったマイケルはキンバリーに調査を頼む。二重帳簿を見抜いたキンバリーは、ジェーンに迫り、5000ドルを払わせる。
 ペニシリンアレルギーの患者の注意シールをこっそりはがし、マイケルに手術させるキンバリー。患者はショック状態となり、何も知らないマイケルは責任を問われ、主任のイスを奪われる。レビン部長は、キンバリーの仕業と気づくが、見て見ぬ振りをする。
 ジェーンから巻き上げた金で、殺し屋を雇おうとするキンバリーだったが、全く足りないと言われ、自分でマイケルを殺害しようと考える…

 ★ビリーのバチュラーパーティで、シドニーのストリップ★
 ジャングル・ジェーンという名前で、ストリッパーとして働くシドニー。そこへ、ビリーのバチュラーパーティでアパートの仲間がやってくる。シドニーに気づいたマイケルは、彼女の落ちぶれた姿を嘲笑。

 ★アマンダの浮気、ジェイクにばれる★
 アマンダとチャールズのキスを見たことをビリーに打ち明けるが、秘密にするよう言われるアリソン。だが、バチュラーパーティから戻ってへべれけのビリーがクチを滑らせてしまう。アマンダとチャールズの肉体関係を疑ったジェイクは、アマンダとの別れを決意。
 ジェイクとの仲が終わってしまったことで激怒したアマンダは、チャールズをクビに。さらに、アリソンも攻撃。

 ★ジェイク、ジョーと復縁を迫る★
 病院に運ばれたジョーに、ずっと付き添うジェイク。子供は無事で、一同はホッとする。サラから、ハンクの居場所を聞いたジェイクは、警察に捕まる前に彼に会い、殴る。ハンクは、サラに暴言を吐いて、田舎に帰る。
 アマンダとの仲が終わったと宣言するジェイクは、ジョーに復縁を迫る。
・ジャングル・ジェーン
31
(63、
64)
「殺害計画」
Til Death Do Us Part #1

 ★キンバリー、シドニーを救い、マイケル殺害をもちかける★
 借金返済のため、町に立って客を引くシドニー。だが、古株の娼婦たちから暴行をうけ、病院に運び込まれる。彼女を手当したキンバリーは、親切に話しかけ、金を渡し、夜展望台に呼び出す。傷ついたシドニーの姿に自分を重ね合わせたと言うキンバリーは、マイケル殺害を持ちかける… シドニーから、マイケルがかつて鎮痛剤依存症になったこと聞き、それを利用することにしたキンバリー。マイケルが再び鎮痛剤に頼って、死にたがっていると、レビン部長にウソをつく。

 ★アマンダ、ボロボロで、ジェイク別れを切り出せず★
 チャールズをクビにしたことで、ヒラリーから文句を言われたアマンダは彼から口説かれた事を打ち明けるが、全く信じず、自分への復讐だと思いこんだヒラリー。そして、アマンダは、チャールズからセクハラで訴えられてしまう。自分は潔白だと主張するが、ブルースは信じず、50万ドル支払って示談にしようとする。自分の無実を主張し続け、巡回裁判に持ち込むことに。
 誰からも信じてもらえず、心身共にボロボロで帰宅したアマンダにジェイクは別れを切り出すことができず、慰めるためベッドを共にしてしまう。

 ★ビリー、旧友ロブとマットのキス目撃★
 式の付き添いを、大学時代のルームメイト、ロブに頼んだビリー。式の準備に忙しい自分の代わりに、マットにロブの相手を頼む。
 食事にでかけたマットとロブは意気投合。ロブは、ゲイであることを打ち明ける。アパートで別れ際、二人がキスするところを、たまたま見てしまったビリーは驚き、マットに事実を確かめようとするが…

 ★ジェーン、契約相手クリスと親密に★
 大手デパートのオーナー、クリスとの取引がまとまり、喜ぶジェーン。そして、クリスとも親密に。さらに、オリジナルデザインも手がけてほしいと言われ、マイケルに同意を求める。
 マイケルとのパートナーシップを解消したいジェーンに、資本提供を
持ちかけるクリス。

 ★アリソン、両親やってくる★
 式のため、アリソンの両親がやってくるが、姉メレディスは来ないと言う返事がくる。姉とは10年以上も会っておらず、なぜ自分たちを避けるのか疑問に思うアリソン。その晩、アリソンは再び悪夢にうなされる…
「花嫁の秘密」
Til Death Do Us Part #2

 ★アリソン、性的虐待を思い出す★
 中庭のプールに蓋をして、式場のセッティング。式の直前、耳元でささやく父の声で、アリソンは自分が性的虐待を受けていた事実を思い出す。誰かに話せば殺すと脅されたアリソンは、ドレスを脱ぎ捨て、逃げ出し、サンフランシスコの姉の家へ。
 アリソンがいないことを知って、急遽式は延期。ビリーは訳が分からず警察へ連絡。だが、父はアリソンの居場所に気づいていた…

 ★キンバリー、シドニー、マイケル殺害失敗★
 マイケルがジェーンとの打ち合わせに出かける直前、睡眠薬入りのビールを飲ませるキンバリー。眠ったマイケルを、シドニーと二人で運び出し車に乗せる。エンジンをかけたままガレージを締め切り、買い物に出かける…
 マイケルが約束の時間に現れないことに腹を立てたジェーンは、クリスと共にマイケルの家へ押し掛ける。そこで、車の中で意識を失っているマイケルを見つけ、助け出す。
 アリソンとビリーの式に現れたマイケルは、デパートとの契約には合意しないと言いだし、ジェーンは激怒。殺してやると叫ぶ。キンバリーは、これを利用し、ジェーンの車、ジェーンの扮装で、マイケルをひき殺そうとする。ジェーンは、マイケル殺害未遂容疑で逮捕されてしまう…

 ★アマンダ、ヒラリーに信じてもらえるが…★
 裁判で証言するチャールズ、アマンダ。二人のキスを見たと言うアリソンの証言で、アマンダは不利に。
 アマンダは、ヒラリーに会いに行くが不在。そこにいたチャールズと裁判の事を話している所へヒラリーが戻り、裁判はでっちあげで、ヒラリーを利用しているだけだと話しているのを聞いてしまい、真実を悟る。
 判決直前、ヒラリーはチャールズのウソを暴く証言をし、再考されることに。

 ★ジョー、ジェイクを見限る★
 ジェイクがアマンダと復縁した事を知ったジョーは、ジェイクを見限り、今後も友達でいることを宣言。
・メレディスはアリソンより5才年上

日本では、このシーズン2の最終話は、#31(63)、#32(64)の2話として放送されましたが、
本国では、1話として放送されたようです。ここでは、
太字はオリジナルのナンバー
カッコ内は日本で放送した当時の通しナンバーにしてあります。




エピソード・シーズン3

No. エピソード メモ

(65)
「今、再開する悲劇」
I Am Curious Melrose
 ★キンバリー、シドニーを犯人に仕立てる★
 車にはねられ、すぐに病院に運ばれたマイケルは重傷。緊急オペで、一命は取り留めるが、記憶を失う。ジェーンが逮捕された事を知ったシドニーは面会に行くが、彼女が自分を疑っている事を知り、身の危険を感じる。献身的な恋人を装っているキンバリーだったが、シドニーが疑われている事を知り、あの日は自分と一緒だったと言うアリバイ工作を申し出る。
 ジェーンは、シドニーが犯人だと思いこみ、刑事に告白。刑事は、シドニーのアリバイを聞き、キンバリーに確認するが、一緒では無かったと言い出す。さらに、シドニーの部屋にジェーン変装用のカツラを隠し、彼女を犯人に仕立て上げる… 逃げようとしていた所を、逮捕されてしまうシドニー。

 ★ビリー、アリソン虐待の事実を知る★
 アリソンと最後に話したのが父親であり、彼も失踪していること、実家に帰った直後から悪夢が始まった事などから、彼女が父親から性的虐待を受けていた事に気づいたビリーは、姉メレディスの家へ向かう。
 父と決着をつけたいアリソンと、このまま忘れ去りたいメレディス。だが、姉が出かけたスキに忍び込んだ父は、アリソンを捕まえ、何もしゃべらないよう強要する。そこへ戻ったメレディスが、父に銃を向ける… 銃を奪おうとする父ともみ合いになった所へ、ビリーがかけつけ、父は逃げ出す。
 LAに戻り、母に事実を打ち明けるが、アリソンの言葉を信じようとしない。さらに、彼女はその事実を実は知っていたのだった。母の行動にショックを受けるアリソン。
 虐待の事実を忘れた方が良いと考えたビリーは、ベガスで式を挙げることを提案。アリソンは、アマンダに休暇の延長を申し出るが、そんな親を野放しにしてはいけないと諭され、父を訴える気になる。土壇場でベガス行きをキャンセルされたビリーは、度重なるアリソンの身勝手に腹を立てる。

 ★ジェイク、アマンダと別れ、ブリタニーと知り合う★
 アマンダは、ジョーがジェイクから手を引いた宣言をしたことで、彼を独占した気分になるが、彼女に振り回されるのに嫌気がさしたジェイクは、彼女をふる。
 船で1人夜を過ごしていたジェイクは、近くの船からの男女の喧嘩する声を聞く。その女性は、海に飛び込み、ジェイクの船に逃げてくる。彼女はブリタニー。ハーバーに戻れば、夫に殺されると泣きつかれ、やむなく彼女を船に泊めることに。

(66)
「しのびよる魔の手」
It's A Bad World After All

 ★ジェイク、ブリタニーに迫られる★
 なにかとジェイクに迫るブリタニーだったが、ジェイクは拒み続ける。だが、食事を持ってきたアマンダは、ブリタニーの存在にぶ然。アマンダともめた事で怒るジェイクだったが、ついに拒み続けベッドイン。
 だが、ブリタニーは、ジェイクに仕返ししようと企んでいるパルマーの手先だった…

 ★キンバリー、マイケルを隔離 シドニー、精神病院へ★
 記憶の戻らないマイケルを退院させ、自宅で面倒を看るキンバリー。献身的に介護してくれる彼女を信頼するマイケルに、キンバリーは事故で受けた頭の傷を見せる。だが、事故を起こしたのが彼自身であることは秘密に。
 見舞いに来たマットは、キンバリーが都合の悪い情報をマイケルからシャットアウトしていることに気づく。
 キンバリーこそが犯人で、自分はハメられたと主張するシドニー。検事補は、キンバリーからも話を聞くが、うまく言いくるめられてしまう。
 ジェーンたちの父がやってくる。彼は、ジェーンと共に弁護士と話し合い、司法取引をシドニーに持ちかけるが、あくまでも無実を主張するシドニー。やむなく、弁護士の提案で、精神病院へ入れることに…

 ★ビリー、クビになり、D&Dへ★
 エスカペードマガジンが、新しい広告会社を探していることを知ったブルースは、感触を探りたいとアマンダに相談。アマンダは、ビリーに接触。アリソンの手柄にするからと、エスカペード向けのコピーを彼に書かせる。
 見事D&Dに決まるが、コピーの内容が内部情報に詳しいことから、ビリー作だと気づいた社長は、彼をクビに。そのことで、アマンダに文句を言うビリーだったが、その才能をブルースに買われ、D&Dの主任コピーライターに誘われる。

 ★アリソン、父の行為を暴露★
 姉メレディスと共に、地元の警察へ行き、事情を話すアリソン。勝訴は難しいと言いながらも、二人を信じてくれ、判事と会うことに。
 だが、判事室に入る直前、部屋から出てくる両親を見たメレディスは、判事は父のゴルフ仲間であり、裁判しても勝ち目は無いからと逃げ出してしまう。裁判はできず、アリソンは帰宅することに。
 諦めきれないアリソンは、帰宅の直前、実家に寄る。近所の人々を集めてバーベキューパーティをしている父に、みんなの前で、自分と父の過去を暴露。自分の行為を正当化しようと、妻のせいにしはじめ…

(67)
「オール・トラブル」
In-Laws and Outlaws

 ★マット真相に気づくが、シドニー自供★
 以前と同じ環境で過ごせば、マイケルの記憶が戻る可能性があると言われたキンバリーは、彼を隔離。町を出ようと持ちかける。
 クリスのデパートとの契約に、マイケル合意のサインが必要となったジェーン。マイケルにサインさせたジェーンは、昔の優しい彼に戻っている事に気づく。二人がいちゃついている所に戻ったキンバリーは激怒。
 シドニーから、無実の訴えを聞いたマットは、ジェーンと共にマイケルの家へ行き、部屋を調べ、キンバリーのカツラを発見。キンバリーの犯行を確信する。
 自供すれば、心神耗弱で病院を出られると勧めるジェーンだったが、否認し続けるシドニー。だが、看護士からレイプされそうになり、耐えきれず自供してしまう。マットは、キンバリーが犯人であることをジェーンに伝えるが、シドニーが自供した事を聞き、混乱。釈放されたシドニーは、ジェーンのオフィスで働くことに。

 ★ジョーの前に、リードの両親現る★
 ジョーの前に、リードの両親が現れる。墓参りに来た帰りで、何か形見をほしいと言う。リードの写真を額に入れてプレゼントするジョー。おなかの子がリードの子である事を聞き出した両親は、彼女の好意的に接して帰る。 だが、二人から、子供の後見の事でジョーを訴える告訴状が届く…

 ★ジェイクの船に、ブリタニー爆弾仕掛ける★
 しつこく迫るブリタニーと、一度は寝たジェイクだったが、彼女と深入りすることを恐れ、船から追い出そうとする。だがジェイクが不在の間にブリタニーは、船に爆弾を仕掛ける…
 アマンダの前に、パルマーが姿を現す。

 ★ビリー、アリソンの部屋を出る★
 LAに戻ったアリソンは、ビリーがD&Dに入社したことを聞かされて、ショックを受ける。アマンダとアリソン、ビリーの3人は、エスカペイドのキャンペーンについて話し合うが、喧嘩を始めてしまうアリソンとビリー。勢いで、離れるべきだと言い出してしまったビリーは、他の部屋に移ることに。

(68)
「ジェイク爆死!!」
Grand Delusions

 ★ジェイク、パルマーの策にはまるが…★
 転がり込んだパルマーを、かくまうハメになったアマンダ。自首する前に身辺整理をしたいと言う言葉を信じ、貸金庫の100万ドルを、彼の代わりに引き出す。だが、仕事から戻ると、父の姿も金も消えていた… すべてを悟ったアマンダは、FBIに連絡。
 ジェイクの船に乗り込んだパルマーは、彼を脅して船を沖に出させ、ブリタニーの船と合流。そちらに乗り込んで、ジェイクごと船を爆破するつもりが、ブリタニーが裏切り、パルマーを射殺。一緒に逃げようと誘われるが、拒む。そして、船の爆弾に気づいた直後、彼女によって爆破される…

 ★マイケル、戻る★
 シドニーは、マイケルに会いに行き、ミランダと名乗って初対面を装う。キンバリーの留守に、彼に迫るが、浮気はできないと断られる。
 再度車にひかれそうになり、突然記憶を取り戻したマイケル。記憶が無いフリをしてシドニーの部屋におしかけ、ベッドに誘うフリをして彼女をベッドに縛り付け、犯人がキンバリーであることを確認。
 帰宅し、マイケルが記憶を取り戻したことを知ったキンバリーは、とっさに車で逃げようとするが、マイケルに阻止され、二人は激しくキスをする…

 ★ジョー、リードの両親と和解試みるが…★
 ジョーは、リードの両親に会いに行き、和解を試みるが、人殺しに孫は渡せないとまで言われ、逃げ帰る。

 ★アリソン、ビリーに八つ当たり★
 ブライダル会社の広告の仕事で、何かとアリソンにつっかかるビリー。アリソンは、ビリーのコピーにケチをつけ、八つ当たり。

(69)
「復活!マイケル・マンシーニ」
Non-Sexual Healing

 ★マイケル、シドニーを騙して離婚★
 キンバリーの弱みを握り、支配下に置くマイケル。彼女と結婚するためにシドニーとの離婚を考えるが、デザイン事務所の株を要求されてしまう。
 ジェーンの勧めも聞かず、弁護士を雇わず自分一人でマイケルとの交渉をすると言い張るシドニー。マイケルに呼び出されてホテルへ行くが、彼に口説かれ、すっかりその気になって、何の要求もせずに離婚すると言う書類にサインしてしまう。だが、マイケルは、5000ドルだけ支払って去る。
 騙されたことに気づいたシドニーは、ジェーンには、交渉成立だとウソをつくが…

 ★ジェイク救出され、旅に出る★
 ジェイクの船でメキシコへ逃げると話すビデオが、父からアマンダに届く。ハーバーへ行くと、ジェイクの船がカタリナ付近で爆発した事がわかり動揺。だが、沿岸警備隊によって、ジェイクは発見され、救出される。彼は、すべてを話し、パルマーが死んだことを伝える。数日後、パルマーの死体があがり、アマンダが確認。落ち込んだ彼女は、ジェイクにそばにいてくれるよう頼むが、拒むジェイク。
 戻ったジェイクが、自分ではなくアマンダの元へ行った事で、文句を言うジョーだったが、女性に振り回されてうんざりのジェイクはぶち切れ、マットにカギを預けてバイクで1人旅に出る。

 ★ビリー、アリソンへの当てつけに新入社員とデート★
 ビリーとアリソンの下に、新人エリザベスがアシスタントとしてつくことに。ビリーは、彼女に、昔のアリソンの姿を見、彼女をデートに誘う。だが、二人に焼き餅を焼いたアリソンが文句をたれる…

(70)
「また、一人豹変す」
No Strings Attached

 ★クリス、シドニーにつきまとう★
 クリスと盛り上がったジェーンは、部屋へ行き、ベッドインを望むが、先を急がず大事にしたいと言われてしまう。不審に思いながらも、何もせず泊まることに。だが、クリスは、シドニーに卑わいな電話をしていた…
 クリスに迫られたシドニーは、そのことをジェーンに打ち明けるが、まったく相手にしないジェーン。シドニーは拒絶し続けるが、アパートにまで押し掛けてきたクリスは、彼女を脅して無理矢理キス…

 ★ジェイク、父と会ってリフレッシュ★
 一人バイクで飛び出したジェイクは、父の住む家へ。はじめは追い返されるが、会うことに。金が目当てでない事を知った父は、彼を、親友の息子と言うことにして、自宅のディナーに招待。妻の好意で、泊まることに。口論にもなるが、結局抱き合って和解。アパートに戻ったジェイクは、パルマーの件で報奨金が出る事を知る。

 ★ピーター・バーンズ登場★
 レビン部長の後任として、ミネアポリス総合病院からピーター・バーンズがやってくる。
 マットは、社会福祉協議会の議長になったキンバリーが、情のないやり方で納得行かないと、ピーターに訴える。マイケルとキンバリーが、ピーターのご機嫌伺いにやってくるが、協議会からキンバリーを外し、さらに、ごますりも脅しも通用しないことを宣言。二人はタジタジ…

 ★アリソン、男に遊ばれる★
 エリザベスに敵意を持ったアリソンは、仕事ぶりにケチをつける。さらにアマンダに文句を言い、そのためにエリザベスはクビに。それを知ったビリーはアリソンのしたことに腹を立てるが…
 シューターズでミッチという男性にナンパされたアリソンは、すっかり舞い上がり、部屋に入れ、寝てしまう。翌朝、デートの約束をして別れ、デートのために仕事を代わってもらう。だが、約束の時間にミッチは現れず、怒ったアリソンは、彼のオフィスにまで押し掛けるが、遊ばれただけであることを知る。
・ピーター登場

(71)
「哀しい性」
The Cook, The Creep, His Lover and Her Sister
 ★クリス、シドニーを襲い、ジェイクだけが気づく★
 報奨金として5万ドルもらったジェイクは、使い道についてアマンダに相談。シューターズが売りに出ている事を知り、早速買ってしまう。
 しつこくクリスに迫られるシドニー。そこへ、書類を届けにやってきたジェイクを、メッセンジャーボーイだと思いこんだクリスが、彼女を娼婦呼ばわりする発言。クリスの本性を見抜いたジェイクは、ジョーに話す。ジョーから話を聞いたジェーンだが、聞く耳持たず。逆に、シドニーやジェイクに敵意を見せる…
 クリスに吹き込まれ、シドニーに腹を立てたジェーンは、アパートから追いだし、仕事もクビに。行き場を失ったシドニーは、再入院を覚悟するが、シューターズのオーナーになったジェイクから、ウェートレスの仕事をもらう。 一人残って店の片づけをしていたシドニーに、襲いかかるクリス…

 ★ピーター、アマンダを誘う★
 オフィスにやってきたマイケルとキンバリーを見て、コーヒー会社のキャンペーンの夫婦モデルにちょうど良いと気に入ってしまったブルース。アマンダは、二人に話を持ちかけ、OKをもらうが、上司であるピーターの許可が出ず。説得の為、会いに行くが、アマンダに一目惚れしてしまったピーター。モデルの話は許可され、二人はデートすることに。
 病院の職員を減らさねばならず、怠け者のマイケルとキンバリーをクビにすべきか否か、アマンダの意見を求めるピーター。彼女に夢中のピーターは、アマンダを女王さま気分にさせる。

 ★ビリー、アリソンの親友に一目惚れ★
 アリソンの大学時代のルームメイト、スーザン・マドセンがやってくる。サンタバーバラのレストランでシャフとして働く予定で、そこへ行く途中に寄ったと言う。彼女を見て、一目惚れしてしまうビリー。
 サンタバーバラへ行く直前、スーザンの車が故障してしまい、ビリーが送って行くことに。意気投合するビリーとスーザンを見て、おもしろくないアリソン… レストランが開店不可能であることがわかり、ショックを受けたスーザンだったが、一緒に暮らそうと提案するアリソン。
 ビリーに惹かれ始めているスーザンは、アリソンの気持ちを知りたがり、アリソンは、ビリーとはつき合ってほしくないときっぱり。ビリーは、スーザンを誘うが、アリソンのために、断るスーザン…
・ジェイク、シューターズを購入

(72)
「やっぱりおかしなカップル」
Love Reeks

 ★シドニー、ジェイクに感謝★
 クリスに襲われた事をジェイクに話すシドニー。腹を立てたジェイクは、ジェーンの部屋に怒鳴り込もうとするが、二人はラスベガスへ行ったことを知る。それを聞いたシドニーは、二人が結婚するつもりらしいと、マイケルに告げ口。
 ベガスから戻ったクリスを捕まえ、殴るジェイク。彼の行動に感激したシドニーは、ベッドに誘う…

 ★クリスとジェーン、結婚し損ねる★
 しこたま買い物をした後、ジェーンにプロポーズするクリス。明日式を挙げようと言われ、ジェーンは感激。だが、こっそりツケでギャンブルにのめり込むクリス…
 式を挙げる直前、マイケルとキンバリーが乱入。邪魔され、怒って式を挙げずに出てきてしまうジェーンとクリス。部屋に戻り、抱いてほしいと懇願するジェーンだったが、拒むクリス。だが、翌朝、ギャンブルで儲けたとはしゃいだクリスは、寝起きのジェーンと強引に…

 ★マイケルとキンバリー結婚★
 シドニーから、クリスとジェーンの結婚を聞いたマイケルは、すぐにやめさせなくてはとラスベガス行きを決め、キンバリーもついて行くことに。ホテルの部屋を教えてもらえず、教会をあたることに。式の直前に乱入してやめさせ、彼らが式を挙げなかった代わりに、自分たちが式を挙げてしまう。
 休み明けに出勤すると、週末の自宅待機を守らなかったことで、ピーターからクビを言い渡されてしまうマイケル…

 ★ピーター、アマンダに尽くす★
 大きな花束をアマンダのオフィスに送るピーター。喜びながらも、彼の強引な迫り方に、ちょっと引き気味のアマンダ。またデートに誘われ、躊躇するが、ハリウッドボウルでのクラシックコンサートに、他の二人も誘って、4人でと言われ、OKする。

 ★ビリーとスーザンの関係に、アリソン激怒★
 仕事を探して、面接を受けるスーザン。それを知ったビリーは、車で迎えに行き、ランチに誘う。
 アマンダから、スーザンを誘って、一緒にハリウッドボウルのコンサートに行こうと誘われたビリー。彼女をこっそり呼び出して説得、行くことに。当日、パーティの仕出しの仕事と偽って4人分の弁当を作るスーザン。料理を誉められ、楽しいひとときを過ごすが、戻ってアパートの前で、ビリーとキスしているところを、アリソンに見られてしまう…
 翌朝、打ち明けてくれるよう話をし向けるアリソンだったが、スーザンが隠し通したため、シューターズで酒をあおる。アリソンを心配するスーザンだったが、もう友達ではないと怒るアリソンは、彼女を追い出す。

 ★ジョー、ストレスで体調崩す★
 階段でつまづいてお腹をうち、痛みに襲われ病院にかつぎ込まれるジョー。幸い無事だったが、ストレスで潰瘍ができていると言われる。

(73)
「ビリーを返して!!」
Dr. Jekyll Save His Hide

 ★アリソンに絡まれ、スーザン、ビリーの部屋へ★
 酔ったアリソンに出ていけと言われたスーザンは、おばの家へ行くことに。荷造りをするが、アリソンに謝られ、思い直す。さらに、二人の交際を認め
たことで、スーザンとビリーは、オープンにつき合うことに。
 D&Dのカクテルパーティで、スーザンが料理を作ることになるが、酔って再び絡むアリソン。つかみ合いの喧嘩になってしまう。ついに怒ったスーザンは、荷物をまとめ、ビリーの部屋に転がり込む。

 ★アマンダ、ハメられ、マイケル復職★
 なんとか復職させてもらえるよう、ピーターに頼んでほしいとアマンダに懇願するマイケル。アマンダは、代わりにデザイン事務所の株を要求。彼は条件を飲む。ジェーンからは、その株は譲ると言われたアマンダは、さっそくピーターにマイケルの復職を頼む。
 だが、いざ株譲渡の書類にサインさせようとすると、アマンダがピーターに関してした、少々思い上がった発言を録音していたマイケル。それをネタにサインを拒み、さらに、ピーターから、病院の情報を聞き出すよう強要される。
 取引に失敗し、落ち込んだアマンダは、自分のミスをピーターに打ち明ける。
 カクテルパーティで、アマンダがブルースから怒られているのを見たピーターは、彼をけ落として、アマンダをトップにし、自分がそのパートナーになることを提案。驚くアマンダ…

 ★ジェイク、シドニーを守る★
 ジェイクと寝てしまったことで、保護観察官の目を気にしたシドニーは、彼を避ける。ジェイクやシドニーと、和解したいと言い出したクリスを連れてジェーンは、シューターズへ。だが、再びクリスがシドニーにちょっかい出したため、ジェイクが激怒、二人を店から追い出す。自分がいると、ジェイクに迷惑がかかると考えたシドニーは、町を出る決心をするが、引き留め、デートに誘うジェイク。

 ★マット、ジェフリーと再会★
 偶然ジェフリーと再会したマット。彼が海軍を辞めた事を知る。ディナーに誘うが、彼からHIVポジティブであることを打ち明けられる。

 ★ジョー、弁護士と会う★
 裁判に備え、弁護士と会うジョー。彼女に有利な証言をしてくれる友達を探すよう言われる。
10
(74)
「マット、愛の選択」
And Justice For None

 ★マット、ジェフリーと暮らすことに★
 ジェフリーがエイズであることで、いずれくる別れの事を考え、悩むマット。だが、結局、ジェフリーを愛していることを確信し、一緒に暮らすことに。

 ★アリソン、酔ってハメはずし、ジョーの裁判で大失敗★
 アリソンを気遣うスーザンだったが、スーザンの残りの荷物を放り出すアリソン。D&Dのパーティで、再び酒を飲んだアリソンは、レコード業界のザックと知り合う。彼と意気投合し、ハメを外して、周りから白い目で見られてしまう。
 ジョーの裁判が始まり、アパートの友人たちが証人として呼ばれる。が、子供を育てる環境としてふさわしくない印象を持たれてしまう… さらに、アリソンが証言する予定だったが、前日にザックとハメを外してビーチで寝込んでしまった彼女は、法廷に遅刻し、ザックからもらったドラッグを服用してハイに。彼女の証言を使うことができず、ジョーは子供をカーター夫妻に奪われてしまうことに。ジョーは激怒し、アリソンもショックを受ける…

 ★キンバリー、子供をほしがる★
 産婦人科でジョーとばったり会うキンバリー。妊娠の検査を受けるが、事故のせいで、妊娠できない体になっていることを知り、ショックを受ける。どうしても子供をほしいと、マイケルに泣きつくキンバリー。

 ★アマンダ、ピーターの口車に乗って…★
 D&Dのパーティで、ブルースが心臓発作で倒れる。会社の信用を守るため、食中毒と言うことにして入院させる。が、大事なクライアントに、こっそりと、実は心臓病で復帰は難しいと告げ、自分が代わりに担当することにするアマンダ。

 ★ジェーン、クリスの口車に乗って…★
 クリスのうまくし向けられ、自分の口座をクリスとの共同名義にしてしまうジェーン。
11

(75)
「酒びたりの日々」
The Days of Wine and Vodka

 ★アリソン、子供をはねる★
 酒浸りの日々が続くアリソンは、ザックにそそのかされて、高価な車をローンで購入。ザックと遊び歩き、仕事にも支障が出る。そんな彼女を見て、なんとか立ち直らせようとするスーザンとビリーは感謝祭のディナーに、ザックと共に招くことに。だが、当日、ザックが現れず、やむなく一人で行ったアリソンは、二人の忠告をうっとうしく感じ、部屋を飛び出し、ザックの家へ。酔って運転し、子供をはねてしまう…

 ★ジェイク、ヤクザに脅され、シドニーが助けるが…★
 感謝祭に一緒に実家に帰ろうとジェーンから誘われるが、断るシドニー。
 シューターズに、ブラックと名乗るヤクザな男がやってくる。彼は、ジェイクを脅し、金を要求するが、はねつけるジェイク。だが、翌日、彼らにジェイクはボコボコにされてしまう。
 ブラックは、ボスの知り合いの相手をすれば、ジェイクの事は忘れると言い寄られ、ジェイクの為にOKしてしまうシドニー。ホテルへ行ってみるとそれはクリスだった… すべてクリスの策略と気づくが、拒むこともできず…

 ★キンバリーの提案★
 養子縁組の相談にでかけるマイケルとキンバリーだったが、あまりにも高額であることを知り、さっさと諦めるマイケル。諦めきれないキンバリーは体外受精や、ブラックマーケットにまででを出そうとするが、失敗。そのとき、ジョーが、赤ちゃんを取り上げられる事を知り、ビーチハウスで出産し、死産だったことにしてこっそり町を出れば良いと持ちかける。何か胡散臭い物を感じながらも、子供を奪われないためにはそれしかないと説得され、ジョーはやる気になる。

 ★アマンダ、怖じ気づく★
 自分の病状がクライアントにバレ、D&Dの株が下落、買い占めた奴らがいることを知ったブルースは、退院してくる。社内に密告者がいる(アマンダが怪しいとにらんでいる?)と言われ、動揺したアマンダ。ピーターに確認すると、株を買い占めたのはピーターたちだという…
 ブルースは、仕事を失えば生きる気力も失うであろう事に気づいたアマンダは、怖じ気づき、自分は降りたいと申し出るが、後へは引けないと言うピーター。

 ★マット、両親より恋人を優先★
 ジェフリーを両親に紹介したマットは、彼を感謝祭に連れて行くと話す。両親はOKするが、親戚には単なる親友として紹介しろと言われてしまう。ウソはつきたくないと言うジェフリーの気持ちを考え、感謝祭には帰らないことに。
12
(76)
「ゆりかごを揺らす私」
The Doctor Who Rocks The Cradle

 ★ジョー出産、キンバリー赤ちゃんを奪う★
 病院に、赤ちゃんを死産する予定の妊婦が入院。キンバリーは、ジョー出産のチャンスとみて、二人でサンタバーバラへ行くとウソをついて、ビーチハウスへ連れ込む。陣痛促進剤を使って無事男の子を出産。ジョーだけすぐに入院させ、サンタバーバラへ行く途中、車の中で出産したが、死産だったと届け出る。さらにパソコンのデータを改竄。カーター夫妻の弁護士が調査にくるが、うまく切り抜ける。だが、退院後、赤ちゃんを受け取りに言ったジョーに、キンバリーは引き渡しを拒否する。

 ★アリソン逮捕、ビリーにすがるが…★
 現場にやってきた警察に調べられ、飲酒運転で逮捕されてしまうアリソン。ビリーを呼び出し、保釈金500ドルを払ってもらう。幸い、はねた少年は軽傷だったが、自分の非を全く認めようとしないアリソンにあきれるビリー。
 翌日、ビリーを呼び出したアリソンは、自分の今までの行動を反省し、復縁を迫る。だが、スーザンを愛しているから復縁はできないと断られ、怒って帰宅。やってきたザックと再びつるむ…
 裁判で、1年の保護観察で済むことが決まる。

 ★クリス、シドニーをさらって逃亡★
 クリスのデパートから、会社拡張資金として、50万ドルの小切手が届く。喜んだジェーンは、クリスに入金を頼む。
 だがクリスは、シドニーを連れ去って逃亡。彼に連絡がつかないジェーンは預金不足で不渡りが多数出ている事を銀行から指摘され、不審に思う。さらに、シドニーがいない事をジェイクから聞き、二人に金を持ち逃げされた事に気づく…

 ★アマンダ、スパイ行為がバレ、クビに★
 会社は危機を乗り越え、大手企業との合併の話が決まり、ブルースは社長と親会社の重役を兼ねることに。アマンダにも昇進を約束するが、直後に合併の話がモレ、株が下落、合併できなくなってしまう。アマンダの裏切りに気づいたブルースは、彼女をクビに。
13
(77)
「D&Dでの惨劇」
Just Say No

 ★ブルース、アマンダのオフィスで自殺★
 アマンダをクビにしたことで、アリソンを昇進させる考えがあることを伝えるブルース、喜ぶアリソン。だが、D&Dの株を大量に買い占めた医者のグループの代表として、ミーティングにやってきたピーターは、アマンダを社長に。失望したブルースは、アマンダのオフィスで、首吊り自殺してしまう。

 ★クリス、シドニーと金を使い尽くす★
 シドニーを連れてベガスへ行ったクリスは、シーザースパレスに部屋をとり、シドニーに高価なネックレスやドレスをプレゼント。自分はギャンブル三昧。贅沢な気分ですっかり舞い上がってしまったシドニーだったが、クリスはギャンブルですべてすってしまい、さらに、その金がジェーンの物だった事を知ったシドニーは動揺。ジェイクに連絡する。
 ジェイクから連絡を受けたジェーンとマイケルは、クリスを見つけるが、すでに金は5000ドルしか残っていなかった。最後の運を賭けて、全額賭けるが…
 シドニーを見つけたジェイクは、誘拐されたハズの彼女が、豪華なドレスや宝石を身につけているのを不審に思う。
 ジェイクはシドニーを連れてLAに戻るが、部屋に残ったジェーンとマイケルは、一夜のベッドを共にする。すっかり復縁したつもりのマイケルだったが、一夜の遊びだと冷たくあしらうジェーン…

 ★アリソン、リハビリセンターへ行く★
 アマンダは、ビリーを顧客部門の副社長に任命し、さらに、アリソンのクビをビリーに命じる。アリソンのアル中の原因が自分にあると責任を感じ、悩むビリー。
 ビリーとスーザンのキスを見てしまったアリソンは、部屋に怒鳴り込み、散々悪態をついた挙げ句、テーブルの料理をぶちまけて去る。だが、翌日そのことをアリソンは覚えていなかった。
 アリソンの記憶の欠落(ブラックアウト)に気づいたビリーは、マットに相談。アル中は立派な病気で、病人をクビにすることはできないと指摘。ツインオークスのリハビリセンターで、1ヶ月泊まり込みのプログラムを受けるよう、みんなでアリソンを説得。センターへ行く途中、脱走を試みるアリソンだったが、プログラムを受ける決心をする。

 ★ジョー、赤ちゃんを取り戻そうと必死★
 キンバリーに、赤ちゃんを返してくれるよう必死で頼むが、全く相手にしれもらえないジョー。病院にも掛け合うが、どうにもならず。ついにビーチハウスに押し入り、赤ちゃんを抱き上げるが、警察に捕まってしまう…
14
(78)
「気になるアイツ」
Sex, Drugs and Rocking the Cradle
 ★アリソン、テリーと親密に ビリー、スーザンと破局★
 リハビリセンターで、自分の体験を打ち明けるアリソンだったが、アル中を認めず、自分を正当化しようと必死。そんな彼女を見て、やたらとつっかかるテリー。二人は反発しあうが、次第に素直な気持ちに。フットボール選手である彼は、自分が色情狂であることをアリソンに告白。
 治療を勧めた人物を交えてのスペシャルミーティングが行われることになり、アリソンはビリーを呼ぶことに。スーザンに伝言を頼むが、彼女は故意に伝えず。ミーティングにビリーが来なかった事で落ち込んだアリソンは、こっそり抜け出して酒を飲む。それに気づいたテリーは、(見つかるとセンターを追い出されてしまうため) アリソンをかばう。二人は、お互いの秘密を共有することで、より親密になる。
 数日後、書類を届けるため、アリソンに会いにやってきたビリーは、スーザンが重要な伝言を伝えなかったことを知る。彼女に問いつめるが、ビリーが、アリソンのことばかりを気にしている事に腹を立てる。自分たち二人の事だけに集中してほしいと訴えるが、アリソンを愛しているからできないとビリーに言われ、真実を悟り、部屋を出てゆく。

 ★マイケル、真実を知るが、ジョー子供を取り戻せず★
 ジェーンの事が忘れられず、彼女に花束を贈るが、ジェーンは、自分宛のカードと共に、キンバリーのいるビーチハウスに配達させる。カードを見て激怒するキンバリーだったが…
 マイケルJrと名付けられた赤ちゃんが、40度の発熱。病院に連れて行くことを嫌がるキンバリーだったが、マイケルが無理矢理連れて行く。
 ジョーは、子供を死産と偽って隠した事を弁護士に打ち明けるが、上訴を諦め手を引くと言われてしまう。彼女はマイケルにも事情を打ち明け、自分の息子だと主張するが信じてもらえず。血液検査をすることになり、ジョーの子供であることがはっきりするが、子供は渡さないと言い張るマイケル…

 ★ピーター、アマンダを支配★
 アリソンの治療費を会社がもつ事を知ったアマンダは、クビにしたはずとビリーに文句を言うが、リハビリ中の社員をクビにするのは違法だと主張するビリー。二人が仲良く話しているのを見たピーターは、二人の過去を調べ上げ、嫉妬。ディナーパーティでは、恋人として彼女を紹介し、またアマンダの都合に関係なく押し掛け、横暴で、支配的な態度をとる。

 ★マット、ジェフリーと距離を置く★
 ビリーとスーザンと共に、部屋で食事をすることになったマットとジェフリー。食事の支度中、指を切り、血を流したジェフリーは、突然取り乱してしまう。
 マットが、ジェフリーがHIVポジティブであることを、彼に無断でビリーやスーザンに話してしまったことで、険悪なムードに。和解するが、やはり一緒には暮らせないと申し出るジェフリー。

 ★ジェイク、シドニーに愛想を尽かす★
 誘拐された間は、クリスとは寝ていないと弁解するシドニーだったが、逆に、ジェイクを救うため、それ以前にクリスと寝たことがバレてしまい、すっかり冷めてしまったジェイク。
15
(79)
「クリスマスのゴースト」
Holiday on Ice

 ★アマンダ改心する★
 ピーターの態度に断固抗議するが、うまく丸め込まれてしまうアマンダ。ブルースの妹ダナ・テラーがオフィスに現れ、ブルースの子供たちの学費が払えないと、援助を頼むが、冷たく追い返すアマンダ。アリソンに面会に行き散々悪態をついて、施設を出たらクビにすると言い出す。
 その夜、風邪で具合が悪いアマンダの夢に、ブルースが出てくる。翌日の夢にも登場したブルースは、彼女を過去の世界へ連れ出す。父パルマーは、クリスマスに少女アマンダを置いて、女と遊び歩く… その後、未来の世界へ連れて行かれたアマンダは、参列者の誰もいない自分の葬儀を見てしまう。アマンダは、スキーの事故で死んだことになっていたが、夫ピーターは葬儀にも現れず浮気相手と遊んでいた… ピーターに操られている事を指摘し、今両親に目覚めないと、すべてを失うと忠告するブルース。
 翌日、ダナを訪ね、子供たちの授業料を援助すると申し出る。さらに、アリソンに面会し、暴言をわび、復帰を願っていると伝える。

 ★マイケル、ジョーに赤ちゃんを返す★
 キンバリーのしたことに気づいたマットは、マイケルを説得するが、聞き入れてもらえず、ピーターに相談する。ピーターは、マイケルに圧力をかけ、観念した彼は、キンバリーが仕事に行っているスキに、ジョーに子供を返す。
 帰宅して、子供が居ない事を知ったキンバリーは激怒。取り乱して海へ… 落ち着きを取り戻したキンバリーは、仕返しに、カーター夫妻に電話し、ジョーの赤ちゃんが生きている事を教えてしまう。

 ★ビリーとアリソンを見て、テリー嫉妬★
 アリソンに面会し、思い出のオルゴールを持ってきたビリーに、大喜びのアリソン。二人の様子を見て嫉妬したテリーは、痛みがわかるのは、オレだけだと彼女に言い寄る…

 ★ジェフリー、マットと距離を置く★
 エイズ患者の施設に、集めた寄付をもって行くマットとジェフリー。ジェフリーは、マットにしこたまプレゼントを買い込み、バハマクルーズを計画。今がすべての彼は、今を生きたいと主張するが… 自分のことで精一杯で、他人の事まで思いやる余裕がないから、あくまでも親友でいようと言うジェフリー。

 ★シドニー、父と和解??★
 ジェーンの手配で、父と電話で話したシドニー。実家へは帰らないと言い張るが、ジェーンの説得で、一緒に帰ることに。
16
(80)
「バイバイ、ベイビー」
Bye, Bye, Baby

 ★ジョー、ベビーシッターを雇うが…★
 ジョーは、ベビーシッターを雇うことに。大勢面接した結果、エミリーを気に入り採用。だが、彼女は、カーター夫妻の手先だった…
 NYに戻る事に決めたジョーは、そのことをエミリーに告げる。エミリーは、自分の車で空港まで送ると言い張り、荷物と赤ちゃんを乗せた所で、ジョーを置いて車を発車させてしまう…

 ★アマンダ、ケイトリンにオフィスを牛耳られ…★
 オフィスに見知らぬ女が居座り驚くアマンダ。それは、ピーターが手配した経営アドバイザーのケイトリンだった。彼女に牛耳られ、おもしろくないアマンダは、彼女と食事をして腹のうちを探るよう、ビリーに命じる。ケイトリンは、食事の席で、ビリー以外のチームのメンバー全員を解雇するつもりであることを話す。そのために、社員の実績を示す書類を出せと命じる。書類を用意したビリーは、ケイトリンの家に届けに行くが、そこで、ピーターと抱き合っている所を目撃してしまう…

 ★マイケル、ピーターの弱みを握る★
 ピーターのビジネスディナーにつき合わされたアマンダは、医療機器メーカーの男から、何かを受け取るところ目撃。それが新薬の研究費としての小切手だと知った彼女は、その研究の進捗状況をこっそり調べるよう、マイケルに頼む。
 ピーターの言う新薬の研究はとっくにうち切られており、まだ小切手を受け取っている=賄賂をもらっている 事を知ったマイケルは、アマンダには研究は進んでいるとウソをつき、ピーターを脅迫しようと考える。

 ★アリソン、テリーと恋に落ちる★
 退院したアリソンは、迎えに来たビリーと共にアパートへ戻る。アパートの面々が、退院祝いのパーティを開いてくれるが、イマイチ気分が乗らないアリソン。
 アリソンを元気づけようと、食事に誘うビリー。集会の後に行くと約束するアリソンだったが、集会でテリーと再会して彼の部屋へ。仕事があるとウソをついてビリーとの約束を断り、テリーと寝てしまう…
 テリーのテレビ出演の後、デートの約束をするアリソン。女性ファンに囲まれている彼と、自分だけが特別な関係であることで、優越感に浸る…
17
(81)
「”ルームメイト”」
They Shoot Mothers, Don't They? #1
 ★シドニー、ルームメイトを見つける★
 アマンダから家賃の値上げを言い渡されたシドニーは、ジェーンとの同居を考えるが断られてしまう。だが、たまたま入った店のウェートレスと意気投合。ルームメイトを探していることを知り、彼女リッキーに部屋を見せる。リッキーはすっかり気に入り、越してくることに。

 ★ピーターとケイトリン、アマンダを追い出す★
 ピーターとケイトリンは、アマンダを追い出すための計画を進める。ケイトリンは、保険会社をより安い方へ変更すると言いだし、そのために社員全員のドラッグテストを実施。そしてピーターは、アマンダを風邪と診断して、抗生物質と称してマリファナの主成分THC入りのカプセルを処方。
 ピーターの弱みを握ったマイケルは、それをネタに、自分もプロジェクトに参加させてもらうことに。だが、二人が一緒にゴルフをしていることを知ったアマンダは、研究が本当に続いているのか否かを、マットに調べてもらう。その結果、そういう研究は存在しない事を知る…
 ドラッグテストの結果、アマンダの血液からTHCが検出され、アマンダはクビに。

 ★ビリー、アリソンとテリーの関係を知る★
 いそいそと集会に出かけて行くアリソン。相手にしてもらえないビリーはマットの勧めで、集会に出かけてみるが、そこで、アリソンが、テリーと親密にしているのを目撃。すべてを悟る。
 マイアミでの試合を見に来いと、アリソンを呼び寄せるテリー。

 ★ジョーとジェイク、オースティンを取り戻しに★
 オースティンを連れ去られたことをジェイクに打ち明けて助けを求めたジョー。計画的犯行であることから、キンバリーを怪しむが、彼女から、カーター夫妻に電話したことを聞き、二人の犯行と気づく。ジョーは、息子を取り戻すため、夫妻の家へ行くことを決意。ジェイクも一緒に行くことに。
 夫妻の自宅は留守で、保養先に行っている事を知る。保養先のキャビンを聞き出し、そこで待ち伏せする二人。
・家賃$600→$800
18
(82)
「親権は誰の手に」
They Shoot Mothers, Don't They? #2

 ★ジョー、子供を泣く泣く手放す★
 カーター夫妻のキャビンで待ち伏せしている所へ、エミリーが赤ちゃんを連れてやってきた。ジェイクが警察に連絡しに行っている間、二人を見張っていたジョーは、見つかってしまい、銃で撃たれてしまう…
 すぐにやってきた警察に逮捕されるカーター夫妻。ジョーは病院へ。数日後養育権の審問会が開かれ、ジョーとカーター夫妻は子供を巡って言い争いに。だが、発砲事件を起こしたことで、カーター夫妻の養育権は無効になり、ジョーの提案で、第3者に里親になってもらう事に。
 里親が見つかり、ジョーはオースティンに最後の別れを告げ、泣く泣く彼を手放すことに。

 ★アマンダ、危うし★
 ピーターから処方された薬にマリファナの主成分が含まれていた事に気づいたアマンダは、さらにビリーから、ピーターとケイトリンの関係を聞き二人が自分を会社から追い出すために仕組んだ罠だと気づく。残っていた薬の分析をマットに頼み、その結果をネタに、ピーターに手を引くよう脅迫。
 だが、ピーターは逆にマイケルに手伝わせてアマンダを誘い出し、虫垂炎と偽って無理矢理手術して殺害しようとする。手術の直前、マイケルが思い直しピーターを殴ってアマンダを救う。ピーターは逮捕され、翌日アマンダは証拠をもって役員会に乗り込む。見事ケイトリンを追いだし、社長の座を守るアマンダ。

 ★シドニー、危ない仲間に…★
 シドニーの家族、友人関係を詮索するリッキー。シドニーが孤独であることを知ったリッキーは、マーティンなる教祖のセミナーに強引に誘う。試しに参加してみたシドニーは、彼の話に感動。セミナーの料金は1200ドルと言われて躊躇するが、彼の元で働きながらセミナーを受ける事もできると言われ、参加する気に。

 ★アリソン、テリーの本性を見る★
 テリーのいるホテルにやってきたアリソン。だが、テリーは、試合でミスをしたことで荒れ、酒に手を出そうとする。それを必死で止めたアリソンに、テリーは感謝し、指輪をプレゼント。
 D&Dで解雇者が続出するが、ビリーがアリソンを残してくれるようケイトリンに頼んでいたため、アリソンは無事。だが、テリーの事で浮かれているアリソンに腹を立てるビリー…
 テリーの家へ行き、他の女と寝ている彼を見てしまったアリソンは、指輪を返し、怒って帰る。翌日、謝るテリーだったが、アリソンは許さず、破局。
19
(83)
「見つけられた時」
Another Perfect Day in Hell

 ★アマンダ倒れる★
 D&Dのピンチをなんとかしようと、いつもにも増してがんばるアマンダだったが、体調不良でうまくいかず。それに気づいたビリーは、チャリティパーティにやってきたマイケルに、さりげなく具合を診てくれるよう頼む。強がるアマンダだったが、マイケルの目の前で倒れてしまう… 病院で検査の結果、アマンダはホジキン病と判明。マイケルが伝えるが…

 ★シドニー、カルトの仲間入り★
 ジェイクとの復縁を望むシドニーだったが、相手にされず。シドニーが、友達や姉ジェーンとうまくいっていないのを見たリッキーは、こっそりとジョーのバイクにイタズラし、カメラを盗み、ジェーンの新作ドレスをメチャメチャに切り裂き、さらにシューターズを荒らす。盗んだ金、物をマーティンに捧げる… すべて、シドニーの仕業と思われてしまい、追いつめられた彼女は、リッキーの言うまま、マーティン教祖のカルトの仲間へ入ってしまう…

 ★キンバリー、異常行動★
 ピーターの件が原因で、医師たちの心理テストが行われることに。マットが仕切ると言うことで、キンバリーはテストから外してくれるよう頼むが相手にされず。テストの結果、分裂症ぎみと言われ激怒。二人組の男にマットを襲わせる…

 ★メレディス、ビリーにアタック!?★
 仕事のついでにアリソンに会いにやってきたメレディス。アリソンから、男性に対してもっと積極的になるべきと言われ、チャリティパーティで、ビリーにダンスを申し込む。すっかり気をよくしたメレディスは、翌朝、ビリーがジョギングしているスキに部屋に入り込み、裸でベッドへ。二人が裸で居る所をアリソンが見てしまい、またビリーが手を出したと勘違い。メレディスは、自分の行動をわび、アリソンは彼女を励ます。
20
(84)
「ボクシング・シドニー」
Boxing Sydney

 ★シドニー監禁される★
 リッキーにそそのかされ、カルトの合宿(?)に参加することにしたシドニー。保護観察中の身でありながら、町を出る。レジャー気分ではしゃぐが、着いたところは砂漠の真ん中。そこで、家族とは縁を切ったと言うマーティンの話を聞き、自分の事の様に感じる。
 その夜、ティーサービス係を頼まれたシドニーは、お茶を持ってマーティンの部屋へ。だがベッドには、マーティンだけでなく、リッキーと別の女性が一緒に。彼は、彼女たちと結婚していると言い、シドニーもベッドに誘われるが…
 両親に、金をせびる手紙を書けと強要され、さらにマーティンが株にも手を出している事を知ったシドニーは、この集団の正体を知り、帰ることに。だが、帰る途中でマーティンとリッキーに連れ戻され、穴に監禁されてしまう…

 ★アマンダ、治療する気になる★
 マイケルの忠告を聞き入れず、自分の病気を信じないアマンダだったが、別の医者にも相談し、やっと信じる。職場では、部下たちに当たり散らすが、ビリーをディナーに誘い、自分の病気を告白。他の人には秘密にと約束させるが、ビリーはアリソンにしゃべってしまう。
 検査にも受け身だったアマンダだったが、自分で病気について調べ、積極的に治療を受ける気になる。マイケルも力になると約束し、出勤前に毎朝治療することに。

 ★マットにしつこい刑事★
 マットが入院中に、勝手に心理テストの結果を書き換えてしまうキンバリー。そのことを刑事に打ち明けるマット。彼に気があるゲイの刑事は、マットのために、キンバリーに脅しをかける。彼の強引な行動をイヤがるマット。だが怖くなったキンバリーは、マットに休戦を申し出る。
21
(85)
「カルト集団からの脱出」
St. Valentine's Day Massacre

 ★ジェーンとジェイク、シドニーを救出★
 翌朝、穴から出されたシドニーは、マーティンになだめすかされる。抵抗してもムダと考え、素直なフリ。そして、マーティンは、シドニーに銃の使い方を教える。
 リッキーがカルトのメンバーで要注意人物であることを知ったジェーンは今までの事は、シドニーではなく、リッキーの仕業と気づく。集団の居場所をつきとめ、ジェイクに相談、二人はシドニーを迎えに行く。
 やってきたジェイクとジェーンに、陰で銃を構える集団。二人の身の危険を考えて、シドニーは集団にとけ込んでいるフリをし、二人に帰るよう説得。一度はLAに戻ったジェーンたちだったが、シドニーの危険に気づき、再び集団のテントへ。再び追い返すよう銃を持たされたシドニーは、二人にこっそり合図し、集団に向けて発砲。ジェーンの車に乗り込んで逃亡に成功。
 数日後、LAに戻ったシドニーに、リッキーから電話が入る。しばらく旅に出た後、迎えに行くと言うメッセージが… 怖くなったシドニーは、ジェーンに助けを求めようとするが、ジェイクと楽しそうに食事をしている姿を見てショックを受ける。

 ★アマンダ、治療に光★
 化学療法中にまで、仕事をこなすアマンダ。だが、体調は良くなく、ささいなことで、部下に当たり散らす。
 化学治療の後、酷い吐き気に襲われたアマンダは、マイケルを呼ぶ。キンバリーとベッドにいたマイケルだったが、彼女の為に駆けつける。そんなマイケルに腹を立てるキンバリー…
 NYで行われている新しい研究が、アマンダの症例にピッタリと知ったマイケルは、試験的治療を受けるために、NYに行ってみようとアマンダにもちかけ、チャンスにかけてみる気になるアマンダ。

 ★ジョーとマット、ジョンの正体を知る★
 刑事ジョンにしつこく迫られるマット。彼をさけて、ジョーとシューターズに居るところを見つかってしまう。雑誌の仕事で、「夜のLA」を撮影すると言うジョーの為に、自分のパトロールに同行させてくれると言うジョン。ジョーは大喜びでついて行く。
 パトロール中、ヤクの売人を見つけたと言うジョンは、路地に車を止め、ジョーに車に残るよう指示。だが、こっそり車を降りたジョーは、ジョンが男に殴る蹴るの暴行を働いている所を目撃。夢中でシャッターを切ってしまう… すぐに写真を現像したジョーは、警察と関わることを恐れ、内緒にすることに。
 翌日、別の刑事たちが聞き込みにやってくるが、シラをきり、証拠の写真をマットに預ける。その夜、ジョンから脅され、帰宅してみると部屋が荒らされていた…
22
(86)
「ティファニーで夕食を」
Breakfast At Tiffany's

 ★マイケルとアマンダ、NYへ押し掛ける★
 NYにやってきたマイケルとアマンダ。マイケルの策で、二人は同室に。だが、キンバリーがマイケルの部屋に電話、アマンダが出たため、そのことを知ってしまい激怒。二人がDr.スティールに会う前に彼に電話し、マイケルは、彼を陥れようとしているとウソの忠告をする。それを聞いたスティールはアマンダの治療を懇願するマイケルを信用せず、追い返してしまう。
 気分転換に町を歩き、ティファニーでブローチを2年ローンで買うアマンダ。治療を諦めると弱気になるが、マイケルが励ます。
 翌日再びスティールのオフィスに押し掛けたマイケルは、自分が信用できないのなら、担当から外れるから、なんとかアマンダを治療してほしいと懇願。彼の熱意に負け、治療を引き受けることに。その晩、二人は祝杯をあげているところへ、キンバリーがアマンダに電話。マイケルは、回復の見込みの全く無いアマンダを、自分の名声のための研究目的で治療しようとしているとウソの告げ口。それを聞いてアマンダは激怒するが、マイケルが誤解を解き、二人の間に特別な感情が芽生える…

 ★ビリーとアリソン、アマンダ不在中に失態★
 アマンダ不在の間、仕事を任されたビリーとアリソン。だが、フランクリンクルーズ社との話し合いで、突然広告を替えたいと言われる。慌てた二人は徹夜で仕上げ、翌朝プレゼンをするが、全く気に入られず、取引を断られてしまう。アマンダにも打ち明けられず、困ったアリソンは、アマンダの病気を打ち明け、もう一度チャンスをくれるよう頼み込む。良い感触だと感じたが、翌日契約解消の通知が届く…

 ★マットとジョー、ジョンに脅される★
 ジョンに暴行された男が死亡。そのことでジョーは警察に呼ばれ、動揺。彼女の為に、マットが写真を警察に提出。だが、それを見ていたジョンは、復讐のため、二人が部屋で食事している所へ怒鳴り込む。二人に銃を突きつけクビになると取り乱すが、スキを見てジョーが銃を奪い、一件落着。

 ★シドニー、ジェーンに嫉妬★
 ジェーンの家政婦になる! と張り切るシドニーだったが、ジェーンは彼女のために、シューターズのウェートレスとして復帰させて欲しいとジェイクに頼む。ジェイクから、店の仕事に戻って欲しいと言われたシドニーは、ジェイクとの復縁を期待するが、彼がジェーンと親密になっている事を知り、嫉妬。
23
(87)
「残りの"他人"は誰と誰?」
And the Winner Is ...

 ★アマンダ、マイケルに頼り、キンバリー、マイケルにすがる★
 NYから戻ったマイケルに、アマンダとの不倫を責め立てるキンバリー。マイケルは、シラをきるが、今度は、療養と称してアマンダをサンタバーバラのロイヤル・キャニオンレンチへ連れて行こうと計画。キンバリーには、他の病院へアルバイトに行くとウソ。
 医者の貸し出しはもうやっていないと知ったキンバリーは、D&Dに電話しアマンダの休養先を聞き出す。ホテルでマイケルとアマンダがジェットバスに入り、くつろいでいるところにキンバリーが怒鳴り込み、アマンダは怒って帰宅。翌朝帰宅したマイケルは、病気のアマンダに迫られ、断れなかったとウソ。マイケルの浮気癖を知りながら、捨てないでとすがるキンバリー…
 広告大賞には、自分は重病で最後のチャンスと売り込んで応募したため、自分が受賞する信じているアマンダ。マイケルのエスコートで授賞式の臨むが、受賞を逃し、さらに受賞したのがアリソンと知ってショックを受ける。マイケルに愛していると言われ、キス…

 ★アリソン、広告大賞受賞★
 アマンダから、広告大賞の応募のために、ロングビーチまで直接書類を届けに行くよう命じられたアリソン。応募の書類を見たブルックから、アリソンのグロリアス・ガウンズの仕事も応募するべきと勧められる。躊躇するが、ダメもとと思って応募。
 数日後、ブルックから食事に誘われたアリソンは、彼女が広告会社の仕事をしたいと知り、D&Dのアルバイトに受け入れることに。
 広告大賞の授賞式で、期待していなかった大賞を受賞してしまったアリソン。アマンダの手前、喜びと動揺を隠せず…

 ★ジェーン、ジェイクとつきあうが…★
 ジェイクとつきあい始めたジェーンに嫉妬したシドニーは、ジェイクに姉の悪口を言う。さらに、ジェーンに宣戦布告するが…
 ジェーンとジェイクが部屋で盛り上がっているとき、車が壊れたと言うシドニーから電話。彼女がいる店パロミノは、危ない男たちのたまり場だと知っているジェイクは、すぐに駆けつけ、男たちに絡まれているシドニーを救出。ジェイクが、まだシドニーにこだわりを持っていることに気づいたジェーンは、別れを申し出る。それを知って、勝ち誇った表情のシドニー…
24
(88)
「新社長誕生!!」
Love and Death 101

 ★アリソン、社長に就任★
 役員会に呼ばれたアリソンは、病気のアマンダの代わりに社長に任命され、驚き、喜ぶ。が、仕事は思いの外大変で、多忙のあまりイラつく。見かねたビリーが手伝うが、横暴な態度をとり、彼を怒らせてしまう。

 ★マイケル、キンバリー追いだし、アマンダの治療★
 自分の起こした事故を、道路の不備のせいにし、保険金をもらおうとするマイケルだったが、失敗。裁判にすると言えば、示談金として、いくらかもらえると言われ、そうすることに。
 病院での契約期間がきれた後のために、メイヨークリニックへ履歴書を二人分出した事をキンバリーに話すマイケル。先に面接を受ける様仕向け、キンバリーを追い払ったあと、ビーチハウスにアマンダを呼ぶ。クビになったショックでマイケルに頼り切りのアマンダは、病気と闘うことで、今までと価値観が変わる。
 保険会社から、キンバリーの後遺症を確認しに男がやってくるが、マイケルは具合の悪いアマンダをキンバリーに見せかけ、示談金をもらう事に。
 マイケルが帰宅すると、アマンダが倒れており、すぐに病院へ運ぶ。その直後、予定を早めて戻ってきたキンバリーは、アマンダの荷物があるのを見つけ、激怒。

 ★ジェイク、母の死で兄ジェスと再会★
 昔の友人から、母の死を知らせる電話が入る。突然の事に落ち込んだジェイクはジョーに相談。一緒に葬儀へ行くことに。
 故郷に帰ると、父の違う兄ジェスはふさぎ込んでおり、ジェイクが会いに行くが、当たり散らす。葬儀にも現れず、ジェイクと衝突するが、別れ間際和解する。
・ジェス登場
25
(89)
「愛と裏切りのマリブ」
To Live & Die In Malibu

 ★マイケルに捨てられたキンバリー、自殺を図る★
 重体のアマンダを病院に運んだ後、帰宅したマイケルに詰め寄るキンバリー。なんとか言い訳するが… 保険会社からの10万ドルを受け取ったキンバリーは、その小切手と引き替えに、アマンダときっぱり別れることをマイケルに要求。キンバリーは、自分たち夫婦はヨリを戻したとアマンダに告げる。
 突然、離婚申立書を受け取ったキンバリー。彼女が不妊症であることを理由に申し立てられ、ショックのあまり、自宅で薬を服用し、自殺を図る。帰宅して、テラスで意識を失っているキンバリーを発見したマイケルは、救急車を呼ぼうとするが、思い直してやめる。

 ★ジェス、ジェイクの部屋へ転がり込む★
 LAに出てきたジェスは、シドニーの案内でジェイクの部屋へ。話し合いの結果、シューターズで働かせてもらうことに。シドニーに仕事内容を教えてもらい、店で寝泊まりするが、閉店後、こっそり店のファイルをのぞき見している所をシドニーに見つかる。彼女にバラされる事を恐れたジェスは、シドニーの信用を落とそうとする。ジェイクは、好意で、ジェスを自分の部屋に同居させることに。

 ★ブルック、ビリーに迫るが、アリソン気づかず★
 グロリアス・ガウンズの新しいキャンペーンに予定していたロケ地を使えなくなり、急遽ブルックの父の大邸宅を使うことに。ブルックとビリーが下見に出かけるが、始終ビリーに色目を使うブルック。だが、彼女には婚約者ローウェルがいた…
 撮影準備が始まり、アリソンはブルックの父に紹介される。彼にゴマをすり、ブルックを正社員にするアリソン。
 キャンペーンのイメージをジョーに説明せず、撮影を進めようとするアリソン。ジョーが撮った写真を、イメージと全く違うと叱りとばす。あまりの横暴な態度に腹を立てるジョー。
 アリソンは、ブルックと婚約者ローウェル、自分とビリーの4人でのディナーを企画。だが、ブルックは机の下でビリーの足を触る… ビリーはすぐに席を立ち、トイレへ行くが、押し掛けてきたブルックは、キスを迫る。父の選んだ婚約者を愛しておらず、結婚相手はビリーだと言い切るブルック。

 ★アマンダ回復、社長の座復帰を狙う★
 一時は重体だったアマンダだが、その後急激に回復。アパートの面々が見舞いにおとずれるが、彼女に会いたくないアリソンは、ブルックに見舞いを押しつける。
 アマンダは、ブルックを病院に呼び出し、自分がD&Dを奪い返すつもりであることを話す。そのときには、社員全員をクビにするつもりで、クビになりたくなければ、自分に協力して、会社の様子をスパイしろと言う。
26
(90)
「アマンダ・カムバック!!」
All About Brooke

 ★アマンダ、D&Dに復帰★
 退院したアマンダは、D&Dに戻りたいから、アリソンに頼んでくれとビリーを説得。ビリーは、顧客担当部長にアマンダを勧め、アリソンも渋々承知。
 アマンダに頼んだハズの仕事が実行されず、客先から苦情を言われたアリソン。アマンダの机にメモを置いたと言い張るが、ブルックはアリソンの机からメモを見つける。だが、これはアマンダとブルックの罠だった…
 アリソンの留守中に、客先から電話があり、アマンダが代わりに対応。アリソンの顧客だが、アマンダが奪う。

 ★ブルック、ビリーに迫る★
 アリソンは、夜ビリーの部屋へ押し掛け、関係を迫るが、彼女の強引かつ横柄な態度に嫌気がさしているビリーは拒む。
 言葉巧みにビリーを誘うブルック。婚約者とは別れ、そのことで父と喧嘩になったと言う。ストレス発散のためにと、エアホッケーに誘われ、意気投合。

 ★ジェス、ジェイクの事を知りたがる★
 ジョーに取り入ろうとするジェスだったが、おもしろくないジェイク。彼にとってジョーは、かつての恋人であり、今も大切な存在であることを聞く。
 ジェスは、仕事中に客のカードをこっそり盗む。ジェイクとジョーを食事に誘い、そのカードで支払い。だが、ジェイクに不審に思われ、気まずいムードに。

 ★キンバリー、マイケル投獄を企むが、失敗して町を出る★
 キンバリーが死ぬのを、酒を飲みながら待つマイケル。遺書を見つけ読んでいたところに、シドニーが訪ねて来たため、慌てて救急車を呼ぶ。シドニーは遺書をこっそり持ち帰る。
 マイケルは、アマンダをディナーに誘い、指輪をプレゼントしてプロポーズするが、アマンダは一笑に付す。
 キンバリーの意識が戻り、シドニーは、マイケルが祝杯を挙げていた事を告げる。マイケルに毒を盛られたことにするため、キンバリーは、ビタミン剤と睡眠薬を入れ替え、さらに遺書を処分するようシドニーに頼む。シドニーは、保険の示談金の半額、5万ドルを要求。
 刑事に殺人未遂を疑われ、遺書を探すマイケルは、シドニーが持っていることにづく。シドニーは、遺書と引き替えに5万ドルを要求。
 マイケルは、遺書を理由に、訴えを取り下げ、町から出てゆく事をキンバリーに要求。しぶしぶ町を出ることに。
27
(91)
「復讐の決意」
Melrose Impossible

 ★キンバリー、被害者の会で猛トレーニング★
 町を出て、「被害者の会」で厳しいトレーニングを受けるキンバリー。2度と被害者にならないため、自信と強い肉体を身につけると言う目的のこの会でムキになって訓練。テントの中で、たき火の暑さに耐える訓練で、幻覚を見たキンバリーは、アマンダ、ジョー、ジェーン、シドニーたちに復讐する事を決意。

 ★アマンダ、アリソンを陥れる★
 アリソンを社長から引きずりおろす作戦を開始するアマンダ。ブルックはアリソンが、ミセスモーリーのクッキー会社のプレゼンをする事を知り、この会社が父と親しいことから、内部情報を手に入れ、アマンダに伝える。ミーティングに押し掛けたアマンダは、アパートの窓から、階下のクッキー会社のトラックめがけて飛び降りると言う案を提案。はじめは拒否するアリソンだったが、当日、その案を採用。だが、先代の社長(現社長の母)は飛び降り自殺しており、あまりにも無神経な内容に腹を立て、帰ってしまう…
 アマンダの策にハマった事に気づくが、ショックで落ち込むアリソン。慰めてもらおうとビリーをディナーに誘い、その後ベッドに誘うが、横柄な態度に腹を立て、ビリーは拒む。その反動で、ビリーはブルックの部屋へ行きベッドを共にしてしまう…
 アリソンは、ブルックを呼び出し、アマンダのスパイを頼む。

 ★マイケル、アマンダにしつこく迫るが…★
 アマンダにしつこく迫り続けるマイケル。彼女の部屋に入り込み、料理をして待つが、追い出される。

 ★シドニー、ジェーンの事務所を買収★
 10万ドルを手に入れたシドニーは、資金繰りに困るジェーンに、投資を申し出る。だが、それは、シドニーが社長になると言う条件付きだった…渋々条件を飲むことにしたジェーン。

 ★ジェス、ジョーに迫る★
 ジョーをデートに誘うジェス。彼女に迫り、ジェイクの手前、つき合うのは良くないと一度は断るジョーだったが、結局関係を持ってしまう。
28
(92)
「大逆転の祝杯」
A Hose By Any Other Name

 ★アマンダ、作戦成功★
 アマンダは、あまりにもしつこいマイケルを諦めさせるため、彼女に近づくことを禁止する裁判所命令を取る。
 アマンダは、再びアリソンの足を引っ張り、ミスが続いたため、役員会からクレームがつく。それを聞いたアマンダは、最後の追い込みとして、グロリアスガウンズの撮影が延びたと、印刷会社にアリソンを名乗ってウソを言う。そのため、仕事が間に合わなくなってしまい、アリソンは窮地に追い込まれる。アマンダの助言で、役員とクライアントの前で、遅れを報告するアリソン。アマンダの不手際と報告するが、当のアマンダは、すでに仕事を独自に進めており、社長には自分の方が適任とアピール。その場でアマンダが社長に任命され、アリソンはクビに。
 アリソンに同情するフリをするブルックだったが、彼女が帰った後、アマンダと二人、祝杯を挙げる…

 ★シドニー、調子に乗って…★
 ジェーンの事務所に投資したことをマイケルに話すシドニー。そのうち、ジェーンを追いだし、マイケルと組みたいと言い出す。家賃が払いきれず、ビーチハウスを出ると言うマイケルに、自分の言いなりになれば、毎月お手当を支給することにしたシドニー。
 調子に乗ったシドニーは、中国のパンスト会社に、マンシーニデザインオフィスの名前を貸す契約を進める。弁護士も立てずに勝手に話を進めたことで、ジェーンは怒るが、うまい話と乗り気のシドニー。だが、ジェーンが商品の箱を調べると、中にはヘロインが… それを聞いたシドニーは真相を知り、すぐに手を切ると約束する。

 ★形成外科医ポール、マットに近づく★
 ウィルシャー記念病院に新しくやってきた形成外科医のポールは、マットがゲイであることを知り、ゲイのフリをして彼に近づく。ディナーに誘った後、マットの部屋に泊めてもらうが、彼には妻がいた…

 ★ジェスとジョーの関係を知り、ジェイク怒る★
 ジェイクの事を考え、ジェスと関係を持った事を後悔するジョーだったが、お構いなしに突っ走るジェス。ジョーの部屋で激しく愛し合い、隣室のシドニーが物音で事情を知ってしまう。シドニーはジェイクに告げ口し、ジェイク激怒。

 ★キンバリー、戻る★
 協調性がまるでないキンバリーは、調子に乗って教官の腕を折り、「被害者の会」のキャンプから追い出されてしまう。LAに戻った彼女は病院に復帰。マイケルから出ていけと言われるがお構いなし。モーテルに泊まり、マイケルの写真の目をくりぬくのだった…
29
(93)
「破滅への序曲」
Kiss, Kiss, Bang, Bang

 ★キンバリー、怪しい行動★
 キンバリーはアマンダに会い、今までの行動をわびる。そして、アマンダの治療に関して、マイケルは医療ミスをおかした上に高額医療費を請求しているとウソの情報を与え、訴えるよう勧める。訴訟を起こすことにしたアマンダのオフィスに怒鳴り込むマイケル…
 アマンダの部屋の電気が突然切れ、怪しい人影が。ドアの外に、「まだ終わっていない」と言うメモが。マイケルの仕業と思いこむが、それは変装したキンバリーだった…

 ★アリソン、ホンコンへ★
 D&Dをクビになったアリソンは、しばらくのんびりしようと考えるが、ブルックの強い勧めで、父ヘイリーの会社の面接を受けることに。マーケティング部長としての採用が決まり、喜ぶアリソンだったが、勤務地はホンコン。ビリーからアリソンを遠ざけるための、ブルックの策略だった…
 ホンコンへ行くべきか否か迷ったアリソンは、ビリーをディナーに誘う。ビリーに相談すると気づいたブルックは、「今一人で行くのは良くない」と反対しているビリーを、「彼女のためには行かせるべき」と説得。いざアリソンに相談を受けたビリーは、良いチャンスだと言ってしまう… 彼の言葉に、ホンコン行きを決意したアリソン。
 アリソン出発の日、空港まで送るつもりのビリーだったが、仕事の都合で行かれず、代わりにブルックが見送ることに。アリソンは、ビリーへの気持ちを手紙にしたためてブルックに渡してくれるよう頼むが、彼女が行った後、捨ててしまうブルック…

 ★ジェーン、シドニーから会社を奪い返す★
 危ないパンスト会社と、早く手を切るようジェーンにせっつかれ、焦るシドニー。やっと連絡がとれ、会うことに。だが、彼は実はFBIのおとり捜査官だと名乗り、二日後一斉逮捕に踏み切ると言う。ジェーンの会社も対象で、その前にシドニーに逃げるチャンスを与える。彼の指示通り、過去の日付で退職届を出し、荷物を持ってパームスプリングスへ。だが、来るはずの助けが来なかったため、おそるおそるLAへ戻る。事務所へ行くといつも通りな上に、FBIと名乗った男はデザイン事務所のモデルだった… 騙された事に気づいたシドニーだったが、後の祭り。まんまとジェーンに会社を奪い返されてしまった。

 ★マット、ポールにつきまとわれる★
 ポールの忘れ物を届けにオフィスへ行ったマットは、彼が妻帯者である事を知る。騙されたと怒ったマットは、彼を避けるが、ゲイの先輩として、体験を話して欲しいと頼まれ、彼の家へ。妻とは兄妹の様な関係だと言う彼の言葉を信じて関係を持つ(?)マットだったが、翌日、主人を犯したと激怒した妻キャロルがマットの所へ怒鳴り込む。

 ★ジェス、ジェイクへ仕返し…★
 ジェスの仕打ちに腹を立てたジェイクは、部屋から追い出し、店もクビに。ジェスはジェイクを挑発し、怒ったジェイクに殴られた所へ、ジョーが。
 ジェスは、危ない輩を見つけ、金を払ってジェイクの店の襲撃を持ちかける。彼が仕事が決まった事をジョーと祝っているそのとき、男はシューターズに押し入り、ジェイクを撃つ…
30
(94)
「悪魔のささやき」
Framing of the Shrews

 ★キンバリー、マイケルをハメるが…★
 自分のロッカーに、ナイフをさした血の付いたマネキンの頭を忍ばせ、マイケルの仕業と騒ぎ立てるキンバリー。さらに、アマンダの車にイタズラ書きをし、マイケルの格好で、アマンダを地下駐車場でつけまわす。すっかりおびえたアマンダに、自分も脅されたと相談する。
 マイケルのジョギング中、ビーチハウスに入り込んだキンバリーは、部屋を荒らし、自分の服を切り裂き、警察に連絡。戻ってきたマイケルと格闘し、マイケルはキンバリーを襲ったと思われて逮捕。無実を叫ぶマイケルだったが、保釈金は20万ドルに…
 計画通り進み、ご満悦のキンバリーだったが、鏡に映った自分の分身…醜い男… を見て取り乱す。

 ★ブルック、ビリーにプロポーズさせる★
 アリソンの手紙(まだビリーを愛していること、二人の今後はビリーの決断にゆだねると言う内容)を読んだブルックはそれを破棄し、別の道を行こうと言う内容の手紙を作成。アリソンからだとウソをついてビリーに渡す。それを読んで、二人の関係に未来は無いと確信してしまったビリーは、ホンコンから連絡してきたアリソンにも、冷たく接する。
 二人の破局が決定的になったことを確認したブルックは、結婚をかけてビリーとエアホッケー。冗談から出た結婚話だったが、ビリーは、ブルックにプロポーズする。

 ★ジェイク、ジェスの企みに気づくが…★
 病院に運ばれたジェイクは、一命を取り留める。ジェスの仕業と気づいた彼は、アマンダにのみ、打ち明ける。
 ジェイク不在の間、シューターズを仕切るジェス。彼に夢中のジョーはジェスの仕業だと主張するジェイクの話を信用せず。
 ジェイク殺害を頼んだ男から、残りの金を要求されるが、ジェイクは死んでいないため、支払いを拒むジェス…
 ジェスはジョーに、母の形見のブローチ(?)をプレゼント。感動するジョーだったが、それは、ジェイクが母にプレゼントしたものだった…

 ★ポール、マットを利用★
 妻と離婚するつもりだと言うポール。彼の言葉を信じたマットは、荷物を運び出すのを手伝って欲しいと言われ、家の前で待つ。だが、ポールは、マットにつきまとわれていると妻に説明していた…
31
(95、
96)
「破滅へのカウントダウン」
The Big Bang Theory #1

 ★ピーター、マイケルと組み、キンバリーと関係を持つ★
 面会に来たシドニーに、キンバリーの企みを探るよう頼むマイケル。体の不調を訴え、キンバリーの診察を受けるが、特に変わった様子は見られず。だが、キンバリーは、シドニーを殺せと言う自分の分身の声と戦っていた…
 2000時間のボランティアで保釈になっていたピーターは、審問会で、自分に有利な証言をすることを条件に、マイケルの保釈金を払う。二人は一緒に組むことに。
 マイケルに言われて、キンバリーの部屋へ忍び込んだシドニーは、壁にイタズラ書きされたシドニーやマイケルたちの無数の写真を見つける。彼女の異常さに気づいたシドニーとマイケルは、警察に駆け込むが、相手にされず。
 キンバリーは、ピーターの家に押し掛けデートに誘う。二人はその場で関係を持ってしまう…

 ★アリソン、ブルックの策略に気づく★
 ビリーと婚約したこと、数日後に式を挙げることを父ヘイリーに伝えるブルック。ビリーの前では喜んで見せた彼だったが、ビリーに席を外させ、叱りとばす。ビリーは、ジェイクに付添人を頼む。
 ブルックに電話したアリソンは、電話に出たアマンダから、ビリーとの結婚を聞かされる。さらに、部下から、今のポストは、アリソンの為に特別に作られた物であることを聞き、すべてブルックの策略だったことに気づく。すぐに辞表を書き、ヘイリーに辞めると宣言。

 ★ジェーン倒産、リチャードに自分を売り込む★
 ジェーンの会社は資金繰りに困り、倒産。オフィスも差し押さえられてしまう。たまたま、アマンダが仕事で、マッケンジー・ハート・デザイン社と話し合いがある事を知ったジェーンは、その場に押し掛け、リチャード・ハートに自分のデザイン画を見てくれるよう頼み込む。熱意を買われ、翌日会ってもらえることに。
 リチャードは、ジェーンのデザインを気に入り、マッケンジーに紹介してくれるが、彼女の対応は冷たかった… だが、マッケンジー・ハートで働けることに。
 マッケンジーのデザインが古くさい事に困ったリチャードは、ジェーンのデザインを、マッケンジー・ハートの名で売り出したいと申し出る。だが、自分の名を出したいジェーン。リチャードと夕食を共にしたジェーンは、別れ際に迫り、アパートへ連れ込む…

 ★ジェス、ジョーにプロポーズするが…★
 退院したジェイクは、店にいたジェスを追い払う。職を失ったジェスは、建設会社で働くことに。そして、ジョーにプロポーズするが、本気にしないジョー。そのことで急に不機嫌になってしまうジェス…
「メルローズプレイス壊滅!!」
The Big Bang Theory #2

 ★アリソン駆けつけるが、ブルックとビリー結婚★
 式の前日、ヘイリーから、アリソンが会社を辞めてLAに戻ってくることを聞いたブルックは、式の前に邪魔が入らないよう、ビリーを自宅に泊める。お互い、愛を確認し、幸せいっぱいの二人だったが、ヘイリーはビリーを良い婿とは思っていなかった。
 アリソンの乗った飛行機が遅れ、二人の式の最中に駆けつける。すべてブルックの罠であること、まだビリーを愛していることを必死で伝えるアリソンだったが、邪魔するなと言われ、追い返されてしまう。
 ハワイへのハネムーンへ行くまでの間、アパートで時間をつぶす事になったブルックとビリー。一人アパートに戻ったアリソンは、二人のらぶらぶなシーンを見て、再び酒に手をだしてしまう…

 ★ジェス、ジョーを殴り、ジェイク激怒★
 一度は和解したジョーとジェス。だが、ジェスは再びジョーにプロポーズし、ジョーが、もっと時間をかけたいと言ったため、ジェス激怒。ジョーを猛烈に殴る。
 ビリーたちの式から戻ったジェイクとアマンダは、ジョーが倒れているのを発見。たまたまそこにいたピーターが病院へ運ぶ。ジェイクは、ジェスの仕業と知り、彼の働く現場へ怒鳴り込む。ジェイクとジェスは殴り合いになり、二人は高い足場から転落…

 ★ジェーン、リチャードに迫る★
 リチャードとジェーンの関係に気づいたマッケンジーは嫉妬。立場を利用して、リチャードを独占しようとキスを迫る。二人のキスを見てしまったジェーンは、さらに彼に迫る。再びアパートに連れ込むが、マッケンジーが追ってくる。

 ★マット、ポールに殺人の罪を着せられる★
 マットは、ポールに頼まれ、彼の家で食事を作ることに。仕事で遅れるから先に家に入って作っていてくれと頼まれ、カギを預かる。警報機は切ってあると言われ、安心してポールの家に入るマットだったが、警報機が鳴ってしまう。ポールに連絡を取ろうとしていると、奥の部屋で、女性が倒れているのを発見。それはポールの妻キャロルだった… すぐに警察が駆けつけ、マットは逮捕されてしまう。
 自分は無実であると主張するマットだったが、信じてもらえず。やってきたポールは、「自分たちをつけ回し、妻を殺した」とマットを非難。ポールにハメられた事に気づくマット…

 ★キンバリー、メルローズプレイスを爆破★
 ピーターから、医師会のカクテルパーティに誘われてご機嫌のキンバリー。自分の醜い分身からは、ピーターに利用されているだけだと忠告されるが聞き入れず。
 審問会では、マイケルとキンバリーがピーターに有利な証言をしたため、医師免許剥奪を免れたピーター。途端にキンバリーへの態度が変わり、彼女を避けるように。さらに、彼がアマンダに復縁を迫る電話をしているのを聞いてしまったキンバリーの中で、分身の醜い男が暴走。復讐へと突っ走る。
 アマンダの名で、ピーターにシャンパンを送り、彼をアマンダの部屋に呼び出すキンバリー。アパートに灯油を持って忍び込み、地下のランドリールームに大量のダイナマイトを仕掛ける。マイケルの指示で、キンバリーのあとをつけていたシドニーがそのことに気づくが、キンバリーに捕らえられてしまう。キンバリーの指示で、シドニーはマイケルをアパートに呼び出すが、やってきたマイケルがキンバリーを倒し、シドニーを解放。アパートの住人たちに、爆弾が仕掛けられたことを伝え、逃げるよう言うが、平然と現れたキンバリーは疑惑を否定。みんなが安心したその瞬間、起爆装置のスイッチを入れる…




エピソード・シーズン4

No. エピソード メモ

(97)
「新たなる悲劇の始まり」
Post Mortem Madness

 キンバリーによって起爆スイッチが入れられ、アパートは大爆発っ! アパートは火の海、呆然とするアマンダ、彼女を助けるマイケル。部屋にいて逃げ遅れ、爆風を顔に受けてしまったアリソン、彼女を助け出すビリー。爆発のショックでプールに落ちたキンバリー、彼女を助け上げるピーター。消防車と救急車が到着、全員病院へ…

 ★ アリソン ★
 意識不明のまま病院に運ばれたアリソンだが、命は取り留める。だが、目が見えなかった… 医者には、一時的な物と言われ、ジェーンにだけは打ち明けるが、他の人間には、回復の見込みがあることは秘密にしてほしいと頼む。ビリーやアマンダが見舞いに訪れるが、冷たい態度をとる。

 ★ キンバリー ★
 精神科病棟に収容されるキンバリー。だが、自分がアパートを爆発させたことを認めようとしない。
 キンバリーの入院費を払えないから、もっと安い病院へ移すと言うマイケルだが、金はオレが出す、もう彼女には近づくなとピーター。

 ★ ビリー、ブルック ★
 ブルックの実家で、彼女の父から新婚旅行へ行くよう強く勧められ、一時はその気になるビリーだが、アリソンの失明を知り、延期することに。そのことに腹を立てたブルックの父と口論になり、アパートに戻ってしまう。ブルックも後を追う。

 ★ ジェーン、リチャード ★
 リチャードの妻で、デザイン事務所の社長マッケンジーは、爆発のショックで心臓発作を起こし、死亡。自分のせいだと落ち込むリチャード。会社を心配する彼に、彼女の死を公表せず、会社は2人でやろうと張り切るジェーンだが…

 ★ アマンダ ★
 後処理に追われるアマンダ。強引にシドニーと同室に。

 ★ ジェイク、ジェス、ジョー ★
 ジョーを巡る喧嘩の末、ビルの建設現場から転落したジェイクとジェス。ジェイクは怪我で済んだが、ジェスは死んでいた… 正当防衛と認められ、一件落着。ジョーが謝りに来るが、突き放すジェイク。一人でジェスを埋葬。ジョーは彼の気持ちを察し、ジェスから貰った、2人の母親の形見のブローチをジェイクに返す。

 ★ マット ★
 ポールにはめられて、殺人容疑で逮捕されたマット。刑務所から父に連絡。だが面会に来たのは、母と弁護士であり、さらに弁護士から取引に応じれば罪が軽くなるかもと言われ、信じてもらえない事にショックを受ける。
 だが、弁護士は有能で、マットの保釈を申請。保釈金120万ドルも、両親が家を担保に用意していた…

(98)
「暗闇の誘惑」
Melrose Place is Like A Box of Chocolates

 ★ アリソン、ビリー ★
 わざとビリーにそっけない態度をとるアリソン。だが、失明が一時的だと言う事を隠すのは、彼の気をひきたいからだと気づくジェーン。貪欲になるべきとアリソンを励まし、復職をも勧める。
 アマンダに復職したいと申し出、もしダメなら、障害者差別で訴えるとまで言うアリソンだが、あっけなくOKするアマンダ。顧客との折衝を担当することに。
 ビリーが夕食を届けに来た時を見計らって、風呂場で転倒してみせるアリソン。彼女の思惑通り、彼女の事が気になって仕方がないビリー。

 ★ ブルック ★
 浪費癖のせいか、資金繰りに困るブルックは、母の遺産(結婚するともらえる事になっている信託資金)をあてにしていた。
 アリソンの復職に腹を立て、アマンダに文句を言うが、相手にされないブルック。ミーティングの際、トイレに連れていって欲しいと言うアリソンの申し出を拒否、アマンダと口論になり、(遺産をあてにしていたこともあり)D&Dを辞めてしまう。
 弁護士立ち会いのもと、信託資金を渡されるが、1回分1万ドルと知って激怒。やむなくアマンダに復職を願い出るが、アリソンのアシスタントに格下げ…
 父に和解を申し出、金を貸してくれるよう頼むブルック。10万ドルの小切手を書くが、渡す条件はビリーとの離婚だと言う父。

 ★ ピーター、キンバリー、マイケル ★
 私はやっていない! と言い続けるキンバリーに、裁判を避けるためには、心神耗弱をうったえるしかないとピーター。
 共同で診療所を開業する事にしたピーターとマイケル。ピーターは、心神耗弱を装う為、キンバリーと離婚はするなとマイケルを説得。
 精神鑑定を受けるキンバリー。スキを見て、精神医の手に鉛筆を刺して逃走。屋上から飛び降りようとしたキンバリーを、必死で引き留め、愛しているから助けたいと言うピーター。

 ★ ジェーン、リチャード ★
 マッケンジー・ハート・デザイン事務所で、精力的に仕事をするジェーンに、自己中心的すぎると反発、路線が全く違うなどとデザインをけなすリチャード。2人は口論になるが、話し合い、和解。

 ★ ジョー、ジェイク ★
 ジェスの死以来、荒れるジェイク。シューターズでパーティを開き、アマンダやシドニーに絡む。さらに、嫌がるジョーを引きずり出して無理矢理ダンス。怒ったマットが止めに入るが… 一人部屋にこもり、ジェスを死なせてしまった事で自分を責めるジェイク。
 翌日、ジョーに謝り、そばにいて欲しいとジェイク。

 ★ マット ★
 ジョーと同室にしてもらったマット。病院でポールを見かけ、殴られそうになった為、とっさに殴ってしまう。弁護士からは、警察はポールとマットの共謀と見ており、こういう事件は不利になると忠告される。

 ★ アマンダ、シドニー ★
 朝からシャワーの取り合いで、喧嘩になるアマンダとシドニー。ピーターは自分はキンバリーの治療に当たると言い、彼女を助けたいから、彼女を訴えないで欲しいとアマンダに頼むが、そっけなく断るアマンダ。

(99)
「無実の証明」
Blind Ambition

 ★ マット ★
 小型カセットをこっそり身につけたマットは、ポールに会い、奥さんからの手紙が遅れて届き、ポールの犯行をほのめかす内容だと嘘をつく。さらにまだポールを愛しているから手紙は公表せず、自分が罪を被って刑務所に行くと話す。
 手紙の存在に不安を感じたポールは、マットを自宅に呼び寄せ、銃をつきつけ、手紙を出せと迫る。が、マットの行動に気づいたジョーが弁護士に連絡していたため、駆けつけた警官らによってポールは撃たれてしまう。瀕死のポールは、警官とマットの説得で、自分が妻を殺したと、真実を告白。
 晴れて自由の身となったマットの為に、お祝いパーティを開く病院の職員たち。だが、無実でも騒ぎを起こしたマットに、クビだと言い渡す部長。

 ★ アリソン ★
 わざと服のボタンをかけ違え、ビリーにかけ直して貰うアリソン。だが、そんなアリソンに敵意むき出しのブルック。ビリーがいないスキにアリソンに会い、魂胆はミエミエだと毒づき、明日のパーティへは一人で行けと言う。
 パーティへ一人で参加するアリソンを、ダンスに誘うビリー。踊っている時、突然視力が戻るアリソン… 失明のフリをもう少し続けるべきだとジェーンに言われるが、打ち明けるつもりでビリーの部屋へ。が、「視力が戻るまで放っておけない」と言うビリーの言葉を立ち聞き、話せなくなってしまう。

 ★ ジェーン、リチャード ★
 ジェーンを愛し、パートナーとして、結婚まで考えるリチャードだが、まだ早いとかわすジェーン。ファッションショウの準備に打ち込み、今までの専属カメラマンを勝手に解雇、新しくジョーを雇うことに。
 ジェーンの傲慢なやり方に腹を立てたリチャードは、スタッフからも不満が出ているとして、ショウはキャンセルすると言い出すが、彼に体で迫り、OKさせてしまうジェーン。

 ★ ジェイク、ジョー ★
 一晩話し合い、和解したジョーとジェイク。2人はキス… だが、友達のままでいた方が良いと言い出すジョー。
 ジョーが新しい仕事(しかもビッグな仕事)を得たことで、再び彼女を失うかもしれないと不安になるジェイクだが、2人は離れられないと言うジョー。また恋人としてつき合うことに…
 ジェイクの所へ、シェリー・ハンソンと名乗る女性が。彼女はジェスの元妻だという。

 ★ キンバリー、ピーター、マイケル、シドニー ★
 裁判では心神耗弱のフリをしろと指示するピーター。嫌だと言いながらも、自分の心の中にいる男が、全てやらせたと打ち明けるキンバリー。精神医の診察では、心神耗弱は芝居だと見抜かれるが…
 キンバリーの裁判。マイケルとシドニーが来ていることに気づいたキンバリーの中に、再び「あの男」が目覚め、突然彼らに飛びかかろうとする。警官に押さえられて退場。全てキンバリーの芝居だと考えるピーターだが、面会に来たピーターにも襲いかかるキンバリー…

 ★ ブルック ★
 アマンダのオフィスに忍び込んだブルックは、私物の引き出しをあけ、奥に隠してあるファイルの中から、アマンダの運転免許証を発見。だがそこには「アマンダ・パレージ」と言う名が… 偶然それを目撃してしまったアリソンだが、見えないフリをするのだった。

(100)
「暴かれた過去」
Simply Shocking

 ★ ブルック、アマンダ ★
 アマンダの免許証を見つけたブルックは、一人マイアミへ飛ぶ。過去の新聞記事を調べ、アマンダとジャック・パレージとの結婚記事を見つける。ジャック・パレージの家を見つけだし、電話を貸して欲しいと偽って家へ入り込む。中にはアマンダの肖像画や、写真が。聞くと、妻アマンダは死んだと言うジャック… (ジャックは、こっそりブルックのバッグを調べ、名刺を見つける)
 ロスに戻ったブルックは、アマンダが夫から逃げ出すため、死を装った事を突き止めた事を話し、要望書のリストをアマンダに突きつける。そして、ブルックはアリソンのポストにおさまり、個室が与えられる… そのころ、ジャック・パレージは、ロスに到着…

 ★ アリソン、ビリー ★
 アマンダに、見えるようになった事を打ち明けるアリソン。だが、ビリーを含め、他の人間にはまだ内緒にすることに。ブルックがいないスキに仕事と言ってビリーを部屋に呼ぶアリソンだが、彼女が見えることに気づくビリー。もう終わった、これ以上嘘をつくなと怒るが…
 ブルックにポストを奪われた事を不審に思ったアリソンは、ブルックがアマンダをゆすった事に気づき、ビリーにも話すが、相手にされず。

 ★ キンバリー、ピーター、マイケル、シドニー ★
 キンバリーに襲われる夢を見て、彼女が監禁されている事を確認するマイケル。再び心の中の男ヘンリーが現れ、暴れだし、電気療法を受けるキンバリー。ピーターが何故そこまでキンバリーの為に尽くすのか疑問に思うシドニーに、彼の妹が、かつて同じ様な状況で、孤独に死んでいったが、自分には何もできなかったと語るピーター。口止めするが、シドニーはマイケルに話してしまう。
 マイケルはシドニーを口説き、キンバリーの面会に行き、わざといちゃついて見せつける。2人を見て暴れ出すキンバリー。そのことで、すっかりその気になったシドニーだが、それはマイケルの計画だと知り、受付をやめると言い出す。が、彼女を味方に付け、マイケルの監視を頼むピーター。

 ★ ジェーン、リチャード ★
 ショウを明後日に控え、張り切るジェーン。リチャードは彼女に指輪を渡し、もう待てないと、プロポーズ。OKしたものの、ショウが終わるまで公表は待って欲しいと言うジェーン。だが、リチャードは公表してしまう。
 ショウ当日。好評のうちにショウは終わりに近づく。その時、マイクをもって舞台に登場したジェーンは、今回のデザイン全てを自分が担当したこと、マッケンジーは一切関わっていない事をアピールする。突然の彼女の行動に腹を立て、彼女をクビにしてしまうリチャード。
 だが翌日、新聞にマッケンジーの死を公表したと言うリチャードが、ジェーンと正式に組みたいと申し出る。社名を「マンシーニ&ハート」にする事を要求するジェーンだが、「ハート&マンシーニ」で妥協することに。婚約の件は、とりあえずお預け。

 ★ ジェイク、ジョー ★
 ジョーがジェイクの部屋へ行くと、シェリーがシャワーを浴びていた。事情を聞き、納得するジョーだが… すぐに立ち去ると思っていたシェリーが、今度はシューターズで働くことを知り、戸惑う。

 ★ マット ★
 ホッブス部長が、マットをゲイとして差別して解雇した事を知ったマイケルは部長を追い出すチャンスとばかりに、裁判を起こすようマットをけしかける。だが、マイケルの企みに気づいたマットは、復習するつもりは無く、忘れたいだけだと拒絶。
 だが、マイケルから連絡を受けた、ゲイの権利を守る会のトム・ライリーがマットの所へ。費用は会が負担する事を伝え、戦うベキだと説得。裁判をする気になるマット。

(101)
「悪魔の正体」
Drawing Henry

 ★ キンバリー、ピーター ★
 キンバリーの中の男ヘンリーの正体を探るピーター。彼女の実家に電話し、事情を説明、ヘンリーについて心当たりは無いかと尋ねるが、知らないと言い張る母親。だが、彼女は明らかに何かを隠していた。
 翌日、キンバリーをオハイオに連れて帰るとやってきた母親。嫌がるキンバリー。ピーターは、娘の為にヘンリーの事を話す様説得、ついに真相を話す… キンバリーの8才の誕生日前日、庭師のヘンリーが母親を暴行、それをキンバリーが目撃してしまい、母親を助けようとヘンリーを刺し殺したと言う。

 ★ ブルック、アマンダ ★
 アマンダの元夫ジャックは、ブルックに接触。しつこくつきまとい、アマンダの居所を教えろと迫るが、知らないと嘘をつくブルック。たまたま2人の様子を目撃してしまったビリーは、浮気と思いこみ、ブルックを問いつめる。やむなくアマンダの夫が彼女を捜しに来ている事だけを白状するブルック。だが、ビリーの強く勧められ、アマンダに話すことに。
 ブルックからジャックの事を聞いたアマンダは、逃げようとするが、空港でジャックに見つかってしまう。だがジャックは、フィアンセと結婚する為、アマンダと正式に離婚したいと言うのだった。

 ★ ジョー、ジェイク ★
 ジェイクにつきまとうシェリーに嫉妬するジョー。シェリーの事で口論になる2人だが、ジェイクが謝り、2人は愛し合う…
 懲りずにジェイクにつきまとうシェリーだが、自分はジョーを愛しており、出ていって欲しいと話す。

 ★ ジェーン、リチャード ★
 ハート&マンシーニを設立。張り切るジェーンだが、結婚の話が進まない事に腹を立てるリチャード。彼は、ジョーに、結婚の後押しを頼む。さりげなく、リチャードの良さをアピールするジョー。その甲斐あってか、婚約指輪をはめる気になるジェーンだったが、マイケルの時の様に、リチャードを愛することができないと、ジョーに打ち明ける。

 ★ マット ★
 ホッブスとマイケル、ピーターに、裁判所から召喚状が届く。ホッブスを追い出して、自分が外科部長にと張り切るマイケルだが、証言はしたくない様子のピーター。
 ホッブスは、2万5千ドルで示談にしようとマットに申し出るが、買収はきかないときっぱりはねつけるマット。

 ★ アリソン ★
 アリソンの部屋に、突然ブルックパパ・ヘイリーがやってくる。彼は、お互い、ブルックとビリーの離婚を望んでいるハズと、協力する事を申し出る。ヨットでの食事に誘われるが、計画は断るアリソン。

(102)
「揺れる想い」
The Jane Mutiny

 ★ ジェーン、リチャード ★
 ジェーンとの結婚が決まり、浮かれるリチャード。だが、ジェーンがリチャードを愛してはいない事を知ってしまったジョーは、2人の結婚に手を貸した事で悩む。
 ジェーンとリチャードの婚約発表パーティ。シャンパンをあおったジョーはリチャードの地位が目当てである事を隠そうともしないジェーンに腹を立て、酔った勢いで、彼女がリチャードを愛してはいないことを、本人に話してしまう。
 リチャードはジェーンを問いつめ、真相に気づき、結婚しないと言い出す。

 ★ アリソン、ブルック ★
 ブルックパパ・ヘイリーから、アリソンに花束が届く。それを知ったブルックは、面白くない。アリソンが、バリバリと仕事をこなすのに対して、仕事が進まないブルック。父の会社、アームストロング社の契約を取ると公言してしまう。そのために、アリソンにも協力を頼むが、断られる。
 なかなか契約が進まず、焦るブルック。そして、契約をする事にしたヘイリーが担当に選んだのはアリソンだった…
 父ヘイリーの態度に腹を立てるブルックは、ビリーに泣きつくが…

 ★ アマンダ、ジャック ★
 資金が足りず、アパートの修理が中断されてしまうアマンダ。
 ジャックとの離婚の話し合いが行われ、慰謝料は拒否。だが、アマンダの保険金は支払われており、このままでは詐欺になってしまうと言う事に。ジャックが裏に手を回し、金だけ支払って済ませる事に同意するアマンダ。
 中断されていた工事が、再開され、金を払ったのがジャックだと知るアマンダ。身の危険を感じ、ビリーに自分の貸金庫の中身を見せる。そこにはかつてジャックに乱暴された時の写真が。自分の身に何か起きた時は、これを警察に届けて欲しいと、貸金庫のカギをビリーに託す。
 アパートの修理代を払ったのは、慰謝料の代わりだと言うジャック。彼はアマンダにつきまとう…

 ★ ピーター、キンバリー、マイケル、シドニー ★
 キンバリーにドレスをプレゼントするピーター。さらに退院の許可が出たと言う話に、喜ぶキンバリーだが、腕に監視装置をつける上に、外出も制限されると言う…
 ピーターの家に居候する事になったキンバリーは、ピーターにつくすが、彼に恋愛感情が無い事を悟る。さらに、尋ねてきたシドニーに悪口を言われ、落ち込む。
 キンバリーの退院を知ったシドニーは、マイケルに話す。彼女のファイルを読んで、もう一人の人格ヘンリーの事を知った2人は、ヘンリーの似顔絵を元に、そっくりの人物を使って、キンバリーを脅そうと企む。

 ★ マット ★
 ホッブスから、逆に名誉毀損で訴えられるマット。そのことで、すっかり自信を失ってしまう。そこで、作戦変更。病院側との話し合いで、ホッブスを挑発、ホッブスはボロを出す…
 病院側から、和解の申し出を受けるマット。ホッブスはクビになり、仕事を取り戻すか、現金で5万ドルを受け取るかを選ぶことに。勝ったと言われたマットだが、ホッブスにゲイに対する偏見があることは変わりなく、釈然としないマット。

(103)
「悪魔達の晩餐会」
Let the Games Begin

 ★ アマンダ、ジャック ★
 ブルックが、新しいクライアントと言って、ジャックを連れてきた。動揺し、断ろうとするアマンダだが、既に株主の了解をとってあると言う… アマンダの事を心配し、ジャックを追い返そうとするビリーだが、ジャックは危険な男であり、余計な事をしない方が身のためだとアマンダに諭される。
 アパートの修復も完了し、アマンダはみんなを集めてパーティを企画。そこへなんと、ジャックも現れる… アマンダにまとわりつくジャックを見て、追い返そうとするビリーだが、彼に攻撃的な態度をとるジャック。
 彼の危険性に気づいたピーターは、アマンダに協力することを申し出るが、今夜フィアンセのリタと2人でマイアミに戻る予定なので、必要ないと断るアマンダ。お祝いのシャンパンを持ってジャックの所へ行くアマンダだが、フィアンセと言うのは嘘、結婚したいのはアマンダだけだと言うジャック…

 ★ アリソン、ヘイリー ★
 アリソンを再びヨットでのディナーに誘うヘイリー。そして、食事の後、2人はキス…
 それ以来、なんとなくヘイリーを避けてしまうアリソンだったが、夜遅く、アリソンの部屋にやってくるヘイリー。アリソンを口説き、2人はキス、そして、一夜を共に過ごしてしまう。
 それを目撃してしまったブルックは、それはパパの常套手段だとアリソンに告げ、つきあいをやめようとするアリソンだが、再びヘイリーに口説かれ…

 ★ マイケル、シドニー、キンバリー、ピーター ★
 ピーターは、MPでのパーティに、モニタをオフにしてキンバリーが出席できるよう許可を取る。だが、それを知ったシドニーとマイケルは、ヘンリーのそっくりさんを手配。ランドリールームに待ち伏せさせる。
 パーティへやってきたキンバリーに、一同は冷たい視線を浴びせるが、彼女は心から謝罪、アマンダも一応許し、和解。そして、勇気を出してランドリールームへ行くキンバリーだが、そこにはヘンリーが…動揺して、MPを逃げ出すキンバリー。
 翌日も、ピーターの家の窓から顔を見せるヘンリーのそっくりさん。だがヘンリーを見たと言えば、病院に連絡されると思ったキンバリーは、見ていないと言い張る。

 ★ マット ★
 実家で、職を取るか、お金を取るかを相談するマット。だが、再び医学校へ通って、医者になるようしきりに進める父親と口論に。
 食事の後、お互いの行為を詫び、自分の好きな仕事をしなさいと父。だが、その直後、心臓の発作で倒れてしまう…
 病院へ運ぶが、回復は見込めないと言う医師。2年前から悪かったと言う。そして、マットを信じていると言い残して、息を引き取る。

 ★ ジェーン、リチャード ★
 リチャードに告げ口したことで、ジョーを責め立て、2人の仲は険悪に。リチャードに誤解だと必死で説明、なんとか取り入ろうとするジェーンだが、ビジネスだけの関係にと言うリチャード。
 リチャードがメンズウェアのデザインをしている事を知ったジェーンは、あれこれ口出しをしようとするが、これは「リチャード・ハート・メンズウェア」の仕事であり、ジェーンには関係ないと言うリチャード。

 ★ ジェイク、ジョー ★
 アマンダ主催のパーティに、仕事で行かれなくなってしまったジョー。たまたま荷物をとりに(と言う名目で)来ていたシェリーと踊るジェイク。そして部屋へ行くなり服を脱ぎ始め、ジェイクに迫るシェリー。だが、きっぱりと断るジェイク…
 翌日、パーティで会えなかったことで口論になるジョーとジェイクだが…

(104)
「ダイヤル”MP”を廻せ」
Dial M for Melrose

 ★ アマンダ、ジャック、ピーター、マイケル ★
 ジャックに捕まってしまったアマンダ。スキを見て逃げようとするが失敗、襲われそうになり、もみ合った末、ジャックは2Fから転落… アマンダはとっさにピーターに連絡。警察へは知らせないで欲しいと頼んだ為、アマンダは何も知らない事にして帰宅。ピーターは病院へ連絡。
 ジャックは意識不明の重体。アマンダは、事情を話す。やってきたジャックの弁護士に、パーティでジャックと知り合い、訪ねた所倒れていたと嘘をつくピーター。
 一瞬意識が戻ったジャックは、あえて本当の事はしゃべらない代わりに、自分から逃げたら殺すと、アマンダを脅す…
 ジャックの事をかぎつけるマイケルだが、アマンダから事情を聞き、暴行された時の写真を見せられて同情、何も要求せずに帰る。
 今回の事で、ピーターに心を許すアマンダだが…
 ジャックの様態が急変するが、必死の手当でなんとか助かる。

 ★ キンバリー ★
 朝起きると、すでにピーターは出勤した後。外を見るとヘンリーが… だが、外へ出てみると、何者かの足跡があることに気づくキンバリー。再びラジオの電話相談に電話し、マイケルの悪口をまくし立てる。
 ピーターを探して診療所へ行くと、彼はアマンダと一緒にいること、さらにキンバリーに親切にしているのは、妹への償いの為だとシドニーに言われ、取り乱す。アマンダのアパートへ押し掛け、騙されたとピーターに詰め寄るキンバリーだが、腕の警報機が鳴り、警官に逮捕されてしまう… ピーターの手配で外に出るキンバリー。ピーターは、妹への想いを語り、キンバリーは愛すべき友達だと話す…
 夜再びやってきた偽ヘンリーに、逆に襲いかかるキンバリー。彼にのしかかりマイケルとシドニーに雇われた事を確認。

 ★ アリソン、ヘイリー、ビリー、ブルック ★
 ビリーとブルックを呼び、4人でディナーを共にするヘイリーとアリソン。ディナーの席で、自分たちは恋に落ちたことを話し、認めて欲しいと言うヘイリー。動揺するブルックとビリー。
 ビリーとのベッドで、ビリーに内緒で、あえて避妊をしないブルック…
 ヘイリーは、アリソンに一緒に住んで欲しいと申し出る。考えた挙げ句、ヘイリーの家へ行くことにしたアリソン。それを知って激怒するブルック…

 ★ ジェイク、ジョー ★
 仕事で、ジョーと一緒にいることが多いリチャードに嫉妬するジェイク。また、店にコンピュータを入れることになり、操作方法を教える口実でジェイクに近づこうとするシェリー、彼女が気に入らないジョー。

 ★ マット ★
 父の葬式を無事済ませるマット。ショックで落ち込む母を慰める。医大に戻る決心をする。

(105)
「ジャックに殺しの花束を」
Amanda Unplugged

 ★ アマンダ、ジャック、ピーター、シドニー ★
 昏睡状態のジャックの耳元で、早く死ねばよいと話しかけるアマンダ。ジャックの弁護士は、将来一切訴訟を起こさないと言う契約書にサインする様アマンダに求めるが、怒って追い返すアマンダ。
 ストレスの為、酔って荒れるアマンダ。彼女をアパートまで送ったピーターに迫り、一夜を共に。だが、翌朝は、冷たく追い返してしまう… ジャックが目覚めそうだと聞かされたアマンダは動揺、診療所へ行きピーターに助けを求めるが、この時の二人の会話をこっそり盗み聞きして、事情を知ってしまうシドニー。さっそくマイケルに話すが、他言しないよう諭されてしまう。
 病室で、ジャックに殺意を抱くアマンダ。だが、結局できず、目覚めたジャックは、アマンダの首を絞める。ふりほどこうと暴れるアマンダ。そしてジャックは心停止。それを目撃してしまうシドニー…

 ★ ジェイク、ジョー、ジェーン、リチャード ★
 リチャードと二人きりになるため、ハワイで夏物の撮影を企画するジェーン。だが、リチャードは、カメラマンとしてジョーも一緒にと言い出す。現地のカメラマンを手配し、ジョーを外そうとするジェーンだが、逆にジェーンに仕事を作ってしまい、ジョーと二人で行く様手配してしまうリチャード。

 急なハワイ出張で、デートのキャンセル申し出るうジョー。リチャードとの仕事と聞き、彼がジョーに気がある事を指摘するジェイクだが、本気にしないジョー。だが、出かける段になって、ジェーンが行かない事を知ったジョーはリチャードの企みに気づき、出張を辞めて週末はジェイクと過ごすことに。

 ジェーンから、リチャードとジョーが二人でハワイに行くことを聞いたジェイクは、二人の仲を疑い、酔った勢いでシェリーに迫ってキス。だが、それを目撃してしまうジョー。

 ★ キンバリー ★
 ラジオ局から、キンバリーに電話が入り、新しい企画として、キンバリーをホストに番組を作りたいと言う。ラジオ局に来て欲しいと言われ、手の骨を自ら砕いてブレスレットを外し、ラジオ局へ行くキンバリー。局内を案内され、明日から働く事に。

 ★ アリソン、ヘイリー ★
 使用人を帰して、宅配ピザを頼んでディナーにするアリソン。ヘイリーに言われたワインを探そうとして、開かないドアを発見。だが、それを見たヘイリーは、そのドアに近づくなと突然激怒。
 翌日、アリソンは、それがヘイリーの前妻の部屋であった事をブルックから聞く。ブルックからカギを貰い、こっそり中を見ていると、ヘイリーが見つけて激怒。だが、隠し事は嫌だとアリソンも激怒、屋敷を出ようとしたため、ヘイリーは、前妻について …子供ができてやむなく結婚したこと、妻は隠れて浮気をしていたこと、自分への戒めとしてあえて彼女の物を残してあること… 説明。行かないでくれと説得し、二人は和解。

 ★ ビリー、ブルック ★
 ビリーは、ブルックがペッサリーを使わなかったことに気づき、何の相談もなく、子供を作ろうとした事で彼女を責め、喧嘩に。ブルックは、これからは話し合って決めるまで避妊すると約束、二人は和解するが、翌日、もう既に妊娠していたと打ち明けるブルック。素直に喜べず、動揺するビリー。

 ★ マット、マイケル ★
 医大に戻るため、マイケルに推薦状を頼むマット。医者は向いていないと忠告するマイケルだが、彼への恩を返すべきだとシドニーに指摘される。
 編入試験を受けるマット。マイケルは、こっそりコンピュータでマットの試験結果をのぞき見て不合格であることを知り、データを改竄、合格にしてしまう…
10
(106)
「すごすぎる結婚」
El Syd

 ★ アマンダ、ピーター、マイケル、シドニー、キンバリー ★
 ジャックの心臓が停止。外れた呼吸器を、すかさず元に戻し、姿を消すシドニー、そこへ、マイケルたちが駆けつけ、処置をするが、ジャック死亡。アマンダはピーターに連絡。ジャックは検死解剖されることに。
 翌日、アマンダとピーター、マイケルの所に、シドニーから招待状が届く。アマンダがジャックを殺すと言っているテープや、彼女が呼吸器を外すのを見た事をネタに、アマンダが相続するジャックの遺産の50%を要求するシドニー。アマンダとピーターは怒って先に帰るが、何の要求もされないことで、逆にシドニーに気を使って相手をする事になるマイケル。

 検死解剖の結果、死因は呼吸器が外れたこととは関係ない事が判明。ジャックの転落をどう説明するかが問題になり、ピーターは、ジャックの遺産の相続を拒否をする事で、解剖結果の封印する事を提案。シドニーにはマイケルをあてがって黙らせる事に。さらに、キンバリーへの対策も兼ねて、シドニーをアパートから追いだし、キンバリーを入居させ、シドニーをマイケルのビーチハウスへ行くようし向ける。そしてアマンダとピーターはヨリを戻す…

 シドニーは、ビーチハウスへ押し掛ける。嫌がるマイケルだが、拒む訳にも行かず、やむなく同居させることに。
 一人暮らしができることになり、喜ぶキンバリー。だが、アマンダとピーターのキスを目撃してしまう…

 ★ アリソン、ヘイリー、ビリー、ブルック ★
 プールサイドで、何気なくアリソンにプロポーズするヘイリー。突然の事に動揺するアリソン。気持ちを整理するため、ビリーに話そうとするが、ブルックに邪魔され、失敗。だが、ビリーと出張に行くハズだったブルックだが、悪阻が酷いため、代わりにアリソンが行くことに。
 母親の物をすっかりしまい込んでいるヘイリーを見て、ショックを受けるブルック。そこへ、ビリーとアリソンの乗った飛行機が行方不明だと言う連絡が入る。最悪の事態を考えて、妊娠をヘイリーに打ち明けるブルック。そして、アパートを出て、離れで暮らしたいと言い出すが…

 そのころ、アリソンとビリーの乗った飛行機は、故障のため、草原?に緊急着陸していた。アリソンは、ビリーの気持ちを聞こうとするが、ブルックの妊娠を聞かされ、ショックを受ける。

 ビリーとアリソンが、無事に戻る。そして、ロマンティックなムードの中、改めてアリソンにプロポーズするヘイリー。その場でOKするアリソン。それを目撃してしまい、複雑な心境のビリーとブルック…
 翌日、アリソンと結婚するのなら、孫には会わせないとまで言うブルックだが、ヘイリーの決心は固く、その日の午後、メキシコの教会で、二人だけの式を挙げるアリソンとヘイリーだった。

 ★ ジェイク、ジョー、ジェーン、リチャード ★
 ジェイクの浮気を目撃し、激怒したジョーは、リチャードを追ってハワイへ。大喜びのリチャード。ジェイクと別れたばかりなので、仕事オンリーの関係でと言う事になるが、その晩、彼の部屋に押し掛け、迫る…

 ★ マット ★
 医大への編入の合格通知がマットに届き、シューターズでお祝いパーティを開くことに。だが、そこで、データの改竄をこっそり話すマイケル。不正はできないと、真実を話そうとするマットだが、絶対に秘密にするからと説得するマイケル…
11
(107)
「アマンダ暗殺指令」
Free Kimmy

 ★ アマンダ、ピーター ★
 ジャックの遺体をマイアミへ送る為、弁護士はアマンダにサインを求める。マイアミでは、ジャックの葬式の為、兄のボビーが戻ってきていた。弁護士から、ジャックを殺したのはアマンダだと聞かされた父親は、ボビーに弟の敵をとってアマンダを殺すよう指示する…
 一方アマンダは、もう用済みとばかりに、ピーターを避ける。なんとかヨリを戻そうとするピーターだが、結局怒って去る。

 ★ ピーター、キンバリー、シドニー、マイケル ★
 探知機のせいで、自由を奪われているキンバリー。探知機を外してくれたら、他の病院で治療を受け、ピーターにはつきまとわないと約束するが、できないとピーター。だが、何かと呼び出され閉口するピーター…
 シドニーは、マイケルの為に、誕生日のびっくりパーティを企画。そして誕生プレゼントとして、テープをネタに、診療所のマイケルの取り分を4%アップしろとピーターに要求。だが、ピーターは、テープを始末しないとパートナーシップを解消するとマイケルに忠告。結局、マイケルはシドニーが留守の間にテープを探し出して始末し、立場逆転。もう2度と脅迫はしないと言う約束で、引き続き置いてもらえる事になったシドニー。
 キンバリーは、マットに、自分の医学部時代のノートなどの資料を貸し、食事に誘うが、断られてしまう。それを見ていたプールの清掃人がキンバリーを誘う… だが、体だけが目当てだったキンバリーは、用が済むと彼を冷たく追い払うのだった。

 ★ アリソン、ヘイリー ★
 メキシコでハネムーンを楽しむアリソンとヘイリー。宿泊しているホテルをプレゼントしても良い(なんと、ヘイリーはオーナーだった)等と言われ、有頂天になるが… ホテルのマネージャーと、ホテル売却などの話に激怒している所を、偶然見てしまうアリソン…
 二人が家に戻ると、ブルックが来ていた。和解を申し出たブルックだが、遺産の分配を心配しての事だった。そして彼女に、子供を作る予定は無いと言い切るヘイリー。自分に何の相談も無く、勝手に子供は作らないと決めていた事に腹を立てるアリソンだが、今後は何でも相談すると約束するヘイリー。

 ★ ジョー、リチャード、ジェーン ★
 ハワイから戻ったジョーとリチャードだが、ジョーをクビにしたと言うジェーン。結局リチャードが仲裁するが、マイケルのパーティで、ジェーンやジェイクに見せつけるように踊るジョーとリチャード。
 翌朝、アパートで、ジェーンの悪口を言う二人。それをたまたま聞いてしまったジェーンは激怒、ジョーを殴る。
 まだリチャードの事を諦めていないジェーンは、彼を取り戻すため、マイケルとヨリを戻したフリをして、リチャードにヤキモチを焼かせようと計画。思い出の店にマイケルを呼び出して、食事をする。

 ★ ジェイク、シェリー、マット ★
 ジェイクの店で、パートで働く事になったマット。シェリーがいない間、必要に迫られて経理のパソコンに入力しようとするマットだが、パスワードが分からず、中が見られない…
 そのころ、シェリーは、銀行の貸金庫へ。そこには、これまでに店から持ち出した現金がためてあった…

 ★ ビリー、ブルック ★
 いつまでも、父とアリソンの結婚に関してグチってばかりいるブルック。彼女に腹を立て、もっと大人になれと言うビリー。
・マイケルは66年生まれ
12
(108)
「しばりあげられた”欲望”」
Kimberly Does L.A.

 ★ キンバリー ★
 ラジオのホストの仕事にせいをだすキンバリー。だが、キンバリーのアドヴァイスに腹を立てた男が、連日電話してくる様になる。
 仕事場で、酒場で、とナンパをして、欲求を満たすためだけの男と手当たり次第に関係を持つキンバリー。だが、シューターズでナンパした男の部屋で関係を持った後、目が覚めると縛られていた… そしてその男は、キンバリーのアドヴァイスに腹を立てた男、ビクターだった…

 ★ アマンダ、ピーター、ボビー ★
 アマンダ殺害を命令され、ロスへやってきたボビー。弁護士から銃を渡されるが、悩む…
 力になりたいと言うピーターを拒むアマンダ。だが、愛していると言われ、気持ちが揺らぐ。車を盗まれたアマンダは、新車を購入。ピーターをドライブに誘おうと彼の自宅近くへ。その時、ボビーはアマンダをつけていた… 銃を持って近寄るボビーだが、アマンダがとめてあったバイクに車をぶつけてしまい、物音を聞きつけたピーターが出てきたため、失敗。
 自分が男性に心を許せないのは、今まで大切な人たちに裏切られてきたからだと告白するアマンダ。ジャックの前につき合っていた男性を愛したが、捨てられたと言う。そして、彼女はピーターに心を開き始める…
 アマンダのアパートに、ボビーがやってくる。突然の事に驚いたアマンダは、彼に平手打ち。だが、彼に抱きついて泣き出すアマンダ…

 ★ ジェイク、シェリー、マット ★
 シェリーからパソコンの経理システムのパスワードを聞き出したジェイク。彼女にいないスキにこっそりシステムを調べたマットは、一晩で3000ドルが店から消えている事を知り、ジェイクに伝える。
 翌日、自分で銀行へ行く事にしたジェイク。シェリーは、バレることを恐れ、慌ててジェイクの口座に3000ドル振り込むが…
シェリーのアパートで待ち伏せし、高飛びの航空券を発見。帰ってきたシェリーを問いつめ、逃げようとした彼女を押さえつけて警察を呼ぶ。

 ★ ジェーン、リチャード、ジョー ★
 ジョーとリチャードがいちゃついているのを見たジェーンは、計画を実行。マイケルを自宅に招き、ディナーを共にしたあと、泊まって欲しいと頼む。翌朝、ジョーとリチャードが部屋から出てきた所を見計らって、マイケルを追いだし、「マイケルと一夜を共にした」様に見せかける。そして、計画通り、そのことが気になってしまうリチャード。
 オフィスで、セクシーな新作ドレスを身につけ、胸元を修正するようリチャードに頼むジェーン… ジョーは、それがジェーンの企みだと気づき忠告するが…

 ★ アリソン、ヘイリー ★
 アパートを引き払い、ヘイリーの所へ帰るアリソンだが、突然家を売ったと言われてしまうアリソン。そして、夜中に、もう一度ハネムーンに出かけるから支度をしろと言われ、訳が分からないアリソン…

 ★ ビリー、ブルック ★
 アリソンがアパートを出ることを知ったブルックは、アリソンの部屋を自分たちが借りたい(少し広めの部屋?)と言い出す。始めは気乗りしないビリーだが、結局借りることに。だが、かつて自分も暮らしていたアリソンの部屋で、いろいろと思い出してしまうビリー…

 ★ マイケル、シドニー ★
 緊急の手術で、夕食を一緒にとれないとマイケルに言われたシドニー。気にもしなかったが、お詫びと称する花束を贈られ、逆に疑ってしまう。
13
(109)
「第1の悲劇」
Hook, Line & Hayley

 ★ アリソン、ヘイリー ★
 深夜ヨットに乗り込んだヘイリーとアリソン。突然の事に動揺するアリソンだが、ハネムーンのやりなおしだと言うヘイリー… 資金繰りに関する書類を海に捨て、破産したと告白するヘイリー。全てを投げ出して出てきたと言う。一緒に来て欲しいが、嫌なら、途中で降りても良いと言われ、迷うアリソン。結局着いて行くことに。
 アリソンが来てくれることで、始めは喜んでいたヘイリーだが、ショックから立ち直れず、酒におぼれる。そして夜中、アリソンが物音に気づいて起きると、ヘイリーはおらず、警察に連絡。付近を捜索した所、溺死体が発見される。
 死体を確認するとそれは、ヘイリーだった… 駆けつけたブルックとビリー。ショックのあまり取り乱すアリソンだが、彼女が殺したと騒いで取り乱すブルック…

 ★ アマンダ、ピーター、ボビー ★
 ボビーに抱きつくアマンダだが、彼が銃を持っている事に気づき、自分を殺しに来たのだと悟る。否定するボビーだが、彼を追い返す。弁護士から、アマンダを殺すようせっつかれるボビーだが…
 アマンダは、ピーターに、やり直そうと申し出る。二人は一夜を共に。
アマンダは、ボビーに呼び出され、ファミリーを合法的な組織に変えたい事、アマンダは自分が守る事を話すが、全てを忘れたいと言うアマンダ… だが、ボビーを愛していた頃の事を密かに思い出していた。
 翌日、一晩中アパートに戻らなかった事を心配してピーターがオフィスにやってくるが、花を持ってやってきたボビーと鉢合わせ、二人の仲を勘ぐって怒ってしまうピーター。
 結局和解するアマンダとピーターだが、二人のキスを目撃しているボビー。

 ★ キンバリー ★
 手足をベッドに縛り付けられ、猿ぐつわを掛けられてしまったキンバリー。だが、ビックを挑発してスキを見てナイフを奪い、逆に縛り上げて供述書を作り、警察に突き出す。
 キンバリーはピーターを呼び出し、ラジオの仕事を辞めて、精神科医として働くと言い出す…

 ★ ジェーン、マイケル、シドニー ★
 うまく行っている様子のマイケルとシドニー。だが、ジェーンはたびたびマイケルを食事に誘い、そのたびにシドニーとの予定をキャンセルするマイケル。ジェーンとの浮気に気づき、文句を言いに行くが…

 ★ ジョー、リチャード ★
 ジェーンの策略通り、彼女の事が気になって仕方がない様子のリチャード。そんな彼に腹を立てるジョーだが、ハート&マンシーニのパートナーシップは解消し、もう一つ別の会社を作る予定で、そちらはジョーをパートナーにしたいと申し出るリチャード。

 ★ ジェイク、シェリー ★
 暴行容疑で逮捕されたシェリーだが、お金の事は知らないと言い張る。だが、シェリーには、ワシントンでも逮捕状が出ており、貸金庫の鍵も見つかるが、金庫の中は既にカラ。
 怒ったジェイクは、シェリーに面会に行き、金を返せと迫るが、目的は金では無く、ジェスを殺したジェイクに対する復讐だというシェリー…
・ヘイリー死亡
14
(110)
「私は殺してない!!」
Two Flew Over the Cuckoo's Nest

 ★ アマンダ、ボビー、ピーター ★
 アマンダのオフィスにやってきたボビーは、ジャックが契約した、ファミリー関係のビジネスを取引から外して欲しいと言う。喜びながらも、下心があるのではと気にするアマンダに、過ちを正したいだけだと言うボビー。
 病院のパーティで、10万ドルの寄付があった事が発表される。が、ピーターの貢献でと言う事で、それがボビーからの寄付と言う事に気づくアマンダ。訳を聞くピーターに、商売を始めたい為、人脈と信用が必要であり、有力者を紹介して欲しいと頼むボビー。
 ピーターとボビーが意気投合して、シューターズで飲んでいるのを見て驚くアマンダ。だがそこへやってきたFBIが、ボビーを連れて行くのを見て、心配になり、彼の家へ訪ねると、家の中が荒らされていた…

 ★ アリソン、ビリー、ブルック ★
 ヘイリー殺害を疑われ、連行されてしまうアリソン。警察で事情を説明する。ヘイリーの遺言が公開され、ブルックの子供に100万ドル、そのほかは全てブルックに相続される事がわかる。さらに、アリソンとは離婚したことになっている事が判明、ショックを受けるアリソン。勝ち誇るブルック、そんな彼女を軽蔑した表情のビリー…
 ブルックは、大金が入ったことで、会社を退職することに。
 アリソンの精神状態を心配して、サンタバーバラでの会議を代わると言うアマンダの申し出を断り、出かけるアリソン。一日目はうまくこなすが、ヘイリーを失ったショック、裏切られたショックから立ち直れず、酒に手を出してしまう…
 アリソンが、翌日の会議に出ていないことを知ったビリーは、ホテルに駆けつける。慰めようとするビリーだが、ブルックと結婚したことを責めて荒れるアリソン…

 ★ ジェーン、リチャード、ジョー ★
 ジェーンと愛し合う夢を見て幸福感に浸るリチャード… 目覚めると隣にはジョーが。友達としてやり直したいと言うジェーン、本当はジョーよりもジェーンを愛しているリチャード。二人は食事の約束をする。が、マイケルとのディナーの約束を知ったリチャードは、怒って帰る。

 ★ ジェーン、マイケル、シドニー、キンバリー ★
 ピーターの手配で、再び病院で、精神科医として働くことになったキンバリー。シドニーに、悩みを相談する様もちかけ、始めは迷うシドニーだが、同じジェーンに悩まされた仲間として相談することに。
 マイケルとジェーンがつき合っていること、だがジェーンはマイケルを愛している訳では無いことをまくし立てるシドニーに、マイケルがジェーンをモノにしてしまえば、興味を失うハズと指摘するキンバリー。
 シドニーは、キンバリーの言葉を真に受け、マイケルとジェーンのディナーの席へ行き、二人の仲を祝福する。が、二人が踊っているのを見て、どうにも我慢できずに、ついに割って入ってしまう…

 ★ ジェイク、ジョー ★
 資金繰りに困るジェイク。それに気づいたジョーは、相談してくれるよう話すが、打ち明けようとしないジェイク。昔の知人に金を借りに行く。

 ★ マット ★
 医学生として、マイケルの下で働くマット。マイケルの指示で、騒がしい患者に注意をするが、逆に文句を言われてしまう。だが、結局その患者は謝り、二人は和解。
15
(111)
「4組の三角関係」
Oy! To The World

 ★ アマンダ、ボビー、ピーター ★
 アマンダの所へFBIがやってくる。彼女の過去について知っている事をほのめかし、ボビーに近づくなと言って帰る。だが、FBIに対する反抗心も手伝って、アマンダは、ボビーの会社と再び取引をする事を申し出る。
 そのことを知ったピーターは不機嫌に。さらに、ボビーのせいでアマンダにまでFBIがまとわりついている事に腹を立て、ボビーを非難。ピーターを怒らせるのなら、取引はなしにすると言い出すアマンダ。

 ★ マイケル、シドニー、キンバリー ★
 再びキンバリーのセラピーを受けるシドニー。キンバリーは、二人の共通ののぞみは、マイケルの成功にあるハズと指摘、マイケルの株を上げるため、病院のクリスマス・チャリティパーティのしきりをシドニーにしてみるよう勧める。始めは渋るシドニーだが、やってみることに。さらに、キンバリーは催眠剤を処方する。
 パーティの会場に、ピーターの家を借りようとするシドニーだが断られ、ボビーが家を提供すると申し出る。断ろうとするシドニーだが、マイケルが申し出を受けてしまう。
 クリスマスパーティで、シドニーがキンバリーのセラピーを受けている事を知ったマイケルは激怒するが、相手にしないシドニー… マイケルを喜ばせようと必死のシドニーだが、ジェーンが来た途端、二人は仲良く踊り始め、嫉妬したシドニーは、グラスの酒に催眠剤を混ぜ、ジェーンに飲ませてしまう。その後で、アルコールと共に服用すると、効きすぎる事をキンバリーから聞くが…
 すっかり酔ったマイケルとジェーンは、寝室へ行き、服を脱ぎ始める。ベッドに倒れ込むが、突然意識を失うジェーン。慌てるマイケル。ジェーンの心臓は止まっていた…

 ★ アリソン、ビリー、ブルック ★
 酔っているアリソンは、やってきたビリーに一夜の関係を迫るが、拒否するビリー。翌朝、アリソンの代わりに、会議に出席。
 ビリーが、アリソンの所へ行ったことを知ったブルックは、アリソンの部屋へ怒鳴り込む。そこへ戻ったビリーは、アリソンに誘われて、一夜を共にしたと話し、2度とアリソンとは会わないと話す。ビリーが浮気をしたと信じ込んだブルックは、一度だけ許すが、決してこの事は忘れず、今度浮気をしたら、子供に会わせないと脅す。さらに、アパートを出て住むための家を買ったことを報告。
 病院で検査の結果、妊娠は間違いであった事が分かったブルックは、ショックを受ける…

 ★ ジェーン、リチャード、ジョー ★
 ジョーに今までの事を謝り、和解を申し出るジェーン。ジェーンに同情したジョーは、パートナーシップ解消の話を持ち出そうとしているリチャードを説得して、止める。だが、偶然その書類を見つけてしまい、激怒するジェーン。ジョーに対する憎しみを再燃させてしまう。

 ★ マット ★
 元患者アランはゲイであることがわかり、デートするマット。

 ★ ジェイク ★
 資金繰りに困っている事に気づいたマットは、バイトを辞めると申し出るが、大丈夫だと言い張るジェイク。
16
(112)
「絶望の予感」
Holy Strokes

 ★ アマンダ、ピーター、ボビー ★
 医療ミスで訴えられてしまったピーター。アマンダが、新年の予定を立てにやってくるが、イラついて邪険にしてしまい、怒ってしまうアマンダ。タイミング良く、アマンダをパームスプリングスの別荘へ誘うボビーだが、ピーターの手前、アリソンも誘うと言う。
 別荘で過ごす4人。だが、その夜、眠れず庭へ出たアマンダと、同じく庭へ出たボビーはキス。それをたまたま目撃してしまったピーターは、怒って、何も言わずに帰ってしまう。
 翌日心配して電話を入れるアマンダだが、居留守を使うピーター。そして裏から手を回して、告訴を取り消させたと言うボビーだが、ピーターは激怒。殴ってしまう。

 ★ ジェーン、シドニー、マイケル、キンバリー ★
 一人教会へ行き、ジェーンの無事を祈るシドニー。彼女の犯行と分かっているキンバリーは、このままだとすぐにバレると彼女を脅し、白状させる。さらに、ジェーンに飲ませた分の薬を補充し、献身的に看病すればバレ無いと助言する…
 ジェーンの薬物検査の結果、シドニーがキンバリーから処方された薬が原因と疑ったマイケルは、シドニーの薬の数を調べるが、減ってはおらず。だが、まだ疑っているマイケルは、キンバリーを問いつめるが、シラをきるキンバリー。
 ジェーンは、脳卒中を起こしていたが、なんとか助かった。だが、右手が麻痺していることがわかり、取り乱すジェーン。見舞いに来たジェイクが彼女を励ますが…
 マイケルは、ジェーンを自宅へ連れ帰り、看病することに。シドニーを顎で使うが、面白くないシドニー。

 ★ アリソン、ビリー、ブルック ★
 遺産相続の手続きをしたブルックだが、子供に何かあれば、遺産がもらえないことを知る。ブルックは、病院にビリーを呼び出し、流産したと嘘をつく。だが、すぐにまた子供を作りたいと言うブルックに、不審を抱くビリー。
 病院へ行き、ブルックは流産ではなく、妊娠していなかったことを知ったビリーは激怒、ブルックに怒りをぶつけ、二人の仲はもうおしまいだと告げ、アリソンの行ったパームスプリングスへ。
 翌朝、ボビーの別荘の前に車を止め、中で眠っているビリーを見つけたアリソン。ビリーは事情を話し、食事をしながら、いろいろと話し合う。だが、ビリーがアパートに戻ると、ブルックの姿が無く、置き手紙が…浴室へ行くと、手首を切って血を流したブルックが…

 ★ マット ★
 アランと一夜を共にしたマット。だが、アランは、舞台の仕事をするために、マンハッタンへ行くと言いだし、ショックを受けるマット。空港まで送り、見送ろうとするマットだが、アランを引き留め、一緒に暮らそうと申し出る。そして、実はその言葉を待っていたと言うアラン。
17
(113)
「破壊されてゆく人格」
The Brooke Stops Here

<アリソン、ビリー、ブルック>
自殺未遂を計ったのもののすぐに退院したブルック。ビリーはブルックのそばにいることを決意。友達だから力になりたいというアリソンに「出て行け」と冷たい。アマンダにブルックの復職を願い出るビリー。アマンダの拒絶を意に介さず、自分の権限で復職させる、邪魔するならD&Dをやめると、と強引に復職させる。もう、ビリーが自分から離れないと思ったブルックはどんどん強気に。ビリーはジェイクに「自分を大事にしろ」といわれるが……。

<アマンダ、ピーター、ボビー>
パームスプリングでのボビーとアマンダのキスを目撃したピーターは、嫉妬の嵐。3人で食事をしようと誘い、ボビーにアマンダは自分のものだから手を出すなと断言。ジャックの件で助けてやったのに、と恩を着せるピーターに、ボビーだけでなくアマンダまで怒らせてしまう。約束をすっぽかされて家を訪れたボビーに、「ピーターはいい奴だし、君を愛しているからピーターを選べ、自分は君を愛して、ずっと見守っている」、と言われ、ボビーとアマンダはベッドに……。

<ジェーン、マイケル、シドニー、キンバリー、ジョー>
妙な同居生活を始めたジェーン、マイケル、シドニー。リチャードとジョーを疑っているというジェーンのところにお見舞いに来たジョー。ジョーとは仲直りするが、リチャードには気を付けろとジョーに忠告するジェーン。自分が疑われていると気づいたシドニーは、疑惑を晴らすにはそれを他に向けるのが一番というキンバリーのアドバイスに基づき、密かにリチャードのオフィスに薬を置いてくる。警察やジェーンにリチャードがあやしいと告げるが相手にされず、かえって疑われる。次の日薬を発見したジョーは、リチャードが犯人だと思い込みジェイクに相談するが、「自分で決めろ」といわれてしまう。麻痺したときのセックスもいいと迫るマイケルに怒り爆発のジェーン、リチャードに嫉妬させようと思って利用しただけと言い放つ。シドニーからもののしられ、怒ったマイケルは家を出る。病院の控え室で寝ているマイケルにささやくキンバリー。もう悪いことはしてほしくないという。

<マット、アラン>
正式に同居することになり、アパートの賃貸契約書を書き直すマット。アランに前の住所や仕事を尋ねるが、うまくごまかすアラン。キンバリーから、マットは過去に殺人で逮捕されたことがあると聞いたアランは、マットを避ける。マットに自分も過去を隠していると指摘されて、実は金のためにビバリーヒルズの銀行家に囲われていたと告白。二人は仲直り。

<ジェイク>
借金は返したものの、モンティに付きまとわれ、借金取りをするように言われる。そこまで行くが、取りたてはできず、自腹を切ろうとする。しかしモンティにそういうわけにはいかないと言われる。たまたまシューターズにいて、それを横で聞いているボビー。
18
(114)
「邪魔者は消せ!」
Sydney, Bothered & Bewildered

<シドニー、ジェーン、マイケル>
マイケルが出ていって、イライラの頂点に達したシドニー。ピーターからお金を出してもらう約束を取り付けてジェーンを療養所に入れようとするが、失敗。ジェーンを追い出してマイケルと過ごそうと思っていたシドニーは、マイケルと過ごす夕食の時間だけ、とジェーンをビーチに置き去りにする。ちょくちょくジェーンを見舞っていたジェイクが偶然訪れて、波にさらわれたジェーンを助ける。

<ビリー、アリソン、ブルック>
イライラするブルックに「義理の母親(^^;)」として相談に乗るアリソン。仕事を手伝うことを申し出る。感謝する振りをして影で舌を出すブルック。オフィスで話すアリソンとビリーを見て、嫉妬に燃えるブルック。アリソンの部屋をあらし、壁にスプレーで「BITCH」などなどひどい。怒るビリーをなだめるアリソン。ヘイリーのためにとブルックをかばう。「やはり、君と結婚すべきだった」とアリソンにもらすビリー。しかし、夕食時にけんかしたビリーとブルックは怒り狂って食器を投げたりと大騒ぎ。ついにビリーも堪忍袋の緒が切れて家を出る。

<ピーター、アマンダ、ボビー>
アマンダには捨てられ、マイケルが家に転がり込み、踏んだり蹴ったりのピーター。しかし、アマンダを諦めないと宣言。一方アマンダとボビーは幸せいっぱい。ボビーが解決した訴訟の書類を持って弁護士を訪れたピーター。その弁護士は以前マットの事件を担当したアリシアだった。

<リチャード、ジョー>
薬を発見して、リチャードを疑うジョー。マットに薬を分析してもらい、ジェーンの麻痺の原因とわかりますます疑念は深まる。居合わせたジェイクがリチャードを非難するが、強く否定。いったんは気まずくなるが、話し合って和解するリチャードとジョー。

<マット、アラン>
役がもらえて大喜びのアラン。今夜はお祝いしようとマットを誘うが、明日の試験があるからと断られ、いつも忙しいんだなあ、と愚痴る。そんなアランに折れるマット。和気あいあいといったところ。ジェイクのローンを肩代わりした依頼人の代理でシューターズを訪れたアリシアと再会するマット。
19
(115)
「愛と死、究極の選択」
The Bobby Trap

<ブルック、ビリー、アリソン>
ついにブルックに愛想を尽かしたビリー、ブルックにひたすら冷たい。カウンセリングだけでも行ってほしいと伝えてくれと頼まれたアリソンは、ビリーと話すがブルックとはもう終わりだといわれ、逆に僕たちのことは?と迫られる。ビリーは結局離婚手続きを始め、ブルックをアパートから追い出す。

<ジェーン、ジェイク、ジョー、リチャード>
アパートに帰ることにしたジェーン。シドニーに対しては怒っていないという。しかし、ジェイクは謝罪に来たシドニーに冷たく当たる。リチャードの会社の重要な取引先がジェーンにあいたいといってきたので会社に戻ってほしいとジョーに頼まれたジェーンは一度は断るが結局会社に行き、その場は収める。また一緒にやろうというリチャードに対し、自分は一からやり直したいからと会社から荷物を持ち出そうとするが、リチャードはそれなら弁護士を通せと言われ、そこは引き下がる。車椅子から杖になったジェーン、心配してくれていたジェイクとプールでキス。

<ピーター、アリシア>
ボビーの事業に投資したいから情報がほしいとアリシアを誘ったピーター。しかし、アリシアはボビーはピーターと取り引きする気はないので情報はもらさない。それはともあれ、いい雰囲気の二人。

<マット、アラン>
アランのスタジオに見学に行ったマット。プロデューサーの行ったことや、アランがマットを「友達」と紹介したことが気に入らず途中で帰ってしまう。病院でマットの後任のソーシャルワーカーと会い、誘われるが、付き合っている人がいるからと断る。

<キンバリー、シドニー、マイケル>
ジェーンの一件もすべてキンバリーのせいだと怒るシドニー。キンバリーのいうことに耳を貸さない。マイケルはキンバリーを騙して自白剤をうち、薬を盛ったのはシドニーであることを聞き出す。同時に、まだマイケルを愛しているというキンバリー。マイケルはキンバリーとよりを戻そうと誘うが相手にされない。

<アマンダ、ボビー>
父親から電話を受けたボビー、アマンダにそれを隠し、二人で旅行を、という口実で2、3日街を離れることにする。しかし、旅行先に父が現れ、アマンダとボビーに銃を突き付け、どちらが死ぬか選べと迫る。
20
(116、
117)
「悲劇のプロローグ」
No Lifeguard on Duty #1

<アマンダ、ボビー、ピーター、シドニー>
父親に銃を突き付けられたボビーとアマンダ。自分を殺せというボビー。アマンダはジャックは実は父親を憎んでいたのにそのために殺すなんておかしいと言うが、父はジャックはうちを飛び出したりしなかった、自分のすべてだったという。結局ボビーとは縁を切る、自分の二人の息子はアマンダに殺されたといい捨てて出て行く。

次の日、アマンダはどうして父が簡単に引き下がったか分からないと話すが、そこにアリシアがやってきて、ボビーの父がケーブル会社の株を売ったと話す。おかげでボビーは会社が人手にわたりそうになる。金策に走るボビーに自分のお金をつかってくれというアマンダ。しかし、会社を失っても君さえいればいいという。しかし、結局はアマンダのお金を借りて乗り切ることになる。

アリシアに近づき、ボビーは赤毛が好きと聞いたピーターは、アリソンを取り戻すためシドニーを金で説得してボビーを誘惑するように仕向ける。アマンダとブティックで会ったピーターは同じドレスをシドニーに買う。パーティに出かけたシドニー、ボビーからは相手にされず、アマンダからはドレスにワインをかけられてしまう。

<マイケル、キンバリー>
以前襲われて逆に警察に突き出したビックから電話があったとマイケルから知らされたキンバリー。刑務所に行き、もう電話するなという。助けてくれるといったじゃないかというビックに、刑務所に入れたことが助けたことになるというキンバリー。キンバリーのことをずっと考えている、絶対会いに行くと言うビック。
マイケルは知り合いの刑事にビックが15年の刑で仮釈放なしと聞き、キンバリーに告げる。喜ぶキンバリー。マイケルはしきりによりをもどそうと誘うが相手にされず。

<ブルック、ビリー、アリソン>
ビリーはあくまでブルックに冷たい。ビリーがクレジットカードを解約したため、泊まっているホテルの部屋に入れなくなり、荷物も取り出せなくなったブルック。ジョギング中だったため、10ドルしか持っていないし、ジョギング用の服装で会社に行くはめになる。会社でもビリーに冷たくされ行く宛もない。銀行からも相手にされず。アリソンにそこまでブルックに冷たくするなといわれたビリー、ブルックはしぶといから這い上がってくると意に介さない。ビリーにブルックといっしょには働けないといわれたアマンダ、ブルックをクビにしようとするがアリソンに説得され断念。ブルックはアリソンにドレスを借りて、以前のフィアンセに会いに行き、よりを戻そうとするがお金もない君に何が残っているのだと言い放つ。

<ジェーン、ジェイク、ジョー>
ジェイクのガレージをスタジオ用に借りたいというジェーン。ジョーが車を置いているが、話して見るというジェイク。またもやキスする二人。ジェイクから話を聞いたジョーは、ジェーンに利用されるだけではないかと心配する。ガレージでジョーはジェーンに会い、けっこう冷たく当たる。口論になったところに出くわしたジェイク、ちょっとジェーンに冷たくなる。

<マット、アラン>
ソープに出ているアランについて複雑なマット。例のソーシャルワーカー(名前を忘れてしまった)に愚痴る。マットとアランは一緒にディナーへ行く。謝るアランに店が暗いのは人目に付きたくないからかとか文句を言うマット。手を握って愛しているというアランにちょっと気を取り直す。アランがアパートでインタビューを受けているところに出くわし、今は恋人はいないと答えているアランを見たマットは、怒って別の部屋を探すように言う。
「第2の悲劇」
No Lifeguard on Duty #2

<ビリー、アリソン、ブルック>
あいかわらずブルックを相手にしないビリーだが、アリソンに説得されて援助を申し出るが、変なところでプライドの高いブルックは断る。車の中で寝泊まりしているのをアリソンに見つけられ、アリソンのアパートにしばらく居候することになる。しかしそれを知ったビリーは激怒。自分かブルックかどちらかを選べと迫る。迷うアリソンだが、ホテルに移ってもらおうことにしてビリーと仲直り。ブルックはビリーからアリソンが借りたキーを持ってアリソンのバスローブを着てビリーのベッドに忍び込むがやはり相手にされずかえって怒らせる。アマンダにも暴言を吐きクビになる。ビリー、アリソン、ジェイク、ジェーンが4人で映画を見に行こうとするところへ酔って帰ってきたブルック、言いたいことを言いまくるが誰からにも相手にされず。みんなが出かけた後叫びながらふらふらと歩いてプールに落ち頭を打って沈んでいく。

<マット、アラン>
ゲイであることを隠すアランに怒るマット。エイズチャリティのダンスパーティに行く事で仲直りをしたが、そこでタブロイド誌に写真を取られゲイであることが世間に知られそうになり怒るアラン。マットは別にいいじゃないかという感じ。

<マイケル、キンバリー>
ビックが手違いで釈放された。キンバリーの車で待ち伏せナイフを突き付け暴走。友達の刑事からの電話で釈放を知ったマイケルとカーチェイス。結局ビックは事故で死ぬ。入院したキンバリーと話し、以前の事故のつぐないができたというマイケル。友達でいようというキンバリーだが、ビーチハウスで結局はベッドに。

<ジョー、リチャード、ジェーン、ジェイク>
ジェーンのガレージを訪れたリチャード。挑戦的なジェーンの態度に怒り、「キャリアはもう終わりだ」といって去る。新作の発表を控えて超多忙のリチャードに怒り心頭のジョー。会社を辞めるという。しかし結局仲直り。ジェイクはジェーンとの関係を友達ということにしようとするが迫るジェーンに結局おちる。

<シドニー、ボビー、アマンダ、ピーター、アリシア>
ボビーに付きまとうシドニーだがやっぱり相手にされず、ピーターにもボビーの方の仕事はくびになる。しかしボビーが気に入ったシドニー。またもやボビーに会いに行き、ピーターの差し金で近づいたとばらす。アマンダと話して、ピーターはいつも何か企んでいるような感じだったと聞くアリシア。ピーターのことをボビーに話す。ピーターとのデートをキャンセルさせて、パームスプリングに出張させたボビーは代わりにピーターに会い、アリシアには近づくなと警告する。遅くなりパームスプリングに行っていたとアマンダ言い訳するが、アリシアから電話を受けていたアマンダにはうそだと分かる。
・ブルック死亡
21
(118)
「濡れたドレスの女」
Devil In a Wet Dress

<アリソン、ビリー、ブルック>
ブルックは死んでしまった。しかしあまり悲しんでいない様子のビリー。アリソンは罪悪感でいっぱい。その後、ビリーはブルックの幽霊に悩まされる。ブルックのアカウントを引き継いだビリーは、ミーティングで自分のアイディアが採用されず、ブルックのアイディアを話してクライアントの機嫌を直す。おかげで亡霊ブルックはますます強気(?)。

<マット、アラン>
アランのスタジオに遊びに行ったマットはプロデューサーにいぢめられる(^^;;)。アランのベッドシーンを見て複雑なマット。しかし相手役がレズと聞いて一安心。

<ジェーン、リチャード>
初めてのプレゼンテーションでアリソンに頼んでうまく契約にこぎつけたジェーン。しかし、リチャードに妨害されて契約はおじゃんに。

<アリシア、ピーター、アマンダ、ボビー>
ボビーに邪魔された話をピーターから聞いて怒るアリシア。辞表を出したと聞いてあせるピーター。しかしよく聞くと今後ピーターとの仲を邪魔しないという条件で、やめないことになった聞きほっとするピーター。アリシアとボビーの関係がうまく行っていないと知ったアマンダはピーターを含めた4人のディナーを提案する。ピーターとアリシアがちょっと気になる様子のアマンダ。夜、アリシアが寝ている間にボビーの会社に関する書類を盗み見するピーター。アリシアは目を覚ますが、寝たふり。

<マイケル、キンバリー、シドニー>
あいかわらずキンバリーに迫るマイケル。現状維持を望むキンバリーだがマイケルの熱心さに折れる。「悪いことはし尽くしたからこれから幸せになろう」(^^;;;;)と言うマイケル……。シドニーは、怒り心頭、キンバリーの荷物をアパートから放り出す。
22
(119)
「奪われた成功」
The Circle of Strife

 ★ ジェーン、リチャード、ジョー ★
 お互いに足の引っ張り合いはやめようと、ジェーンに申し出るリチャード。だが、ジェーンの仕事場から、ジョーが間違ってスケッチを持ち出し、リチャードのオフィスへ。何も知らない部下が、そのスケッチから型紙をとり… スケッチが無い事に気づいたジェーンは、自分のデザインの服が、リチャードのインタビュービデオに映っていたのを見つけ、彼のオフィスに怒鳴り込む。
 ジョーが、ゴミ箱に捨てられたスケッチを見つけ、自分が誤って持ち出したのではないかと気づき、リチャードを問いつめるが、自分のデザインだと言い張るリチャード。

 ★ マイケル、キンバリー、シドニー ★
 マイケルを口説いて、シドニーをクビにしてくれと迫るキンバリー。つまらないことにケチをつけてシドニーをクビにし、キンバリーの元へ届いた離婚書類を破り捨て、彼女に取り入ろうと必死のマイケル。
 突然の解雇に腹を立てたシドニーは、ピーターに話すが、相手にされなかった為、マイケルとピーターをセクハラで訴える戦法に出る。
 マイケルは、もう一度式を挙げようとキンバリーを口説き、OKするキンバリー。彼女は、クビにさせた事をシドニーに謝り、復職させる代わりに告訴を取り下げて欲しいと頼み、さらに花嫁の付き添いをと頼むが、断るシドニー。
 自分をクビにしたのはキンバリーの差し金だと知ったシドニーは、病院の利益の1割と、投票権と、パートナーシップ、さらに、オフィスマネージャーになる事を条件に告訴を取り下げるシドニー。付き添いもする事に。
 マイケルとキンバリーは、ビーチで式を挙げる…

 ★ ビリー、アリソン ★
 ブルックと組んで一度失敗しているクライアント、マッジ&メーベル社と、アリソンと組んでもう一度やりたいとアマンダに頼むビリー。二人を前に、プレゼンをするアリソンだが、全く気に入られない。が、その後、待ってましたとばかりに、ビリーが斬新なアイデアを出し、二人は気に入る。
 契約できたことを喜ぶビリーだが、自分をダシに使ったと怒るアリソン。だが、そんな彼女の言葉を気にもせず、アリソンに迫り、マイケルとキンバリーの式の席で、プロポーズ。あまりの強引さに驚くアリソンだが、ブーケを取ってアリソンに渡し、キスするビリー…

 ★ ピーター、アリシア ★
 ピーターが自分のカバンをあさっていた事に気づいたアリシアは、ピーターの過去について調べ上げ、パレージ家との関わりについて問いつめる。ボビーの父ヴィンスにハメられた自分の父が、財産を奪われた挙げ句、自殺したと話すピーター。
 ピーターに同情したアリシアは、ボビーをはめるピーターの計画に手を貸すことに。まず、ケーブル産業の支配権を持つウィルコックス議員に、ボビーがワイロを送った証拠をねつ造。ピーターが、アマンダとボビーを、議員の資金集めのパーティに招待、議員と握手しているボビーの写真を、アリシアはこっそり撮影させる…

 ★ アマンダ、ボビー ★
 ボビーは、自分の会社の役員会のメンバーになってくれる様、アマンダに頼み、OKするアマンダ。彼女は、ボビーのオフィスで、シューターズの書類を発見、ボビーがジェイクに金を貸している事を知る。

 ★ マット、アラン ★
 デヴィッドから、ボーリングパーティに誘われるマットだが、アランとの約束があるため、断るマット。だが当日、アランに仕事が入ったため、マットはボーリング場へ。そこで、デヴィッドと軽く抱き合っている所を、たまたま仕事が早く終わってやってきたアランが目撃してしまう。
 昨夜見たことで、アランが文句を言い、二人は喧嘩になるが、結局和解。だが、アランが、グロリアから、ファンサービスのため、ヴァレリーと結婚するよう言われた事を聞き、ショックを受けるマット。
23
(120)
「ひと夜の恋には裏がある
Run, Billy, Run

 ★ ビリー、アリソン ★
 相変わらず強引にアリソンにつきまとい、勝手に休むと連絡してしまうビリー。だが、そんなビリーの態度に腹を立て、元のビリーに戻るまでは、つき合わないと宣言するアリソン。
 D&Dの次のターゲットが、ミッドライン・エアウェイ社だと知ったビリーは、この契約がとれたら給料を2倍にする様要求、嫌なら他の会社に行くとアマンダに詰め寄り、強引にOKさせる。
 だが、ビリーは、アイデアを考える前に、ライバル会社である、ブルックス&エンライト社のイーディに近づき、D&Dを辞めたいと臭わせて彼女と一夜を共に。そして、情報を聞き出す…
 ブルックス&エンライト社が、5年前とほとんど同じコピーを使うことを聞き出したビリーは、斬新なアイデアを提示。そして、契約成立。だが、自分だけ昇給の約束をしたこと、イーディと寝て情報を得たことをアリソンは知ってしまう。
 二人でお祝いをと、シャンパンを持ってきたビリーだが、手段を選ばないビリーのやり方に怒ったアリソンは、無視し、ドアも開けない。やむなく一人自分の部屋でシャンパンを飲むビリー…

 ★ ピーター、アリシア、アマンダ、ボビー ★
 ボビーを陥れる事に、良心がとがめ始めたアリシア。この計画が成功すれば、ピーターが去って行くのではとの不安から、結婚してくれるよう迫り、OKするピーター。
 アマンダが、ボビーの会社の役員になった事を知ったピーターは、慌ててTV局に電話し、ボビーの件で送った資料を公表しないよう頼むが、受け入れられず。結局、ニュースで放送されてしまい、驚くアマンダとボビー。
 翌朝、出社した所を、レポーターの取材攻撃にあってしまうアマンダ。ピーターは、アマンダを裏口から連れだし、ケーブル事業委員会のルー・チャンドラーなる人物と会わせる。ボビーがアマンダを役員にしたのは、何かの時に罪をきせる為だと吹き込み、委員会でボビーについて知っている事を証言すれば、アマンダの名は伏せると提案。アマンダは、ボビーに事実を確認しに行くが、騙されていたと信じ込んでしまった彼女は、ボビーの言葉を信じようとしない。
 アマンダはピーターに泣きつき、二人が抱き合っているところを、目撃してしまったアリシア。彼女は、再びピーターについて調べ上げ、父親の死とパレージとは、何の関係も無いことを突き止める。そして、ボビーが破滅した後、会社は自分のものになる為、でっちあげをバラされたくなければ、投資家を集め、私生活でも自分に尽くし、さらにアマンダとは手を切る様ピーターに要求。
 ピーターは、アマンダに会い、ボビーをはめたのはアリシアであり、その証拠を見つけるまでは、会えないと話す。さらに、アリシアを愛してはいないと告白。

 ★ ジェーン、リチャード、ジョー ★
 ショーを目前に、手が足りず焦るジェーン。アリソンや、ジェイクがジョーに頼んで手配してもらったスタッフの手伝いで、作品は仕上がるが、一番上出来のデザインを、リチャードに盗まれてしまった為、納得行かないものを出したくないと、結局諦めるジェーン。
 ジョーのアイデアで、火山のセットなどを作り、奇抜なステージを準備するリチャード。そしてショーは始まり、次々と登場するジェーンデザインの作品は、大好評。ショーを見に来たジェーンは、むしゃくしゃして席を外す。そして、天井のスプリンクラーに気づき、傍らにあったセットの炎を近づけ、場内は水浸し、ショーは台無しに。リチャードたちの慌てふためく姿を見て、一人満足げに笑うジェーン…
 ショーの失敗の後、口論しているジョーとリチャードを見て、ジェーンは一人ほくそ笑む…

 ★ キンバリー、マイケル、シドニー ★
 ハネムーン。だが、自動車事故の事、アパート爆破の事などの悪夢を見るキンバリー。二人が自宅へ戻ると、シドニーが待っていたが、無視、マイケルが追い返す。これから、甘いひととき… のはずが、めまいに襲われるキンバリー…

 ★ マット、アラン ★
 ファンサービスと言う事で、ヴァレリーと、形だけ式とハネムーンをするハメになったアラン。彼の立場に理解を示しつつも、面白くないマット。
24
(121)
「泥まみれの成功」
Ruthless People

<マイケル、キンバリー>
自分のしたことを思い出せないキンバリー。なんだかおかしい。べッツィという人格が現れていたのであった。ベッツィは保守的でかわいい主婦。その振りをしているだけだと思ったマイケルは、あまりのキンバリーのなりきりぶりに戸惑う。自分でもベッツィの存在に気づいたキンバリーはピーターに相談に行くが結局打ち明けることができずに帰ってしまう。

<ジョー、リチャード、ジェーン>
ショーが失敗し、キャリアは水の泡だと怒るリチャードはすべてをジョーのせいにし、スタッフも全員くびにする。ショーの事故が実はジェーンの仕業と分かったジョーはリチャードに話そうとするが、今までの自分の行動を反省して急にしおらしくなったリチャードは聞こうとせず、もう自分には会わない方がいい、一からやり直す、と去っていく。ジョーはジェーンに会い、事故のことはばらさない代わりにリチャードをコンサルタントとして雇うように脅迫。

<マット、アラン>
バレリーとの結婚準備に盛り上がるアランにマットはおもしろくない。結婚を我慢してもらう代わりにハネムーンはマットと行く事で和解しようとした矢先にアランの両親登場。結婚式のリハーサルでもけんかし、マットはデビッドの家に泊まる。アランがグロリアに結婚はやめると話しているところに、ちょうどでデビッドからの電話があり、マットの浮気を知ったアランは結局結婚することに。結婚式でももめる二人。会場を去るマットを追うことができないアラン。

<アリソン、ビリー>
あいかわらずのビリー。アリソンと組んでウォッカの会社のクライアントの接待に何とストリップクラブへ。クライアントは大喜び。アリソンに一所にマッドレスリングをすれば契約するという。アリソンは怒って彼とビリーを泥の中に突っ込んで帰る。アマンダに話すが、結局契約が取れればいいとするアマンダにアリソンは失望。ビリーは、アマンダのクライアントと勝手にあって契約したりとやりたい放題。成功したいだけだと何食わぬ顔。

<アマンダ、ボビー、ピーター、アリシア>
ボビーはアマンダの家に行くが、冷たくされ中にも入れてもらえない。思わずドアを蹴破る。ジャックのことを思い出しおびえるアマンダ。アリシア、ピーターはアマンダと3人で食事をし、アマンダの投資額の半額の小切手で手を打たせる。ボビーが自分に責任を押し付けようとしたと聞き、さらに大損して怒るアマンダ。次の日、ピーターの家をお礼にと訪れるがそこにアリシアの姿を見て、すぐに帰る。結局ボビーは破産するが、アマンダに無実が証明できればいいという。ボビーはもう一度アマンダを訪れるが結局信じてもらえない。やってきたピーターともみ合って、ピーターを階段から落としてしまう。
25
(122)
「偽りの恋の終わらせ方」
The Burning Sofa

<アマンダ、アリシア、ピーター>
ピーターは結局ねんざと脳震盪だったが、警察に通報する。ボビーを心配したシドニーは、アパートの連中やピーターと付き合うとトラブルに巻き込まれるだけだと忠告。ピーターを心配して病院に行こうとするボビーはやってきた警察に逮捕されてしまうが、シドニーが保釈金を払い、刑務所から出る。自分のオフィスに行くとアリシアが収まっている。怒ってオフィスのものを壊すボビー、駆けつけたシドニーと帰る。アマンダの頼みでピーターはボビーの起訴を取り下げる。アリシアの態度に我慢できないピーター、買収に足りない200万ドルを払えばゲームを終わりにして自由にしてやるといわれ、激怒するが、ビリーを通じて知り合ったトマソンに投資させることに成功、アリシアに小切手を渡す。アマンダはピーターがこっそりトマソンに投資させたことを聞き、ピーターに冷たい態度を取る。

<キンバリー、マイケル>
ベッツィが現れているときに冷たくされ、怒っているマイケルだが、ソファでキンバリーとセックスして機嫌を直す。目覚めたベッツィはその「不潔な」ソファをビーチに放り出し燃やしてしまう。ピーターに別の人格が出てくることを話したキンバリー。薬をのみ始めるがまたもやベッツィになり「ブタ」マイケルを殺そうとするが我に返る。

<マット、アラン>
マットとアランの件が新聞に出た。てっきりデビッドがばらしたのだと思い込み非難するマット。デビッドは自分じゃないと言い張る。ハワイからハネムーンを切り上げて帰ってきたアラン、実は自分がマスコミに流したと言い、番組は降ろされたが、また一からやり直すという。

<ジェイク、ジェーン、ジョー、リチャード>
リチャードを心配するジョー。ジェイクがジェーンを心配するのを見て、結局ジェーンがリチャードのショーをぶち壊したことをばらす。ジェイクはジェーンに失望。パーティでであったクレアと一夜を共にする。その後ジェーンと和解。「あなたは隠し事をしないから私ももうしない」と言われたジェイク……。次の日ジェーンの仕事場で新しいアシスタントに会うがそれはクレアだった。お互い初めての振りをする二人。何も知らないジェーン。

<ビリー、アリソン>
大手を担当するから雑魚は要らないとアリソンにクライアントを押し付けるビリー。ブルック以上にひどいと非難するアリソン。あいかわらずウォッカ王トマソンと付き合っている。ピーターの件でケーブル会社の契約もモノにしたビリー。なぜ急に変わったのかとアリソンに聞かれ、ブルックの霊が現れて取り憑いててそれを楽しんでるというビリー。当然信じないアリソン。
26
(123)
「三重人格!私は誰?」
Triumph of the Bill

<アリソン、アマンダ、ビリー>
西海岸広告大会が迫っている。アマンダのボス(D&Dのオーナー??)、フィールドは今年の代表演説をビリーにさせるようにいう。自分の立場を脅かされると思ったアマンダはアリソンに演説を命じる。広告大会が始まる。ビリーは旧知のデニスが彼が往年の大女優ジュリー・ニューマーと契約予定であることを知る。
ジュリーに的を絞ったビリー、白々しく近づくが相手にされない。デニスがニューマーの昔のヌード写真をタブロイド紙から買い取ることを条件に有利な契約をすることを知ってジュリーの部屋に忍び込み、写真と契約書を盗み、アリソンの部屋に残す。次の朝、ボスから電話を受けたアマンダは再度ビリーに演説させるように命令され、従わなければ契約更新しないと告げられる。アリソンの部屋に集まっていたビリーとアマンダは写真を発見。アリソンのせいにするビリー。ジュリーに返すことにするが、ビリーはその場でジュリーに、盗み見た契約の3倍のギャラで契約を、と提案し、まんまと契約に成功。アマンダはビリーに演説させることにする。ビリーの演説は広告はうそをホントらしく見せること、うそを付いても成功すればいいというもの。聴衆はあっけに取られるが、最後はスタンディングオベイション。パーティの最中、アマンダはビリーを誘ってベッドへ。
フィールドに男性オンリーのクラブに招待されたビリー。アマンダとのセックスはどうだったか聞かれ自慢。アリソンは会社を辞めるつもりで私物を整理。そこへ現れたアマンダがどんな手を使っても生き残るというのを聞いてますます幻滅。

<ジェイク、ジェーン、ジョー、リチャード>
クレアに付きまとわれるジェイク。ジェーンに打ち明けようとするが結局話せない。実はリチャードに雇われていたクレア、何としても別れさせろと言われる。ジェーンにばらしているところへジェイク登場。怒るジェーン。クレアはくび。
一方、ジョーはリチャードを訪れるが、冷たくされる。やり直そうというが、愛したのは間違いだった、自分は贅沢な暮らしをするためには何でもすると言われる。リチャードはジェーンがショーをぶち壊したことを聞いても信じようとしない。ジョーは怒って出て行く。ジョーはジェイクにどうしていつも暴力や屈辱を受けるのかと愚痴る。気晴らしに旅行に、とジェイクを誘うが、ジェーンを愛しているからと断られる。口論の末ジェーンとジェイクは結局仲直り。ジェーンが経営面ではやはりリチャードにいてほしいと言ったのを聞いてリチャードにもう一度パートナーになるように頼むジェイク。

<キンバリー、マイケル、ピーター>
キンバリーに新しい人格リタが現れた。リタはいちおうキンバリーの振りをして(しかしど派手メークと皮ジャン……)ピーターを訪れて投薬をやめるようにいう。了承するピーター。キンバリーはマイケルに話そうとするが、その時またリタが。バイクで遠出する二人。マイケルから話を聞いたピーターは、キンバリー(リタ)に投薬とセラピーを始めるように話す。そうしなければ再入院させるかもという。薬を捨てるリタ。

<アリシア、シドニー、ボビー>
シドニーはアリシアを訪れてボビーを雇うように言う。ボビーを陥れたのはアリシアじゃないかというシドニーにちょっとひるむアリシア。ボビーはアリシアから技師の仕事をオファーされるが結局飛行機のメカニックに。仕事中のボビーを訪れて一緒に住もうというシドニー。了承するがプラトニックな関係だ、というボビーにシドニーはちょっとがっかり。
27
(124)
「ミスコン、母娘の罠」
What Goes Up Must Come Down

<アマンダ、ピーター、ビリー>
アマンダのバースディ。朝食とプレゼントを持ってアパートを訪れたピーターが見たのは、一緒にシャワーを浴びるビリーとアマンダ。怒って帰る。アマンダは後でピーターのオフィスを訪れプレゼントを返す。二人はいつか結ばれる運命だというピーターに冷たいアマンダ。社長の契約を更新してもらえなくて悩んで涙まで見せるアマンダに、ビリーはフィールズと掛け合いアマンダと契約しないなら自分がやめると話す。そのおかげで3年間契約更新できたアマンダ。その瞬間にビリーを捨てる。その夜ピーターとよりを戻そうと訪れるがテリーの一件(後で書きます)で怒って帰る。

<アリソン>
D&Dをやめて、しばらくシューターズで働くことにする。

<ジョー、シドニー、ボビー>
シカゴからシドニーの友達、ローリーが息子のタイラーと共にやってくる。なかなかシドニーが帰ってこないので偶然会ったジョーが泊めることにする。翌朝、ローリーはシドニーに会うが結局ボビーと暮らしているので泊められないと断られ、ジョーのところに居候。ローリーから刺青を一緒に入れるとカップルの絆が深まると聞いたシドニーはボビーを酔わせて眠らせ、その間に腕にでかい刺青を入れ、自分は胸に小さなハートの刺青をする。翌朝気づいてボビーは激怒。一方ジョーは自分の子供を思い出すのかテイラーにやさしく、子守りまで引き受ける。しかし、お風呂に入れようとしてテイラーのからだにあるあざを発見し虐待を疑う。

<ジェーン、ジェイク>
リチャードとまた、パートナーになれば?というジェイクに怒るジェーン。しかし後になってその案を受け入れる。

<キンバリー、マイケル、ピーター>
一人になりたいのでしばらくマイケルを連れ出してほしいというキンバリーの頼みを聞いて、ピーターは、マイケルをミスコンテストの審査員に誘ってサンディエゴ(だっけ?)へ。パーティでテリー(母)とブランディ(娘)に会う。この強引な親子はテリーがピーター、ブランディがマイケルと的を絞ってせまるせまる(^^;;)。ピーターは結局テリーと食事しただけでセックスは断る。もともと全然乗り気でなかったマイケルの方はブランディにビーチで押し倒され、その最中に結婚指輪を落としてしまう。翌日のコンテストでブランディは次点。テリーは激怒しピーターに捨てぜりふを残して会場を去る。マイケルは帰宅し指輪の件をキンバリーに話す。悪いサインだと落ち込むキンバリー。後日、テリーはピーターの家に娘とセックスしたから訴えると怒鳴り込む。おかげでせっかく戻ってきたアマンダに去られトホホのピーター。

<マット>
アランがニューヨークに引越して一人に戻ったマット。病院の同僚のゲイ(名前
忘れた……)をデートに誘うが、アランのことをしゃべりまくったため、ゲイ君
は怒ってあっという間にデートは終わり。
28
(125)
「幼児虐待?母性の戦い」
True Fibs

<ピーター、マイケル、アマンダ、キンバリー>
ピーターが訴えられたと聞いてあせるマイケル。アリシアが弁護をすることになった。マイケルはブランディに告訴を取り下げるようにいうが、テリーはビーチで拾ったマイケルの結婚指輪をネタに妻にばれてもいいのかと脅す。アマンダはピーターを尋ねて謝り、力になりたいというがピーターは相手にしない。示談にしようとしたが、その場で怒り爆発のピーターは小切手を破って裁判で闘うと宣言。ますますまずい立場のマイケル。お互い愛し合っているのに真実が言えないマイケルとキンバリー。キンバリーはまた多重人格が出てピーターに相談に訪れるが、その場でピーターは踏み込んできた警察に逮捕される。取り残され途方に暮れるキンバリー。アマンダはシドニーからテリーたちのホテルを聞き、出かけるが、そこで見たのは部屋に入っていくマイケルだった。家に帰ったマイケルは待ち構えていたベッツィに金槌で殴られ気を失う。

<ジョー、マット>
ローリーがアパートに移った。ジョーに感謝していたローリーだが、シドニーからジョーの養子のいきさつを聞いてショック。タイラーのことが気にかかるジョーはマットを通して幼児虐待の専門家を紹介してもらい、ベビーシッターをしているときにタイラーを病院へ。結局虐待の形跡はないといわれたが、まだまだ疑うジョー。ローリーはタイラーが病院に行ったことを聞き激怒、怒鳴り込む。もう近づくなという。

<シドニー、ボビー>
映画プロデューサーのジミーがボビーを尋ねてくる。お金を出せば共同プロデューサーになれるという。ボビーは相手にしないがシドニーは興味津々。ボビーに黙って会いにいき、診療所の小切手をきる。しかし、それはポルノ映画だった……。

<ジェーン、リチャード>
二人でNYに商談に行く事になった。ジェーンは気が進まないが結局行く事に。ジェイクはリチャードに会い、ジェーンに指一本触れるなと警告。NYでの商談は成立し、祝杯をあげ、ジェーンの部屋に帰った二人。二人のことを心配したジェイクが電話でリチャードとの仲を疑ったことでむっとするジェーン。そこへリチャードが襲いかかる。レイプされショックのジェーン。LAに帰っても取り乱しジェイクにも冷たく当たる。

<アリソン、ビリー>
ビリーは新しいクライアントのことでアリソンにアドバイスをもらいにくるが結局けんか。ビリーはそのクライアントとのミーティングで大失敗。キャンペーンから外される。アマンダは大満足。ビリーはブルックのお墓で、今日までの僕は君そのものだったと語り掛け別れを告げる。
29
(126)
「罪深き者に報いあれ」
Melrose Unglued

<マイケル、キンバリー>
マイケルを殴った後で我に帰ったキンバリーは部屋を荒らし強盗に見せかける。ブランディとマイケルのことを察したアマンダは入院中のマイケルは脅し認めさせる。ピーターからキンバリーにはブランディのことは話すなといわれたにもかかわらずベッツィ状態のキンバリーに告白、締め出しを食らう。マイケルを殺してしまうことを恐れたキンバリーは翌朝マイケルを追い出す。ピーターに相談し結局病院に入ることにするが、ベッツィが登場して逃げ出す。一晩中探し回るピーター、しかしその頃ボビー殺しの容疑者となっていたのであった。

<ジョー>
まだタイラーのことが気になるジョー。タイラーを見た医者、オマーリーがマットに助手に採用するのと引き換えにジョーと取り持ってくれるのを頼む。ジョーとシューターズであったマーリーはもう一度ローリー&タイラーに会う約束をする。結局ローリーはボーイフレンドがタイラーを虐待していたのを責任を感じて隠していたのであった。

<ジェイク、ジェーン、アリソン、リチャード>
ジェイクにレイプのことが言えず冷たく当たってしまうジェーン。ジェイクはアリソンに頼んで訳を聞いてもらう。ジェーンはアリソンにレイプのことを話す。リチャードとの仲を疑ってもう我慢できないジェイクはジェーンに迫る。ジェーンはついにレイプの件を話す。ジェイクは怒って出ていく。追いかけてきたアリソンはジェイクがリチャードを殺すのではないかと追う。

<ピーター、アマンダ、シドニー、ボビー、アリシア>
留置所のピーター。アマンダからマイケルのことを聞いて怒る。アマンダはテリーとブランディと話し、化粧品のキャンペーンガールの契約を条件に告訴を取り下げさせることに成功。ピーターは自由の身。アマンダとも仲直り。一方、ポルノ映画の件がボビーにばれてシドニーはすっかりボビーに見放される。シドニーはジミー(ポルノのプロデューサ−)からボビーをはめたのが父親ではなく弁護士とその恋人らしいと聞く。ピーターの仕業とわかったシドニーはボビーにそれを話す。ボビーはピーターのオフィスにアリシアを呼び出す。酔って近づいたところをクラブで殴られ、その勢いで窓から外へ落ちて死んでしまう。ボビーの死とそれがピーターのオフィスでおきたことを聞いたアマンダはショックで沈む。殺したと疑われたピーターはアリバイを証明してくれるはずのキンバリーを探し回るが結局病院で刑事に見つかる。警察はボビーの会社の件も嗅ぎ付けていた。ちょうどアリシアから電話が入り、ボビーを殺したのは自分だと聞く。ピーターに自首するように説得され了解したアリシアだったが、運転中で電話を下に落としてしまい、それを拾っていて事故にあい即死。一方アマンダはオフィスの留守電に入っていた死ぬ前のボビーからのメッセージでボビーを陥れたのがピーターと知る。

<ビリー>
心を入れ替えたらしいがアマンダには全然相手にされずオフィスで浮いている模様。
・ボビー&アリシア死亡
30
(127)
「監禁!戦慄の館」
Peter's Excellent Adventure

<ジェーン、ジェイク、リチャード、アリソン>
リチャードを殺しに?行ったジェイクだがアリソンに法廷で決着を付けようと止められる。しかし、検事と相談したジェーンは告訴しても有罪は難しそうと知り、自分の手で復讐することを決意、ジェイクと別れてリチャードに近づく一方、射撃の練習を始める。

<ピーター、アマンダ、マイケル、キンバリー(ベッツィ^^;)>
病院にアリシアの死体が運ばれ、キンバリーは行方不明、ピーターはますます疑われる。おまけにボビーの電話で真実を知ったアマンダに殴られる。アマンダとはあとで和解。入れ違いにたずねてきたキンバリーと警察に向かう途中、薬を注射され、彼女が一時的に責任者を務める精神病院にいれられてしまう。行方不明のピーターを探すマイケルとアマンダ。キンバリーのオフィスでピーターの持ち物を発見し、警察に電話しようとするアマンダを、自分の妻を助けたいと止めるマイケル。病院で、何とか粗ととコンタクトをとろうとするピーターだが、不成功。看護婦?のベンソン(プリシラ・プレスリー)がキンバリーの治療に不審を抱くが、ピーターはショック療法の治療台へ。

<マット、ジョー>
若い患者を担当することになったマット。オマーリーから、患者には冷たく接することだといわれ、それに従う。しかし、反発する患者。注射のあとでもみ合い、あやまってその注射針がマットに刺さってしまう。一方オマーリーはジョーに近づき、ジョーもついに心を開く。

<シドニー>
ボビーを失って暗い。

<ビリー>
まだアリソンを愛しているのでジェイクに取り持ってくれと頼むが断られる。
31
(128)
「フルメタル・ベッツィ」
Full Metal Betsy

<ビリー、アリソン、ジェイク>
ビリーとアリソンは久しぶりにデートするが、アリソンは食い違いを悟って帰る。このところアリソンが気になっているジェイクは二人がうまく行かなかったと聞いてちょっと喜ぶ。

<ジェーン、シドニー>
ジェーンは、新しくいい店を見つけマイケルに資金援助を頼むが、忙しさに目が回るマイケルは、薬の件でシドニーを脅して出させればいいじゃないかと口を滑らせる。それを聞いたシドニーはジェーンに謝りに行くが、銃を磨いているのを見て逃げ出す。後日ジェーンは薬を飲ませた罪滅ぼしにリチャード殺しに協力するようシドニーに迫る。

<ジョー、マット>
高熱を出したマット。誤って刺した注射針のせいだった。感染源の患者は髄膜炎で死亡したがマットは持ち直す。オマーリーは、今までの患者に冷たい自分を反省し、ジョーと付き合ったおかげだと話す。

<ピーター、アマンダ、マイケル、キンバリー>
キンバリーはハワイへ行くとマイケルにうそをついたが、アマンダとマイケルは実はミルトンという北部の町に滞在していることを突き止める。その頃ピーターはボロボロ状態ながらも持ち前の口のうまさで看護婦のベンソンをそそのかし、一緒に一夜を過ごすため外に出してほしいと頼む。ピーターはベンソンと脱出しようとするが、穂かの患者に見つかりやむなく一緒に外に出たところ、裏切られたと思い激怒したベンソンによって結局病院に戻される。入れ替わりに病院にやってきたアマンダとマイケルだが、ベンソンはピーターなど知らないと追い返す。キンバリーはピーターに脳の手術をすることを発表(ロボトミーかな?)。患者で医学に詳しいルイは、ピーターのオフィスに電話して手術のことを告げる。それを知ったマイケルとアマンダは病院に忍び込む。その頃キンバリーはピーターにメスを入れようとしていた。
32
(129、
130)
「暴走は止まらない」
Dead Sisters Walking #1

<アマンダ、マイケル、マット、キンバリー>
病院に忍び込んだものの、あっさり捕まったアマンダとマイケル。しかし、おかげでピーターの手術は中止に。閉じ込められるところを逃げ出したアマンダとマイケルだが、患者の振りをしてピーターを助けようとしたところで捕まり、3人まとめてボイラー室に閉じ込められ、食事も与えられない。不審に思うスタッフをごまかすキンバリーだが、3人にロボトミー手術をすると聞いたベンソンがボイラー室に行き、3人を助けようとするところで、またキンバリー登場。しかし、マイケルの必死の説得で本当のキンバリーの人格が戻ってくる。アマンダとピーターは何とか脱出するが、キンバリーを残しておけないマイケルは他のスタッフともみ合う。そしてキンバリーも争っているうちに高いところ(--;;)から下に落ちてしまう。

<アリソン、ビリー、ジェイク>
ビリーは努力空しくアリソンにまったく相手にされない。アリソンはジェイクを映画に誘うが、ビリーへの友情から断る。しかし、なんとなくいいムードの二人。

<マット、ジョー>
マットを見舞ったジェイクとジョー。二人が抱き合っているところを見たオマーリーは少し嫉妬。マットは回復し強引に退院するが、試験勉強もはかどらない。図書館で友達にアンフェタミン(よく知らないけど眠くならない薬らしい)を勧められる。オマーリーはジョーにプロポーズするが断られる。その後、久しぶりにジョーが訪ねると1年間ボスニアの医師団に加わるというので引越の真っ最中。ショックのジョー。

<シドニー、ジェーン>
シドニーはジェーンに殺しを思いとどまらせようとするが効き目なし。一方、目を付けていた店は店員をルームメイトにする条件でライバルの提示額を聞き出し、買収に成功する。
「衝撃のラスト!生き残るのは誰だ」
Dead Sisters Walking #2

<ジェーン、シドニー、リチャード>
会社の小切手を使ったことをリチャードにばれそうになり、早めに事を起こすことを決意したジェーン。シドニーの努力も空しく、リチャード殺しに突っ走るジェーン。リチャードの家で銃を突き付けレイプを認めさせるが、反撃されそうになりついに引き金を引く。しかし、シドニーが弾を抜いていたために逆にまたリチャードにレイプされそうになる。シドニーがショベルで殴って助かるが、なんとリチャードは死んでしまった。慌てる二人はリチャードを山の中に埋めに行く。すっかり怖じ気づいた姉としっかりものの妹……。その場を立ち去るが土の中からリチャードの手が……。

<アマンダ、ピーター、キンバリー、マイケル>
キンバリーは重体でウィルシャーメモリアルに担ぎ込まれる。アマンダにかくまってもらっているピーターはキンバリーに会うために病院へ。しかし意識混濁で証言できそうにない上にその場で逮捕される。もう無罪になる見込みが知ったピーターはアマンダに自分から去るようにいう。アマンダはこのままではピーターに不利な証言をせざるをえないと知って、ピーターと刑務所で結婚する(妻なら証言しなくて済むため)。キンバリーはマイケルの献身的な看病にもかかわらず、「証言する」と言った直後、心臓停止。その夜、刑事がアマンダを訪れ、本物のDr.ピーター・バーンズは別人だと告げる。

<ジョー>
ボスニアに旅立つまであと数時間オマーリーとを共に過ごす。アパートで別れるがジョーは後で空港まで追いかける。ニューヨークで待っているから一緒に来るように言われて迷うジョー。

<マット>
結局薬に頼ったマット。今度は自分で病院から盗み出す。

<ジェイク、アリソン、ビリー>
お互い気になるアリソンとジェイクだが、ジェイクはビリーのこともあり、アリソンには興味がないとうそをつく。しかし結局、二人はキス。ビリーは待ちぼうけ。
・ジョー退場


エピソード・シーズン5

No. エピソード メモ

(131)
「闇からの復活!?戦慄の序章」
Living With Disaster

 ★リチャード這い出し、ジェーンに嫌がらせ★
 リチャードを殺してしまったことで、罪の意識に駆られるジェーン。シドニーに元気づけられるが、そのころリチャードは土の中から這い出していた…
 リチャードに連絡が取れないと言うことで、心配したビリーと共にジェーンは彼の家へ。だが、彼の車が無く、カギが開いており、さらに廊下に足跡が… リチャード失踪と言うことにして、警察に届ける。
 ジェーンの部屋に、ブティックのサマンサがルームメイトとしてやってくると、部屋のドアにスコップが立てかけてあった。さらに、車の中からリチャードのコートが見つかり、恐怖に震えるジェーン。やがて、シドニーの仕業と思いこむが、気のせいと言うことに。警察ではリチャードは逃げたのでは? と思われ、二人は祝杯を挙げる。だが、その夜、ジェーンがベッドに入ると、大量の土と十字架があった…恐怖に叫び声をあげるジェーン、窓の外で一人ほくそ笑むリチャード。

 ★ピーターの過去発覚、キンバリー目覚めるが…★
 刑事ワイリーから、ピーターの過去 …本名はピーター・ハウエル、エリザベス・デイビスという女性と結婚していたが、彼女を殺害し、逃亡中… を聞かされる。アマンダは、自分で調べるために、カンザスシティへ。エリザベスの母に会い、真相 …彼女はガンになり、激痛に苦しむ姿を見て、ピーターが殺したと言うが、後に見つけたベスの日記には自殺すると記してあったこと… を聞き出す。過去の件での疑いは晴れたことをピーターに伝えるアマンダだったが、彼は自分が殺したと言うのだった…
 そのころ、昏睡状態だったキンバリーが目覚める。マイケルは、ピーターの為に証言してくれるよう頼み、快諾するキンバリーだったが、刑事を連れてくるとキンバリーは失踪していた。
 ボストンで、ピーター逮捕の記事を読んだテイラーは、夫カイルを置いて、一人ロスへ。ピーターに面会しようとするができず、妻がアマンダと知り、メルローズプレイスを探し当てる。空いたジョーの部屋に、カイルと共に住むことに。

 ★ビリー、アリソンとの復縁望むが…★
 一晩中アリソンを待っていたビリーだったが、アリソンはジェイクと関係を持ってしまい行かず。すっぽかした理由に仮病を使う。その日、再びデートを申し込んだビリーは、愛している事を告げ、プロポーズするが、アリソンは怒って立ち去ってしまう。
 アリソンに突き放されたことで酒を飲んで絡むビリー。酔いつぶれ、ジェイクとアリソンに送られてソファで眠る。二人は、真相を話せばビリーが傷つくと考え、二人の関係をしばらく内緒にすることに。

(132)
「姿なき脅迫者」
Over Dick's Dead Body

 ★リチャード、ジェーン&シドニーを脅す★
 ベッドの泥を必死で掃除するジェーン。リチャードは生きているのではと不安になるが、目撃者に強請られてと考えるシドニー。二人は、彼を埋めた場所へ見に行くが、死体は無く、5万ドル払えと言う脅迫状が。金の置き場所に指定された場所に、偽札と銃を持って行く二人。だが、その場所に金を取りに来たのはサマンサだった… 何者かに、電話で指示されたと言う。二人の行動に不審を抱くサマンサだったが、何も知らない方が良いと、教えようとしないジェーン。彼女たちの様子を高い場所から見ているリチャード…
 オフィスに、大きな箱が届く。中には等身大の人形が。人形はリチャードの服を着ており血までついていた。彼を埋めた場所に金を置けと指示があり、二人はやむなく金を作って持って行く。そこにはリチャードがおり、金を受け取ると、二人に銃を向けて、墓穴を掘らせるのだった…

 ★アリソン&ジェイク熱愛中★
 アツアツのアリソンとジェイク。ビリーに隠れて会うのに嫌気がさしたアリソンは、一時的に他のアパートに移ることを考える。ショックを受けたビリーは、必死で引き留めようとするが…

 ★テイラーの真の目的は???★
 ボストンからカイルがやってくる。テイラーは、ロスに自分たちのレストランを出したいから、その下見に来たと言う。1年間だけと言う約束で、店を出す事に同意するカイルだったが、テイラーの真の目的は…??? 家賃を払いに行った際、アマンダの部屋に入り込んだテイラーは、ピーターの写真を見つける。

 ★アマンダ、ピーターを救う為に必死★
 マイケルはキンバリーを見つけ、証言させようとするが、何も覚えていないと言うキンバリー。ピーターのために、なんとしても彼女に証言させようと躍起になるアマンダ。だが、キンバリーの記憶がないと知って、怒って暴れ、看守に暴行されて怪我をするピーター。

 ★マット薬中毒に★
 薬にすっかり依存しているマット。薬がきれてしまい、焦る。マイケルの診療所から処方箋の用紙を盗み出し、自分で記入して薬局に行って薬を購入するマット。だが体調不良が続き、テストにも落ちてしまい、ドクターに暴言を吐いてしまう…

(133)
「巻き起こる波乱」
Moving Violations

 ★ピーター無事釈放★
 アマンダから強いプレッシャーを受け、法廷で証言することになったキンバリー。だが、思い出せないと証言してしまい、アマンダ激怒。あの晩、客のキンバリーを覚えていたウェイターは、ピーターの存在を否定しており、状況は不利。ピーターは、自ら証言することに。彼は、待ち合わせに遅れていったこと、ウェイターはブロンドで、一人しか来なかった事を証言。その様子を聞いていたキンバリーは、すべてを思いだし、ウェイターが二人来たことを話す。二人目のウェイターを見つけだし、彼がピーターを覚えていたことから、彼のアリバイが成立。無事釈放される。だが、釈然としないピーター。アマンダの部屋へ転がり込むが、人生に絶望していた…

 ★テイラー法廷を覗く★
 LA引っ越しの理由に、どうしても納得いかないカイル。テイラーはピーターの裁判があると聞き、カイルにウソをついて法廷へ。後ろの席からピーターを見守る。彼女が法廷に来たことを疑問に思ったアマンダは、彼女を攻撃。テイラーのウソを知ったカイル…

 ★リチャード死亡で、シドニー&ジェーンほくほく…★
 リチャードに銃を向けられ、墓穴を掘るジェーンとシドニー。LAを出て、別の人生を生きると言うリチャードに対し、自分も一緒にと寝返ろうとするシドニー。怒ったジェーンは、スコップでシドニーを殴ろうとするが、とっさによけたため、リチャードに当たる。彼がひるんだスキに、二人は逃げ出す…
 森の中をさまよっている所を、パークレンジャーに救出される。リチャードに追われている事を説明。サマンサに連絡し、迎えを頼む。レンジャーの車で送ってもらう途中、リチャードを発見。そこへ、サマンサが現れ、彼女の危険を案じたそのとき、リチャードが発砲したため、レンジャーが彼を撃ち殺してしまう。リチャードは死亡。だが、まだ信じられず、遺体を針で刺して確認するジェーン。
 帰る途中、警察に呼び止められ、慌てる二人だったが、ジェーンのバッグを持ってきてくれたのだった。リチャードが死んだ上に、金も戻って、ホクホクの二人。

 ★アリソン&ジェイク、ビリーに関係がバレる★
 引っ越し準備をするアリソンを、やたらと手伝いたがるビリー。引っ越しのあと、ジェイクと二人きりになりたかったアリソンだったが、ビリーがいたため失敗。
 ビリーは、アリソンのお別れパーティをこっそり企画。喜ぶアリソンだったが、ジェイクを自分のアパートに呼び出すメッセージをナプキンに残す。だが、ビリーもそのメッセージを見てしまい、自分にあてられたものと勘違い。ロマンティックに飾って待つアリソンの部屋でビリーとジェイクが鉢合わせ。やっと事情を飲み込んだビリーは激怒。ジェイクに殴りかかるが、逆にやられて…

 ★マット危機★
 マイケルは、処方用紙を盗まれた事に気づき、マットを問いつめるが、なんとか見逃して欲しいと頼むマット。どうしても薬をやめられず、今度は闇で薬を手に入れることに。マットの薬常用に気づいたドクターは、真相を突き止めるようマイケルに指示。常用が真実なら、退学にする上に、薬を渡したドクターにも処罰があると聞き…
・リチャード死亡

(134)
「愛憎!裏切りの炎」
Hunka, Hunka Burning Love

 ★アリソンとジェイクの関係、ビリーがバラしてジェーン激怒★
 店のオープニングパーティの準備に追われるジェーン。診療所をクビになったシドニーも働くことに。資金繰りに困っているジェーンに、パートナーになることを申し出る。
 ビリーは、ジェイクとアリソンの事でむしゃくしゃして帰宅した所をサマンサに見られ、八つ当たり。が、彼女がジェーンの事務所で働いている事を知り、押しかけて謝り、ディナーに誘う。アリソンを忘れようとしての行動だったが、結局失敗。
 ジェーンは、ビリーや、ジェイク、アリソンをパーティに招待。その際、アリソンのアパートの部屋に、ジェイクの服があったことを不審に思う。ジェイクはジェーンの事を気遣い、アリソンとの関係に距離を置こうと提案。怒るアリソン。
 パーティの席で、ご機嫌で乾杯の音頭をとるジェーン。だがそこで、酔ったビリーは、アリソンとジェイクの関係を暴露。激怒するジェーン。ビリーの卑劣な行為に愛想を尽かすサマンサ。
 アリソンの部屋に怒鳴り込むジェーン。いいわけするアリソンだったが、聞く耳持たず。帰り際、ジェイクに慰められるアリソンを見てむしゃくしゃしたジェーンは、部屋の外のコードに足を引っかけてしまう。そのせいで配線がショート(?)、火事になってしまう…

 ★マット泥沼★
 Dr.シェルマンから監視されている事をマットに忠告するマイケルだったが、試験が終わり、打ち上げパーティで再び勧められるままPCPに手を出してしまうマット。帰りの車の中で、息苦しくなり、自分で救急車を呼ぶ。
 翌朝、まだ薬に頼っている事を知ったマイケルは、報告するぞと脅すが、マイケルから買ったと言うぞと逆に脅すマット。バーで男に誘われたマットは、「彼を買う」ために$50出したことろを、売春の現行犯で逮捕されてしまう。

 ★ピーター財産を失う★
 アマンダの部屋に寝泊まりしていたピーターだったが、結婚生活は彼の家でと提案。久しぶりに診療所に出勤すると、患者としてテイラーが待っていた。心臓に問題があるので見て欲しいと言う彼女。改めて予約を入れる様指示するピーター。
 アマンダと共に、久しぶりの我が家へ入ろうとすると、そこには知らない家族が住んでいた… ピーターが服役中、診療所名義になっていた彼の財産をシドニーが処分してしまったのだった。結局、再びアマンダの部屋へ。怒ったピーターは、シドニーをクビに。

 ★キンバリー医師免許放棄★
 キンバリーの医師免許の審査が行われることに。彼女のしでかした事から、90日の免許停止が言い渡されるが、自ら、医療行為に適していないと言いだし、免許の放棄を申し出てしまうキンバリー。そして、クビになったシドニーの代わりに、診療所で臨時の受付として働くことに。一日中一緒にいることを嫌がるマイケル…

 ★テイラーの動き★
 診療所にピーターに会いに行ったテイラー。アマンダに、ピーターの法廷を見に行ったことを謝罪し、自分たちのレストラン、カイルズの広告をD&Dで出したいと申し出る。渋るアマンダだったが、彼女をレストランに招待し、料理を振る舞う。そこで、LAにやってきた理由を、夫カイルの浮気だと話すテイラー…

(135)
「忘れられないあなた」
Un-Janed Melody

 ★ジェーン、ジェイクに執着★
 アリソンのアパートが火事になってしまい、二人を助け出すジェーン。幸い怪我は無かったが、ジェーンの放火ではないかと疑うアリソン。火事で全てを失ってしまい、しばらくジェイクの部屋に住むことに。
 もう気にしていないと口では言っているジェーンだったが、まだジェイクに未練たらたら。ビリーを呼び出し、二人を嫉妬させるために手を組もうと持ちかけるが、断られ失敗。二人がいちゃついているのを目撃してしまい、イタズラ電話をかけてしまう。
 二人が部屋でいちゃついているのを見たジェーンは、とっさにレンガを窓に投げつけて逃げる。ジェーンの仕業と気づいたアリソンだったが、ビリーの仕業と思いこむジェイク。

 ★アマンダの危機、ビリー気づくが…★
 突然ピーターとハネムーンに行ってしまったアマンダに、仕事を任せられてしまったビリー。だが、そこへフィールド社長が息子クレッグと連れて乗り込んできた。今日から社員として働くと言うクレッグの横暴な振る舞いに不信感を抱いたビリーは、アマンダに連絡。
 社長が、アマンダをつぶし、彼女のイスを息子クレッグにやると話しているのを偶然聞いてしまったビリー。二人の企みを悟る。

 仕事を全てビリーに任せ、ピーターとサンタバーバラへに出かけたアマンダ。だが、テイラーたちに邪魔された上に、フィールド社長からすぐに戻れと命令されてしまう。やむなく翌日戻ったアマンダだったが、ビリーと共にクビを宣告される。それならば徹底的に戦うと強気に出たため、とりあえずクビは免れたが、ビリーの担当しているクライアントを、クレッグにやらせろと命令されてしまう。
 戻ったアマンダに、社長の企みを教えようとするビリーだが、担当をハズされたことで怒り、結局教えず。
 店でサマンサを見つけたビリーは、同じテーブルに座り、仕事上の悩みを打ち明ける…

 ★テイラー、ピーター&アマンダの邪魔 シドニーとカイル知り合う★
 診療所で、ピーターとアマンダのハネムーンを知ったテイラーは、息抜きに旅行しようとカイルを誘ってサンタバーバラへ。同じホテルに押し掛け、ゴルフに誘ったりして二人のハネムーンを邪魔する。

 LAに戻ったカイルが、レストランの新作料理を試しているところへ、たまたまやってきたシドニー。お互い同じアパートの住人と知り、カイルはソースの味見を頼む。近くのブティックにいることを聞いたカイルは、ショーウィンドウの絵(サマンサ作)を気に入ったので店に置きたいと申し出る。自分がサマンサとの仲介役になって絵を売ることを計画するシドニー。

 ★マット、入院してセラピー受ける★
 マイケルに保釈金を払ってもらったマットは、入院してセラピーを受けることに。しぶしぶの入院だったが、そこで院長と知り合う。彼は、自分も元患者であり、マットの姿にかつての自分を見るのだった…

 ★キンバリー、セックス恐怖症でマイケル欲求不満★
 セックス恐怖症だというキンバリーは、マイケルの求めを拒み続ける。セラピーに通い、まずはセックスを伴わないマッサージから始めるように言われたと、マイケルにマッサージさせ、自分は満足するが… 我慢できなくなってしまったマイケルはジョギングに出かけてしまう。そこで、ジョギング中の美女と知り合う。
・メーガン登場

(136)
「歪んだ愛の暴走」
Jane's Addiction

 ★ジェーン、ジェイクにつきまとう★
 表面では、アリソンとジェイクのつきあいを許した様に振る舞いうジェーンだったが、嫉妬から、アリソンのタイヤをパンクさせる。同情したフリまでして見せ、アリソンはビリーの仕業と思いこむ。ビリーに詰め寄るが、ジェーンの仕業であることを教えられ、ジェイクにも話すが信じてもらえず。
 二人が歩いて帰宅途中、不審な物音に気づく。ジェイクは、アリソンをタクシーで先に帰し、物音の正体を突き止めると… ジェーンだった。全てを悟ったジェイクだったが、翌朝、ジェーンにストーカーで訴えられ、彼女に近づくなと言う裁判所命令を警官から渡されてしまう。

 ★アマンダ、フィールドの攻撃をかわす★
 息子クレッグをプレゼンに連れてゆけと命令されるアマンダ。だが、社長の目的は、クライアントに事前に新しい提案を売り込み、アマンダには今までと同じ案を出すように、クレッグに新しい案を出すようにし向けアマンダを陥れようと言うものだった。
 プレゼンの直前、クレッグは、父から出された新しい案を、自分の案としてアマンダに話してしまう。さらに、二人の企みを知るビリーが、アマンダに情報を流し、事前に準備。プレゼンでは、彼女自身が新しい案を先に提案してクライアントに気に入られてしまう。社長は激怒するが、クレッグは自分の力でやりたいと言い出す。

 ★テイラー、ピーターに近づき、アマンダ嫉妬★
 カイルズの開店パーティ。ピーターに見せるために、あるネックレスを身につけるテイラー。そしてピーターは、そのネックレスに見覚えが… アマンダに、ディナーの約束をすっぽかされたピーターは、一人でカイルズへ。酔ったピーターは、テイラー、カイルと共に帰宅。それを見たアマンダは激怒。ピーターをプールに突き落とす。

 ★カイル、シドニーから絵を買う★
 カイルに絵を売ることにしたシドニーは、画家はロシア人で、自分が仲介すると言い張る。サマンサに話すと、是非会いたいと言い出すが、画家は謎の人物の方が魅惑的だと言いくるめ、自分が交渉することに。そして、サマンサの絵を1000ドルで売りつける。

 ★マイケル、ついに不倫★
 キンバリーにずっとお預けをくらい、我慢も限界に来ていたマイケル。ジョギング中、いつも会う女性から、家の地図を渡され、つい行ってしまう。一度は何もせず戻ってきたものの、結局、夜勤と偽ってその女と一夜を共にしてしまう…

 ★マット停学★
 さっさとリハビリを終え、院長ハサウェイが止めるのも聞かず、強引に退院してしまうマット。病院に戻ると、麻薬中毒の件がバレており、停学処分になっていた。院長がバラしたと思いこんだマットは、自宅へ文句を言いに押し掛けるが、誤解とわかる。さらに、彼に同情している院長は、停学処分をとくよう手配する代わりに、中毒をもっと真剣に考えてリハビリをするよう約束させる。

 ★サマンサ&ビリー良いムードに★
 ジェーンから、ビリーやアリソンの過去を吹き込まれ、ビリーとつき合う事に怖じ気づくサマンサ。だが、話すうちにすっかり良いムードに。

(137)
「すれ違いの果てに」
Young Doctors in Heat

 ★アマンダとピーターすれ違い生活、テイラー素性を明かす★
 仕事をせず、ぐうたらした生活を送っているピーターに腹を立てるアマンダ。二人は喧嘩になってしまい、ピーターはマイケルたちの家へ転がり込む。彼に、戻る様説得するアマンダだったが、酔ったピーターははねつけてしまう。翌日、花束を持って謝罪に来るピーターだったが、話をするヒマもなく出張に行くことになったアマンダ。出張先から、電話を入れるアマンダだったが、カイルズで飲んでいたためピーターつかまらず。すれ違いの生活が続く。
 カイルズでしこたま飲まされたピーターは、マクブライド夫妻と共にアパートに帰宅。酔いつぶれて眠ってしまう。それを見たテイラーは、夫に見つからないように、ピーターにキスするのだった…
 出張から戻ったアマンダは、二人のために、カイルズを一晩借り切りたいと申し出る。いつものように、フラッと店に入ってきたピーターは驚くが、アマンダの企画を喜び、和解。
 診療所から戻る途中、待ち伏せしていたテイラーに呼び止められるピーター。今まで赤の他人だと思っていたテイラーは、実はかつての愛妻ベスの妹、ビクトリア・テイラー・デイビスだった事を告げられる。

 ★マイケル浮気に夢中、キンバリーは病を隠す★
 メーガン・ルイスとの浮気で、すっきりしてキンバリーに優しく接するマイケル。キンバリーは、検診の結果、右目に圧力がかかっている事を告げられ、MRI検査をすることになるが、マイケルに打ち明けられず。そんな彼女の気持ちも知らず、マイケルは、仕事と偽ってメーガンと浮気を重ねる。

 ★シドニー、カイルに惚れる★
 カイルと浮気をする妄想にとりつかれるシドニー。サマンサの元彼の友人を紹介してもらい、デートするが、いきなりSEXを迫られ、怒って追い出してしまう。そこへちょうど帰宅したカイルは、たまたま持っていた花束をシドニーにプレゼント。喜ぶシドニー。
 翌日、シドニーがカイルズに行くと、店が混んでいるにも関わらず、テイラーが行方不明でカイルが困り果てていた。見かねたシドニーは、ウェイトレスを買って出ることに。

 ★ジェーン、情緒不安定でイタズラを続ける★
 ジェイクは、シドニーを呼び出して、ジェーンの事を話すが、今はそっとしておいて欲しいと言われてしまう。責任を感じたジェイクは、しばらく何もしないで置こうと決めるが、イタズラ電話に悩まされるアリソンは納得がいかず、直接話に行く。かたくななジェーンの態度に腹を立てたアリソンは、警察に連絡するが、そのことで怒るジェイク。

 ★マット、ハサウェイに交際申し込む★
 約束したグループセッションを、病院の仕事を理由にサボるマット。彼をランチに呼んだハサウェイは、自分がコカインと酒におぼれた体験を打ち明ける。
 彼に好意を持ってしまったマットは、医者と患者が深い関係になることは良くないと言うことで、セラピストを代えると言いだし、交際を申し込む。

(138)
「それでも君を愛してる」
Mission Interpersonal

 ★テイラー、ピーターにまとわりつく★
 自分の素性をピーターに明かしたテイラーは、LAにきて、偶然アマンダの部屋でピーターの写真を見つけたとウソをつく。自分の初恋の相手は姉の夫だったと、カイルには言ってあるため、二人の関係は秘密にしようと言いだす。
 アマンダが出張でいないスキに、差し入れを持って押し掛けるテイラー。そこへアマンダから電話が入るが、とっさにテイラーが来ている事を隠してしまうピーター。その罪悪感から、アマンダの為に、指輪を買い、喜ばせようとするが、財産を失った彼に高価な物を買ってもらう必要は無いと、返してくるように言ってしまうアマンダ。

 ★キンバリー死の宣告、マイケル、メーガンに夢中★
 キンバリーは、検査の結果、右目にガンがあることがわかる。腫瘍はかなり大きく手術も不可能で、3ヶ月の命と宣告されてしまう。話して特別扱いされてしまうことを恐れて打ち明けられず。マイケルとの関係を大切にしようと考え、SEXを求めるが、その頃マイケルは、浮気相手のメーガンにすっかり夢中になっていた。
 メーガンの素性を調べようと、車のナンバーから住所を突き止め、押し掛けるマイケル。彼女はコールガールとわかるが、それでも彼女を忘れられないと迫る。だが彼が帰ったあと、メーガンの前に現れたキンバリーは…

 ★アリソン&ジェイク、ジェーンと和解★
 ジェーンをレストランに呼び出したジェイク。デートと思いこんではしゃぐジェーンだったが、もうジェーンを愛していないこと、今はアリソンを愛していることを説明するジェイク。そのことを受け入れられず取り乱すジェーン… だが、やっと正気に戻ったジェーンは、ジェイクに対する訴えを取り下げ、3人は和解。

 ★クレッグ、サマンサを誘う★
 アマンダの出張中、ビリーと仕事をすることになったクレッグ。彼のアパートに行くが、仕事をビリー一人に押しつけ、自分はサマンサとデートを楽しむ。クレッグをすっかり気に入ってしまうサマンサ。

 ★マット、ハサウェイとつきあう★
 中間試験で良い成績を取り、絶好調のマット。新しいセラピストも紹介してもらい、晴れてハサウェイとつき合うことに。

(139)
「キンバリーの贈り物」
Farewell, Mike's Concubine

 ★キンバリー、マイケルをメーガンに譲る決意★
 マイケルは、病院のチーフスタッフに立候補することに。そのための推薦状を勝手に作成し、ピーターにサインを頼む。
 マイケルとの関係を取り戻そうとするキンバリーだったが、何も知らないマイケルはメーガンに夢中。メーガンは、マイケルと別れようとするが、一生面倒を見ると強引に迫るマイケル。彼の誠意に甘えるメーガン…
 その事実を知ったキンバリーは、自分の死後、メーガンにマイケルを譲る事を決意。

 ★アマンダ、ハメられるが…★
 自分の不在中、秘密の役員会議があった上、クレッグが自分の顧客に会いに行ったことをビリーから聞いたアマンダ。慌てて後を追う。だが、クレッグは顧客を引き留めるのに失敗。契約をとるために、アマンダはアリソンを臨時でコンサルタントとして雇うことに。失敗したことが父にバレてクビになることを恐れたクレッグに、内緒にする変わりに、役員会議の記録を渡すよう要求。アリソン投入で、顧客をつなぎ止めることに成功。

 シドニーから、ピーターとテイラーが仲良くしていた事を聞いたアマンダは、ピーターに事情を問いつめる。テイラーとの関係を答えることができず、気まずい雰囲気になるが、お互い素直な気持ちを話し合い、結局和解。 マイケルから推薦状へのサインを頼まれたピーターだったが、マイケルよりも自分の方がチーフスタッフに向いている事に気づき、推薦状を捨て、自分が立候補することに。

 ★クレッグ、サマンサとデート 父の不正に気づく★
 サマンサと再びデートするクレッグ。部屋に招かれ、キス。関係を迫るがまだ早いと追い返されてしまう。
 アマンダから言われた役員会議の記録を探すため、父のデスクをあさるが、そこで、母の遺言状を見つけてしまう。そこには、自分が21才になれば、株を全て管理する事ができるとなっていた。今まで全て父の言いなりになっていたクレッグは、33%の株を持っている自分に支配権があることに気づく…

 ★アリソン臨時復帰★
 一時的にD&Dに復帰し、成功するアリソンをみて、シューターズの共同経営を申し出るジェイクだったが、断るアリソン。

 ★マット、ハサウェイに積極的★
 親密になったマットとハサウェイ。マットは、自分の部屋に呼ぶが、まだ一線を越える事を躊躇するハサウェイ。

 ★ジェーン帰省の決意★
 実家に電話し、帰省することを伝えるジェーン。
10
(140)
「破られた約束」
Nice Work If You Can Get It

 ★キンバリー、離婚を申し出る★
 メーガンを囲うため、通帳やカード、携帯電話まで準備するマイケル。それを見たキンバリーは、「彼の浮気を知って怒った」フリをする。何も知らないマイケルは、キンバリーに謝罪するが、彼女は彼を拒絶。怒ったマイケルは、家を出てゆく。
 メーガンを呼び寄せたキンバリーは、自分の死後、自分の財産の全てをマイケルに残るように手配した事を伝え、マイケルと結婚してほしいと頼む。が、ウソで固められた関係はイヤだと、全てマイケルに打ち明けると言い出すメーガン。引き留めに失敗したキンバリーは、二人の前で、マイケルに離婚を迫る。何も知らないマイケルは、承諾してしまう…

 ★クレッグ暴走、アマンダとフィールド手を組む!?★
 自分が経営権を持っている事を知ったクレッグは、スタッフミーティングを開き、自分が仕切ると宣言。クレッグの暴走を知ったフィールドは、アマンダを呼び、彼を止める為、手を組もうと申し出る。クレッグが失敗したら、彼のポストを自分がもらうと言う約束で、申し出を受けるアマンダ。 自分のオフィスに行くと、勝手に荷物を持ち出し、自分のオフィスにしているクレッグ。だが、怒りもせず、譲るアマンダ…

 サマンサが絵を描いているのを見つけるビリーだったが、うまく誉める事ができず。そこへやってきたクレッグは、絵を誉めた上に、アドバイスまでして見せ、サマンサの気持ちをつかむ。さらに、彼女の絵を欲しいと申し出、自分のオフィスに飾り、恋人の絵だと自慢。面白くないビリーだったが、それを聞いてまんざらでもない様子のサマンサ…

 ★ピーターの事で、テイラーとカイル不和★
 ピーターの事で、喧嘩になるテイラーとカイル。だが、話し合い、今後ピーターには近づかないと約束し、仲直り。
 仕事がうまく行かず、酒をあおっているピーターを見つけたテイラーは、彼の相談に乗り、アマンダ不在と知って夕食を作ると申し出る。彼を支えて部屋に入る所を、偶然見てしまったカイルは激怒。再び喧嘩になってしまい、カイルは家を飛び出して店へ。
 カイルズへ、頼まれた絵を持ってきたシドニー。そこで、次第に良いムードになった二人は、キス…

 ★ピーター絶不調★
 ウィルシャー記念病院の外科部長の座に返り咲くことに成功したピーター。アマンダにも祝福され、さっそく手術に復帰するが、直後に患者が死亡。すっかり自信を失って落ち込んでしまう。再び手術に挑むピーターだったが、土壇場でできなくなってしまう。

 ★ジェーン、養女である事を知る★
 シカゴの実家に戻るジェーン。ホッとするが、母が近日中に手術予定と知る。母の血液型はRh−のAB。自分も血液を提供する事を申し出るが、父の血液型がRh−のA、自分はRh+のOと知る。そして、母から、自分は養女である事を打ち明けられるのだった…
 呆然としたジェーンだったが、生みの親を探すことに。そして、当時母親はLAに住んでいた事を突き止める。

 ★ジェイク、アリソンをシューターズのオーナーにするが…★
 ジェイクは、シューターズのオーナーにアリソンを迎えることに。だが、一生この暮らしをするとは考えていなかったアリソンは、戸惑ってしまう。

 ★マット、ハサウェイと親密に★
 ハサウェイの家で一夜を明かしたマット。病院のパーティにも誘われる。そして再び家へ…
11
(141)
「想い乱れて」
Sole Sister

 ★アマンダ、クレッグに探りを入れる★
 社長フィールドは、息子クレッグを追い出す為、株の不当譲渡(?)でクレッグを訴えることに。探りを入れるようアマンダに頼む。
 プレゼンを見事にやったアマンダに感激したクレッグは、彼女をディナーに誘う。そこで、クレッグが父の重大な秘密を握っている事を知る。
 手術に失敗し、スランプに陥るピーターは、ゴルフに走る。

 ★カイルとテイラー和解で、シドニー大ショック★
 カイルズでシドニーと一夜を共にし、朝帰りしたカイル。だが、心配していたテイラーとすぐに和解。それを見て、大ショックのシドニー。再び彼に迫るが、間違いだったからもうこれっきりにと言われてしまう。
 ピーターとは会わないと約束したテイラーだったが、彼が店に飲みにやってきて、再び仲良さそうに話しているのを見てしまったカイルは爆発。ピーターに、手を出すなとクギを差す。シドニーに会いに行ったカイルは、拒んだ事を謝り、いつも男に酷い目に遭わされたと泣き出すシドニーを慰める。

 ★クレッグとビリー、サマンサの事で張り合う★
 クレッグは、サマンサに高価な絵の道具を買い与える。それを知ったビリーは、物でつっていると指摘するが、クレッグに夢中のサマンサは聞く耳持たず。
 クレッグは、サマンサのアトリエ用に、広い部屋を用意。突然の申し出に戸惑うサマンサだったが、大喜び。

 ★アリソン、共同経営者にやる気★
 アリソンが共同経営を断ったことで、怒ってしまったジェイク。そのことでアリソンは落ち込むが、ビリーに励まされる。一年店の事を勉強してから、共同経営者にと提案するが、大事な人と分かち合いたかったと言うジェイクの言葉に心うたれ、共同経営をする気になるアリソン。

 ★ジェーン、母探し★
 母の手術が無事終わり、産みの母を探すためにLAに戻ることにしたジェーン。自分の出生の秘密をシドニーにも告白。それでも姉妹には変わりないから一緒に手伝うと言う彼女の申し出を拒み、一人で母探しをすることに。

 ★マイケル、キンバリーに未練★
 メーガンとラブラブの日々を送るマイケルだったが、キンバリーから離婚の書類が届き、動揺ししてメーガンを避けるように。そのことをメーガンから聞いたキンバリーは、もっと強気で、自分が死んだ後は、なんとしてもマイケルを頼むと懇願。

 ★マットに忠告する者あり★
 ハサウェイとデート中、彼の元彼氏が酔って乱入し、絡む。マットに、彼の人形にされる、後悔するぞと忠告する男。
12
(142)
「残酷な再会」
Quest for Mother

 ★ジェーン、母と再会★
 母が女優だった事を知ったジェーンは、映画製作者に会い、母シェリーの居場所を探す。母から連絡があり、レストランで会うことに。だが、その場に彼女は現れず、代わりに翌日自宅に招待される。
 豪邸に通されたジェーンは、感激。だが、シェリーは、何も話したくない上に、今の暮らしを守るため、2度と会いたくないと言う。ショックを受けたジェーンだったが、翌日再び家を訪れる。だがそこは、自宅ではなく、シェリーは秘書だとわかり、自宅の住所を教えてもらい、今度はそこへ… 安アパートに住むシェリーは、自分を恥じていた。

 ★テイラー、真実を告白し、ピーター動揺★
 外科部長のポストを逃し、またゴルフに走るピーター。だが、そこで賭ゴルフをして儲け、ご機嫌に。アマンダと二人で祝おうとカイルズへ行くが、二人が仲良くしているのを見たテイラーは不機嫌に。彼をポケベルでこっそり呼び出したテイラーは、明日のベスの命日を、一緒に教会で過ごして欲しいと言い出す。渋々承知したピーターに、テイラーはある重大告白 …ベスの死を自殺に見せかけるため、日記にウソを書いたのは自分である… をする。今になって、そんな事を告白し、過去を色々思い出させるテイラーに怒りをぶつけるピーター。だが、姉と共に失ったピーターを取り戻し、そばにいたいと思いを打ち明けるテイラー…
 テイラーが、週に2日休みを取りたいと言いだし、カイルはやむなくウェイトレスを雇うことに。シドニーが名乗りをあげ、彼女を雇うことになってしまう。ピーターが再びゴルフに出かけることを知ったカイルは、押し掛けて一緒にプレイ。賭ゴルフで見事大勝利。ピーターから$1500巻き上げる。そのことを知ったテイラーは激怒。シドニーを雇うことにも反対するが、ピーターに金を返せば、シドニーの雇用を認めると言う条件を出す。カイルは金を返しに行くが、アマンダから家賃を要求され、その金を家賃として払ってしまう。賭ゴルフの負けが、家賃2ヶ月分に化けてしまった事で怒るアマンダ。

 ★アマンダ、クレッグと組む??★
 息子クレッグとやり合う(アーサー)フィールドだったが、家族の秘密(母の死に関する事?)をバラすと脅され、やむなく訴訟を取り下げることに。急に取り下げた事を不審に思うアマンダだったが、フィールドがクレッグ失墜を諦めたことで、スパイは必要なくなり…

 ★サマンサ、クレッグに不信感★
 ビリーから、クレッグがサマンサとのことを会社で言いふらしていると聞いたサマンサは腹を立てる。アトリエにやってきたクレッグはサマンサに迫るが…

 ★マイケル、キンバリーに未練★
 離婚協定が始まるマイケルとキンバリーだが、破産寸前で財産は何も無いと言い出すマイケル。さらに、まだキンバリーを愛しており、離婚したくないと引き留めようとするが、キンバリーの決意は固い。 マイケルに財産が無い事を知ったキンバリーは、保険について調べるが、マイケルはそれを浮気と勘違い。ビーチハウスは出るが、メーガンとは住まず、マットの部屋に泊まると言う。
 マイケルがマットの部屋に行くと、メーガンがセクシーなドレスで待っていた… 驚くマイケルだが…

 ★マット、ハサウェイに同棲を迫られる★
 マイケルが部屋に転がり込むと知り、自分と一緒に住もうと持ちかけるハサウェイ。まだ早いと拒むマットだったが、ハサウェイはしつこく説得。一緒に住むことになってしまう。
13
(143)
「欲望に魅せられて」
Crazy Love

 ★アマンダ、ピーターを追い出す★
 ゴルフにばかり夢中になるピーターを心配し、セラピーを受けるよう手配するアマンダ。渋々受ける事に同意したピーターは、意外と面白がって帰宅。今度はアマンダも一緒に… と持ちかけるが、クレッグと共に仕事で出張と聞き、ムクれてしまう。
 夜オフィスで仕事をするピーターの所へテイラーが。日記の偽造は、ピーターのためにやった事であり、愛していると迫るが、拒むピーター。
 サンタバーバラで、客と待ち合わせのためレストランでテーブルにつくアマンダとクレッグ。そこへ、ピーターが謝罪にやってくるが、クレッグがアマンダにネックレスをつけているのを目撃。嫉妬したピーターは、周りの迷惑も顧みず大声でののしり、ウェイターの料理をぶちまける…
 酔って帰宅したピーターだったが、部屋のカギが開かず。怒ったアマンダがカギを取り替えてしまったのだった。ピーターの言葉を聞き入れず、彼を閉め出すアマンダ。諦めてアパートを出てゆくとき、帰宅したテイラーと鉢合わせ。ピーターは、アマンダとの破局は、全てテイラーのせいだと責め立てるが、無理矢理キス… そして去る。

 ★テイラー、シドニーに嫉妬★
 テイラーが店に戻ると、シドニーがチャリティオークションのための準備をしていた。寝耳に水で、ムクれたテイラーは、自分は手伝わないと宣言。そして、シドニーの手配でカイルが買った絵(サマンサ作)の中で、シドニーが一番気に入っていると言う、モンローの家を描いた物を、オークションに出すと言い出す。
 オークションの会場で、仕事がはかどらずいらつくカイル。力不足のシドニーに対し、駆けつけるなり、テキパキと指示を与えるテイラー。そして再び和解するテイラーとカイル。
 オークションで、サマンサの絵の値段をつり上げるつもりで参加したシドニーだったが、自分が$7000で買うハメに。結局、そのとき競り合っていた相手に会って売ることにするが、相手は次なるビル・ゲイツと噂のやり手、カーター・ギャラバンだった… モンロー・フリークの彼は、その絵を$8000で買ってくれることに。

 ★サマンサ、クレッグを捨ててビリーと★
 クレッグが、自分と寝たいが為にロフトを借りたと言う事に気づいたサマンサは、すぐにカギを返す。以前送った絵を返して欲しいと言うが、拒むクレッグ。そしてそのことをビリーに愚痴るサマンサ。
 カイルズに、自分の一番好きな絵が無くなっている事を知ったサマンサは、シドニーから事情を聞き激怒。(絵を売ったことになっていることを知らされていなかった上に、お金も入らず、騙された〜)せめて、誰が買うのか見届けよう考えるが、入るだけで$500かかると言われ、またまたビリーに愚痴る。ビリーは、D&Dなら2枚くらい買えると言いだし、クレッグのパソコンに細工をしてチケットを購入。オークションに参加することに。
 サマンサのために、クレッグから絵を取り戻したビリー。サマンサの気持ちをつかむことに成功。

 ★メーガン、キンバリーを突き放す★
 マイケルの財政難を心配したキンバリーは、今からでも入れる保険を探し、災害死亡保険に加入。事故に見せかけて自殺し、受取人をマイケルにするとメーガンに話す。だが、そんなことを聞いてしまっては受け取れないと嫌がるメーガン。いつか、自分がどれだけ彼を愛していたのかを伝えて欲しいと訴えるキンバリーだったが、それを重荷に感じたメーガンは、自殺するなら、自分に内緒でやってくれと冷たく突き放す。

 ★ジェーン、母と過ごす★
 母シェリーをアパートに連れてくるジェーン。自分が生まれた経緯をあれこれ知りたがる。父はスタントマンで、ジェーンが生まれる前に撮影中の事故で亡くなったと聞かされる。
 クリスマスを一緒に過ごそうと提案するジェーン。二人は荷造りのため、いったんシェリーのアパートへ。そこで、友人だと言う男性に「自分の姪」と紹介されたことで、落ち込むジェーン。シェリーは、自分の娘を受け入れるのにまだ時間がかかる事を説明。そして、実は父親はスタントマンではなく、B級映画のプロデューサーで、当時役ほしさで寝た結果身ごもった事を打ち明ける。そんな事は関係ない、母を愛していると受け入れるジェーン。

 ★ジェイクとアリソン、スキーへ★
 クリスマスが近づき、辛い思いでしかないアリソンは落ち込む。ジェイクは、彼女のために、スキー旅行を手配しており、二人はスキーへ出かける。

 ★マット、ハサウェイをうっとうしく感じる★
 ハサウェイから服をたくさんもらったマット。それは、「裸にしたい」と言う意味だとマイケルから忠告されたマット。二人でオークションに参加。マルタの鷹を見つけたマットがはしゃぐと、買ってやると言うハサウェイ。断るマットだが、遠慮していると思いこみ、強引に買ってやると言い出す。が、飼い犬に物を与える様なやり方はイヤだと怒り出す。
14
(144)
「暴かれたウソ!?真実はどこに」
The Accidental Doctor

 ★マイケル、キンバリーの企みに気づく★
 離婚届にサインするよう、マイケルに書類を届けるキンバリー。中身を確認してからサインして、後で届ける事にしたマイケル。涙を流すキンバリーを見て不審に思う。
 マイケルの気持ちがイマイチ良く分からず、心配になるメーガンはキンバリーに相談。二人でラスベガスにでも言って楽しむと良いと金を渡すキンバリー。
 なかなか書類にサインしないマイケルに、やきもきするメーガン。彼女の気持ちを察したマイケルは、二人で旅行しようと提案。メーガンがラスベガスに決める。
 傷害保険に山ほど加入したキンバリー。ラスベガス旅行が決まったと報告するメーガン。キンバリーに感謝するが、その二人の様子をマイケルは見ていた…

 ★ピーター、事故を目撃★
 ピーターの荷物をまとめてマイケルに渡すよう頼むアマンダ。二人の破局に責任を感じたカイルは、自分のバースデイパーティに二人を別々に呼んで、仲を取り持とうと計画。ピーターは、なんとかアマンダに許してくれるよう頼むが、考えてみるとだけ言って去ってしまうアマンダ。
 店の前で、たまたま車の事故を目撃したピーター。助手席の老婦人が意識不明と知り、少し迷った末、駆けつける。呼吸をしていない事がわかり、近くに居た人からナイフを借り、気管切開して、一命を取り留める。
 自宅で、フットボールの試合に熱中するアマンダ。そこへ、押し掛けたクレッグは、一緒に試合を見始める…

 ★サマンサとビリー、らぶらぶ…★
 自分のお気に入りの絵(モンローの自宅の絵)を、シドニーがまた他の人に売った事を知って激怒するサマンサ。だが、どうにもならず。諸々の事に気が滅入った彼女は、故郷に帰ることに。足りない旅費300ドルを稼ぐため、大学時代に描いた絵を売ることにする。
 絵が全部売れた事を知ったサマンサは、それがビリーのしたことだと気づき、彼の部屋へ押し掛ける。案の定、彼の部屋から全ての絵を見つけたサマンサ。自分が買えば、サマンサが故郷に帰れると思って買ったと白状するビリー。彼の気持ちに喜んだサマンサはキス。そしてベッドへ… サマンサの絵を、部屋中に飾ろうと提案するビリー。

 ★シドニー、カーターから車をもらう★
 カーターからパーティに呼ばれ、ポンコツ車で駆けつけるシドニー。豪華な食事には目もくれず、彼女を厨房に引きずり込んだカーターはサンドイッチを作ってくれるよう頼むが、ウォルター(秘書?)に呼ばれ中断。邪魔されたことで不機嫌に。
 サウスウェスタンソフトウェア協会から、真っ赤な車をプレゼントされるカーター。だが、運転しないと言う彼は、その場でシドニーにあげてしまう。翌日、こんな高価な物はもらえないと返そうとするシドニーだったが、シドニーでなければ、他に寄付するだけで、気に入ったのなら是非もらって欲しいと言われ、喜んで受け取ることに。さっそくドライブに誘うが、仕事で行かれず。別の日に彼の方から誘うと約束する。

 ★シェリー、良き母を演じるのに疲れる★
 実家の母からの電話を、仕事を口実に出るのを拒むジェーン。それを見て、シェリーの存在を疎ましく思っているシドニーは、激怒。いつまで居座るつもりかとののしる。
 ジェーンのアパートを出ることにしたシェリー。ジェーンが引き留めるが、姉妹が憎しみ合うのは見ていられないと出てゆく。ジェーンはシェリーのアパートを訪ねるが、帰っておらず。隣(?)の部屋の男性エドが、シェリーは、ジェーンを産んだことで長年苦しんでアル中になった事、最近は順調だったが、ジェーンの出現で、またアル中に戻ってしまった事を打ち明け、バーへ連れて行く。そこには酒をあおるシェリーが。エドとジェーンは、シェリーを連れて帰る。

 ★マット、ハサウェイの暴力に抵抗★
 カイルのパーティにもって行こうと、おもちゃの銃で遊んでいたマット。だが、それを見たハサウェイは、銃は嫌いだと怒る。さらにマットがワインを飲んでいたため、辞めさせようとする。だが、自分はアル中では無いと反発。逆上したハサウェイは、とっさにマットに殴りかかるが、激怒したマット。
15
(145)
「さようならL.A.」
Escape From LA

 ★ジェーン、シカゴに帰る★
 ジェーンの店に閉店間際、強盗が押し入る。一人で残っていたジェーンが縛られ、現金を奪われる。怪我は無かったが、翌日からショックで部屋に閉じこもるジェーン。シェリーが駆けつけ、なんとか元気づけようと連れ出そうとするが、拒むジェーン。
 シェリーの言葉に、ジェーンが考え直して店へ出ると、シドニーの機転で実家の両親が呼ばれて来る。二人を見て、ホッとするジェーン。LAでの生活に嫌気がさし、実家へ帰る事を決意する。
 ジェーンがLAを去ることを知り、別れを告げに来るシェリーとエド。ジェーンの母は、ジェーンを産んでくれた事でシェリーに感謝。二人は暖かい雰囲気で別れる。シェリーはエドにプロポーズをねだる…
 シドニー、アマンダ、サマンサ、ビリー、アリソン、ジェイクの見送りで、ジェーンは両親と共にシカゴへ帰る。

 ★ピーター、キンバリーの病気に気づき…★
 メーガンとキンバリーの密談を目撃したマイケルだったが、とっさにごまかす二人。何も気づかないマイケルは、メーガンと共にラスベガスへ。楽しい休日を過ごし、結婚することに。
 一方、診察を受けるキンバリーだったが、病状は徐々に悪化しており、何もやる気が出ないと言う。治る見込みも無い事から、もう検査も治療も必要ないと宣言する。
 事故でけが人を救って、すっかり自信を取り戻したピーターは、病院に復帰。だが、キンバリーの様子がおかしい事に気づく。主治医に探りを入れ、彼女が末期の脳腫瘍であることを知り、マイケルに連絡。

 ★アマンダ、フィールド親子の秘密を知る★
 ピーターから復縁を迫られるアマンダだったが、今はその気になれないと先延ばしにする。彼女は、荒れていたピーターに、自分の父の姿を思い出して嫌悪していたのだった。
 クレッグとディナーを共にしたアマンダは、酔った彼から、フィールド親子の秘密 …財産など全てを握っていた祖父(母の父)をフィールドが殺害。それを偶然見てしまった自分も、遺体隠しを手伝ったため、共犯だと口止めされていた… を聞き出す。

 ★仕事漬けのカーターに、腹を立てるシドニー★
 カーターの家に呼ばれるシドニー。だが、話している最中に、電話が入り、仕事を始めてしまうカーターに腹を立てる。家から誘い出そうとするが、出られないと断られてしまう(秘書のウォルターがうるさそう)。まるまる1時間、自分のために時間がとれるようになったら連絡してと言い残してその場を去ろうとするシドニーを、ウォルターが引き留める。カーターにはシドニーが必要だと説き、そのためのシドニーの時間に金を払うとまで言われたため、腹を立てて帰る。

 ★マット、ハサウェイとやり直すが…★
 目に痣を作ったマットを見て、心配するジェイク。話を聞いたビリーの心配もよそに、ハサウェイとの同居を決めてしまい、引っ越しの手伝いを頼むマット。だが、引っ越し早々、再びハサウェイと喧嘩になってしまい、暴力を振るうハサウェイ。激怒して殴りかかるマットだったが、理性で抑える。

 ★アリソン妊娠か?★
 朝、気分が悪いアリソンは、ジェイクの勧めで仕事を休む。薬局に妊娠検査薬を買いに。
・ジェーン退場
16
(146)
「大惨事!嵐の夜の告白」
The Eyes of the Storm

 ★メーガン真相を告白し、マイケル再び事故★
 ビーチハウスに乗り込み、脳腫瘍の事でキンバリーに詰め寄るマイケル。大したこと無いとウソをついて追い返してしまうキンバリー。だが、主治医の元に押し掛けたマイケルは、キンバリーが数週間の命だと確信。キンバリーが死ぬまで、結婚の件は内緒にとメーガンを説得し、最後の数週間をキンバリーと過ごす事に。キンバリーは、自殺を決意し、海に飛び込もうとするが失敗。マイケルから逃れるために、モーテルに身を隠す。こっそりメーガンを呼び出し、貸金庫のカギをマイケルに見つけさせるよう指示。そして、嵐になったら、事故多発のカーブで自殺すると話す。
 キンバリーの居所が分からず、心配するマイケル。そして嵐の夜、メーガンはキンバリーの自殺を止めるため、マイケルと現場へ向かう。車中で、キンバリーに雇われた事など全てを告白。だが、二人は口論になり、もみ合っている時に、キンバリーの車と正面衝突…

 ★アマンダの目前でフィールド死亡★
 自分のオフィスが狭いため、広くするようクレッグに頼むアマンダ。さらに今までの自分の顧客を返してくれるよう頼む。彼女の要求が通った事から、二人の関係を勘ぐったフィールドは、クレッグがアマンダに家族の秘密をバラした事を知る。口止めするため、金を出すと申し出、アマンダは、500万ドルを要求。だが、それを止めようとしたクレッグともみ合いになり、フィールドは突然心臓発作を起こし、死亡。父を見殺しにしたことで落ち込むクレッグだったが、彼に罪の意識を感じる必要は無いと助言するアマンダ。

 ★シドニー資金繰りに困り…★
 ブティックの名前をシドニーズに変更したシドニー。だが、ジェーンの残した支払いに四苦八苦。メインのサプライヤーへの支払いが滞り、品物の発送を止められそうになってしまう。慌ててカイルズへ行き、絵の代金をキャッシュで払ってもらえないかと頼み込む。
 夜になって、金を持ったテイラーが現れるが、金と引き替えに、カイルに近づかない事を要求。買収されたくないと怒ったシドニーは、金を拒否してしまう。だが、翌日になって、支払いが済んでいる事を、サマンサから聞かされる。カイルに確認するが払っていないと言われ、カーターの側近ウォルターの仕業と気づく。
 ウォルターに文句を言うシドニーだったが、返す金もない。カーターに話そうとするが、彼が自分にゾッコンであることを知り、結局できず。

 ★アリソン妊娠、ジェイクプロポーズ★
 検査の結果、妊娠したことが分かったアリソン。突然の事に呆然とする。ジェイクは大喜びするが、しばらく秘密にしたいと言うアリソン。結婚の手続きについて役所へ調べに行くジェイクだったが、まだそんな事は考えられないとはねつけてしまう。自分の気持ちを伝え、再びきちんとプロポーズするジェイク、受け入れるアリソン。

 ★マット、ハサウェイ破局★
 ハサウェイを呼び出し、マットへの暴力を指摘するピーター。ふられた腹いせにマットが広めた噂だと言い張るハサウェイだったが、過去に勤務していた病院の人事課に問い合わせ、虐待の苦情がたくさん出ている事を指摘。ピーターは、治療を受けなければ、病院から追い出すと圧力をかける。 怒ったハサウェイは、酔ってマットのアパートへ怒鳴り込む。マットは、ちゃんと治療するべきだと指摘。酔っていた為、ソファに泊めることに。翌朝、自分の問題に気づいたと謝るハサウェイだったが、二人の関係は終わりだとマット。
17
(147)
「招かれざる客」
Better Homes and Condos

 ★キンバリー、マイケルに看取って欲しいと頼む★
 キンバリーの車と、マイケルたちの車が衝突。重傷のマイケルをキンバリーが助け出し、メーガンが助けを呼ぶ… 病院に運ばれ、一命を取り留めるが、責任を感じてしまうキンバリー。
 一時心停止状態になり、生と死の間をさまよったマイケルは、地獄へと誘うキンバリーと、天使メーガン両方に引っ張られ、結局メーガンによって生の世界へと舞い戻る。キンバリーは自分たち二人を殺そうとしたのでは?と思いこむマイケルだったが、メーガンの説得、及び、本人の懇願で、キンバリーの最期を看取ることに。
 マイケルが退院し、ビーチハウスへ。キンバリーを寝かせてからメーガンと共に帰ろうとするが、そばにいてほしいと懇願され、泊まることに。余命わずかなキンバリーのためと思って、我慢するメーガン。

 ★シドニー、カーターと一夜を共にするが…★
 カーターからランチに誘われ、店をサマンサに押しつけて出かけてしまうシドニー。車でランチと言われて行ってみると、なんとカーターは、2f建てバスを貸し切り、サンドイッチを用意していた… さらに彼は、翌日、サンフランシスコへ一緒に来て欲しいと頼む。ウォルターに内緒で仕事から抜け出す計画と知り、喜んで承知するシドニー。
 ヘリで、サンフランシスコのカーターの育った家へ到着する二人。その後ショッピングを楽しみ、ホテルで熱い一夜を過ごす。だが、翌朝早くから起きてパソコンに向かうカーター。シドニーとの一日のおかげで、ひらめきが戻り、行き詰まっていた制作中のゲームが完成すると言う。仕事に夢中で、すぐにLAに戻ると言うカーターを、シドニーは止めることができなかった。
 カーターの家をシドニーが訪れると、ウォルターに追い出されてしまう。カーターのひらめきが戻り、シドニーの用は済んだ上に、これ以上彼女がつきまとうと、逆に集中できないからだと言う。さらに、ウォルターはシドニーは金で雇った女であり、図に乗って強請ろうとしたから追い出したと、カーターにウソをつく。ウォルターによって、引き離されてしまったカーターとシドニー…

 ★サマンサの元カレ登場★
 ジェーンがいなくなった後、サマンサが部屋を使っていたが、そこへ姉から部屋をもらったと、シドニーが押し掛ける。サマンサを追い出そうとするが、困ったサマンサはビリーから弁護士を雇うべきだと勧められ、元カレで弁護士のケニー・ジャクソンと会うことに。
 3人でディナーをすることになるが、サマンサとケニーが仲良くしているのを見て、不機嫌になるビリー。部屋の件は、交渉しなくても、自分と同居すれば良いと持ちかけようとするが、できず。ケニーがアマンダに直接交渉、すぐにサマンサのものになる。代わりに、シドニーが追い出され、元の部屋に戻ることに。

 ★カイルの旧友が押し掛け、テイラー怒る★
 カイルの元へ、湾岸戦争の戦友ニックがやってくる。彼は、未だ戦争の後遺症から立ち直れず、酒におぼれていた。彼につき合うカイルを見て腹を立てたテイラーは、ニックを追い出すようせかすが…

 ★ピーター、アマンダに復縁を申し出るが…★
 マリナ・デル・レイに部屋を借りたピーターは、アマンダに連絡先を教える。ディナーに誘うが、とりあえず朝食を一緒にとることに。

 ★ジェイク、アリソンに指輪をプレゼント★
 ダイヤの指輪をプレゼントするジェイク。さらに、売り出し中の家へアリソンを案内し、この家を買って二人の家庭を築こうと提案するが、気乗りしないアリソン。
18
(148、
149)
「苦悩する女達 私を抱いて」
Great Sex-Pectations #1

 ★キンバリー倒れる★
 夜の付き添いまで頼むキンバリー、引き受けてしまうマイケル、納得いかないメーガン。マイケルとメーガンが愛し合おうとするが、キンバリーに電話で呼び出されてしまう… ついに怒ったメーガンをなだめるため、マイケルはベッドの相手をし、キンバリーからの電話に出なかった。マイケルが見つからず、取り乱したキンバリーは救急車を呼んだ直後、意識を失う。

 ★クレッグ、アマンダに財産共有を持ちかける★
 父の莫大な財産を相続すると踏んだクレッグは、その財産をエサに、アマンダに交際を迫る。拒むアマンダだったが、彼女がピーターと離婚できるよう、離婚弁護士まで手配するクレッグ。財産を共有しようとまで持ちかけられ、アマンダはとりあえず返事を保留。

 ★シドニー、カーター取り戻し作戦★
 シドニーはカーターに電話するが、ウォルターに邪魔された上に、カーター本人もウォルターからシドニーの悪口を吹き込まれ、電話に出ようとせず。なんとか本人に真相を伝えようと考えたシドニーは、ゲームソフトの説明会(?)に潜り込み、ゲームの内容についての意見と見せかけて、ウォルターが自分たちの仲の邪魔をしている事を伝える。

 ★ピーター、病院内の不正に気づく★
 ピーターを押しのけて外科部長になったゴールドバーグ。たまたまカイルズに、彼と選考委員長のDr.シルマン(♀)が食事に来た際、忘れ物を届けようとテイラーが駐車場まで追いかけると、二人がそこで愛し合っているのを目撃。ゴールドバーグには妻がいるが、二人は愛人関係であり、外科部長の選考では、シルマンが彼を強力に押した事を知る。テイラーからそれを聞いたピーターは、シルマンに詰めよる…

 ★ビリー、サマンサに同居の誘い★
 同室のシドニーから嫌がらせを受け、大喧嘩をするサマンサ。我慢の限界に達していた彼女に、自分の部屋に一緒に住もうと持ちかけるビリー。

 ★アリソン、ジェイクとの結婚に不安★
 今週末に急遽結婚することにしたアリソンとジェイクは、ビリーとサマンサを呼んで、立会人を頼む。突然の事に驚いたビリーは、翌日アリソン一人に会い、結婚に少しでも迷いがあるのなら、ジェイクに話すべきだ(自分との式の直前に逃げ出した経験から)と忠告。迷いは無いと言い張るアリソンだったが…
 ジェイクのバチュラーパーティで、ジェイクがアリソンに内緒で、家の手付け金を払った事を知ったビリー。アリソンは喜ばないと言ってしまいジェイクを怒らせる。

 ★カイルとニック大暴れで、ムクれるテイラー★
 ニックと二人で酒場に繰り出し、そこで喧嘩を起こして留置所入りしたカイル。テイラーは、カイルだけ保釈。ニックに辛くあたるが、逆にピーターとの事をカイルに告げ口すると言われてしまう。
「すれ違う心」
Great Sex-Pectations #2

 ★キンバリー、マイケルを求める★
 発作を起こして入院したキンバリー。駆けつけたマイケルに、自分が死ぬまでメーガンとは寝ないで欲しいと懇願。渋々承知するマイケルだったが、納得行かないメーガン。キンバリーに会い、マイケルと結婚したことを話そうとするが、マイケルに邪魔され失敗。
 その夜、マイケルに抱いて欲しいと訴えるキンバリー。

 ★クレッグ、アマンダにすがり、ピーター、テイラーと関係を持つ★
 クレッグに色仕掛けで迫り、D&Dの経営権の半分を譲ると言う契約書にサインさせるアマンダ。フィールドの遺言公開に立ち会うが、財産の全ては、甥や姪、その子供達に譲られ、クレッグにはD&Dしか残らず。激怒するクレッグ。
 ニックに居座られ、腹を立てたテイラーは、ピーターに会いに行く。翌日の晩夕食を作ってごちそうすると誘い、医局長たちとのディナーの後で行く事にしたピーター。
 ピーターが外科部長に指名されお祝いを言いにくるアマンダ。彼がディナーに出かける事を知り、自分も妻として出席することに。アマンダと過ごしてご機嫌なピーターは、テイラーとの約束を思い出し、キャンセルの電話を入れる。だが、アパートまでアマンダを送ってきたピーターを目撃したテイラーは激怒。
 アマンダが帰宅すると、酔いつぶれたクレッグが。財産をなくし、行くアテも無いと言う彼を渋々泊めることに。翌朝、アマンダがシャワーを浴びている間にピーターが朝食の迎えにやってくるが、彼女とつき合っているようなフリをして彼を追い返してしまうクレッグ。
 その晩、テイラーはピーターの家に怒鳴り込み、二人は大喧嘩に。ピーターとの朝食の約束をすっぽかした事を思い出したアマンダが、電話を入れるが、そのときピーターはテイラーを押し倒し、二人は熱く燃え上がっていた…

 ★アリソン、ジェイクを拒絶★
 結婚するため、市庁舎へ行くアリソンとジェイク、立ち会いを引き受けたビリーとサマンサ。だが、順番待ちの間、怖じ気づいたアリソン。彼女の気持ちを悟って式は後日にと、その場は帰ることにしたジェイク。二人は喧嘩になってしまい、部屋を飛び出し、サマンサと同居を始めたビリーの部屋へ。
 子供を産みたくないと言う気持ちが強いアリソンは、姉の家へ行くことに。中絶するつもりだろうとなじるジェイク。それを聞いたアマンダは、彼女を追いかけ、結論を出す前によく考えるべきだと、経験者としてアドバイス。結局、中絶をせずに戻ったアリソンだったが、酔ったジェイクが絡む。アリソンは、アマンダの部屋へ。

 ★カーター、シドニーの元へ★
 シドニーの部屋に、カーターがやってくる。ウォルターを問いつめて、真実を聞き出したと言う彼は、仕事を放り出し、荷物を持ってシドニーの元へ。
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(150)
「愛するゆえの殺意」
Catch Her In A Lie

 ★アマンダとピーターを引き離すテイラーとクレッグの企み★
 テイラーと激しくキスするピーター。何も知らないアマンダは、彼に会いにやってくるが、クレッグと関係を持ったと信じ込んでいるピーターは、怒って追い帰してしまい、テイラーと関係を持つ。
 朝帰りしたテイラーを心配して待っていたカイル。ボストンの店で火事があり、カイルズを彼女に任せ、急遽出かける事に。そして、隣の部屋を借りたニックは、彼女を見張ることに…
 テイラーは、ピーターのオフィスに押し掛け、カイルが留守の間、一緒に過ごそうと誘う。再び彼に迫り、激しくキスしている所を、マイケルに見られてしまう。
 テイラーが、ニックと不仲なのを見たクレッグは、彼に金を払って、ピーターとテイラーの浮気を探るよう頼む。
 閉店後、ニックを先に帰し、ピーターを厨房に連れ込むテイラー。だが、予定を早めてカイルが戻ってきてしまい、慌ててピーターを追い帰す。そして何も知らないカイルと激しく燃える…

 ★カーター、ウェイターに★
 仕事を放り出してシドニーの部屋に転がり込んだカーター。彼を追ってやってきたウォルターは、カーターの失踪が知れたら会社は大騒ぎになると、彼を連れ戻そうとするが、社長を辞めると言い出すカーター。もう言いなりはイヤだと宣言し、追い帰してしまう。
 カイルズでウェイターをやることにしてしまったカーター。彼に生活をかき乱されている事がイヤになってきたシドニーだったが、彼女のために、質素だがロマンティックなディナーを準備してくれたカイルの心遣いに感激。 慣れないウェイターの仕事で、失敗を繰り返し、テイラーから無能呼ばわりされてしまうカーター。クビか、皿洗いに変更するかと迫られ、嫌な顔一つせずに、皿洗いを始める。

 ★メーガン、キンバリーに殺意★
 キンバリーの最後の頼みを聞いて、彼女を抱いたマイケル。そのことをメーガンに話すと、彼女は激怒。なんとか彼女をとりなそうと、夜は彼女に尽くすと必死で説得するが、怒りの冷めない彼女は、キンバリーを憎み、殺意を抱く。夜、キンバリーをひき殺そうとするが、結局できず。
 病院で検査したキンバリーは、腫瘍が縮んでいると聞かされる。マイケルの献身的な看病のおかげで、治ったと感動したキンバリー。

 ★アリソン仕事復帰 ジェイク旅に出る★
 D&Dに仕事復帰したアリソン。ビリーやアマンダと話をしている所へ、ジェイクが怒鳴り込む。暴れて物を壊し、警備員につまみ出されたジェイクは、店をマットに任せ、一人バイクで旅に出る。
 息子デヴィッドとかつての彼女の住む家へやってきたジェイク。幸せそうな家庭の象徴とも言える(?)白いフェンスを見て、ムカつき、壊してしまう。だが、彼女に家に招かれ、アリソンの事などを相談、次第に落ち着く。翌日フェンスを修理している所へ、デヴィッドが現れるが、父親が仕事ばかりで自分をかまってくれない事に腹をたて、家を飛び出してしまう。彼を捜しに出たジェイクは、自分の事を本当の父と知らないデヴィッドと語り合い、心の絆を感じる。

 病院へ診察へ行って、失神してしまうアリソン。心配してビリーとサマンサが駆けつけるが、大事には至らず。お腹の赤ちゃんの心音を初めて聞いて、感動するアリソン。たまたまその場に居合わせ、彼女の夫と勘違いされたビリーも、感動。心音を聞いたことで、急に実感がわいたアリソンは、母親としての自信を持ち始める。ビリーと感極まって抱き合った所を、たまたま見てしまったサマンサ…
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(151)
「迷いの中での男達の決断」
Men Are From Melrose

 ★カーター、シドニーの元を去る★
 慣れないながらも、頑張ってカイルズで働くカーター。だが、シドニーがカイルと親しく話しているのを見てしまう。仕事を終え、車に乗ろうとした所を、強盗に襲われてしまう二人。何もできず、恐怖におびえる二人を、カイルが助ける。彼に抱きつくシドニー。
 シドニーのカイルに対する気持ちに気づいたカーターは、自家用ジェットで、二人で豪華に旅行をしようと持ちかける。だが、店で客に、自分の理想の男性は既婚者(カイル)であり、いまつき合っている男性は金持ちだがときめかない(カーター)と話しているのを聞いてしまう。
 飛行場に、旅の支度をしてやってきたシドニーだったが、彼女に必要なのは自分では無い、自分は会社に戻ると言い残し、去るカーター。一人飛行場に置いて行かれてしまったシドニー。

 ★アリソン、ジェイクの復縁の申し出を受ける★
 コリーンとの別れ際、アリソンとのことでアドバイスを受けるジェイク。実は父だと気づいていたデヴィッドとも仲良くなり、LAに戻ることに。
 サマンサに頼んで、アリソンに会わせてもらったジェイクは、自分の間違いを認め、もう一度チャンスをくれるよう頼む。自分たちは、望む物が違いすぎるからと、躊躇するアリソンだったが、ジェイクと共に人生を歩むことに。

 ★ニック、テイラーとピーターを盗撮★
 テイラーと縁を切るつもりのピーターだったが、再び迫られ、断りきれずにまた関係を持ってしまう。だが、それを目撃したニックは、二人が夜外で会うことを知り、二人が愛し合っている所を物陰から盗撮。その写真をネタに、二人に別れるよう迫る。

 ★キンバリー全快、マイケル困惑、メーガンにヒモ★
 キンバリーの行動に耐えきれなくなったメーガンは、ビーチハウスに怒鳴り込み、マイケルと結婚している事を話してしまう。マイケルからは文句を言われるが、キンバリーの具合が良い事を指摘。それを信じないマイケルの為に、病院に忍び込み、彼女のMRI写真を見つけて見せる。腫瘍が無くなっている事を知ったマイケルだったが、まだそばに居て欲しいとすがるキンバリー。メーガンを放っておけないと拒むが…
 メーガンの家へ、コールガール時代のヒモ、ジョッシュが押し掛けてくる。彼は、また仕事に戻れと強要する…
21
(152)
「切り裂かれた愛」
Frames-R-Us

 ★キンバリー、メーガンをハメる★
 メーガンにコールガール復帰を迫るジョッシュ。だが実はキンバリーが、彼を保釈し、マイケルとメーガンの仲を引き裂くために雇ったのだった。ジョッシュは、メーガンに金を要求、ホテルに呼び出す。その間、マイケルに今もメーガンは仕事を続けているとウソを話し、ホテルの部屋を教える。ホテルに電話したマイケルは、メーガンがいる事を確認。さらに彼女が金を持っている事から、ジョッシュの言葉を真に受けてしまう。
 一度は喧嘩になった二人だったが、話し合って結局絆が深まってしまう。焦ったキンバリーとジョッシュは、二人を引き裂くため、過去にメーガンが売春しているビデオテープを使うことに。
 病院のパーティで、メーガンを妻として紹介しようとつれてきたマイケル。だがそこに入り込んだジョッシュは、パーティでみんなの前でビデオテープを披露されたくなければ、マイケルと別れてコールガールに戻れと迫る。マイケルの将来に傷が付くことを恐れたメーガンは悩む。

 ★アマンダ、クレッグの策にハマり、関係を持つ★
 ニックに浮気の証拠を押さえられ、脅されるテイラーとピーター。二人は、証拠を取り上げるために、ニックを呼び出してテイラーがモルヒネを飲ませ、その間に部屋のカギを奪ってピーターが部屋を捜索。
 気づいたニックが怒りだし、帰ろうとしたので引き留めるため、テイラーは彼に襲われたと騒ぐ。そこへ帰ってきたカイルは、テイラーの言葉を信じてニックを追い出してしまう。浮気の証拠があると言い張るニックだったが、すでにピーターが処分していたのだった。
 カイルの信用を失ってしまったニックは、新たにピーターとテイラーの浮気の証拠となる電話を盗聴。それをクレッグに託し、バラしてくれと頼む。二人の密会の時間に、ピーターの家へアマンダを連れて行くクレッグ。ピーターとテイラーの熱いキスを目撃してしまうアマンダ。彼女に見られた事に気づいたピーターだったが、そのままキスし続けるのだった…
 二人の浮気を見てしまい激怒したアマンダは、カイルズに乗り込み、テイラーを殴る。アパートに戻り、指輪を外した彼女は、クレッグの部屋へ行き、彼と関係を持ってしまう。
22
(153)
「修復不可能!!」
Screams From A Marriage

 ★テイラー、カイルに浮気がバレ…★
 テイラーがアマンダに殴られた事を聞いたカイル。毎朝ジムへ行くと行って出かけているテイラーを不審に思い、ジムに連絡するが、テイラーが通った形跡は全くなし。テイラーを問いつめてもいいわけをするばかり。ついにカイルはニックに会い、テイラーとピーターの熱い電話の会話の盗聴テープを聞く。二人の浮気を知ったカイルは激怒。すぐにテイラーを追い出してしまう。
 浮気がバレた事で、ピーターに泣きつくテイラー。だが、彼女と手を切りたがっているピーターは、気休めを言う。
 カイルに八つ当たりされたニックは、テイラーに5000ドルを要求。払わなければピーターを殺すと脅す。テイラーは慌てて銀行に行くが、口座はカイルに解約されており、払えない。そして約束の時間、ニックは駐車場でピーターを殴り、テイラーが止めようとするがダメ。駆けつけたカイルがなんとか止める。
 町を出るニックを見送るカイルだったが、もう二度とLAに来るなと念を押す。そして、テイラーの荷物を全て部屋から運び出し、謝る彼女の話を聞きもせず、閉め出してしまう。その様子を見て、一人喜ぶシドニー。

 ★アマンダ離婚を決意★
 一時の衝動からクレッグと寝てしまったアマンダは、酷く後悔する。だが、すっかりその気になってしまったクレッグ。
 テイラーがカイルに追い出され、ピーターの家へ転がり込む事を知ったアマンダは、以前クレッグから紹介された離婚弁護士に電話し、離婚する事を決意。

 ★ジョッシュ暴走で、メーガン逮捕される★
 売春ビデオをなんとか取り戻そうとするメーガンだったが、失敗。ジョッシュは、キンバリーの差し金であることをメーガンに話す。さらに、彼女を出し抜くために、手を組もうとメーガンを説得。売春をしているフリをして、キンバリーを騙せば済むと言われ、その気になるメーガン。
 キンバリーに騙された事を知ったメーガンは、彼女に会って文句を言う。シラをきるキンバリーだったが、メーガンを傷つけたくないからと、手を引くとジョッシュに話す。だが、メーガンの売春現場をマイケルに見せれば全て片が付くと説得され、渋々同意。
 ホテルのロビーで、客に会う様指示されたメーガン。それを影から見ていたキンバリーは、マイケルが現れないためやきもき。商談成立してもマイケルが姿を見せないため、メーガンを引き留めようとするが、それは、ジョッシュが仕組んだ売春の囮捜査だった… メーガンはその場で逮捕されてしまう。
 保釈金を払いに来たマイケルだったが、もうメーガンを信じることができず。保釈されたメーガンを迎えに来たのは、ジョッシュだけだった。

 ★マットの兄死亡★
 取り乱したマットの母が病院に現れ、兄ルークが飛行機事故で死んだ事を知るマット。娘チェルシーが一人残され、彼は空港へ迎えに行くことに。だが、機内でアルコールを飲み、早速問題を起こした彼女に手を焼くマット。
 葬式にも、別れた妻デニースは現れず、電話で行方を探そうとするチェルシーだったが…
 遺言が公開され、デニースは親権を放棄しており、ルークはチェルシーの後見人としてマットを指名していた事がわかる。彼女を養育できないと動揺するマット。世話になりたくないと反発するチェルシー。
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(154)
「暴かれた過去の秘密」
101 Damnations

 ★去る決意をしたメーガンを、マイケル連れ戻す★
 ハメられたとマイケルに弁解するメーガンだったが、信じてもらえず。追い打ちをかけるように、コールガールだった事を知った大家から、立ち退きを迫られてしまう。そしてメーガンは、マイケルあての手紙を残して去る。大家から荷物を取りに来るよう連絡を受けて、メーガンの家へ行ったマイケルは、メーガンが一人で出ていった事を知り慌てる。宿泊しているモーテルから彼女が別れの電話をかけてきたため、場所を突き止め、街に立っていた彼女を見つけて、連れ戻す。

 ★カイル、テイラーを追い出すが…★
 ピーターの家に押し掛けてきたテイラー。迷惑に思っているピーターは、二人の関係を始める気は無いと宣言するが、テイラーはすっかり妻気取り。
 カイルに追い出されながらも、店に出て仕事を続けるテイラー。カイルは彼女を店から閉め出し、15万ドルを手切れ金に、追い払おうとするが、承知せず。ピーターは義兄であり、15才の時から愛していたと捨てぜりふを残して出てゆく。
 シドニーから、カイルと寝たことを聞いたピーターは、彼を問いつめる。それを聞いたテイラーは、そのことをネタに、店の権利の半分を要求。しぶしぶ承知せざるを得なくなってしまったカイル。
 カイルとテイラーの喧嘩を聞いていたアリソンは、ピーターがテイラーの義兄であることを知る。それをジェイクに話し、ジェイクは、やけ酒を飲んで荒れているアマンダに話してしまう。テイラーが、はじめからピーターを追ってやってきた事に気づいたアマンダは、ピーターの家に乗り込み、二人の前でそのことを暴露。二人の再会は偶然では無かったと知ったピーターはテイラーを嫌悪する。

 ★マット、チェルシーに手を焼く★
 チェルシーは自分が面倒みると言い張るマットの母だったが、それを嫌がるチェルシー。とりあえず、2〜3日マットが面倒みて様子をみることに。だが、最初の1日で、問題を起こしたチェルシーに腹をたてたマットは、彼女を母の家へ連れて行く。今後も彼女が面倒を見た方が良いと結論を出す二人だったが、それを聞いてしまったチェルシーは、窓から逃げ出す。

 ★シドニー、客に訴えられる★
 店を突飛な飾り付けにするシドニー。サマンサから危険だと指摘されるが聞く耳持たず。だが、やってきた客がつまずいて転び、マネキンの下敷き、入院する騒ぎに。花を持って彼女を見舞い、好意的な様子に安心するシドニーだったが、後日彼女から訴えられてしまう。

 ★アリソン子宮不全★
 子宮不全と診断されたアリソンは、仕事を休んで安静にしていることに。中庭で派手に喧嘩しているテイラーやカイル、シドニーの話から、ピーターの前の妻の妹がテイラーであること、カイルがシドニーと寝たことなどを聞いてしまう。
24
(155)
「殺したい命」
From Here to Maternity

 ★キンバリー、再び倒れる★
 マイケルに会い、メーガンをどうするのか、聞きたがるキンバリー。だが、彼女のした仕打ちから、彼女を全く相手にせず。突然具合が悪くなったキンバリーは、その場に倒れるが、マイケルは気づかず行ってしまう。気がつくと病院のベッド。腫瘍は大丈夫だが、動脈瘤があり、手術が必要だが、後遺症もありえると説明されるキンバリー。手術を拒み、勝手に退院してしまう。
 ピーターの反対を押し切って、メーガンに、診療所の受付の仕事をさせることにしたマイケル。そこへ、キンバリーの主治医が、事の経緯を説明しにやってくる。そして、キンバリーに病院に戻って手術を受けるよう説得してくれるよう頼む。安請け合いしたマイケルは、そんなつもりが無いことをメーガンに打ち明ける。
 キンバリーを心配したメーガンは、ビーチハウスでぐったりしている彼女を見つけ、病院に連れていこうとするが、拒否される。そこで、マイケルに内緒で、診療所の支払いで、キンバリーの為に看護婦を雇う。
 看護婦から、キンバリーの容態が悪いと連絡が入り、それをたまたまマイケルが受けてしまう。仮病と思いこんだマイケルは、激怒してビーチハウスに乗り込むが、彼女が本当に重病である事、入院には近親者の許可が必要であることを聞かされる。彼はすぐに、キンバリーの母に連絡し、呼び寄せることに。

 ★マット、母に侮辱され、チェルシーを預かる決意★
 チェルシーが家出し、落ち込んだマットの母は、彼を責める。マットはサマンサに手伝ってもらい、ハリウッドでビラを配ってチェルシーを探す。そして、知り合いのいる施設から、彼女がやってきたと言う連絡を受け、迎えに。自分はお荷物なんだとスネるチェルシーだったが、しばらく一緒に暮らそうと申し出、連れ帰る。
 彼女を連れ戻しにやってきたマットの母だったが、自分が面倒みると主張。ゲイにはムリだと言われ、母が未だに偏見を持っている事を知ったマットは、母を追い返す。

 ★アマンダ、独身主義を誓う★
 ピーターにしつこくつきまとうテイラー、嫌がるピーター。カイルは、
テイラーが入ってこられないよう、部屋のカギを変えて欲しいとアマンダ
に頼む。そして、テイラーがLAに来たのは偶然ではなく、ピーターを
追ってきたと聞かされる。テイラーに詰めより、彼女の口から、それを
確認。
 突然新車を買うことにしたアマンダは、クレッグを連れて海辺へドライブ。ロマンティックなディナーを過ごし、部屋もとったと言われて、すっかりその気になるクレッグだったが、なんと部屋は別。アマンダは、独身主義を誓うと言い出す。

 ★シドニー、客にハメられる?★
 怪我をした客のヒルダから訴えられたシドニーは、こういう時のためにかけていたハズの保険が、支払いをしていなかったために解約されていた事に気づく。それでも、彼女の怪我が、せいぜい手首の捻挫と打ち身だったので、示談を申し出ることに。だが、現れたヒルダは、車椅子に乗っており重傷を装っていた… 詐欺だと気づき、激怒して帰る。

 ★アリソン、ムリがたたって…★
 自宅療養中なため、アマンダが代わりにプレゼンをすることになり、内容を説明しろとせっつかれるアリソン。だが、子供の養育費を稼ぐ必要があると考え、ジェイクがとめるのも聞かず、出社。それを知ったジェイクは激怒し、帰宅したアリソンに安静にするよう強要。しぶしぶ寝ていたアリソンだったが、夜突然腹痛に襲われる。

 ★サマンサ、父出所にショック★
 チェルシーも見つかり、ビリーと幸せなひとときを過ごしたサマンサ。だが、突然、出所したと言う父が現れ、ショックを受ける。
25
(156)
「人生の終わりに」
Last Exit to Ohio

 ★キンバリー死亡★
 キンバリーの母マリオンがやってくる。マイケルに憎悪を抱いている彼女は、今後は自分一人で面倒をみるからと、彼らを追い出す。キンバリーを説得して、クリーブランドへ連れて帰ることにするが、危険だからと猛反対するマイケルと喧嘩に。
 たつ前に、一言マイケルにお別れを言いたいキンバリーは、メーガンに頼んで、マイケルの所へ連れていってもらおうとするが、そこへ帰宅したマリオンと口論に。発作を起こしたキンバリーは、その場で息絶えてしまう。
 遺体を列車に乗せる直前、メーガンに説得されたマイケルが見送りにやってくる。キンバリーに最期の別れを告げ、彼女を想って泣くマイケル。

 ★アリソン妊娠中毒症に★
 突然の激痛で、すぐに入院したアリソンだが、妊娠中毒症と診断され、自分を責める。さらに、薬がきかず、中絶を勧められるが、今後妊娠できない可能性も高いと言われ、躊躇。ジェイクの説得で、中絶を決意するが、結婚してくれるよう求める。

 ★シドニー、店を失う★
 ヒルダからの訴えで、裁判所へ行くことになるが、弁護士を雇う費用が無いシドニーは、自分一人で行くことに。ヒルダが、歩く姿をビデオにおさめ、証拠として提出することを思いつくが、ビデオが壊れてしまって失敗。さらに、気づいたヒルダから、「脅された」とさらに訴えられてしまう。なんとか事実を暴こうと、裁判所の前で再びヒルダに詰め寄るが、彼女は自分から階段を転落し、またもやシドニーが突き落とした格好に。それを判事に目撃されてしまい、裁判にせず、示談金を払うべきだと強要されてしまう。財産全てを差し押さえられてしまったシドニーが呆然としていると、例の弁護士が現れ、ヒルダは元スタントマンだと打ち明ける。さらに、シドニーにも詐欺を一緒にやらないかと持ちかけるのだった…

 ★サマンサの父に戸惑うビリー★
 突然サマンサの前に現れた父ジムは、刑務所から出所してきたばかりだと言い、母親には内緒にするよう頼む。さらに、サマンサに金をせびり、アパートに居座る。ムクれたビリーは、ジムが散歩中、警官を見て逃げたことを不審に思うが、サマンサは、自分の通報で父が逮捕された事を打ち明ける。

 ★アマンダ、カイルと良いムード★
 アマンダをクラブに誘うクレッグ。渋々OKした彼女だったが、当日、カイルがヒマそうにしているのを見て、彼も誘ったため、クレッグはムクれる。

 ★ピーター、テイラーをベスに仕立てる★
 ベスの夢を見たピーターは、急にテイラーに優しく接し始める。彼女に服をたくさん買い込み、テイラーを喜ばせるが、それは、ベスに似合いそうなものばかりだった…

 ★チェルシーの母から連絡★
 チェルシーの母親から、連絡が入る。彼女は、パリにチェルシーを連れて行くつもりだと言う…
・キンバリー死亡
26
(157)
「妻の面影」
Dead Wive's Club

 ★テイラー、ベスになりきる★
 テイラーにドレスをプレゼントしたピーター。だが、そのドレスは、ハネムーンでベスが着ていた物と同じであることに気づくテイラー。ピーターは、自宅で病院関係者を集めてパーティを企画。そのドレスで彼女に出席して欲しいと言うが、ベスの身代わりになるのはイヤだと反発。だが、結局パーティにそのドレスを着てきたテイラーは、かつてベスがしたのと同じように、パーティを仕切る。

 ★アマンダにカイルを奪われ、シドニー詐欺に荷担★
 できあがったカイルズの広告を見たカイルは、それがテイラーの写真であったため、変更をアマンダに申し入れる。だが、その広告が賞を取ったため、変更を考え直すよう説得するアマンダ。さらに、成功を祝うカクテルパーティを開き、カイルを招待することに。
 一方、自分から全財産を巻き上げた詐欺弁護士につきまとわれるシドニー。詐欺の仕事は断り、カイルズでウェートレスとして働くことに。仕事の後、カイルに迫るが、拒まれてしまい、落ち込む。
 レンタルビデオショップでバッタリ会ったアマンダとカイルは、そのまま意気投合し、アマンダの部屋で一緒に見ることに。だが、二人が連れ立って部屋に入って行く所を見てしまったシドニーは、カイルを奪われたと激怒。詐欺弁護士と手を組んで、アマンダに仕返しを企む。D&Dでのカクテルパーティで、ウェートレスを勤めるが、階段から派手に転げ落ちる…

 ★マイケルの暴走を、メーガンが止める★
 キンバリーの死後、ビーチハウスを譲り受けたマイケル。嫌がるメーガンを説得し、二人で住むことに。
 ピーターの地位を狙うマイケルは、彼が診療所の書類の中身を見ずにサインする事を利用して、彼を陥れようとする。だがその晩、メーガンの夢にキンバリーが現れ、「彼の野心はメーガンをも巻き込む、そうなる前に彼を助けてあげて」と忠告。マイケルが予算会議でピーターを陥れようとするが、事前にメーガンが阻止する。

 ★ビリー、サマンサの父に脅される★
 サマンサはジェイクに頼んで、父ジムをシューターズで働かせてもらうことに。ビリーは、ジムに嫌がらせを受けるが、そのことをサマンサに話しても取り合ってもらえず。
 彼らの部屋に、ロス市警がやってくる。ジムは刑務所を脱走しており、追われている身だった。とっさに居所を知らないと言ってしまうサマンサ。

 ★ジェイクとアリソン結婚するが…★
 二人でアテのない旅に出かけることにしたジェイクとアリソン。そこで結婚しようと考えるが、途中で車が故障。何もない小さな町に足止めされてしまう。小さな教会を見つけ、式を挙げたいと申し出るが牧師だと言ってでてきたのは、陣痛が8分おきにきていると言う妊婦。慌てて式を挙げてくれるが… 彼女が無事出産したことを聞いた二人。モーテルの主人から、新婚のお祝いにとシャンパンをもらうが、落ち込んでしまうアリソン。

 ★チェルシー、マットの元を離れる★
 チェルシーの母がやってくる。謝る母だったが、怒りをぶつけ、突き放すチェルシー。だが翌日、学校の前で待ち伏せしていた母と話合い、和解。母と一緒にヨーロッパに行くことにしたチェルシーは置き手紙をして立ち去ろうとした所で、戻ったマットと会う。彼は引き留めるが、彼女は行ってしまう。
27
(158)
「思い出が美しすぎて」
Deju Vu, All Over Again

 ★ベスになりきるテイラーに、激怒するピーター★
 ベスが元気だった頃が一番幸せだったと言うピーターの言葉を聞き、彼女の生前のビデオを見て、仕草や言葉遣いを真似する。服や髪型も真似するが、そんな彼女に腹を立てたピーターは、強引に…

 ★シドニー入院、クレッグ取り入る★
 階段から落ちて入院したシドニーは、肋骨が折れ、肩が脱臼していたが弁護士ハリーは、D&Dに500万ドルを要求すると張り切る。クレッグからそのことを聞いたアマンダは、保険でカバーしようとするが、階段の修理が免責の条件になっており、修理していなかったために保険がおりない事を知る。クレッグの不手際と言うことで、彼にすべての責任を押しつける。
 シドニーを口説いて、なんとか丸め込もうと考えたクレッグは、帰宅したシドニーの世話を焼く。

 ★サマンサ、父にたかられる★
 父が脱走してきた事を知ったサマンサは、問いつめるが、刑務所内で命を狙われ逃げてきたとごまかすジム。サマンサは、やむなく彼をモーテルにかくまい、ビリーにはシカゴに帰ったとウソをつく。だが、ジムは、サマンサに金をせびり、金のない彼女は、ビリーから借りた金を渡す。

 ★マイケルの妹登場★
 マイケルとメーガンが、朝のジョギングから戻ると、なんとマイケルの妹ジェニファーが来ていた。居座る事に決めてしまった彼女は、メーガンをうまく操ってパソコンで履歴書を作らせ、マイケルのコネを使ってアマンダの所へ面接へ。だが、生意気な態度をとった上に、アマンダの広告をけなしてしまい、追い返されてしまう。

 ★ジェイク&アリソンの前に、コーリーン現る★
 シューターズで、結婚披露パーティをするアリソンとジェイク。そこで特別なシャンパンを見つけたアリソンは、ジェイクと共に飲んでしまう。
 翌日、二人の所へ、ジェイクの元彼女で、デヴィッドの母であるコーリーンがやってくる。彼女は、夫が息子をかまわないことで、デヴィッドがグレている事を心配し、ジェイクに相談相手になってほしいと頼みに来たのだった。快くOKするジェイクだったが、子供を産めないことで引け目を感じているアリソンは、不機嫌に。

 ★アマンダ、カイルに投資を申し出る★
 美術館にカイルを誘って出かけるアマンダ。芸術に関して語り合う二人。そして、カイルが、ジャズクラブを開くと言う夢を持っている事を知ったアマンダは、シドニーから巻き上げられないために資産を隠す必要があるので、出資したいと申し出る。

 ★マット宣戦布告★
 チェルシーが去ってしまい、落ち込むマット。だが、親権は自分にある事をジェイクに指摘され、彼らが出国する直前、裁判所命令をとり、チェルシーを国外に連れ出せないようにしてしまう。怒ったデニースは、自分も行かないと言い出す。
28
(159)
「混乱の始まり」
All Beth's Are Off

 ★ジェニファーとカイルの関係★
 メーガンと、カイルズで食事をしていたジェニファーは、カイルを見て驚く。突然席を立ち、カイルに平手打ち。かつて、カイルがジェニファーと浮気をしていたことを知るマイケル。メーガンの説得で、とりあえず追い出さずに様子を見ることに。
 診療所へやってきたジェニファーと、鉢合わせしてしまうテイラー。二人は大喧嘩に。
 実家からの電話で、ジェニファーが大学を卒業しておらず、中退したことを知ったマイケルは、度重なるウソに激怒。大喧嘩になってしまい、ジェニファーはビーチハウスを出て行くことに。

 ★シドニー、クレッグによろめく★
 なにかとシドニーの世話を焼くクレッグ。シャンプーひとつ満足にできない彼女を、パームスプリングスのリゾート地へ誘う。彼の説得で、行く気になるシドニー。クレッグの甘い言葉に、すっかり心を許したシドニーは、かつて自分がカイルと関係したことを話してしまう。

 ★アマンダ、カイルの女癖の悪さに気づく★
 カイルのジャズクラブの夢に、25万ドルを出資して、パートナーになることにしたアマンダ。だが、クレッグから、カイルがかつてシドニーと浮気したことを聞く。さらに、テイラーから、カイルがかつてジェニファーと浮気したことを聞かされ、彼の女癖の悪さに腹を立てる。

 ★ビリー、サマンサのウソに気づく★
 スーパーのレジとして働くサマンサ。ビリーには内緒で、モーテルにかくまった父ジムに、食料を運ぶ。そんな彼女に、メキシコへ逃亡するために、1000ドル必要だと要求するジム。
 仕事の後、サマンサを迎えに来たビリーだったが、タッチの差で、先に行ってしまうサマンサ。ビリーは後を追い、彼女がモーテルで父と会っているところを見てしまう…

 ★アリソン、またしてもクビに★
 再び酒を飲み始めたアリソン。それに気づいたビリーは、ジェイクに忠告するが、自分がついているから大丈夫だと、取り合わず。だが、アリソンは、クライアントとのランチミーティングでワインを飲み、勝手に値引きを約束してしまう。それが無理な値引きだったため、アマンダは激怒。クライアントをも怒らせ、契約打ち切り。クビにされてしまうアリソンだったが、のんびり暮らせばよいとジェイクに慰められる。公園でピクニックをした二人は、子供ができないなら、養子をもらおうと言うことで意見が一致。

 ★マット、チェルシーを強引に引き取るが…★
 母と暮らしたいというチェルシーだったが、強引に引き離し、自分が引き取ると言い張るマット。デニースは、裁判を起こそうと考え、マットの行動を細かく記録するよう、チェルシーに言いつける。
 その晩、マットの旧友マークが突然現れる。恋人のジェレミーが死に、傷心のマークを慰めるため、アパートに泊めることに。そして、二人が抱き合っている所を見てしまったチェルシーは、そのことを記録。

 ★ピーター、テイラーを支配★
 テイラーに細かく指示を出し、ベスに仕立てるピーター。夜も、彼女を強引に押し倒し、一緒に暮らしたいのならベスになれと強要。そんな彼に恐怖を感じたテイラーは、マイケルに相談。彼の心からベスを追い出せばよいと、助言。手を貸すことに。
29
(160)
「新しい愛の予感」
Ultimatums & the Single Girl

 ★シドニー、クレッグに恋★
 アマンダから、シドニーと会っていることで文句を言われるクレッグだったが、シドニーをかばう発言。
 シドニーとデートしたクレッグは、自分が、階段の滑り止めを整備させなかったせいで、シドニーがケガをしたんだと謝る。さらに、シドニーが裁判で勝てば、アマンダは資産があるが、自分は会社を奪われ破産するとうち明ける。それを聞いて同情したシドニーは、ハリーに話して示談金を下げてもらうことに。だが、和解金を下げないと言い張るハリー、言うとおりにしないと、詐欺の事実をバラすぞと脅す。

 ★ジェニファー、ストリップバーで仕事★
 ジェニファーが出ていってしまい、心配するメーガンだったが、気にもとめないマイケル。そのころ、ストリップバーでウェイトレスの仕事をすることにしたジェニファーは、メーガンに連絡。一緒に食事をすることに。ジェニファーを心配するメーガンに、自分はカイルのせいで人生が狂ったと話す。

 ★アマンダとピーター、カイルとテイラー、離婚することに★
 突然、ジャズクラブの件の契約書を作ろうと言い出したアマンダ。始めは渋ったカイルだったが了承。だが、お互いまだ離婚をしておらず、ピーターやテイラーがビジネスに割り込んでこられる事をお互いに指摘。二人とも離婚しようということに。
 4人で食事をしたあと、離婚を切り出すカイル。さっさとサインするテイラーに対し、渋るピーターだったが、アマンダが見せつけるようにカイルとキス。やけくそでサインする。

 ★テイラーとマイケルの企み★
 ベスのフリをするのにウンザリしたテイラーだったが、それがイヤなら出て行けと言われ、逆らえず。そのことをマイケルに愚痴る。
 病院のパーティで、自信たっぷりにスピーチするピーターを見て、どん底の時の方が、人間的に優しかったとということで二人の意見が一致。今の意地悪なピーターの自信をうち砕いてやろうということに。

 ★ビリー逮捕される★
 ジムを内緒でモーテルにかくまっていることで、サマンサを責めるビリー。警察に通報するというが、なんとか父を逃がしたいと懇願するサマンサ。ビリーは、サマンサをつれてモーテルに乗り込み、彼女を巻き込むなという。ジムは、改心したフリをするが…
 D&Dに警察がやってくる。ビリーに、ジムの写真を見せるが、会ったことはないとウソをつく。だが、アマンダが、ビリーの部屋に泊まっていたとしゃべってしまい、ジムをかくまった罪で、ビリーは逮捕されてしまう。

 ★アリソンとジェイク、養子縁組を希望するが…★
 養子斡旋所を探したジェイクは、カウンセラーの面接の予約を入れた事をアリソンに伝える。アパートで、面接を受ける二人。感触はよく、二人は喜ぶ。だが、二人が祝杯を挙げ、アリソンが酔っているところへ、カウンセラーが忘れ物を取りに戻ってきた。だらしのない姿を見たカウンセラーから冷たいコトバ…
 再び斡旋所へ行き、再面接を申し入れたジェイクだったが、二人の過去まで調べ上げられ、断られてしまう。アリソンから酒を取り上げ、捨てたジェイクは、こんな場所を出て、二人で別の場所でやり直そうと提案。

 ★マットとデニース、交互にチェルシーを預かる★
 しばらくの間、チェルシーは、マットとデニースのところに、交互に泊まることに。デニースからマットのところへ移動する際、母からはマットを見張れと言われ、マットからはデニースの悪口を聞かされ、ウンザリ。
30
(161)
「危険な愛情」
Going Places

 ★マイケルとテイラー、ピーターに薬を盛る★
 病院で、「怒り発作」の患者を診たマイケルは、発作の間人格が変わり、暴力的になるが、そのときの記憶が全くなくなることに気づく。その患者が自分のしたことにショックを受け、自信を失うことから、この症例をピーターに利用することを思いつく。
 テイラーに話して、酒に催眠剤を盛り、ピーターが眠っている間に、彼の手をテーブルに打ち付けて痣を作る。さらに、テイラーが、自らドアに顔をぶち当てて痣を作り、ピーターの目覚めを待つ。

 ★アマンダとカイル、ドミニカへ ジェニファーとんだ勘違い★
 離婚手続きの簡単なドミニカ共和国へ行くことにしたアマンダとカイル。だがその直前、メーガンはカイルに会い、ジェニファーは、カイルのせいで人生を狂わせてしまったから償うべきだと、彼女の働くストリップバーの場所を教える。
 そのころ、ストリップバーで、急遽ストリッパーの代わりをやれと言われていたジェニファー。そこへ、やってきたカイルは、彼女を連れだし、出かけている間、自分の部屋に彼女を泊めることに。そのとき、離婚のためにドミニカへ行くと言ったため、自分のために離婚し、またヨリが戻ると勘違いしてしまったジェニファー。食料は、カイルズからもらうよう言われ、そこでマイケルとテイラーの密会を目撃。二人のキスまで見てしまう。そのことを聞いたメーガンは、困惑。

 ドミニカについたアマンダとカイル。だが、ホテルまでの道が水浸しで通れず、急遽タクシー運転手のいとこのビーチハウスとやらに泊めてもらうことに。そこは、ロクな設備もなく、アマンダはカンカンだったが、きれいなビーチとロマンティックな雰囲気で、翌朝には機嫌も直る。
 無事離婚が成立し、二人はビーチで乾杯。カイルは指輪をビーチに投げ捨てる。良いムードになるが、お互い理性で抑えてしまう。
 LAに戻る二人。カイルを部屋に入れないアマンダだったが、楽しい旅だった事を正直に告げる。だが、カイルの部屋からジェニファーが出てきたのを見て…

 ★クレッグお手柄★
 示談はダメだと言われたことをクレッグに話すシドニー。さらに、詐欺である事をすべてうち明けてしまう。正直に話してくれた事に感謝したクレッグは、自分に任せろと強気。
 ハリーのオフィスに忍び込んだクレッグは、シドニーに不都合なファイルを抹消。さらにハリーのファイルをあさり、弱みを握る。戻ってきたハリーに、5万ドルで和解にしないと、悪事をバラすと脅し、決着をつける。シドニーに取り分4万を渡し、さらにボーナスをつけることに… 5万で和解に成功したと聞いたアマンダは、クレッグをほめるが…

 ★ジム、ビリーたちに金を要求★
 逮捕されたビリーとサマンサは、それぞれ尋問を受けるが、すぐに釈放される。だが、二人が外食中も、ロス市警の警官に見張られていてウンザリ。そして帰宅すると、ジムがこっそりアパートに入り込んでいた。メキシコへ逃げる金1万ドルと航空券を要求、従わないと、二人ともグルだと警察に話すと脅す。やむなくビリーが金を工面し、コインランドリーに呼び出して渡すことに。だが、ビリーを殴って金を奪ったジムは、サマンサも一緒に連れて行くと言い出す。

 ★ジェイク店を買う計画★
 ジェイクは、シューターズを売って、ダイナーを買う計画を立てる。アリソンもすっかりその気に。モンティに売ろうかと話をもちかけるが、店をつぶしてクリーニング店にすると言われ、考えてしまう。事情を知らないマットから、養子の良さをあれこれ言われ、落ち込むアリソン。

 ★チェルシー学校でケガ★
 チェルシーが学校でケガをしたと連絡を受けるが、手術中であとから駆けつけるマット。そこにはすでにデニースが付き添っており、嫌みを言われる。
31
(162)
「策略のテクニック」
Secrets, Lies & More Lies

 ★ジャズクラブオープン クレッグとシドニー、手を組む★
 アマンダが出社すると、なんとシドニーが経営コンサルタントとして会社にきていた。クレッグから、5万ドルで和解したが、顧問待遇でシドニーを迎えるのが条件と言われ、ムッとする。
 ジャズクラブ「アップステアーズ」のミーティング。広告料の提示がないことを指摘するシドニー。クラブの開店資金はD&Dから出ているかもしれないと気づいたシドニーは、それを暴こうとクレッグに持ちかける。慎重にやるべきだと指摘するクレッグ。二人は、アマンダを破滅させるための策を練る…

 ジャズクラブのバンドのオーディションで、衝突するアマンダとカイル。もっと自分の気持ちに素直になれとカイルに言われるが、カイルに興味のないフリ。だが実は…
 ジャズクラブのオープニングパーティ。思い直して、カイルに心を開こうとするアマンダだったが、バーテンとしてジェニファーがいることを知って怒る。やけ酒をあおるアマンダに、クレッグは私のものと自慢してみせるシドニー。私が誘えば振り向くハズだと、アマンダはクレッグをダンスに誘う。クレッグは、シドニーを愛していると話すが、楽しそうな二人のダンス姿を見て、勘違いしたシドニーは出て行く。アマンダの策に気づいたクレッグは、すぐに後を追う…

 ★ピーター策にハマって動揺★
 ピーターが目覚めると、テイラーは部屋の隅にうずくまり、怖がるフリ。ピーターが暴れて部屋を荒らし、自分を殴ったとウソをつく。記憶が全くないピーターは不安になり、マイケルに相談するが、ストレスと酒のせいだと思いこんで納得。それでは困ると、もう一度薬を使おうと言い出すマイケル。渋るテイラーを説得、ピーターのジュースに催眠剤を入れ、眠った彼を運び出し、公園に寝かせる。翌朝、公園で目覚めたピーターは、あまりの事に動揺。再びマイケルに相談。マイケルは、匿名で検査をすることを勧める。

 ★メーガン、マイケルの行動に不安★
 一晩中帰ってこなかったマイケル(ピーターに薬盛って連れ出してたからか?)をどこにいたのか問いつめるメーガン。だが、うまく言いくるめられ、一応納得。ディナーの約束をするが、マイケルとテイラーが密会しているところを見てしまう。

 ★ビリーとサマンサ、ジムを密告するが…★
 ジムから、メキシコ行きを強要されたサマンサ。ビリーに、自分といたら、人生がメチャクチャになるから、別れてほしいと言い出す。ビリーは、警察に逮捕してもらうしかないと考え、通報。ジムと落ち合う約束になっている場所時間を教える。だが、その場所にいたのは囮で、ジムは物陰から様子をうかがっていた。ジムがいなかったことから、警察はサマンサを疑い始める。

 ★デヴィッドの存在に、揺れるアリソン★
 買いたい店の値段が折り合わず、話が進まないジェイク。そこへ、コリーンがデヴィッドを連れてやってきた。夫が出ていってしまい、仕事のためにハワイへ引っ越すことになったという。本当は引っ越したくないデヴィッドは、残りの3日間、ジェイクと過ごすことに。二人が楽しそうに遊んでいる上、デヴィッドがジェイクをパパと呼んでいるのを見て、複雑な心境のアリソン。
 ジェイクがデヴィッドを連れて動物園へ行っている間、ジンをあおって酔ったアリソンは、コリーンの泊まるホテルに乗り込む。彼が愛しているのはアリソンだけだと言われるが、信じ切れず。

 ★チェルシー混乱★
 自分とデニースが争っていることで、チェルシーを傷つけていると謝るマット。だが、一緒に暮らしたい事も伝える。母と叔父の間で混乱するチェルシー。
32
(163、164)
「大逆転!まさかの…」
Who's Afraid of Amanda ...? #1

 ★シドニーとクレッグ、新会社設立!! アマンダ打ちのめされ…★
 翌朝、アマンダといちゃついていた事を責めるシドニーだったが、そうではないことを説明するクレッグ。二人はすぐに和解。
 クライアントへのプレゼンをするアマンダ。彼女の提示した数字を、不当だと責め立て、クライアントの前で会社が不当に儲けていると暴露するシドニーとクレッグ。激怒するアマンダだったが、二人はクライアントから信頼されたため、独立して新会社を作ることに。スカイハイ・アドバタイジングを設立した二人は、クライアントをごっそり持って行き、さらに、社員を20%増しの給料で引き抜く。
 上々の滑り出しに喜ぶ二人。クレッグはシドニーにプロポーズし、シドニーは喜んで受け入れる。

 一方、カイルにはジェニファーがベッタリとくっついており、不愉快なアマンダ。シドニーとクレッグにしてやられてしまい、焦ってクラブに出資した金額を返してくれるよう迫る。だが、カイルが持っているハズもなく失敗。社員が全員スカイハイに移ってしまい、さらに最後の頼みのビリーまで出ていってしまうと知り、アマンダ動揺。最後に残った唯一のクライアントに会いに行くが、帰った後だと言われ、パニックに陥ったアマンダは、発作を起こして倒れる。

 ★マイケルとテイラー、メーガンを巻き込む…★
 再びピーターはテイラーを邪険に扱うようになり、もう一度ピーターを陥れようとマイケルに持ちかけるテイラー。今度は、テイラー虐待を、公にしてしまおうと言い出すマイケル。二人が相談している姿を見て、浮気だと怒るメーガンだったが、ピーターに虐待されているテイラーの相談に乗っているとウソをつき、すっかり信じ込んでしまうメーガン。警察に通報すると言い出すが、そういうドクターのための休息プログラムに入れようとそそのかすマイケル。そのためには、Drシルマンに相談してくれと言われ、計画に巻き込まれてしまうことに。
 病院のパーティで、わざとピーターを怒らせるようなハデな格好をして現れるテイラー。ピーターは、テイラーの腕をつかんで引きずり出す。それを見たメーガンは同じく目撃していたDrシルマンに相談。ピーターの失脚をねらっていたシルマンは、チャンスとばかりに会議を招集し、彼を部長から解任することに。
 解任されることを知り、落ち込むピーター。それを聞いたマイケルは、自分を後任に指名して部長を辞職するようそそのかす。セラピーを受けている間だけ自分が部長のイスを守り、戻ってきたら返すと言われ、その気になるピーター。
 マイケルが後任に指名されたと知って、ピーターの病気自体を怪しんだシルマンだったが、マイケルから神経科の部長職に任命され、丸め込まれてしまう。
 自分の病気が病院中に知れ渡れば、もう将来はないと落ち込むピーターに、一緒に乗り切ろうと励ますテイラー。彼女の計画通りに…

 ★アリソン、ジェイクをコリーン親子に譲る!?★
 オーハイの店を買う準備が整い、ご機嫌なジェイク。だが、突然こんな店は私の夢ではないと言いだし、店を後に一人LAへ戻ってしまうアリソン。
 アパートにやってきたコリーンに、オーハイにいるジェイクに書類を届けてほしいと頼むアリソン。自分たちは別れるかもしれない事をほのめかす。彼女が自分とジェイクをくっつけようとしている事に気づくコリーン。
 店の契約が整い、ついに手に入れるジェイク。庭でデヴィッドがバスケをして遊んでいるのを見たジェイクは、これこそ理想的な家庭だと感じる。彼がアパートに戻ると、アリソンは男を連れこんで酒をあおってソファに寝ていた。その姿を見て激怒したジェイクは男を追い出し、自分も出ていってしまう。だがそれは、ジェイクを遠ざけるためのアリソンの計画だった…

 ★ビリー、サマンサをスパイするハメに★
 サマンサが逃亡ほう助で逮捕されてしまい、彼女を助けたいなら、彼女をスパイしろと言われてしまうビリー。やむなく引き受けることに。

 ★チェルシー母に腹を立てる★
 聴聞会を明日に控えた夜。遅く戻ったデニースは泥酔しており、男に抱えられて帰宅。デックスと名乗るその男は、チェルシーの体に触るが、助けを求めてもデニースは起きてくれず。危険を感じた彼女は、荷物を持ってマットの元へ。
 聴聞会では、過去について質問を受け、責められるマット。チェルシーを預かっている間にも、ゲイの友人を同じベッドに泊めたと指摘され、自分が書いた日記を利用されたと知って、怒るチェルシー。
「悲しみのアベ・マリア」
Who's Afraid of Amanda ...? #2

 ★アマンダ、素直な気持ちに★
 発作を起こして病院に運ばれたアマンダ。検査の結果、過換気症候群で、ストレスによるものと診断される。誰も見舞いに来ない事をピーターに指摘されるが、気にしていないフリ。
 唯一見舞いに来たカイルが、クラブの資金1万ドルを工面できると申し出るが、もう遅いと邪険にしてしまう。アパートの管理をマットに任せ、一人NYへ行こうとするアマンダを、カイルが引き留める。強がるアマンダだったが、素直になれと言われ、彼が必要であることを認め、二人は結ばれる…

 ★ピーター、真相に気づき、テイラーを連れ出して…★
 再検査の結果、何の異常もないことがわかったピーター。はじめの検査はマイケルの偽造だと勘づく。記憶を失っていたときの事を教えろとテイラーを問いつめ、困った彼女は適当な事を言う。ピーターがいないスキに、マイケルに電話で助けを求めるが、その様子をかげからこっそり見ていたピーターは二人が共犯であることを確信。診療所で、マイケルのファイルをあさり、怒り発作の患者と自分の検査結果を入れ替えたことを知って激怒。マイケルを殴る。仕事帰りのテイラーを無理矢理連れて旅行へ。
 マイケルのしたことを知ったメーガンは、彼に愛想を尽かす。テイラーとピーターが行方不明な事を心配し、すべてを警察に連絡。
 テイラーを、崖の上の塔に連れで言ったピーターは、そこから海へ突き落とそうとするが、それに気づいた彼女はとっさに、妊娠したとウソをつく。

 ★アリソン、ジェイクとコリーンの縁結び★
 いよいよハワイに行くことになったコリーンとデヴィッド。だが、ジェイクと一緒にいたい、ハワイには行きたくないと漏らすデヴィッドに、その気持ちを彼に伝えるべきだとアドバイスするアリソン。
 荷物をまとめ、オーハイへ行く準備をするジェイク。彼の望む女にはなれないと別れを告げるアリソン。彼女に未練を残しながらも、彼は一人オーハイへ。 コリーンとデヴィッドを見送りに来たジェイクに、自分もママも、本当は行きたくない事をうち明けるデヴィッド。それを聞いて、自分の夢 …家族でダイナーをやる夢… のため、一緒にオーハイへ来てほしいと申し出る。コリーンも喜んでOK。その様子をかげから見て安心するアリソン。
 一人アトランタへ行くことにしたアリソン。ビリーにだけ連絡し、空港に駆けつける。二人は別れを惜しみ、キス。そしてアリソンは旅立つ。

 ★マット、親権を失うが…★
 聴聞会で、チェルシーが証言。母デニースに有利に運ぶが、最後に、彼女が男を連れ込み、彼に言い寄られたことも告白する。一転してマットに有利かと思われたが、結局後見人はデニースに。
 チェルシーは荷造りをしてマットとの別れを惜しみ、母の迎えを待つ。が、土壇場になって自分が良い母ではない事に気づいたデニースは、マットを電話で呼び出し、彼にチェルシーを託すと言い出す。娘宛の手紙をマットに渡して去る。

 ★ジム、サマンサを連れて車で暴走…★
 ジムが現れなくなり、ホッとするサマンサ。だが、急に消えるはずがないと怪しむビリー。そこへ、ジムから電話が入る。メキシコからだと言うその電話をビリーも子機で盗み聞き。直後に、警察から、逆探知成功と言われ、ビリーがスパイしていたことに気づいて激怒するサマンサ。謝るビリーだったが…
 スーパーのレジで仕事中、客を装ってやってきたジムは、サマンサを人質に、金を奪って車で逃走。メキシコへ逃げたと警察に思わせ、サマンサを連れに戻ってきたと言う。サマンサに運転させるが、自分はビリーを選ぶと強気に出る。そこへ、警察が追跡してきたため、ジムが車を暴走させ、とめようとするサマンサともみ合いになり、暴走した車は教会へつっこんでしまう…

 ★シドニーとクレッグ挙式でハッピー、のハズが…★
 新会社にスタッフも揃い、式も控えて幸せいっぱいのシドニーとクレッグ。新しいオフィスと引き替えに(!?)付き添いを頼まれるビリー。
 教会で、二人の式が始まる。みんなの祝福を受けて二人はめでたく結婚。式の後、シドニーだけ写真撮影することに。だが、そこへサマンサとジムの暴走車がシドニーめがけてつっこむ…
・シドニー死亡
・アリソン、ジェイク退場



エピソード・シーズン6

No. エピソード メモ

(165)
「復讐の始まり」
A Brand New Day

 ★シドニー死亡で、失意のクレッグ★
 サマンサの車の暴走で、引かれてしまった花嫁シドニーは、治療の甲斐なく死亡。突然の事に怒り狂うクレッグ。葬儀にやってきたサマンサを許すことができず、追い返す。
 アパートで、結婚祝いの品に囲まれて泣くクレッグ。愛するシドニーを失って荒れた彼は、プレゼントを部屋から放り出す。たまたまそれを見たジェニファーが、シドニーからクレッグへのプレゼントを見つけて渡し、慰める。

 ★ジムも死亡で、責任感じるサマンサ★
 ジムもシドニーも死んでしまい、責任を感じるサマンサ。母ケイトに電話し、遺骨を引き取って欲しいと頼むが、困ると言われてしまう。
 夜中に突然起き、絵を描き始めるサマンサ。だがその絵は、燃えさかる炎に包まれ、口を手でふさがれた自分の姿だった…

 ★ブチ切れピーター、テイラーを捨てる★
 妊娠していると言われ、テイラーを殺せなくなってしまったピーター。一転して彼女にプロポーズ。彼の行動に戸惑いながらも喜ぶテイラー。
 教会で、式が始まる。幸せいっぱいのテイラーだったが、突然式に反対すると言い出すピーター。自分をだまし、人生をメチャクチャにしたとテイラーを責め、散々罵った後、その場を去る。その場に泣き崩れるテイラー。
 ピーターに捨てられたテイラーは、ジェイクの部屋だった所に住むことに。LAに戻ったピーターは、入院中のマイケルの首を絞め、自分を陥れた復讐として時間をかけて苦しめてやると脅す。

 ★メーガンに愛想尽かされたマイケルの前に、謎の医師登場★
 マイケルの悪事に腹を立てたメーガンは、ビーチハウスを出てジェニファーの所へ。彼女に戻って欲しいなら、「いつか自分の頼みをきく」と言う条件で、説得してやるとマイケルに申し出るジェニファー。メーガンの気持ちを探ろうとするが…
 キンバリーの墓に花を供え、復讐を誓う男。その男は、ブレット・クーパー医師と名乗り、マイケルの前に現れる。怪我をした手の再手術を拒まれているマイケルにつけ込み、カリフォルニア大の教授に手術を頼んでやると申し出る。部屋を探していると言われ、マットの部屋だった所を手配。

 ★マット、LAを離れる★
 最先端の研究に参加したいマットは、外科部長であるマイケルに後押しを頼む。マイケルの手配で参加できることになり、チェルシーとともにサンフランシスコへ行くことに。

 ★アマンダとカイル、結ばれてハッピー★
 結ばれた二人は、幸せいっぱい。アマンダは、NYでするはずだった職を断るために、NYへ行くことに。かつての上司だったエリックは、アマンダと再び仕事が出来ることをとても喜んでいた。アマンダが辞退すると、なんとか引き留めようとするができず。彼女が帰った後、花瓶を投げつける。
・マット退場

(166)
「疑惑の妊娠」
The Trojan Stork

 ★テイラー、偽装妊娠でカイル取り戻し作戦★
 アマンダは、テイラーをアパートから追い出そうとするができず。偶然彼女が妊娠している事を聞いてしまう。それを聞かされたカイルは、自分には関係ないと言い張るが、テイラーが酒を飲んでいるのを見つけて、妊娠に酒は良くないと説教を始める。カイルが、妊娠(ウソなのに)を知っている上に、自分を心配していると思いこんだテイラーは、ピーターは無精子症なので、彼の子ではなく、カイルの子だとウソをつく。
 テイラーは、自分の企みをピーターに打ち明け、彼もアマンダを取り戻すチャンスになるから、口裏を合わせて欲しいと頼む。
 カイルから、テイラーのお腹の子は、自分の子だと聞かされたアマンダはテイラーの策略と気づき、なんとか暴こうと息巻くが…
 周りにバレる前に、なんとか妊娠しなくてはいけなくなったテイラーは、マイケルに相談。精子バンクから、カイルと同じ血液型の精子を見つけて妊娠させて欲しいと頼む。いやがるマイケルだが、ピーターへの策略をバラすと言われ、渋々OK。

 ★メーガン、ピーターとマイケルを強引に和解させる★
 自分を怪我させた事で、ピーターを訴えるマイケル。逆に、彼のした策略を暴いて、訴えようとしたピーターは、マイケルのファイルを調べる。それを聞いたマイケルは、術後病院を抜け出し、なんとか証拠を抹消。 二人は、お互いの悪事をバラすため、役員会を召集。息巻くが、メーガンが勝手に中止してしまう。さらに彼女は、このことは、病院には知られていない事から、
・マイケルの手が治ったら、ピーターに外科部長の座を返すこと
・それまでの間、ピーターはマイケルに収入を平等に分けること
を二人に約束させ、強引に和解させてしまう。

 ★落ち込むクレッグ、慰めるジェニファー★
 シドニーがいなくなったことで、落ち込み荒れるクレッグ。そんな彼に
つきまとい、世話を焼くジェニファー。そして、酔った勢いで、二人はベッドへ… だが、クレッグにとっては、単なる気休めだった。
 サマンサが、謝罪に訪れるが、拒むクレッグ。さらに、酒をあおって、彼女をひき殺そうとするが、直前に正気に戻る。二人は手を取り合って悲しみを分かち合う。

 ★ビリー、アマンダに乗っ取りを持ちかける★
 抜け殻のようになってしまったクレッグのために、会社がおろそかになっていることを気にかけるビリー。アマンダに、スカイハイを乗っ取ってみないかと持ちかける。

 ★クーパー、アパートへ★
 ブレット・クーパーが、アパートへやってきた。彼は、手の治療を理由にマイケルに近づく。自分には、別れた妻から隠したい金があるともらす。

(167)
「恐ろしい女」
No Time For Sperm Banks

 ★テイラー、精子を欲しがり… マイケル大混乱★
 ジェニファーの機転で、メーガンに電話することになったマイケル。ディナーに誘い出すことに成功。心を入れ替えたと何度も謝るマイケルだったが、信じられないメーガンは、一緒に夫婦療法のカウンセリングを受けるよう求める。渋々OKしたマイケルは、テストとして、48時間ウソをつかずに生活することを約束する。
 マイケルから、受精の方法を教わったテイラーは、排卵したと知り、すぐに精子バンクへ。だが、事故でバンクが1週間閉鎖。なんとしてもこの機会に妊娠したいテイラーは、精子が手に入らないと知って焦り、マイケルのところへ。メーガンとのデートに出かけようとしていたマイケルを強引に押し倒し…
 テイラーと無理矢理関係を持たされ、メーガンとの約束をすっぽかしてしまったマイケルは、翌朝謝りに行く。だが真実は言えず、仕事だったとウソをつく…
 病院にまで押し掛けてきたテイラーは、もう一度関係を持つと、妊娠しやすいからと、再びマイケルを押し倒す(^_^;。

 ★ビリー新会社設立に向けて準備、クレッグ企みに気づく★
 徹夜で新会社の事業計画書を作るビリー。会社の名前は「アマンダ・ウッドワード・アドバタイジング」。計画書をピーターに見せ、投資を頼む。アマンダを取り戻すため、15万ドルの投資を決めたピーターだったが、彼女をディナーに誘いだし、申し出ると、あっさりと断られてしまう。
 ピーターの真の目的がわかっているアマンダは、彼の融資は断り、NYのエリックに頼むことに。ことのいきさつを聞いたカイルは、ピーターに敵意をもつ。

 ビリーのデスクでファイルを探していたクレッグは、事業計画書を見つけてしまう。サマンサを問いつめ、ビリーがアマンダの会社を設立して、スカイハイを乗っ取らせようとしていることを聞き出す。ビリーをスカッシュに誘い、計画を確認。彼をクビに。捨てぜりふを残して去るビリー。

 ★クーパー、診療所のパートナーに★
 マイケルから、診療所のパートナーとして迎えられたクーパー。何も聞いていなかったピーターは激怒。マイケルは、クーパーと組んでゆくゆくはピーターを追い出そうと考えるが…
 クーパーのもとに、クリーブランドの病院から患者のファイルが届く。その中にはキンバリーのファイルが。それをたまたま見てしまったメーガンだったが、うまく言いくるめられ、内緒にすることに。

(168)
「外科医の陰謀」
The Doctor Is In ... Deep

 ★新会社設立目前!★
 新会社設立にむけて、着々と準備を進めるアマンダとビリー。ピーターがこの件をクレッグにバラしてやると言っていた事から、密告したのが彼でない事がわかる。
 借りようとしたオフィスを、クレッグが10%増しで借り、二人の妨害。アマンダはエリックに相談、エリックはスカイハイの取引銀行に圧力をかける。結局クレッグは敗退。会社を失った彼は、酔って荒れる。
 クレッグへの冷たい仕打ちを、カイルからとがめられたアマンダは、クレッグを重役待遇で新会社に迎えたいと申し出るが、拒否するクレッグ。20年後の復讐(?)を誓う。
 オープン前日、アマンダとカイルの前に、エリックが現れる。突然、LAで暮らすことにしたと聞き、唖然とするカイル。

 ★ビリーとサマンサ心のすれ違い★
 クレッグに密告したのは自分だと、ビリーに打ち明けるサマンサ。自分たちの立場を危なくしたと怒るビリーだったが、新会社設立が確実になり、和解。二人でささやかな祝杯をあげる。サマンサに対して、ずっと一緒に暮らしたいと言うが、それをプロポーズと勘違いした彼女は、結婚できると大喜び。翌朝、そういう意味ではなく、今は新会社が忙しく、結婚はムリと言われ、落ち込む。夕方、ビリーがアパートに戻ると、置き手紙を残して、サマンサは姿を消していた。

 ★クーパーの元妻登場、ピーターの心をつかむ★
 別れた妻からクーパーに電話が入る。話し合いに来ると言うので、サンタバーバラの学会に出席するからと断るが、そこへ会いに来ることに。彼女をさけたい彼は、学会出席をピーターに頼んで自分は欠席することに。
 学会に出席したピーターは、バーで女性に声をかける。彼女の部屋に
呼ばれてその気になるが、直前に拒まれる。翌日、彼女を捜すが、見つからず。名前もわからず、気になったままLAに戻るが、診療所で、クーパーと口論している彼女を見て呆然。彼女が、クーパーの元妻レクシーと知る。レクシーは、自分の宿泊先を、ピーターに聞こえるように言う。その夜、彼女の部屋へピーターは押し掛け、二人は…
 キンバリーの母に電話したクーパーは、マイケルをワナにかける事を誓う。

 ★マイケルにエッチを迫るテイラー★
 クーパーから学会に誘われるが、行く気は全くないマイケル。だが、メーガンからセラピーを迫られ、学会に行く予定があるとウソをつき、急遽出席することに。
 学会へ出席し、ホテルの部屋に戻ると、妻が来ていると言われ、喜ぶマイケルだったが、それはテイラーだった。精子ほしさに、SEXを迫るテイラーを、また拒みきれないマイケル。
 翌日、ホテルに戻ったマイケルは、またテイラーかと思うが今度はメーガン。さらに、テイラーが再び押し掛け、危うく鉢合わせするところをなんとかごまかして追い返す。だが、しつこくテイラーにSEXを迫られ、メーガンには氷を取りに行くとウソをついて、テイラーと… 何も知らないメーガンは、マイケルがウソをつかなくなったとセラピーの成功を喜ぶ。 LAに戻ったマイケルに、妊娠したと言うテイラー。カイルには、お腹の子が動いたからさわってと迫り、困惑させる。
・レクシー登場

(169)
「恋人達の破局」
Desperately Seeking Samantha

 ★マイケルとテイラーの浮気バレ、メーガンついにマイケルに指輪を返す★
 妊娠のお礼にと、マイケルを訪ねてきたテイラーは、最後にもう一度だけセックスさせてほしいと迫る。その気になってしまったマイケルだったが、二人が抱き合っているところへやってきたメーガンは、激怒。
 メーガンへ弁解するため、精子の提供が目的だった事を話そうとするマイケルだったが、テイラーに口止めされたため、やむなく「薬を盛られた」とウソをつく。だが、ウソを見抜いたメーガンは、指輪を返す。
 マイケルとの情事がアマンダにも伝わってしまい、お腹の子のDNA鑑定をするようカイルから要求されてしまったテイラー。マイケルに鑑定結果の偽造を頼む。マイケルは、メーガンへの説得を条件に、引き受けることに。 テイラーは、自分が薬を盛ってマイケルを襲ったとメーガンに弁解するが、彼女はだまされず。マイケルをあげると言うが、いらないと言われ、平手打ち。
 メーガンがジャズクラブで一人酒を飲んでいるところへやってきたマイケル。再び謝り、戻ってくれるよう頼むが、メーガンは聞き入れず。怒ったマイケルがメーガンにつかみかかるが、それを見ていたエリックが助ける。マイケルが帰った後、メーガンとエリックは、一緒に酒を飲む。

 ★アマンダ・ウッドワード・アドバタイジング設立★
 ついに自分の会社を設立したアマンダ。オープニングセレモニーでは、エリックがテープカット。彼がアマンダに執着している事に、腹を立てるカイルだったが、ビジネスだけで恋愛感情は何もないと言い切るアマンダ。
 ジェニファーから、マイケルとテイラーの情事を聞いたアマンダは、テイラーのお腹の子は、マイケルの子に違いないと確信、DNA鑑定させるよう、カイルに要求。
 エリックの態度が気になったアマンダは、彼のホテルを訪ね、自分たちの関係はビジネス以外には何もない事を念押し。だが、諦めていないエリックは、仕事にかこつけてアマンダを誘い出し、自分のホテルへ連れて行く。
 ジャズクラブでメーガンがマイケルに絡まれているのを見たエリックは彼女を助け、一緒に酒を飲む。エリックの関心がメーガンに向いたことに、安心するカイル。

 ★クレッグ、保険金を得る★
 突然、シドニーの父が訪ねてくる。クレッグに何か渡そうとするが、直前にジェニファーが下着姿で出てきたため、怒って帰ってしまう。責任を感じてしまったジェニファーは、彼のホテルへ押し掛け、弁解。
 思い直したシドニーの父は、再びクレッグの部屋を訪れ、シドニーの保険金を受け取って欲しいと言う。

 ★ビリー、サマンサを連れ戻しに行くが…★
 いなくなったサマンサを探しまくるビリー。彼女が、母のいるメリーランドのダイナーにいると気づき、駆けつける。ウェートレスとして働くサマンサを、一緒に帰ろうと説得するが、母によって追い返されてしまうビリー。何度も押し掛け、説得するが、ついに母からライフルを向けられてしまい、やむなく帰ることに。

 ★ピーター、レクシーと親密に★
 一夜をともにしたピーターとレクシー。ピーターは、レクシーがクーパーが医大に通うためのお金を出したこと、散々尽くしたあげく、医者になったとたんに、別の女性に恋して捨てられた事を打ち明ける。
 全く慰謝料を払う気のないクーパーに腹を立てたレクシーは、訴訟を起こすことに。

(170)
「路上のプロポーズ」
Light At The End Of The Tumble

 ★ビリー、サマンサにプロポーズ★
 サマンサに別れを告げて、LAに戻ることにしたビリー。だが、彼の言葉に心打たれたサマンサは、引き留める母を説得。ビリーが仕事を終えて帰宅すると、サマンサが待っていた。大喜びのビリー。
 ビリーのオフィスに、働きたいと面接にやってくるサマンサ。ビリーは即採用を決める。だが、彼女だから採用されたと社内でウワサになることを気にするサマンサに、プロポーズするビリー。

 ★テイラー偽装流産で、カイルの同情をひく★
 検査の結果、妊娠していないことがわかったテイラーは、あわてる。またマイケルに泣きつくが、現実を見ろと諭されてしまう。
 カイルに会いにクラブへやってきたテイラーだったが、嫉妬したアマンダは彼はいないとウソをつく。二人は口論になり、はずみでテイラーは階段から転落。病院へ運ばれ、大事には至らなかったが、駆けつけたカイルの前で、マイケルは「赤ちゃんはダメだった」とウソをつく。カイルから同情され、一人ほくそ笑むテイラー。

 ★アマンダ、テイラーに謝罪 エリックはメーガンを利用??★
 アマンダのしたことに腹を立てるカイル。反省したアマンダは、テイラーに謝罪し、退院後、家まで送る。
 メーガンになんとか許してもらおうと必死ですがるマイケルだったが、もう見切りをつけたメーガンは相手にせず。そこへ、エリックからデートに誘う電話が入る。OKするまで花を送り続けると言われ、OKするメーガン。
 エリックがメーガンに花を送り、デートに誘っていると知って、複雑な心境のアマンダ。エリックは、メーガンとデートの後、アパートまで送り、キス。それを部屋の窓から見てしまうアマンダだったが、エリックは見られていることを知っていた… さらに彼は、カイルがボストンの店を失った事をも、なぜか知っていた。

 ★マイケル、新製品のアイデア盗み、クレッグに投資持ちかける★
 クーパーが、外科手術に使うレーザーメスの代わりになる、もっと使いやすい道具が欲しいと、自分のアイデアをマイケルに打ち明ける。それを聞いたマイケルは、メーガンにいいところを見せようと、自分のアイデアと言うことにして、手袋型メスの企画を彼女にまとめさせる。
 シドニーの保険金10万ドルで、クルーズに出かけようと考えていたクレッグ。それを知って、ガッカリのジェニファー。なんとか、投資させようと考えた彼女は、マイケルのアイデアを知り、クレッグに投資してもらうと持ちかける。クルーズの船にウソ情報を流して出発を遅らせ、クレッグに投資を頼む。ジェニファーの策に気づくが、投資することに。

 ★ピーター、レクシーのために…★
 クーパーが隠している財産を暴くため、裏帳簿を探すレクシー。彼女から、クーパーが夢中になった女性と言うのがキンバリーだと聞き、驚くピーター。マイケルに意図的に近づいた事に気づく。彼は、クーパーのオフィスから、裏帳簿を見つけだし、レクシーに渡す。

(171)
「秘密の関係」
Secrets And Wives

 ★レクシー財産分与に成功、ピーター愛を告白★
 クーパーは、自分の裏帳簿を何者かに盗み出された事を知るが、財産分与審判ではレクシーに有利に事が運ぶ。疑われたピーターは、盗んだのはマイケルかもしれないと吹き込む。
 マイケルのデスクをあさったクーパーは、彼が電気メスのアイデアを盗んで開発した事を知り、裏帳簿を盗んだのも彼だと思いこむ。その夜、キンバリーの母から電話があり、だまされたことを告白、マイケルへの復讐を誓う。翌日、彼女はクーパーの前に現れるが、自分の正体がバレる事を恐れた彼は、追い返してしまう。
 目的を達成したレクシーは、ピーターとの関係が公になると、彼の立場が悪くなることを恐れ、クリーブランドへ戻ると言い出す。ピーターは彼女を必死で引き留め、アパートの住人やクーパーのいる前で、愛を告白。濃厚なキス。

 ★アマンダ、エリックの本性を見る★
 ボストンの店は、エリックに乗っ取られたと気づいたカイル。さらにカイルズとジャズクラブをも、何者かがねらっている事に気づき、テイラーに相談。彼女は、店の入っているビルを、アッパー・ウェスト社が買った事をつきとめていた。この会社とエリックとのつながりを暴くため、二人はレストランで張り込みをするが、偶然アマンダも店に来てしまい、カイルは慌てて退散。その直後、現れたエリックは、ビルの権利を買う。カイルとテイラーがそそくさと出て行く所を見てしまったアマンダは、二人の浮気を疑う。

 メーガンは、マイケルから離れるために転職したいことをエリックに打ち明ける。彼の秘書として雇って欲しいと申し入れ、エリックは快諾。だが、仕事にかこつけて、ホテルの部屋に呼ばれたメーガンは、関係を持つことを強要されるのではないかと恐れ、プライベートなつきあいはしないと宣言。そんなつもりは全くないと言われ、拍子抜けしてしまう。

 浮気を疑って、カイルにぶちまけるアマンダだったが、エリックこそ、アマンダを手に入れるため、自分たちの店を乗っ取っていると話すカイル。エリックはメーガンとつきあっていると思ったアマンダは、カイルの言葉を信じなかったが、メーガンから、「ビジネスだけのつきあい」である上に、誰かを嫉妬されるために利用されているとまで言い出す。エリックの本心に気づいたアマンダは、彼の部屋で、良いムードに導き、彼の本心を聞き出す。案の定自分を愛していると知ったアマンダは、自分が愛しているのはカイルだけだと宣言。カイルズを乗っ取ったのもエリックだと知り、彼を拒絶。激怒したエリックは、アマンダに酒瓶を投げつけ(はずれるが)、彼女を破滅させる事もできると息巻くが、それでもカイルを選ぶと言い張るアマンダ。

 ★電気メス開発成功で、マイケルとクレッグ争う★
 手袋型電気メスの開発に成功したマイケル。それをクレッグに見せるが、権利を製薬会社に売って儲けようとするマイケルと、会社を作って商品化しようとするクレッグの意見が対立してしまい、大騒ぎに。間に入ったジェニファーは、クレッグに取り入るため、味方することに。彼女は、開発した博士に迫り、電気メスを見せてもらう。成功した製品の他に試作品があり、こちらは交流電源を使うとショートしてしまう事を聞き、こっそりラベルを取り替えてしまう。
 さっそく製薬会社に売り込みに行ったマイケルだったが、実演中にショートしてしまい、大失敗。すかさず、会社を作ろうと説得するジェニファーだった…

(172)
「究極の条件」
A Shot In The Dark

 ★アマンダ、究極の条件をつきつけられるが…★
 エリックが、自分を奪うためにカイルを陥れようとしている事を、カイルに打ち明けるアマンダ。カイルは、エリックと戦うために、弁護士を雇うことに。だが、二人の会話を盗み聞きしたテイラーは、エリックとアマンダがグルで、自分とカイルをハメたと思いこむ。彼女はエリックの部屋に怒鳴り込み、自分のすべてである店を奪うなと息巻くが、相手にせず。 カイルが頼んだ弁護士と会う前に、店にやってきたエリックは、建物を買収したので、30日以内に出て行けと言い渡す。弁護士にもどうにもできないとわかり、落ち込むカイル。
 アマンダは、エリックに会いに行き、話し合おうとするが、エリックはアマンダの会社をも乗っ取るつもりでいた。だが、自分と一度だけ寝ればすべてから手を引くと言う条件を出す。それでも、拒否するアマンダ。
 二人のやりとりを聞いて、エリックの本性を知ったメーガンは激怒し、仕事をやめることに。エリックの出した条件を、テイラーに話してしまう。テイラーは、店のために、エリックと寝ろとアマンダを説得するが…

 ★マイケル、何者かに銃撃される★
 マイケルが白衣を着ようとすると、なんとそれはキンバリーの白衣。レントゲン写真を見ていると、それはキンバリーのもの。さらに、オフィスにキンバリーのウェディングドレスが届けられる。何者かにイタズラされていることに腹を立てたマイケルは、ドレスがしまってあったハズの貸倉庫へ。倉庫はこじ開けられており、中身は空。さらに、二人の写真が置いてあり、マイケルにナイフが刺さっていた…
 ピーターのイタズラだと思いこんだマイケルは、彼の家へ怒鳴り込む。だが、彼から、クーパーはキンバリーと不倫していたと聞かされ、彼が犯人だと確信。病院でクーパーを捕まえ、問いつめると、キンバリーを不幸にしたマイケルを憎んでLAに来たことは認めたが、イタズラについては否定。口論になり、クーパーがマイケルを殴ったため、彼は留置所へ。
 イタズラをしたのはキンバリーの母マリオン・ショウだと気づいたクーパーは、彼女の泊まっているホテルに電話するが、すでにチェックアウトした後だった。
 女の声で、ビーチハウスに呼び出す電話を受けたマイケル。すぐに行くが、部屋は荒らされており、窓際に女の影。そして突然彼女はマイケルに発砲、車に乗って逃走。

 ★クレッグ&ジェニファー、電気メスを売り込む★
 フィールド&マンシーニ社を設立し電気メスを販売することになったマイケルとクレッグ、ジェニファー。だが、最初からケンカがたえないマイケルとクレッグ。セールスは、クレッグとジェニファーの二人ですることに。
 ジェニファーはお色気で売り込み、注文を取ることに成功。そのお祝いにクレッグは車をプレゼントする。

 ★サマンサ&ビリー、式の準備をするが…★
 式を考えて浮かれるサマンサ。自分のデザインしたドレスを着ると張り切るが、資金が足りず。お金がたまるまで、式は延期しようとまで言い出すが、ビリーはムリをしてドレスを作ってもらうことに。

 ★ピーターとレクシー同棲始めるが…★
 同棲を始めるピーターとレクシー。隠し事はなしにしようとお互い約束するが、ピーターに隠れてこっそり薬を飲むレクシー…
・挿入曲「Beautiful Night」ポール・マッカートニー

(173)
「切り裂かれた女」
Attack of the Scapel Woman

 ★マイケル、マリオンに命を狙われ、メーガンが身代わりに…★
 ピーターによって保釈されたクーパーの所へ、マリオンがやってくる。彼女がマイケルを撃った事を知ったクーパーは、彼女が後悔しているため、銃を預かり、ホテルにかくまう。さらに、クリーブランドの友人に電話し、彼女を施設に収容するよう手配。
 診療所に復職したメーガンは、クーパーの部屋に書類を届けに行った際、偶然銃を見つけてしまう。不審に思った彼女は、出かけたクーパーの後をこっそり追跡。彼がホテルで女性を乗せたのを目撃。空港に向かうのを確認し、マイケルに連絡。話を聞いたマイケルは空港に駆けつける。クーパーが連れていたのがマリオンであることを知ったマイケルは、警察に突き出そうとする。だが、彼女が後悔していることを話し、施設で治療を受けるさせるべきだと説得するクーパー。マイケルも渋々同意し、マリオンは飛行機に乗る。
 友人から、マリオンが飛行機に乗っていなかった事を聞いたクーパーは、マイケルに知らせ、彼は警備を厳重にする。だが、ドクターに変装して手術室に忍び込んだマリオンは、手術中のマイケルにメスを振り上げる…たまたま彼女に気づいたメーガンが止めに入り、刺されてしまう。
 緊急手術を受けるメーガンだったが、麻酔アレルギーのため、昏睡状態に。眠り続けるメーガンに、優しく語りかけるクーパー…

 ★アマンダ重大決意するが…★
 まだしつこくアマンダにつきまとい、例の条件を持ち出すエリック。彼を拒み、会社をも渡す覚悟を決めるアマンダは、書類にサイン。だが、エリックがサインする直前に駆け込んだカイルは、自分が失うのはかまわないが、アマンダの会社だけは奪うなと頼み込む。聞くはずもないエリックだったが、LAにいる今週末まで、期限を延ばすと言い出す。
 気持ちを固めたアマンダは、ビリーに頼んで「この状況を切り抜けるための強力なクライアントが見つかった」と口裏を合わせてもらい、エリックと寝るために彼の部屋へ行くことに。だが、アマンダとビリーのやりとりを見てしまったテイラーがカイルに告げ口。激怒したカイルはエリックの部屋に乗り込み、彼を窓から突き落とす。必死で手すりにつかまるエリックに、アマンダと寝たのか否か確認する…

 ★レクシー、薬の依存症をピーターに隠す★
 精神安定剤に依存しているレクシー。ついに薬が無くなってしまうが、ピーターには話せず。次第に情緒不安定になり、不審に思ったピーターから病院での診察を勧められる。他の医師に診察してもらい、安定剤の処方を頼むが、失敗。取り乱す寸前のレクシーを見て、事情を知っているクーパーが気づく。ピーターには内緒で、彼女に安定剤を処方することで彼女に貸しをつくる。

 ★サマンサの旧友コニー登場★
 式の準備に浮かれるサマンサ。付き添いを、旧友コニーに頼むことに。連絡を受けたコニーがLAにやってくるが、彼女はサマンサの幸せをねたんでいた…

 ★クレッグ他の女と寝て、ジェニファーショックを受ける★
 アツアツのサマンサとビリーを見て、自分とクレッグの仲も進展する事を望むジェニファー。4人でボーリングへ行き、徹夜で遊んで良いムードに。だが、ビリーのバチュラーパーティの翌朝、クレッグの部屋から見知らぬ女性が出てきたのを見てしまい、ショックを受ける。
10
(174)
「愛しの眠り姫」
My Little Coma Girl

 ★クーパー、メーガンに献身的に尽くすが…★
 昏睡状態の続くメーガンの手を握り、音楽をかけ、語りかけるクーパー。だが、マイケルには面会させず。
 ピーターからディナーに呼ばれたマイケルは、そこで、クーパーがかつてキンバリーが昏睡状態の時にも、同様に語りかけて尽くし、一人で勝手に恋に落ちたことを聞かされる。慌てた彼は、メーガンの担当を、ドクター・シルマンに変えてしまう。それでも、夜中、こっそり病室に忍び込んだクーパーは、音楽をかけ、彼女の手を握って語りかける。それを見たマイケルは激怒。クーパーを病室から追い出す。その直後、目を覚ましたメーガンは、献身的に尽くしてくれた「誰か」がいたことに気づいていた。そしてマイケルは、それは自分だとウソをつく。
 メーガンの信頼を利用し、感謝祭の前に無理矢理退院させて、ビーチハウスへ連れ帰るマイケル。気づいたクーパーは…

 ★エリックに仕組まれ、アマンダとカイル破局の果てに…★
 窓の手すりにぶら下がって助けを求めるエリック。彼に、寝ていない事を説明しろと強要するアマンダとカイル。エリックが、寝ていないと告白し、カイルは助け上げるが、彼の怒りはさめやらず。
 アマンダとカイルの不仲を知ったテイラーは、ここぞとばかりにアマンダの部屋に押し掛け、カイルの荷物を持ち出そうとする。だが、アマンダに銃を向けられ追い返される。
 カイルに必死で弁解し、やり直したいと申し出るアマンダだったが、彼女を許せないカイル。さらに、アマンダの会社のクライアントがみんな戻り、会社が持ち直した事がわかり、ますますアマンダとエリックの関係を疑う。
 テイラーは、一緒にボストンに戻ってやり直そうとカイルに持ちかけるが、拒絶される。
 ビリーとサマンサの結婚式に出席したアマンダ。カイルの隣の席に案内され、気まずい雰囲気になるかと思いきや、彼はアマンダの手を握り、和解の雰囲気。そこへやってきたエリックは、カイルの店など奪ったものすべてを元に戻すと言う契約書を持ってくる。それを見たカイルは、アマンダとエリックが寝たことを確信し、激怒。エリックを殴る。
 酔って荒れて帰宅したカイルは、テイラーの部屋に押し掛け、彼女と寝てしまう。

 ★ビリーとサマンサ、式は大荒れ★
 結婚式の直前、ビリーの母から、昔夫からもらったと言うブローチをプレゼントされ、つけてくれるよう頼まれるサマンサ。だが、母からのネックレスと似合わないからと断ってしまったため、ビリーの母は機嫌を悪くしてしまう。さらに、アリソンは気に入ってくれたのにとまで言われ、ケンカに。
 そのことを聞いたビリーは、サマンサと口論に。そしてそれをたきつけるコニー。結婚やめれば? とまで言い出すが、ジェニファーの説得で、無事式は終わる。 パーティでは、ビリーの母と話し合おうとするサマンサだったが、ブルックとの結婚の話まで持ち出されてしまう。廊下で一人泣くサマンサを、ビリーは慰め、仲直り。

 ★ピーター、レクシーの依存症に気づく★
 やたらとテンションの高いレクシーを、不審に思うピーター。彼女のバッグから、クーパーが処方した薬を見つけ、事情を知る。

 ★ジェニファー、あてつけに他の男とダンス★
 ジェニファーにしてしまった事を後悔するクレッグ。だが、まだ誰とも真剣につきあう気にはなれず。サマンサたちの式に、他の男性と出席したジェニファー。クレッグにあてつけるように、ダンス。クレッグは、コニーをダンスに誘うが、断られる。
11
(175)
「ある愛の終わり」
Everybody Comes To Kyle's

 ★アマンダ、店の持ち分を手放す★
 テイラーと寝てはみたものの、後悔でいっぱいのカイル。だが、アマンダに対しても、冷たい態度をとる。アマンダとカイルの破局で、調子に乗ったテイラーは、それぞれに、相手がパートナーを解消したがっていると吹き込む。そして、アマンダの持ち分を自分が買うよう画策。乗せられたカイルは、持ち分をテイラーに売ってくれるようアマンダに話し、アマンダはタダでやると言い捨てる。

 ★メーガン、マイケルのウソに気づく★
 献身的にメーガンの世話をするマイケル。実際には、もうすっかり回復しているにも関わらず、メーガンを外に出したくないために、まだ安静が必要だとウソをつく。クーパーがメーガンに会いたがるが、会わせず。
 夜こっそりビーチハウスにやってきたクーパーは、マイケルが症状を誇張していること、ずっとそばにいて尽くしたのはマイケルではなく自分である事を告げる。はじめは信じなかったメーガンだったが、ジェニファーや、ピーターから話を聞き、マイケルのウソを確信して激怒。自分のアパートに戻ることに。

 ★ピーター、レクシーの依存症を心配★
 安定剤の依存症に気づいたピーターは、そのことをレクシーに話すが、プライバシーに立ち入るなと怒り出すレクシー。話し合いの結果、薬をやめると言うことで和解。レクシーは、自分を取り戻すため、ピーターの家のインテリアデザインを仕事としてすることに。
 レクシーを元気づけようと、ピーターは、マイケルたちの新会社の内装をレクシーにやらせてあげて欲しいと頼む。仕事が入り、喜ぶレクシー。だが、打合せの最中、トラブル発生で仕事が保留になってしまい、落ち込む。再び精神不安定になったレクシーは、薬に手を出すが、ピーターに止められたため、車に乗って飛び出す。レクシーの車に乗り込んだピーターは、彼女を説得。そのとき、車が何かにぶつかった音が。二人は車を降りてあたりをみまわすが、何も見つからず、そのまま帰ることに。だが、ピーターは、ライトに血がついているのを見つける。

 ★ジェニファーとクレッグ和解するが…★
 ジェニファーとクレッグがケンカしているため、マンシーニ・グラブ・カンパニーの売り上げが落ちてしまう。マイケルは二人を仲直りさせようとし、話し合いの結果、今のままの関係で良いと言うことで、二人は和解。
 新会社の内装のことで、レクシーと打合せをしている最中、クーパーが会社を「アイデアの盗用」で訴えると言ってくる。驚いたジェニファーが、マイケルを問いつめるが、何も盗んでいないと言い張るマイケル。

 ★サマンサとビリーの関係に嫉妬するコニー★
 ハワイにハネムーンに出かけたサマンサとビリー。その間、二人の部屋に泊まっているコニーは、サマンサの代わりに、彼女のデザインをアマンダに届ける。だがそれは、コニーが手を加えた物で、アマンダはそれを気に入り、コニーを臨時で雇うことに。
 アマンダに近づくことに成功したコニーは、新婚旅行帰りのサマンサを出張に行かせるようし向ける。何も知らないサマンサは、シアトルに出張し、ビリーが一人で帰宅。部屋で待っていたコニーは、ビリーがシャワーを浴びている間にかかってきた、サマンサからの電話に出て、彼はまだ戻っていないとウソをつく…
12
(176)
「証拠隠滅」
A Bump in the Night

 ★ピーター、レクシーのひき逃げを隠す★
 まだ取り乱しているレクシーを先に寝かせ、車で、何かにぶつかった現場へ戻るピーター。そこには、足を引きずるホームレスの男ボブがいた。車にはねられたが、髪の長い女性が運転していた事だけしかわからないと言うボブ。バレていないのをいいことに、通りがかりのフリをして助けを呼ぶ。帰宅してから、丁寧に洗車し、証拠を消す。さらに、保険に入っていないボブのを、医療費を診療所の負担で面倒をみる。
 薬を捨て、リハビリとして、デザイン会社で仕事をしたいと言い出すレクシー。彼女のために、診療所の内装をやらせてくれと頼み込むピーター。だが、ボブをはねたのが自分だと気づいたレクシーは、自首しなくては… と言い出す。ここまで証拠隠滅をはかったピーターは、今更自首されても困るため、彼女を説得。車の色が赤だった事を思い出したボブを、他の病院に転院させ、刑事から遠ざけた上に、車をシルバーに塗り替える。だが、刑事を見て、自首しなくては…と取り乱すレクシー。彼女を落ち着かせるため、やむなく薬を与えるピーター。だが、二人のやりとりを、偶然聞いて、ひき逃げ隠しを知ってしまったジェニファー。

 ★クレッグ、クーパーと手を組み、ジェニファー激怒★
 なんとかメーガンに許してもらおうと謝るマイケルだったが、聞き入れないメーガン。
 クーパーは、自分が先に電気メスを考案した証拠(1995年に初期モデルをスケッチしたもので、公証手続き済み)をクレッグに見せる。彼に事実を認めさせた上で、マイケルとジェニファーには内緒にし、自分と組むよう説得。やむなく承知したクレッグは、調停でそのことを証言。それを聞いたジェニファーは、マイケルのウソを信じていたため、クレッグに裏切られたと激怒。クーパーがメーガンに会いにくるのを利用し、隠しカメラを仕掛けて、彼がウソをついていると言う証拠を見つけようとたくらむ。
 マイケルから、「クーパーが証拠をねつ造した事を認めた」とウソを聞かされたジェニファーは、オフィスに忍び込んで、スケッチを盗み出す。その際、偶然ピーターとレクシーのやりとりを聞いてしまう。
 ジェニファーの盗み出したスケッチはコピーだったため、計画は失敗。再び隠しカメラを見ていたマイケルは、クーパーとメーガンのキスを見てしまい激怒。

 ★コニー、ビリーを狙う★
 出張で、帰りが一日遅くなったサマンサは、ビリーに電話し、コニーにLAを案内してあげてほしいと頼む。コニーとビリーは、一緒に食事することに。浮かれて一人でしゃべりまくるコニーは、ビリーをダンスに誘う。
 ビリーは、サマンサが戻ったら、二人きりになりたいと話し、コニーはモーテルに泊まることに。だが、帰宅したサマンサと愛し合うビリーを、窓の外からこっそりのぞいているコニー…
 サマンサの仕事は大成功。アマンダは彼女に昇級を持ちかける。コニーの仕事が無くなってしまうことを心配するサマンサだったが、コニーは無事ビリーのアシスタントとして残れることに。大喜びのコニー。

 ★まとわりつくテイラーに、カイル冷たいあしらい★
 アマンダから、店の権利を買い取って浮かれるテイラー。カイルにつきまとい、機嫌をとろうとするが、酒浸りで彼女を冷たく突き放すカイル。
13
(177)
「サンタクロースに乾杯」
A Tree Talks in Melrose

 ★テイラー、悪巧み★
 ボストン時代の馴染みの有名歌手ジョン・セカーダを読んだテイラー。赤字解消のため、クリスマスイブパーティで、彼に歌ってもらう事を企画。
 パーティにやってきたアマンダは、再び復縁を迫るが、カイルに拒まれる。一人ほくそ笑むテイラーは、多額の売上金を報告し、カイルに付け入ろうとするが、やはり拒まれる。カイルが一人ヤケ酒をあおって正体をなくしているのを見たテイラーは、その金をこっそり隠し、カイルの管理不足で盗まれたように見せかける。さらに、二人でベガスで一発あてようと持ちかける。

 ★マイケル、メーガンにプレゼント攻撃するが…★
 マイケルとの離婚を考えて、手続きを進めるメーガン。だが、マイケルからプレゼント攻撃を受け、彼に同情して、クリスマスが終わるまで待つことに。メーガンがマイケルに同情している事にヤキモキしたクーパーは、メーガンに黙って、離婚届をクリスマスイブに届くよう手配。メーガンにリムジンの迎えを出して、部屋をクリスマス一色に飾り付け、サンタに扮して浮かれて待つマイケル。そこへ届いたのは離婚届。激怒したマイケルは、飾りを投げつけ、サンタの衣装を暖炉で燃やす。
 プレゼントを返せとメーガンの元に押し掛けたマイケル。態度激変で、彼の本性を見たメーガンは離婚を決意。

 ★ジェニファー、マイケルのウソに気づく★
 レクシーの秘密を握ったジェニファーは、彼女がクーパーから慰謝料を搾り取っていることをも知る。そこで、レクシーのひき逃げの秘密で、慰謝料を諦めるよう脅迫し、クーパーには、レクシーへの慰謝料が無くなることと引き替えにマイケルへの訴訟を取り下げて欲しいと持ちかける。
 話に乗ったクーパーだったが、クーパーの持ってきたスケッチの日付を確認し、マイケルの方がウソをついていたことを知る。さらに、脅迫されたレクシーは自責の念に駆られて自殺未遂を起こす。うそつきの兄を助けるために、自分がしてしまった事を知り、激怒したジェニファーは、マイケルを責め立て、もう2度と助けないと宣言。

 ★レクシー自殺未遂★
 ジェニファーから、秘密をネタに、クーパーへの慰謝料を諦めてほしいと言われ、再び情緒不安定に陥ったレクシーは、深夜に睡眠薬を飲んで自殺を図る。すぐに気づいたピーターが、病院に運ぶ。心配して彼女を見舞うクーパー。彼からの慰謝料を諦めることを決意するレクシー。

 ★コニー、ビリーを狙う★
 ツリーを買いに行こうとサマンサを誘うビリーだったが、仕事が忙しいからとコニーと行くよう進めるサマンサ。やむなくコニーと買いに行くが、彼女から突然キスをされ、動揺するビリー。一応「宿り木の下」ではあったが…
 ツリーの飾り付けの際も、サマンサの悪口とも聞こえる事を言い出すコニーに腹を立てるビリー。コニーは自分を誘惑しようとしているとサマンサに話し、年明けには出ていってもらいたいと言うビリーだったが、怒り出すサマンサ。二人はイブの晩にケンカになるが、結局仲直り。
 翌朝、サマンサに言われて、コニーに謝りに行くビリーだったが、部屋を開けるとコニーが全裸で寝ていた…
・挿入曲「Wonderful Christmastime」ポール・マッカートニー
14
(178)
「天国と地獄」
To Kill A Whirlybird

 ★テイラーとカイル、ベガスでギャンブル★
 二人でベガスへ行くことになったテイラーとカイル。有り金集めて、盗まれた2万5千ドル稼ごうと言う計画だが、テイラーは、隠していた売上金をこっそり持ってゆく。カイルは快調に稼ぎ、カジノの店長からスイートルームを用意され、ご機嫌のテイラー。だが、次第に負け始め、とうとう破産。ベガスへ来たことを後悔し始めたカイルは、アマンダに連絡を取ろうとするが、なかなかつかまらず。やっと電話がつながり、自分が悪かったと謝るが、すぐに切れてしまう。カイルは、酒をあおってふて寝。そのスキにテイラーは、隠し持ってきた金を出して、2万5千ドル分稼いだとウソをつき、カイルを喜ばせて迫る。そして二人はそのままベッドイン…
 ニュースで、アマンダの乗ったヘリが墜落したと聞いたカイルは、テイラーにこれっきりにしようと言って、現地へ向かう。

 ★アマンダとサマンサ、出張で大事故★
 出張に出かけたアマンダとサマンサ。ヘリに乗るが、燃料漏れで墜落。パイロット死亡。アマンダは動けず、携帯も使えず。救援を待ちながら、アマンダの世話をするサマンサ。だが、アマンダの呼吸が止まっている事に気づき、人工呼吸をする。

 ★クーパー、マイケルを陥れる★
 ジェニファーもマイケルに見切りをつけたため、マイケルは電気メスの権利を諦める書類にサインすることに。自分の利益にならなくなった途端、自分の外科部長としての立場を利用し、病院内で電気メスの使用を禁止して、会社をつぶそうとする。クーパーは、マイケルの権限をなくすため、部長から引きずりおろそうと考える。
 クーパーは、急に電気メス使用を禁止されて、腹を立てているシルマンを利用。彼女がマイケルに気があるよう見せかける。すっかり勘違いしたマイケルは、彼女の部屋で彼女に迫るが、拒否されて大騒ぎに。そこへクーパーが駆けつける。シルマンは、役員会(?)に訴え、クーパーはマイケルのしたことを証言。マイケルは、部長職を解かれ、代わりにピーターが部長に復帰。
 作戦に成功したクーパーは、メーガンにも積極的に近づく。

 ★ビリー、コニーの企みに気づく★
 ビリーの誕生パーティを企画して、張り切るサマンサ。だが、急にアマンダとの出張の予定が入ってしまいガッカリ。友人と飲んで帰ったビリーに、さらに酒を勧めるコニー。彼を酔わせ、誘惑する。酔った勢いで、コニーにキスしてしまうビリー。コニーに拒まれ、慌てて身を引き、サマンサには内緒にしてほしいと頼む。
 だがコニーは、さっそくサマンサに電話。ビリーに誘惑されたとウソをつく。コニーの話を信じて同様するサマンサ。コニーは書き置きを残して部屋を出てゆく。
 ビリーの部屋に、チャーリーと名乗る女性がやってくる。彼女は、コニーの恋人だといい、ビリーは、コニーの目的は、自分ではなく、サマンサだったことに気づく。

 ★ボブ現る★
 ピーターたちの家へ、不審な男がやってくる。ピーターが追いかけて捕まえようとするが、誤って海に転落。男を引き上げると、それはボブだった。リハビリセンターを出た後、行くアテもなく、LAに戻り、親切にしてくれたピーターを頼って来たのだった。なんとか、金で追い払おうと考えるピーターだったが、責任を感じてたレクシーは、自分の仕事のアシスタントとして、彼を雇うことに。
15
(179)
「奇跡の生還」
Amanda's Back

 ★アマンダ救出されるが…★
 カイルとビリーは、現地近くのレスキュー隊本部に駆けつけるが、捜索は進まず、イラつく。ヘリの墜落現場は見つかるが、危険な場所なため、翌朝行くというレスキュー隊を強引に説得し、自分たちもヘリに乗り込んで二人を救い出す。アマンダはすぐに病院に運ばれ、一命は取り留めるが、歩けなくなる可能性があるとピーターから告げられる。
 目覚めたアマンダに、今までの事を謝り、歩けなくなる事を告知するカイル。不屈の精神を見せるアマンダだったが…
 カイルがアマンダと和解したことで、焦ったテイラーは、しつこく迫るが、もう終わりだと言われてしまう。怒ったテイラーは、自分を邪険にすると、寝たことをアマンダにバラして、ぶちこわしてやると言い出す。

 ★ビリーとサマンサ和解★
 救出され、病院へ運ばれたサマンサに、ずっと付き添うビリー。目覚めたサマンサは、コニーとビリーのキスの件を持ち出すが、誤解だと知ってホッとする。
 ビリーは、サマンサに会うよう、コニーを説得。コニーは、自分がゲイであり、ずっとサマンサを思っていた事を打ち明け、NYに戻ると告げる。

 ★ボブ、レクシーにつきまとうが…★
 レクシーに親切にされ、彼女にホの字のボブ。アマンダの入院で、仕事ばかりのピーターに相手にしてもらえないレクシーは、彼をディナーに誘う。デートだと思ったボブは、やたら早い時間に花束を持って現れるが、たまたまピーターが帰宅していたため、ガッカリ。用があるとウソをついて帰ってしまう。だが、レクシーがピーターとキスしている所を、こっそり窓から覗いていたボブは、あの晩、自分をはねたのがレクシーであることを思い出す。

 ★メーガンとクーパーアツアツ★
 アツアツのメーガンとクーパー。メーガンは幸せいっぱいだったが、診療所で、クーパーがピーターに、マイケルをパートナーから追い出そうと持ちかけるのを聞いてしまう。そこまでする必要はないとメーガンにたしなめられ、渋々何もしないと約束するクーパー。

 ★マイケル、ストリップバーへ★
 電気メス会社も、メーガンもクーパーに奪われ、意気消沈しているマイケル。ひょんなことから、ストリップバーへ立ち寄ることに。そこで見た、美人ストリッパーをえらく気に入ってしまうマイケル。仕事を終え、車に乗ろうとしているそのストリッパーが、暴漢に襲われているのを見つけたマイケルは、彼女を救う。(自分は殴られる) 彼女から、明日も見に来て欲しいと言われて行くと、居場所を教えるメモを手渡される…

 ★ジェニファーとクレッグ、またまた破局!?★
 再び和解したジェニファーとクレッグだったが、クレッグが自分に本気では無いことに腹を立てるジェニファー。彼女に全く魅力は感じない、ただそこにいたからつきあってるだけだと暴言を吐いてしまうクレッグ。
16
(180)
「痛みだらけの記憶」
Kyle of the Desert

 ★カイル、アマンダにプロポーズ…★
 アマンダにつきそって、病院に寝泊まりするカイル。だが、彼は、湾岸戦争の時の悪夢にうなされる。ニックと共に親友かつ恋人だったクリスティーンの死…
 回復の見込みはあるものの、一生歩けなくなる可能性もある事を聞いたアマンダは、一人ソルトレイクのリハビリセンターへ行く手配をする。カイルの重荷にはなりたくないからと、戻ってこないつもりだったが、それに気づいたピーターはカイルに打ち明ける。すぐに駆けつけたカイルは、彼女にプロポーズ。アマンダは喜んでOKする。
 そのことを知ったテイラーは、自分とカイルが寝たことをバラすが、もうすでに話を聞いていると動じないアマンダ。なんとか二人の仲を裂こうと考えたテイラーは、カイルが悩まされているクリスティーンについて、ニックから聞き出そうとするが…

 ★ボブ、ピーターをゆするが…★
 自分を引いたのがレクシーだと気づいたボブは、それをネタに、ピーターを脅迫。レクシーと別れるよう要求する。
 アマンダにつきっきりのピーターに、嫉妬したレクシーは、彼と大喧嘩。そしてボブに泣きつく。さら、自分がボブを引いたこと、自分が許せないから、自首したいと打ち明ける。レクシーがやっとピーターと別れて自分の物になると思いこんだボブは、彼女のために、彼女がボブをひいたあと、あたりを探したがボブが隠れていたために見つけられなかったと、レクシーをかばう証言をすることに同意。警察に行き、レクシーは不起訴に決定。だが、帰宅すると、レクシーとピーターは、ボブを追い出す。二人の策略だった。怒ったボブ…
 夜、突然レクシーの父が訪ねてくる。ピーターを、レクシーにはふさわしくないと言い出すが…

 ★マイケル、アンバーをくどく★
 ストリッパーのアンバーをえらく気に入ってしまったマイケルは、彼女に電話し、自分の家へ招く。手料理で迎えるが、突然の事に怖じ気づいたアンバーは帰ってしまう。
 翌日再びストリップバーへ行ったマイケルは、必死で口説いて、デートにこぎつける。だが、ジャズクラブへ行ったため、メーガンやクープ、ジェニファーから彼女の事をとやかく言われ、彼女のことを「バカでも色気があればいい」と言ってしまう。たまたまアンバーが聞いてしまい、激怒して帰ってしまう。
 翌日のショーに押し掛けたマイケルは、人目もはばからずステージ上で彼女に謝罪。店をやめて、一緒に暮らそうとくどく。彼女がOKしたため、彼女を抱き上げて店から出てゆくマイケル…

 ★メーガンとクープ、初恋気分★
 ワクワクする恋がしたいと言い出すメーガン。二人は、心ときめく恋を実現するために、始めてのデートからやり直すことに。
17
(181)
「孤独な死」
Coop de Grace

 ★クレッグ、自殺★
 電気メスの会社で開発をしているドクターが、突然ジェニファーの前に現れる。彼は、クレッグが、人工心臓弁の製造業者を変えるつもりだが、その業者は信頼できず、粗悪品を作っていると言う。人命に関わることであり、さっそくジェニファーはそのことをクレッグに問いつめるが、他の人間に話したら殺すと脅されてしまう。彼女は、資料を持ってクープに相談、クープはすぐにクレッグを会社から追い出してしまう。怒ったクレッグは、ジェニファーに襲いかかるが、ビリーに助けられる。逃げたクレッグは、ジェニファーの車を奪って一人ビーチへ行き、シドニーの後を追うように車中でピストル自殺する。

 ★テイラー、クリスティーンの謎に迫る★
 アマンダとカイルの結婚の話を聞き、複雑な心境のピーター。アマンダは、足の感覚が戻り始め、退院。少しずつ歩けるようになる。
 テイラーは、ニックのいるダラスに行き、クリスティーンの事を教えてくれと頼むが、彼女を追い返すニック。ニックのアパートでたまっていた家賃を精算し、待ち伏せするテイラー。ニックは、クリスティーンは死んだと話す。その夜、二人はベッドを共にしてしまう。
 ジャズクラブ(ニックの夢でもあった)の事を話して、彼の気を引いたテイラーは、クリスティーンが実は生きてること、湾岸戦争の事故で、顔に傷を負い、醜い姿でカイルを縛りたくないと言う彼女の考えで、カイルには死んだことにして彼の前から姿を消したことを聞く。彼女の存在を使って、アマンダから引き離そうと計画するテイラー。
 カイルの留守中、歩こうとして転び、起きあがれなくなってしまったアマンダ。声を聞いて彼女を助けたテイラーは、クリスティーンの事を話し始める…

 ★クープ、アンバーを使ってマイケルを陥れる★
 クリニック主催で、病院の役員を呼んだレセプションを企画するクープたち。そこへ、アンバー同伴でやってくるマイケル。彼女は、表向きは歯科衛生士になっているが、実はストリッパーであることを知っているクープは、彼女のしこたまシャンパンを飲ませる。すっかり酔っぱらったアンバーは、はしゃいでテーブルの上で踊り出し醜態をさらす。このことで、マイケルを責め、彼をクビにするべきだと言い張るクープ。そのやり方に腹をたてるメーガン。
 クリニックから追い出され、激怒したマイケルは、アンバーを追い出そうとするが、帰宅するとすでに彼女はおらず。だが、電化製品や貴重品まで一緒になくなっていた…

 ★レクシーの父、ピーターを嫌う★
 レクシーの父トーマスは、クープは気に入っていたが、ピーターを嫌っていた。彼は、レクシーに、新しく西海岸に作る会社の経営を任せると言いだし、大喜びのレクシー。だがそれは、ピーターの事を忘れさせようと言う、トーマスの計画だった。

 ★ビリーとサマンサ、仕事は順調★
 大手クライアントとの契約に成功したビリーとサマンサ。クライアントはどうしても、マイナーリーグのエース、ジェフ・ベイラーにCMを頼みたいと言い張る。彼はCM嫌いで有名で、ダメだと諦めかけるビリー。 チャリティに来ているジェフに会いに行き、交渉するビリーたち。案の定、断られかけるが、サマンサの活躍で、話を聞いてもらえることに。
・クレッグ死亡
18
(182)
「史上最強の母現わる」
Mama Mia

 ★マイケルとジェニファーの母がやってくる★
 家財道具を盗まれ、警察に届けるマイケル。ジェニファーは、母ミアがLAにやってくることを伝えるが、相手にせず。母には、クレッグと婚約しているとウソをついていたジェニファーは、困り果てる。
 アンバーを探しに、ストリップバーへ行ったマイケルは、そこで騒ぎを起こし、留置所へ。ジェニファーは、ビリーに車を借り、母を空港まで迎えに行った帰りに、マイケルの所へ。息子が留置所にいることを知って激怒するミア。
 車のカギをとりにやってきたビリーを見て、クレッグだと勘違いしたミア。彼女はマイケルと4人でディナーに行こうと言い出す。だが、クレッグはジェニファーの車の中で自殺していたと、警察から連絡が入り、落ち込むジェニファー。
 カイルズにやってきたジェニファーたち。ミアは、たまたま来ていたビリーを見つけ、一緒に食事をとはしゃぐ。ジェニファーに懇願され、やむなくクレッグのフリをするビリー。アパートに戻り、ミアに見せるため、キスをと頼むジェニファー。酔ったビリーは、ミアが部屋に入ってしまったあと、ジェニファーに再びキス。

 ★アマンダとカイル、サンタフェへ★
 アマンダにクリスティーンの話をして、トランクに何か隠していると告げ口するテイラー。気になったアマンダは、こっそりトランクを探り、写真を見つける。それに気づいたカイルから問いつめられ、クリスティーンの事が気になっていると打ち明けるアマンダ。そのことを、テイラーから聞いたと知ったカイルは、誰から聞いたのか、彼女を問いつめる。テイラーは、ボストン時代に、クリスティーンから手紙が来たが、隠していたとウソをつく。その手紙を渡され、読むカイル。
 手紙の住所を尋ねて、クリスティーンとカイルの仲を引き裂くべきだとそそのかすテイラーだったが、アマンダは、彼女に会ってカタをつけるべきだとカイルに勧める。一度は断ったカイルだったが、アマンダを連れて行くことに。そして二人はクリスティーンの住むサンタフェへ向かい、カイルはついに彼女に会う。

 ★ビリー嫉妬★
 チャリティイベントで、ジェフ・ベイラーの気を引けたが、まだ契約を取っていない事をアマンダに説明するビリーとサマンサ。だが、ジェフが、サマンサを気に入っていると知り、さっそく彼をディナーに誘って契約を取るよう指示するアマンダ。
 ディナーの後、センチネル球場へ行くジェフとサマンサ。ジェフに勧められ、サマンサが投球、ジェフが打つ… 盛り上がる二人。翌日、サマンサの帰りが遅かったことで、腹を立てるビリー。ジェフが、契約のためにやってくると知り、結婚指輪をはめるようサマンサに指示するが、嫌がるサマンサ。嫉妬したビリーは、やってきたジェフに、妻に手を出すなと攻撃するが、サマンサを担当にしなければ、契約はしないと言い出すジェフ。やむなくサマンサを担当にすることに。
 仕事の打合せと称して出かけるサマンサとジェフ。だが、帰宅してテレビをつけたビリーは、ゴルフをしているジェフを発見。サマンサを恋人の様に扱っているのを見て機嫌が悪くなり、カイルズで一人酒をあおる。

 ★レクシーとクープ、ビジネスパートナーに★
 父から、自分が任せられることになったオフィスを見せてもらう。感激している所にクープが現れ、ビジネスパートナーだと言う。トーマスは、クープから会社を買い取り、レクシーに任せたのだった。
 お互い過去のことは忘れて、ビジネス上は仲良くしようと言うことで意見が一致したレクシーとクープ。二人が抱き合っている所を見てしまうピーターとメーガン。
19
(183、184)
「遅すぎた再会」
Last Train to Baghdad #1

 ★カイル、クリスティーンに会う★
 クリスティーンの家に押し掛けたカイルは、彼女と再会。だが、突然の来訪に驚いたクリスティーンは、彼を追い返してしまう。翌朝の飛行機でLAに戻ることにしたカイルたち。
 翌朝、ホテルにやってきたクリスティーンは、もう一度会って、別れを言いたいと言う。二人は帰宅を遅らせ、カイルとクリスティーンは食事へ。お互いの事を話し、二人の夢だったジャズクラブを、今、アマンダと経営していることを話すカイル。
 アマンダは、結婚式にクリスティーンを招待したいと申し出るが、断るクリスティーン。
 LAに戻ると、クラブにクリスティーンがやってきた。彼女は、考え直し式に出席したいと言い出す。テイラーが二人の思いでの曲の演奏を頼み、クリスティーンはカイルと踊りたいとせがむ。
 カイルの部屋に泊まることになったクリスティーン。彼女は、カイルのために食事を準備。アマンダが仕事で遅くなったため、二人はプールサイドでワインを飲むことに。だが、クリスティーンは水着に着替え、泳ぎ始めた。
そこへ戻ってきたアマンダ…

 ★ピーターの目前で、トーマス死亡★
 ピーターに敵意丸出しのトーマス。レクシーの前では何も言わないが、彼女がいなくなると、娘にはふさわしくないと怒り出す。そのことに不満を感じていたレクシーは、ピーターの態度が悪いためだと一方的に責める。
 ピーターは、トーマスの暴言を録音してやろうと、テレコをセットしてトーマスに会いに行く。策略通り、トーマスはピーターに暴言をあびせ、レクシーと結婚させるつもりは全くないと言い放つ。だがその直後、トーマスは発作を起こして倒れてしまう。
 ピーターはすぐに病院に運ぶが、手当の甲斐なく死亡。ショックを受けるレクシー。死の直前、何があったのか問いただすレクシーだったが、テープの事は隠し、二人の関係を認めてくれたとウソをつく。
 ピーターのテープおこしをしていたメーガンは、トーマスの暴言を録音したテープを偶然見つけてしまう。とっさにそのテープをバッグに隠し、テレコの中には別のテープを入れておく。テレコを見つけたピーターは、中のテープを即座に廃棄。

 ★マイケル、診療所を始める!?★
 母に払ってもらった保釈金500ドルが払えず、ピーターにせびるマイケル。さらに、ERのシフトに入れてくれるように頼む。そこで出会った患者から、自分たちのドクターになってくれないかと持ちかけられる。それは、保険に入っていない人たちが多い、荒れた地域で、唯一の診療所がつぶれてしまったと言う。渋るマイケルだったが、現金でもらえば大儲けできると言われ、その気に。
 母に、払ってもらった500ドルを、マンシーニ・メディカルセンターに投資しないかと申し出るマイケル。はじめは嫌がっていたが、クレッグのフリをしたビリーが、自分も投資しているとウソをつき、彼を気に入っていたため、乗り気に。診療所を見に行き、「貧しくて、病院に行かれない人たちの役に立ちたい」と言うマイケルのホラを信じてしまい、投資することに。

 ★ジェニファー、再びクレッグの代役を頼むが…★
 母ミアから、クレッグを食事に誘えと言われ、再びビリーに代役を頼むことにしたジェニファー。だが、その後、帰宅したビリーがサマンサとキスしているのを目撃してしまったミアは、浮気をしていると思いこみ、殴り込む。やむなく事情を打ち明けたジェニファー。怒られると思いきや、クレッグを亡くした悲しみに耐えていたと知り、慰める。

 ★サマンサ、ビリー夫婦生活ギクシャク★
 ジェフからデザインの変更を求められるが、ビリーから文句を言われ、板挟みに苦しむサマンサ。なんとか、二人に納得の行くデザインを作ることができた。ジェフにも心揺れるサマンサだったが、夫婦生活を壊すことを恐れた彼は、今後の交渉は、マネージャーに頼むと言い出す。
「消えた花婿」
Last Train to Baghdad #2

 ★カイル不在で、アマンダ式を延期★
 アマンダとカイルの結婚式前日、リハーサルディナー。ホストがテイラーでムクれるアマンダ。テイラーにそそのかされ、祝福の言葉を述べるクリスティーンだったが、途中で泣き出してしまい、席を立つ。翌日謝りに来たクリスティーンだったが、アマンダはカイルに会わせず。
 結婚式当日。クリスティーンを誘って式場へ行こうとしたカイルは、彼女がいないことに気づく。置き手紙があり、彼女が自殺するつもりであると知って式に遅れるとアマンダに電話。すぐにクリスティーンを助けに行く。踏切に車を止め、自殺を図ろうとしたクリスティーンを、すんでの所で助ける。 カイルが間に合わず、祭壇で式を延期すると言ったアマンダ。カイルがクリスティーンに未練がある限り延期すると宣言。
 クリスティーンの病室を訪れるニック。彼は彼女にキスし始める…

 ★レクシー、真実を知ってピーターを拒む★
 ピーターとトーマスのやりとりを録音したテープを聞いてしまったメーガンは真実をレクシーに告げるよう、ピーターに忠告。だが、彼はそれを聞き入れず。何か隠していると勘づいたレクシーに問いつめられ、メーガンはテープを聞かせてしまう。真相を知ったレクシーは激怒し、ピーターの家を出てクープの部屋に転がり込む。
 メーガンは、クープを食事に誘うが、レクシーを一人にできないからと断られてしまう。ピーターは、レクシーに会い謝るが、彼を許せないレクシー。

 ★サマンサ、ジェフに舞い上がる★
 ジェフの撮影に立ち会うことになったサマンサ。困る困るといいつつ、楽しみにしていた。仕事の後、食事に誘われ、口説かれるサマンサ。ビリーとの関係を大切にしたいと言いつつ、舞い上がる。

 ★マイケル、犯罪者?の治療をさせられ…★
 ウィルシャー記念病院から、スタッフを引き抜いて診療所でバイトしてもらうことにしたマイケル。彼女に出資金まで出させることに成功。さらに、ピーターのサインを偽造して、病院の器具を寄付と言う形で、自分の診療所へ運び込む。飾り付けまでして診療所で患者を待つが、一人も現れず。そこへ例の男が現れ、月に200ドルだすから、自分のダチを診て欲しいと言われる。ワケもわからぬままOKするが、連れてきたのは、犯罪に荷担したらしき男。銃で撃たれていたが、大きな病院での手当を嫌がる。危ない仕事であることに気づいたマイケルは、取引を断る。
 だがその夜、たまたまやってきたメーガンと、診療所を出ようとした際、二人組の男に襲われる。そこへ、例の男が現れ、二人組を追い払う。これは脅しなのか…?
20
(185)
「浮気がいっぱい!」
A Swing and a Mrs.

 ★クリスティーン、カイルの心をつかもうとするが…★
 クリスティーンを見舞い、立ち直るまでLAにいるように勧めるカイル。だが、仕事でNYに行くことにしたアマンダは、自分が戻るまでに彼女を追い出せとカイルに迫る。
 アマンダ不在中、カイルに最後のデートを迫るクリスティーン。デートの後、一晩一緒に過ごして欲しいと言いだし、やむなく泊まることにしたカイル。ベッドサイドのイスで彼女を見守る。カイルが朝帰りすると、すでに帰宅してアマンダに、追求される。だが、正直にあったことをはなし、和解。
 カイルのアマンダに対する気持ちを知り、さらに彼の人柄に惚れたクリスティーンは、町を出ようと荷造りを始めるが、ニックに見つかり引き留められる。さらに、彼に呼ばれてやってきたテイラーから、行かせないと脅される… クリスティーンは偽物で、すべてアマンダとの仲を裂こうとするテイラーの計画だった。

 ★メーガン、クープに腹を立て、マイケルに走るが…★
 クープがレクシーを自宅に泊めていることに、腹を立てるメーガンは、マイケルに会いに行く。そこで彼に慰められ、心が傾く。だが、それに気づいたクープは、メーガンに一緒に暮らしてくれるよう頼む。喜ぶメーガン。目の前で、クープにメーガンを奪われ、怒るマイケルだったが、どうにもならず。
 ピーターは、トーマスに持病がなかったどうか調べて欲しいとクープに頼むが、断るクープ。だが、こっそりカルテを取り寄せる。それを見たピーターは、彼に高血圧の持病があり、投薬も拒否していた事を知る。レクシーもそのことを知るが、それでもピーターを許すことができず。
 トーマスの遺言が公開される。クープには、お気に入りのクリップが渡される。レクシーが帰った後、弁護士は、実は補足がついていると言い出す。それには、12ヶ月以内にレクシーと再婚すれば、1000万ドルをクープに相続すると言うもの。もう彼女を愛していないと言うクープだったが…

 ★サマンサ、ジェフに走り、ビリーはジェニファーに…★
 ダンススタジオのキャンペーンの仕事を持ち帰るビリー。サマンサと一緒に仕事しようと持ちかけるが、彼女はジェフの仕事で出かけてしまう。そこへやってきたジェニファーは、ダンスに興味津々。一緒にダンススクールに体験入学することに。そこで、一緒に踊った二人は、素敵な夜を分かち合う。 翌日、アイデアがまとまり、そのことをジェニファーに報告するビリー。だが、何も知らないサマンサは、アイデアにケチをつける。
 ジェフの事ばかり考えている上に、ビリーとうまくいかないと、ジェニファーにグチを言うサマンサ。それを聞いて、遠回しに浮気をそそのかすジェニファー。サマンサは、ジェフの家を訪ね、彼とキス。そのまま二人は服を脱がせあう…
 そのころ、ビリーの仕事を見学していたジェニファー。キャンペーンもなんとか成功し、二人は再びダンス。そしてキス…
21
(186)
「幸せの裏側」
Blunt Drama

 ★カイル、アマンダついに式を挙げるが…★
 怖じ気づいて手を引こうとするクリスティーンを脅し、無理矢理計画を続けさせるテイラーとニック。彼女をピーターの所へ連れて行き、情緒不安定なフリをさせる。すぐにピーターは、サンタフェへ帰るのを引き留め、彼女を精神病棟に入院させる。
 テイラーは、ピーターがアマンダにまだ未練があり、取り戻すためにクリスティーンをLAにとどめて入院させた、とカイルに吹き込む。彼はすぐにピーターに会い事実を確かめるが、逆に、クリスティーンの事は忘れて早くアマンダと結婚しろと勧められる。カイルは、翌日の夜、アマンダと結婚することに。
 二人が急に結婚すると知り、焦ったテイラーは、クリスティーンにカイルあての手紙を書かせる。カイルとデートした晩、寝た事をほのめかす内容で、わざとアマンダに渡す。テイラーにそそのかされて、中身を見たアマンダは、ウソだと見抜くが激怒。クリスティーンの病室に乗り込み、ピーターの見ている前で、結婚を邪魔したら殺すと脅す。
 なんとか式をぶちこわしたいテイラーとニックは、クリスティーンを教会に乗り込ませようとたくらむが、計画に嫌気がさしたクリスティーンは逃走。すべてを二人にぶちまけると言って、一人で教会へ。慌てたテイラーたちが後を追う。教会へ入ろうとするクリスティーンをニックが引き留めるが、はずみで彼女はハネムーンカーに頭を打ち、死亡。そこへ、式を終えたアマンダとカイルが出てきたため、慌てて死体を陰に隠す…

 ★サマンサの浮気が本気に…?★
 ジェフと浮気をしてしまったサマンサは、突然我に返り、取り乱す。慌てて服を着て、もう会えないと言い残して帰る。ビリーには残業で遅くなったとウソをつく。翌朝、口裏を合わせてくれるようアマンダに頼むが、ジェフと関係を持った事を見抜かれてしまう。
 ジェフから何度も電話をかけられ、困ったサマンサは、一夜の過ちだと突っぱねる。ヤケになったジェフは、フロリダへ行かず、契約更新を拒否。そのことでスキャンダルになれば、ジェフをCMからおろさねばならないと言うことで、アマンダは、ジェフを説得するようサマンサに命じる。渋々ジェフに会い、説得するが、ビリーと離婚する気は無いと、彼との交際をきっぱり拒絶。
 つぐないに、ビリーに尽くそうと考えたサマンサは、セクシーな格好でビリーの帰りを待つ。だが、帰宅するなり、ジェフがケガをした上に、キャンペーンからおろされた事を話し、いい気味だと言うビリーに腹を立ててしまう。
 夜、一人ほうきを相手にダンスの練習をしているジェニファーの姿を見たビリーは、ダンスの相手を申し出る。二人は激しくキスをするが…結局、サマンサを裏切ることはできず。
 そのころ、ジェフに花を持って見舞いに行ったサマンサ。ビリーとの関係はもう元には戻れず、愛しているのはジェフだけだと打ち明ける。そして二人はキス…

 ★マイケル、大金を手に入れるが…★
 夜、診療所にスパイダーが倒れ込む。彼は腹を撃たれており、マイケルにコインロッカーのカギを手渡して死亡。追ってきた警官には、そのことを内緒に。一人でこっそりロッカーを開けたマイケルは、大金の入った鞄を見つける。それをジェニファーの部屋に隠す。何に使おうか、あれこれ考えていたが、メーガンに相談したため、彼女から寄付するよう説得されてしまう。やむなく、彼女に付き添われ、教会に寄付するハメに。

 ★クープ、レクシーに気があるフリ★
 レクシーに、まだ未練があるフリをするクープ。
22
(187)
「命の代償」
A Christine Runs Through It

 ★テイラー襲われ、マイケルが助ける★
 クリスティーンが死んでしまったことで、急に怖じ気づくテイラー。だがニックに強要され、二人は死体を車に積み込む。彼女がかつて自殺未遂をした線路に死体を置いて、自殺に見せかけることに。
 翌日、警察から事情を聞かれたテイラーは、そのことをニックに伝える。ニックは、町を出ることに。
 閉店後のカイルズにやってきたニック。テイラーに酒を勧め、二人で飲む。直後、グラスの指紋をふき取り、レジから金を盗んだニックは、テイラーに襲いかかる… ニックがとどめを刺そうとしたそのとき、たまたまマイケルが忘れ物を取りにやってきたため、ニックは逃げる。テイラーを助け上げ、彼女の希望で警察には知らせず、マイケルの診療所へ。
 診療所でマイケルの手当を受けたテイラーは、ニックとやった事をすべて打ち明け、ニックに見つかれば殺されるから助けて欲しいと泣きつく。マイケルは、ウィルシャー記念病院のERにテイラーを探しにやってきたニックに会い、テイラーは強盗に襲われて死んだとウソをつく。

 ★アマンダとカイル、ハネムーンは台無し★
 ハネムーンスイートに到着したアマンダとカイル。だがアマンダに、クリスティーンからのメッセージ…自殺する…が届く。カイルに話せば、二人の夜が台無しになると考えたアマンダは、カイルがシャワーを浴びているスキに警察に連絡。だが結局カイルは気づいてしまい、二人で線路へ。だが、クリスティーンが無惨にもひかれてしまった…
 アマンダは、「自殺する度胸なんて無い」とクリスティーンを責めたことで彼女を自殺に追いやったと思いこみ、自分を責める。
 アマンダが、もう少し早くメッセージを伝えてくれればと言う想いに悩まされつつ、テイラーの言葉を不審に思ったカイルは、クリスティーンの部屋を調べることに。

 ★サマンサ浮気にハマる★
 ジェフとの情事をやめられないサマンサ。彼から、二人でサンディエゴに旅行しようと誘われ、迷う。ジェニファーに相談し、彼女とクープの会社の仕事で出張と言うことにしてもらい、行くことに。だがその日、ビリーは授賞式にサマンサと一緒に出席するつもりで、彼女にドレスをプレゼント。慌てたサマンサは、自分は仕事があるので、ジェニファーを誘うよう勧める。
 サマンサとジェフが熱い夜を過ごしている頃、ビリーとジェニファーは正装で授賞式に出席。そのまま終わりたくない二人は、ホテルに部屋を取りベッドへ…

 ★クープ、金の誘惑★
 ピーターと酒を飲み、レクシーと結婚すれば1000万ドルの遺産が手にはいることをしゃべってしまうクープ。1000万ドルの金の誘惑を断ち切るため、ピーターにレクシーとヨリを戻してくれと話す。
 久しぶりにレクシーに会ったピーターは、レクシーとキス…
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(188)
「甘く甘くささやいて…」
Too Romantic for Words

 ★カイル真相に近づく★
 罪悪感と、カイルからもそう見られることを嫌がり、彼を避けてしまうアマンダ。話し合おうと持ちかけられるが、すっぽかしてしまう。
 アマンダは、ピーターに相談しようと考えるが、彼はレクシーとの約束をキャンセルすることができず、彼女の元へ。
 テイラーが行方不明と聞いたカイルの所へ、ニックから手紙が届く。テイラーを死なせてしまって申し訳ないと言う内容。不審に思ったカイルは、クリスティーンの部屋の電話の請求書を調べ、ニックのいるモーテルに何度も電話していたこと、ニックがしばらく滞在していた事を知り、テイラーとのつながりを勘ぐる。

 ★テイラー、マイケルに泣きつく★
 マイケルの家へ転がり込んだテイラーは、ニックが怖くて外に出られないため、彼のモーテルをマイケルに見てきてくれるよう頼む。そのため、マイケルはメーガンに、自分の診療所へ自分の代わりに行って欲しいと頼む。
 診療所へ行ってみると、メーガンはクープを連れてきていた。そのことで腹を立てたマイケルは、こりもせず、しつこくメーガンに迫るが、拒絶される。
 ニックとしたことが、カイルにバレそうになり、不安になったテイラーはマイケルに相談。彼は、とにかく否定するようアドバイス(!?)。

 ★クープ、LAを出る決意★
 マイケルや、レクシーのしがらみから逃れるため、町を出たいと考えたクープ。フィラデルフィアの病院に、研究職としてヘッドハンティングされたため、一緒に行こうとメーガンを誘う。迷うメーガン。

 ★サマンサ、ジェフとビリーで迷い、ジェニファー離婚を勧める★
 一夜を共にしたビリーとジェニファー。だが、後ろめたい気分のビリー。朝帰りしたところをメーガンに見られたジェニファーは、事情を打ち明ける。メーガンからは、一度限りの過ちにして、今後関わらない方が良いと言われるが、ビリーを諦めきれないジェニファー。
 浮気旅行をしたサマンサとジェフ。だが、ジェフから結婚をほのめかされ、動揺するサマンサ。すぐに帰宅し、ビリーの受賞を祝ってパーティを開くことに。みんなの前で、ヤケにベタベタするサマンサに動揺するビリー。見せつけられて不機嫌になるジェニファー。
 ジェフとビリー、どちらを取るかで揺れるサマンサはジェニファーに相談。彼女は、ビリーと別れるベキだと言い出す。
 仕事中ジェフに呼び出され、仕事と偽って会いに行くサマンサ。人目もはばからずキス。そのころ、ジェニファーが気になったビリーは、彼女に会いに行き、大切に思っている事を伝える。

 ★ピーターとレクシー復縁★
 復縁したピーターとレクシーは、レクシーの部屋で一夜を過ごす。すっかり元通りだと思ったピーターは、彼女に内緒で二人の名義で新居を購入。だが、勝手に決めてしまった事で怒るレクシー。
 再び和解し、レクシーはピーターをディナーに呼ぶ。行く直前、ピーターの所へ、アマンダが相談にやってくる。約束をキャンセルしようとするが、結局できず、アマンダを見捨ててレクシーの元へ。
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(189)
「父親はだれ!!」
4 Affairs & A Pregnancy

 ★アマンダ、カイルを避ける★
 カイルを避け続けるアマンダ。ピーターは、レクシーと共に、アマンダをカイルズへのディナーに誘う。レクシーは、たまたま乗馬クラブで再会した旧友ローリーも誘う。ローリーは、アマンダに目を付け、彼女につきまとう。彼をうっとうしく思うアマンダだったが、カイルから逃げるため、わざとローリーとでかけることに。

 ★テイラー妊娠、父親はだれ??★
 ニックのいた部屋を調べたカイルは、そこへテイラーが来ていたことを知る。彼女から、真相を聞き出そうと考えたカイル。ジェニファーの提案で、テイラーに気のあるフリをして優しく迫り、聞き出すことに。
 急にカイルから優しくされ、ご機嫌のテイラー。だが、体調不良のためマイケルに検査を依頼すると、妊娠していることがわかる。

 ★サマンサ、ビリーとジェニファーの関係を知り…★
 ジェフとの密会を続けるサマンサだったが、もっと関係をオープンにしたいとジェフから迫られ、困る。さらに、家族のピクニックに、彼女として来て欲しいと言われ、行くことに。だが、そこでは、婚約者として紹介されてしまい、さらにプロポーズまでされてしまい、逃げ出してしまう。
 ジェニファーへの誘惑と戦うビリー。だが、彼女とキスし、夜こっそり部屋に来て欲しいと懇願され、行く気になる。
 帰宅したサマンサは、中庭で、ジェニファーとビリーがキスしているのを目撃してしまう。帰宅したビリーを責め立てようとするが、すぐに謝り、そのままベッドへ…

 ★クープ、フィラデルフィア行きが決まりつつ★
 アパートを出たくないと思いつつも、クープと共にフィラデルフィアへ行く決心を固めるメーガン。クープから、Dr.ラーナーとのディナーに一緒に来て欲しいと言われるが、そこが、かつて仕事でよく使用していた場所であったことから躊躇する。
 ディナーへ行くと、そこにはかつての元締めが。ここで勝手に仕事をするなとクギを刺されるメーガン。二人の様子を不審に思うDr.。
 クープへの腹いせに、彼の悪口をDr.ラーナーに吹き込もうとしたマイケルは、メーガンが今もコールガールであると言ってしまう。それでも、クープはフィラデルフィアでの最終面接に行かれることになるが、彼女を娼婦と思いこんだDr.は、彼女に対して意味深な態度をとる…

 ★マイケル、保険詐欺をはかるが…★
 資金繰りに困ったマイケル。ジェニファーからも、親戚からの出資金を催促され困り果てたあげく、保険詐欺を思いつく。だが、それに気づいたジェニファーは、なんとか彼を助けてくれるよう、メーガンに頼み込む。
 マイケルが、アルコールをわざとこぼし、バーナーで火をつけようとしていたそのとき、以前多額の寄付をしたマクドナルド神父が訪ねてくる。彼は、あの金で、診療所を買い取り、地域の人々のための医療団体にしたいと申し出る。大喜びのマイケル。メーガンが手配してくれたことに気づき、彼女がまだ自分を愛していると勘違いして喜ぶが、彼女がクープと共にフィラデルフィアへ行くと聞き、ガッカリ。
 神父から小切手を受け取る時になって、小切手の名義が自分ではなく、ジェニファーであることを知る。ジェニファーは、出資してくれた親戚に金を返すという。そして、マイケルにくれたのは、たった730ドル…
 ピーターに泣きつき、クープの後がまとして、診療所に戻りたいと申し出るが、拒否される。怒ったマイケルは、Dr.ラーナーと会い、クープの悪口をあること無いこと告げ口する。
25
(190)
「不幸せな人々」
M.P. Confidential

 ★カイル、テイラーに探りを入れるが、アマンダ荒れる★
 テイラーに近づき、探りを入れるカイル。厨房で一緒に食事をするが、彼が用意したドンペリを断るテイラー。それを陰で見ていて、妊娠に気づくジェニファー。
 カイルに優しくされて浮かれるテイラーは、子供の父親を調べるため、マイケルに検査を頼む。可能性があるのは、カイル、マイケル、ニック。カイルの血液も必要と言われ、キスをせがんで唇に傷を付け、その血液を採取。
 ジェニファーから、テイラーの妊娠を聞いたカイルは、父親を特定するために、マイケルにDNA鑑定の結果をテイラーより先に教えろと要求。検査の結果、カイルの子では無いことが判明。自分の血液サンプルで検査した結果を見てショックを受けるマイケル。テイラーには、ニックの子だとウソ(?)をつく。
 カイルがテイラーと仲良くしているのを目撃し、勘違いしたアマンダは当てつけにローリーとベッドを共にしてしまう。だが、そのことを後悔し、一人泣く。

 ★サマンサ、ビリーと復縁宣言するが…★
 ビリーと寝たサマンサは、すぐにジェニファーの部屋に乗り込み、そのことを彼女に報告。ビリーとの復縁を宣言し、彼をジェニファーには渡さない事をほのめかす。
 ジェニファーはジェフに会い、サマンサがまだジェフに未練がある事を伝える。しぶるジェフを説得し、サマンサと二人きりになるチャンスを作る。ジェフはサマンサとの復縁を迫るが、拒むサマンサ。うまく行かなかったことでジェフとジェニファーは、計画を練り直すことに。
 二人がカイルズで話し合いをしているところへ、偶然サマンサとビリーが食事にやってくる。これを利用して、サマンサに嫉妬させようと考えたジェニファーとジェフ。ジェフが気になって仕方がないサマンサ。サマンサとジェニファーは、トイレでジェフを巡って言い争いに。

 ★メーガン窮地★
 Dr.ラーナーから、フィラデルフィアでの面接に呼ばれるクープ。だが、彼は、メーガンも同伴するよう要求。さらに、面接の後、自宅でのパーティに来るよう言われる。喜ぶクープだったが… パーティへ行くと、ラーナーは妻が不在なので、パーティの後、自分とつきあうことを要求。しかも、クープの合格を条件に出され、メーガンは窮地に。

 ★ピーターブチ切れ★
 マイケルが診療所を訴え、クープがフィラデルフィアへ行くことになり、訴訟を一人で背負い込むことになってしまったピーター。レクシーは彼のために、共同経営者としてクープが行くことを認めないと言ってはみるが、結局100万ドルと経営権の放棄で合意してしまう。
 クープからは、マイケルを診療所に復帰させて和解しろとまで言われ、ピーターの怒り爆発。
26
(191)
「背徳の囁き」
The Nasty Minded Professor

 ★カイル、真相にあと一歩だが…★
 妊娠したことをカイルに告げるテイラー。父親はカイルだと話す。(彼では無いことを既に知っているカイル) カイルは、喜んだフリをして、アマンダと離婚して、テイラーと共に家庭を作ろうと持ちかける。それを聞いて、大喜びのテイラー。
 さらにカイルは、クリスティーンの死が、自分の責任だと落ち込んでいるフリ。テイラーは、カイルの気持ちを軽くするために、真相を打ち明けそうな雰囲気に… そこへ、離婚書類にサインしろとやってくるアマンダ。テイラーの手前、彼はやむなくサインしてしまう。
 ドミニカへ行き、48時間以内に離婚すると聞き、それまでにテイラーに真相を白状させようと考えるカイル。

 ★アマンダ、離婚を決意★
 アマンダにつきまとうローリーは、彼女がいないスキにオフィスに入り込み、パソコンを操作して彼女のの資産を調べ上げる。
 マイケルとテイラーの電話を聞いてしまったアマンダは、テイラーが妊娠していることを知る。それが、カイルの子だと聞かされ、離婚を決意。カイルに詰め寄って離婚書類にサインをもらい、ローリーと共に、ドミニカ行きの飛行機に乗り込む。機中、ローリーから結婚を迫られ、OKしてしまう…

 ★メーガン襲われ、クープLAに戻る決意★
 ラーナーの家へ行き、コールガールではないことを説明しようとするが、聞く耳持たず。だがそこへ、妻が帰宅。急遽、帰るよう言われる。
 再びパーティの席で、会うことを強要され、モーテルまで指定されてしまうメーガン。だが彼女は、彼が帰宅する前に自宅に押し掛け、妻と仲良くなってしまう。さらに、「やられたらやり返す」と念押し。
 新居も見つけ、フィラデルフィアで暮らすことを決めたクープは、メーガンにプロポーズ。だがその夜、パーティの席で、彼女が一人で新居にいることを知ったラーナーは、パーティをこっそり抜け出し、押し掛ける。彼女を力づくで物にしようとするが、それに気づいたクープが駆けつけ、助ける。
 ラーナーの行動を訴えたクープ。だが、ラーナーの妻から、夫の浮気は初めてではないこと、ラーナー一族は、地域に多大な影響力があることをメーガンに話す。彼女は、クープのためには、自分が去る方が良いと考え、荷物をまとめて出ていこうとするが、クープは彼女のために仕事を断っていた。二人はLAに戻ることに。

 ★サマンサ、再びジェフに心揺れ、ビリー浮気を知る★
 サマンサよりも、ジェニファーに心奪われるビリー。二人は、ジャズクラブでこっそり会い、カイルのオフィスでキス。だが、それに気づいたアマンダが現場を押さえ、サマンサの浮気をほのめかす。ビリーに聞かれるが、何も知らないと、シラをきるジェニファー。
 痛めた膝が治らず、ジェフは復帰できない事を知るサマンサは、彼の所へ行き、慰める。ジュニアリーグのコーチをすることにした彼と共に、試合を見学。だが、サマンサの浮気の真相を知るためやってきたビリーが、二人が仲良く手を握り、キスをしていることろを、目撃してしまう。激怒したビリーはジェフを殴り、二人はもみ合いに。止めようとしたサマンサが巻き込まれ、バットで頭を打って気絶。
 幸い大したことはなく、ビリーと共に帰宅するサマンサだったが、ビリーの態度は冷たかった。彼を慰めようとするジェニファーだったが、ただ一人になりたいと言い放つビリー。

 ★マイケル、ピーターを助けて…★
 あらゆる雑事から逃れて、一人になりたいと考えたピーターは、知人のDr.の山小屋へ行き、のんびり過ごすことに。だが、なんとか診療所に復帰したいマイケルは、レクシーから居場所を聞き出し、山小屋へ押し掛ける。訴訟は取り下げるから、パートナーに戻してくれと頼み込むが、ピーターは拒否。だが、二人は森の中で迷ってしまう。さらに、ピーターは坂を転落。動けなくなってしまい、マイケルに助けてもらうことに。そのことで、やむなくパートナー復帰を認めるピーター。
27
(192)
「真実の代償」
Divorce Dominican Style

 ★テイラー、ついに真実を話すが…★
 後一押しで、テイラーが告白すると感じたカイルは、ジェニファーにも協力を頼む。彼女は、真実を話すべきだとテイラーにアドバイス。だが、まだ告白する勇気が出ないテイラー。
 なかなか聞き出せないカイルは、隠し事があるなら別れようと持ちかける。せっぱ詰まったテイラーは、クリスティーンは偽物であることなど、すべてをカイルに告白。ついに真相を知ったカイルは、一生許せないと激怒。
 すぐにアマンダに電話し、ドミニカへ飛ぶカイル。一方テイラーは、捨てられたショックで自殺を決意。車に排ガスを引き込み、マイケルに電話してから、エンジンをかける…

 ★アマンダ、ドミニカへ★
 ローリーと共にドミニカへ行ったアマンダ。手を出した株(?)が暴落し、資金繰りに困ったローリーは、アマンダに結婚を迫る。はぐらかしていたアマンダだったが、カイルからの電話に反発するように、結婚すると言い出す。離婚届を出し、すぐに二人は教会へ。式を挙げた直後、カイルが駆けつけるが…

 ★ピーター、真実の愛に気づく★
 ボロボロの姿で帰宅したピーター。山小屋を貸してくれたドクターに、お礼ついでに、自分の心境を相談。いつのまにかセラピーに。セラピーを重ねるうち、自分が本当に愛しているのは、アマンダであることに気づく。

 ★ビリー、サマンサ、ジェフ、ジェニファー4角関係★
 気まずい雰囲気のビリーとサマンサ。そこへ、ジェフからサマンサへ、手紙が届く。やましいことは無いと言い張るサマンサだったが、ビリーが読むと明らかに愛の告白。激怒するビリー。
 ビリーの気持ちを取り戻したいジェニファーは、彼から問いつめられ、「サマンサとジェフが何ヶ月も前から浮気をしていたこと」を話してしまう。更に彼女は、アリゾナへ行って再出発すると言うジェフを引き留め、「ビリーと自分の浮気をバラして、サマンサを取り戻して」と説得。ジェフは、サマンサとビリーの前で、ビリーとジェニファーの浮気を指摘。友達のフリをしてこっそり自分の夫を寝取ったと知って激怒したサマンサは、ジェニファーの部屋に押し掛け、二人はつかみ合いの喧嘩に。二人を引き離したビリーは、ジェニファーと共に外へ。ジェフはサマンサを気遣うが、彼を追い払うサマンサ。

 ★クープvsマイケル 仲裁するメーガン★
 メーガンとクープがLAに戻ると、マイケルが診療所に復帰していた。さらに、マイケルは、メーガンのオフィスを取り上げ、自分が使っていた。怒ったメーガンは、診療所を辞め、ジャズクラブで働くことに。
 仕事中、酔ったマイケルがメーガンに絡む。その際、彼女の過去をラーナーにバラしたのが彼であることを知る。
 診療所で、診療装置の発注を巡って口論になるマイケルとクープ。それを仲裁するメーガン。
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(193)
「偽りの愛の果て」
A Long Way To Tip A Rory

 ★アマンダ危機一髪!★
 カイルが乱入するが、時既に遅く、アマンダとローリーは式を挙げた後だった。カイルは、つまみ出され、刑務所へ。
 島を借り切って、アマンダを連れてくるローリー。気乗りのしないアマンダにはお構いなしで、会社を半分分けてくれと言い出す。当然の様に断るアマンダ。だが、怒ったローリーは、アマンダの酒に薬を盛る。翌朝、高熱で目覚めたアマンダに、さらに毒入りの紅茶を飲ませる。金のために薬を盛った事をアマンダに話し、島を出られない理由を作るため、ボートを壊す。
 ホテルに戻ったカイルは、彼らがチェックアウトしたことを知る。ローリーに島を貸した男を締め上げ、島の場所を聞き出す。アマンダの病を知って助けだそうとするカイルに、ローリーが襲いかかる。が、乱闘の末、ローリーはナイフを腹にさして死亡(?)。
 救出され、病院で手当を受けたアマンダに、クリスティーンについての真相を話すカイルだったが、もうどうでもいいと、聞こうとしないアマンダ。翌朝、アマンダが帰ろうと車を頼むが、車はなぜかビーチへ。そこにはカイルが待っており、思い出のビーチで二人は和解。

 ★レクシーどん底★
 会社にFBIが乗り込み、書類を押収。突然の事に訳が分からないレクシーだったが、500万ドルを横領した容疑だった。(父が横領か?) 金を返せなければ、逮捕されてしまうことに。
 途方に暮れ、酒を飲むレクシーに追い打ちをかけるように、ピーターは「まだアマンダを愛している」と言い出す。激怒して彼を追い出すレクシー。翌朝、新聞で横領容疑を知ったピーターは、クープと結婚すれば、1000万ドルが手に入る事を教える。
 クープに会い、形だけでいいからと、結婚してくれるように頼み込むレクシーだったが、メーガンと結婚するからと拒絶されてしまう。メーガンにも話し、同情を買おうとするが、結局失敗。逮捕されてしまう。

 ★テイラー、次のターゲットはマイケル★
 意識がもうろうとしているテイラーを、助け出すマイケル。彼は、子供と3人で生きていこうと言った… テイラーが気付くと、そこにマイケルの姿は無く、問いつめても知らないと言い張るマイケル。だが、彼が父親だと直感したテイラーは、今度は彼に想いを寄せ、生きる励みに。
 テイラーの子の父はマイケルだと知ったピーターは、そのことをテイラーに打ち明けるべきだと主張。言わなければ、バラすとほのめかされ、やむなく話すことに。それを知って大喜びのテイラーは、ビーチハウスに押し掛け、愛情の押し売り。マイケルは、生まれるまでビーチハウスに暮らしてもいいと妥協。子供の金銭的支援はするが、それ以上はしないと言い張る。

 ★ビリー、サマンサ離婚へ★
 離婚することにしたビリーとサマンサ。アパートには、サマンサが住むことに。ジェフと食事するサマンサだったが、浮かぬ顔。 離婚の申し立てを済ませ、すっきりしたビリーは、ジャズクラブでジェニファーをダンスに誘う。
29
(194)
「偽りの結婚」
A Match Made In Hell

 ★アマンダ、カイルの復縁に、ピーターがっかり★
 アマンダの帰りを花束を手に待ち、レクシーと別れたことを告げ、愛を告白するピーター。だが、アマンダから、カイルと再婚した事を聞き、一応身を引くフリ。アマンダとカイルは、アツアツ。

 ★メーガンの好意で、レクシーとクープ偽装結婚★
 クープと式を挙げようと教会へ行くと、レクシーが邪魔しに入り、さらに目の前で彼女が死刑に… と言う悪夢で目覚めたメーガン。レクシーから何度も懇願され、同情したメーガンは、クープに結婚してあげるよう頼む。やむなく同意したクープだったが、あくまでも偽装結婚だと、レクシーにクギを刺す。
 クープは、自分の両親の形見の指輪を見せ、母の物だった方をメーガンにプレゼントし、永遠の愛を誓う。だが、翌日、レクシーとの結婚式に、指輪を忘れたクープは、メーガンに渡したその指輪を、レクシーにはめる。さらに、弁護士から、遺産をもらえる条件として、
・最低1年は一緒に住むこと、他の人と住んではいけないこと、
・それらを偽った場合、遺産は慈善事業に寄付される上に、詐欺罪で起訴されること
を告げられる。幸せそうな二人の姿を見て、ショックを受けるメーガン。

 ★マイケル、テイラーを避けるため、他の女に手を出す★
 検診で、お腹の子の超音波映像を見て感激するテイラー。ベビー用品を買いまくり、ご機嫌。だが、子供なんか欲しくないと豪語するマイケルは、診療所の新らしい受付嬢をデートに誘う。夜のドライブの最中、たまたまぶつかりそうになった車に、出産寸前の妊婦がいたため、出産を手伝うハメに。渋々だったが、いざ取り上げてみると、すっかり感動してしまう。

 ★ビリーとジェニファーに、サマンサ嫉妬★
 いつも一緒に仲良くしているビリーとジェニファーを見て、イラつくサマンサ。会社にやってきたジェフにキスをするが、ビリーに見せつけて、嫉妬させるためだと気付いたジェフは、怒って帰ってしまう。
 ビリーと一緒に仕事はできないから、どちらかを辞めさせて欲しいとアマンダに泣きつくサマンサ。だが、辞めさせるならサマンサの方だと言われ…
30
(195)
「同総会の日に」
Ball n' Jane

 ★マイケル、ジェーンと再会★
 同総会に出席するため、シカゴへ行くことにしたマイケル。そこで、ジェーンと再会する。喜んだマイケルだったが、彼女はすぐに結婚することを知る。ジェニファーから、ジェーンを奪えとアドバイスされたマイケルは、パーティに乗り込む。だが、結婚するのはジェーンでは無く、見栄をはってウソをついたとのこと。二人は外を歩き、思い出話に花をさかせる。
 ジェニファーに電話で話すうち、運命の人は一人、自分はそれがジェーンだった事に気付くマイケル。マイケルに会いにやってきたジェーンは、その言葉を偶然聞いて感動、二人はそのままベッドイン…
 翌朝、一人でLAに戻ってきたマイケル。待っていたテイラーにうんざり。そこへ、ジェーンから、今近くまで来ていると言う電話が入り慌てる。

 ★ビリー、ローマ行きをサマンサと張り合う★
 イタリアのクライアント、ジョルジョに気に入られたビリー。ローマでの仕事に誘われる。だが、それが気に入らないサマンサ。ビリーが会社を辞めると困ると考えたアマンダは、サマンサに代わりに行くよう勧める。ジョルジョに色仕掛けで迫り、ローマ行きを狙うサマンサ。そのせいで、ジェフをほったらかし。ジェフは、サマンサにプロポーズ。その後、アトランタでスポーツ解説の仕事の面接へ行くことに。
 なんとしてもジェニファーと二人でローマへ行きたいビリー。サマンサが色仕掛けで迫っている事を知り、ローマ行きを邪魔すると、今すぐ会社を辞めるとアマンダに詰め寄る。やむなく、アマンダはビリーを後押しすることに。
 ビリーは、ジェニファーにイタリアの手料理を作ってくれるよう頼み、ジョルジョを部屋に招待する。だが、そこへサマンサが乗り込み… そこへマイケルから電話が入り、ジェニファーを連れて行くなと説得するが、彼の話を聞くうち、お互いを運命の人だと確信するビリーとジェニファー。
 アマンダが、アリソンと電話で話しているのを知ったビリー。アリソンは、アトランタでも酒で失敗している事を聞かされる。彼女のために何かしたいと考えたビリーだったが、アマンダに止められる。だが、それを聞いていたサマンサは、アトランタへ行くジェフに頼み事をする…

 ★ピーター、アマンダを奪うために…★
 アマンダが、赤いドレスを来て、家賃を取りに来る夢を見るピーター。数日後夢と全く同じ状況に。思わず、夢で成功した方法…キス…を試すが、アマンダは激怒。ジャズクラブで待ち伏せし、謝ろうとするが、カイルに追い出されてしまう。 アマンダを取り戻すため、ピーターはかつて命を救った患者…マフィアのドン?…に会う。

 ★レクシー妻気取りで、クープ激怒★
 すっかり妻気取りのレクシー。メーガンは焼き餅を焼くが… クープとメーガンは、病院や、車の中で、こっそり会う日々。ある日、レクシーの不在中に、メーガンを部屋に呼び寄せるクープだったが、レクシーに見つかってしまい大喧嘩に。クープは怒ってメーガンと共に出てゆく。
31
(196)
「過去からの手紙」
As Bad As It Gets

 ★アリソンからのFAXに苦悩するビリー★
 イタリア行きが決まり、幸せいっぱいのビリーとジェニファー。それを見たサマンサは、仕返しをすることに。ジェフに、アトランタから、アリソンの名前でFAXを送るよう頼む。
 アリソンの名前で、まだ愛している、会いたいと言うFAXを受け取ったビリー。アマンダからは止められるが、アリソンを助けたいと考え始める。ビリーの変化に気づき、気になるジェニファー。
 ビリーはついに、アリソンのFAXの事をジェニファーに打ち明け、彼女を助けたいと言い出す。ジェニファーはFAXを見て怒り、二人は喧嘩に。 作戦成功に大喜びのサマンサだったが、汚いことに手を貸したことで、後悔するジェフ。

 ★ジェーンとテイラー仲良く★
 ジェーンがやってくると知り、慌てたマイケルは、救急車を呼び、テイラーを病院へやってしまう。やってきたジェーンと、仲良く過ごすマイケル。だが、翌日病院へ行ってみると、テイラーは退院して帰宅したと知り、慌てて帰宅。そこでは、ジェーンとテイラーが鉢合わせしていた… ジェーンは、事実を知り、荷物をまとめて出てゆく。
 久しぶりにアパートへ行き、昔を思い出すジェーン。部屋を借りることに。
ジャズクラブへ行き、友達に再会。
 仕事を探すジェーンに、アマンダは、自分の会社で働かないかと持ちかける。また、テイラーの事を隠していた事を謝罪したマイケルは、3人で一緒に住もうと持ちかける。躊躇していたジェーンだったが、テイラーと話し、意気投合。3人で住むことに。
 マイケルとジェーンが同じベッドで寝ているのを見たテイラーは、自分よりジェーンの方がお似合いだと感じる。さらに、自分は、母親に向いていないと思いこみ、生まれた子を、マイケルとジェーンに育ててもらおうと考え始める…

 ★クープ、レクシーの罠にはまる★
 レクシーはクープを挑発。怒ったクープは、レクシーを押し倒し… そのことで弱みを握ったレクシーは、財産を共同口座に移そうと言い出す。

 ★アマンダ襲われる★
 カイルとラブラブのアマンダ。二人の将来について、語り合う。
 アマンダが、仕事中に怪我をし、病院へ。それを知ったピーターは、自分がベックを通じて頼んだ事の重大さに気付く。慌てて電話し、手を引いてくれるよう頼むが、男達はアマンダにつきまとう。引き留めようとするが殴られてしまう。 ジャズクラブを車で出たアマンダは、後ろから追突される。車を降りると、男達に薬をかがされ、意識を失ったところを連れ去られてしまう。
32
(197、198)
「嵐の夜、女達のために」
Buena Sera, Mr. Campbell - Part I

 ★アマンダ拉致され、カイルとピーター奔走★
 カイルが帰宅すると、アマンダがいない。携帯に電話するが、出ないため、不安に。街を探し回ると、アマンダの車が放置されているのを発見。誘拐されたことに気付き、すぐに911へ連絡。誘拐犯から連絡があり、100万ドル用意するよう指示される。
 カイルからアマンダ誘拐の話を聞いたピーターは、すぐにやめてくれるようベックに頼むが、彼女を手に入れてやると暴走を続ける…
 身代金をかき集めたカイルだったが足りず、ピーターに30万ドル貸してくれるよう頼み込む。さらに、犯人側から、カイル以外の人間に金を持たせろと指示があり、ピーターが運ぶことに。

 一方、目隠しされて、山小屋に連れてこられたアマンダ。脱出を試みるが、すぐにつかまってしまう。男達は、アマンダをイスに縛り付け、金を受け取るために出かける。その間に逃げようと、彼女は瓶を割ったかけらでロープを切り脱出。

 指定の場所に金を置いたピーターは、アマンダの居場所を記した地図を見つける。カイルにも連絡し、山小屋へ行くが、そこにはアマンダはいなかった。血の付いたロープを見つけ、彼女の身に何か起きたと判断。ベックに苦情を言うが…

 ★サマンサ告白するが、ビリーとジェニファー破局★
 フロリダで、ラジオの仕事をすることになったジェフ。サマンサは、ジェフとお祝いの食事をすることに。だが、話すことは、ビリーとジェニファーの仲が悪くなったこと(それもサマンサの企みで)ばかり。自分を愛しているのではなく、利用されただけだと確信したジェフは怒って帰る。
 自分のしたことに罪悪感を感じたサマンサは、ジェニファーに真実を打ち明ける。だが、アリソンのFAXが真実であろうと無かろうと、ビリーがアリソンを大切に思っていることに違いはなく、彼が自分の事を一番に思っているかどうかを確かめるため、内緒にしてほしいと頼むジェニファー。だが、それを聞いたマイケルは、ビリーに話してしまう。真相を隠して自分を試したと激怒したビリーは、婚約解消すると言い出す。

 ★クープ、レクシーに耐えかね…★
 夫婦名義の金で、豪華なヨットを勝手に購入するレクシー。再びクープを挑発し、関係を持とうとするが、クープは拒む。レクシーとの暮らしに耐えかねたクープは、街を出ようとメーガンに持ちかける。メーガンは、突然のことに戸惑い、原因を探ろうとレクシーに会う。彼女から、クープと寝たことを聞かされたメーガンは、クープを拒絶。
 メーガンに拒絶されたクープは、急にレクシーに優しく接し始める。やり直そうと言いだし、ヨットで乾杯しようと持ちかける… 一方、メーガンには、償いたいと電話を入れる。

 ★マイケルとジェーン再出発??★
 テイラーから、自分の赤ちゃんを、マイケルとジェーンの二人で育てて欲しいと言われ、困惑するジェーン。だが、子供が欲しいことには変わりなく、マイケルに相談。子供と言われて嫌がるが、ジェーンと一緒にと言われ、その気になる。そしてその夜、テイラーの陣痛が始まる。
「嵐の終わりに…」
Buena Sera, Mr. Campbell - Part II

 ★アマンダ、ピーターに救出される★
 アマンダのところへ向かうカイルだったが、嵐が酷く、途中土砂崩れで行かれず。保安官事務所で待機している間、身元不明のブロンド女性の遺体が見つかり、ヒヤリ。だが別人と判明。
 そのころ、雨の中を、男に追われ逃げまどうアマンダ。それを追うピーター。ついにアマンダは追いつかれ、銃を向けられて絶体絶命。だがそこへピーターが止めに入り、救出。ピーターが仕組んだこととは知らないアマンダは、彼を命の恩人だと感謝。2人はモーテルに泊まる。
 翌朝、モーテルに駆けつけたカイルは、2人が裸でベッドにいるのを見て関係を疑う。が、服が濡れていたために脱いだことを説明し、カイルもとりあえず納得。
 帰宅したアマンダは、その夜、こっそりベッドから抜け出すと、ピーターに電話し、「今でもあなただけは特別」だと話す。それを聞いてしまうカイル。

 ★嵐のクルージング★
 強引にレクシーを連れだし、クルーザーで海に出るクープ。だが、海が荒れ始めた上に、ライフジャケットが無い事を知って、取り乱すレクシー。彼女のおびえる姿を見て、着々とプランを勧めるクープだったが、船室にメーガンが乗っていた。クープがレクシーを殺そうとしていると気づき、止めようとするが、脅すだけだと言うクープ。彼の言葉を信じて隠れていたメーガンだったが、クープがレクシーを海に突き落とそうとしたため、止めに入り、海に転落。すぐに助け上げられるが、計画を邪魔されたことでメーガンへの気持ちが萎えてしまったクープ。
 翌朝、クープはレクシーとの離婚の手続きをとった上に、フィラデルフィアへDr.ラーナーの誘いで行くことに。メーガンが引き留めようとするが、彼の決心は固く、去ってしまう。

 ★ビリーとジェニファー和解★
 ビリーの気持ちはかたくなで、一人でローマへ行くことに。やむなくジェニファーは実家に帰る決意。だが、2人の破局の原因がマイケルにあると気付いたジェーンは、ビリーを説得するよう、マイケルに頼む。
 ジェーンに付き添われて、空港へ行くジェニファー。そこへ、マイケルに説得されて、ジェニファーへの愛に気付いたビリーがやってくる。2人は和解し、一緒にローマへゆくことに。

 ★テイラー、ボストンへ★
 嵐の夜、テイラーは産気づく。土砂崩れのため、救急車も呼べず、ビーチハウスで出産することに。テイラーは、2人に、赤ちゃんを育てる事を約束させ、無事男の子を出産。
 翌朝、病院へ。ジェーンが上手に赤ちゃんをあやしているのをみて、自分がうまく抱けない事を気に病むテイラー。彼女は、結局、ボストンへ戻ることにするが、赤ちゃんを連れて行ってしまう。それを知って、落胆するジェーン。(ホッとするマイケル?)

 ★ジェフとサマンサ、復縁★
 フロリダで、ラジオのDJを始めたジェフ。彼を追ってやってきたサマンサは、自分が今まで身勝手だったことをわび、ビリーとジェニファーには罪を告白したこと、またジェフをやり直したいことを告げる。だが、彼女の言葉を信じられず、拒むジェフ。
 追い返されてしまったサマンサは、スタジオの前の駐車場から、ラジオ番組に電話をかける。自分のしてきたこと、ジェフへの気持ちを野球に例えプロポーズ。彼女の気持ちを確信できたジェフは、すぐにスタジオを飛び出してサマンサの所へ。ビリーとの離婚が成立し次第、結婚することに。
・ビリー、ジェニファー、サマンサ、クープ、テイラー退場
本国では、#26「背徳の囁き」The Nasty Minded Professorまでをシーズン6とし、
#27「真実の代償」Divorce Dominican Styleからシーズン7としているようです。
が、ここでは、日本で放送された当時の、「死者からのメッセージ」The World According to Matt
からをシーズン7としてあります。



エピソード・シーズン7

No. エピソード メモ

(199)
「死者からのメッセージ」
"The World According to Matt"

 ★マットの日記 → カイルの弟ライアン登場★
 マットが久しぶりに遊びに来ることになり、カイルズでパーティを企画。集まったジェーンたちは、彼を待つあいだ、思い出話に花を咲かせる。が、そこへ、病院にいるマイケルからアマンダへ電話が入る。マットは、来る途中、事故に巻き込まれ、病院に運ばれたが死んだと言われ、ショックを受ける。
 翌日、マットの実家を訪ね、葬儀に参列したいと申し出るアマンダだったが、内輪の式だからと断られてしまう。が、マットの車の中にあったと言う日記を渡される。
 日記を読みふけるアマンダ。そこには、マットだけが知っていた、アパートの面々の秘密が書かれていた。その中に、カイルに関する秘密(?)を見つけたアマンダは、そのページをこっそり破りとり、隠す。

 日記を読んだアマンダから、弟ライアンと、テイラーを巡って喧嘩したことについて聞かれたカイル。弟と和解するべきだと考え、連絡を取る。翌日、さっそく店にやってきたライアンは、カイルを殴る。が、2人は和解。

 アマンダへの想いがふくらむ一方のピーター。たまたまランドリールームで、アマンダとカイルが日記の内容 …「アマンダにとってピーターは永遠の存在」だと言う記述… について話しているのを聞いてしまう。すっかり気をよくするピーターだったが、愛しているのはカイルだと、拒絶するアマンダ。そのため、彼女の(本当はピーターを愛していると言う)本心が、日記の破られた部分にあると思いこんだ彼は、夜、アマンダの部屋に忍び込み、破られた部分を探す。帰宅したアマンダは、人の気配を感じ、侵入者に向けて発砲。撃たれたピーターを見て、ショックを受ける…

 ★ジェーンの過去に、マイケル激怒★
 去ってしまったテイラーとマイキーJrについて話し合ったマイケルとジェーンは、2人の子供を作ろうと言うことで意見が一致。2人は、結婚する事に。
 マットの日記で、自分の過去(医学部の学費を稼ぐため、ストリップバーで踊っていた事)が知られる事を恐れ、日記を見せて欲しいとアマンダに懇願するマイケルだったが、結局バレてしまう。
 マイケルの過去を知って、面白がるジェーン。自分の過去も話しておこうと結婚式の前夜、かつてのボーイフレンドだったアレックスと関係を持ったことを打ち明ける。が、それを聞いたマイケルは激怒。ジェーンを拒絶する。

 ★マイケルに拒絶され、失意のメーガン★
 クープを失って落ち込むメーガン。レクシーに慰められるが… 自分には、マイケルしかいないと思い直したメーガンは、ヨリを戻したいと打ち明けるが、ジェーンと婚約したからと拒まれる。ショックを受けたメーガンは、手紙を残して故郷に戻ることに。
・ジャズクラブのゲストで、ショーン・レノン
・マット死亡(登場せず)
・ライアン登場

(200)
「日記の中の真実」
"Where the Hookers Grow"

 ★カイルとライアンの喧嘩を、アマンダ仲裁★
 ピーターは病院へ運ばれ、アマンダは警察の取り調べを受ける。ピーターはアマンダの部屋のカギが開いていたため、不審に思って中へ入ったと話すが、彼が寝室にいたこと、そばに日記が落ちていた事に疑問を抱くカイル。
 資金繰りに困ったカイルに、アドバイスという形で手伝うことにしたライアン。カイルのいた部屋に入ることに。だが、アマンダがピーターの病室をたびたび訪れることに関して、ライアンが干渉したことで、再びカイルと喧嘩に。出てゆくと言い出すライアンだったが、アマンダが引き留め、自分の会社で働かないかともちかける。

 ★レクシー、ピーターの秘密を暴く★
 病院に運ばれたピーターは、セラピストに、アマンダの誘拐は自分が仕組んだと打ち明けてしまう。が、元気になった彼は、告白したことを後悔し、秘密にしてくれるよう頼み込む。
 たまたまその様子を見ていたレクシーは、ドクターを口説き、ピーターの秘密を聞き出してしまう。

 ★マイケル、メーガンの実家へ★
 実家へ戻ったメーガンは、父が卒中の後遺症に苦しんでいることを知る。さらに、自分がコールガールだった事を知った直後に倒れたと聞き、責任を感じる。
 ジェーンを許せないマイケルは、実家へ戻ったメーガンを追う。トレーラーハウスだと聞いていたが、実は豪邸。メーガンの実家は裕福だった。
 父親の担当医の話を聞いたマイケルは、卒中の原因がメーガンのせいでは無いことに気づく。そのことを問いつめると、母親は、メーガンが望み通りの娘にならなかったことで、家出を許してしまったと言う罪の意識を持っていたことを告白。メーガンは、再びLAに戻ってやり直すことに。
 帰りの車から、ジェーンに電話したマイケルは、自分の行動を謝罪し、愛していると告げる。

 ★ジェーン、アレックスと再会★
 マイケルとの結婚の前夜に関係を持ってしまった相手 …アレックス… は今や有名デザイナーとなっていた。それを知ったアマンダは、彼との契約が成立すれば、25%の報酬を渡すことをジェーンに約束。さっそくジェーンは彼に会いに行くが、断られてしまう。
 失敗をアマンダにわびるジェーンだったが、アレックスは、アイデアを聞かせて欲しいと会社にやってくる。2人は、ディナーを共にし、契約成立。ジェーンが担当になることに。

(201)
「ジェラシーという名の魔女」
"Doctor Jealousy"

 ★カイル、アマンダとピーターの仲を疑う★
 アマンダは、破ったページの真相を突き止めるため(?)、仕事と偽ってサンフランシスコへ。だが、アマンダのウソに気づき、ピーターとの仲を疑うカイル。何かと喧嘩になってしまうため、アマンダは、破ったページと共に、日記を燃やしてしまう。

 ★ライアン、メーガンに一目惚れ★
 ジャズクラブの仕事を辞め、レクシーの広告会社で働くことにしたメーガン。2人は、アマンダに負けない会社にすると張り切る。
 アパートでメーガンを見て、一目惚れ(?)したライアンは、彼女をディナーに誘うが、断られてしまう。夜、カイルと共に食事をしていると、メーガンが現れたため、カイルに頼んで、自分のテーブルに呼び寄せる。だが、気まずい雰囲気になり、すぐに席を立つメーガン。
 アマンダから、さっそく仕事を頼まれたライアンは、車でアリゾナへ。途中、パンクで動けないメーガンを発見。なんと、彼女も、同じ会社へ行く途中で、ライバルだった。ライアンは、メーガンを乗せて、目的地へ。だが、ミーティングを翌日に引き延ばされた挙げ句、その会社は大手企業に乗っ取られていた事がわかり、結局、ムダ足に。2人は、ライアンの車で帰ることにするが、なんと途中でガス欠。やっとメーガンもうち解け始め、ライアンはキスしようとするが、拒絶される。

 ★マイケル、ジェーンを試す★
 すっかり和解したマイケルとジェーン。だが、仕事でやってきたアレックスを見て激怒したマイケルは、彼を殴ってしまう。アレックスと浮気しているのでは?と疑い始めたマイケルは、ジェーンを試すことに。ジェーンに改めてプロポーズした後、彼女とアレックスのディナー(ミーティング)を物陰から監視。

 ★ピーター、レクシーに脅されるが…★
 無言電話に悩まされるピーター。相手がわからず困り果てるが、セラピーのドクターが、レクシーに秘密をしゃべったことを知り、相手がレクシーだと気付く。
 レクシーは、ピーターの秘密をネタに、自分とヨリを戻せと強要。困ったピーターは、先手を打つことに。アマンダの身代金だったものを、彼女に返し、ベックのコネを使って探してもらったとウソをつく。その夜、やってきたレクシーを拒絶。怒ったレクシーは、その足でアマンダの所へ行って真相を話す…

(202)
「破りとられた過去」
"Not Quite All About Eve"

 ★カイル vs ピーター★
 アマンダに真相を告げようとするレクシーだったが、すぐに追ってきたピーターに邪魔される。レクシーは、ピーターへの復讐を誓う。2人の様子を見ていたカイルは、レクシーがピーターの秘密を握っている事に気づき、聞き出そうとするが失敗。
 ピーターを閉店後の店に呼び出し、酒を飲ませて本心を聞き出そうと考えたカイル。お互い悪口を言い合い、ピーターは、破られたページ(アマンダの自分への思いが書いてあると思いこんでいる)を探すためにアマンダの部屋に忍び込んだ事をしゃべってしまう。
 大きな家に引っ越そうと言う話になったアマンダとカイルは、家を見に行く。だが、そこでもピーターの事で喧嘩に。その夜、自分には何も隠し事はない、破られたページの事は知らないと宣言するアマンダ。2人は和解するが…

 ★イヴの過去★
 ジャズクラブに、イヴという名の女性がオーディションにやってきた。歌はすばらしかったが、店の雰囲気に合わないと、カイルは断ってしまう。ショックを受けたイヴは、店を飛び出し、車にはねられてしまう。そして、なぜか彼女を気遣うアマンダは、彼女を自分のアパートに入居させ、店でのチャンスを与えるよう、カイルを説得。
 店では好評で、喜ぶイヴ。彼女に、秘密は葬り去った事を告げるアマンダ。破られたページは、イヴに関するものだった…

 ★マイケル、ジェーンを試す★
 結婚をせかすジェーンだったが、まだアレックスとの仲を疑っているマイケル。彼女とのSEXを拒み続け、自宅にアレックスを呼んでもてなし、ジェーンのウェディングドレスのデザインを頼むと言い出す。そのあと、出張だとウソをついて家を出て、窓から2人の様子をうかがう。ドレスの採寸と言うことで、ジェーンが服を脱ぎ始めたため、ますます疑うマイケル。
 翌日の晩、マイケルがメーガンと浮気していると思いこんだジェーンはアレックスの家へ相談に行く。そのあとをつけ、窓から覗くマイケル。そこで、アレックスから口説かれたジェーンは、彼を拒絶して帰宅。それを見て安心する(?)マイケル。

 ★レクシー、ライアンを引き抜こうとするが失敗★
 メーガンにしつこくつきまとい、なんとかデートの約束をとりつけたライアン。だが、それを知ったレクシーは、デートの席に自分も割り込み、彼を自社に誘うが、断られ失敗。さらに、メーガンに、彼をスパイとして利用するよう言うが、彼女からも断られる。
 顧客名簿がレクシーの会社に流れている事に気付いたアマンダは、ライアンがスパイだと決めつけ、彼をクビに。身に覚えの無いライアンは、レクシーの会社へ行き、働きたいと申し出る。喜んで彼を受け入れるレクシーだったが、スパイを突き止めるための、ライアンの策略だった。
 スパイは、アマンダの秘書ジュリーであることを突き止めたライアン。ジュリーはすぐにクビになり、ライアンは復職成功。アマンダは、お詫びにオフィスをつけることに。
 ライアンとのデートの席で、自分は元コールガールだった事を告白するメーガン。

(203)
「華麗なるシナリオ」
"The Rumor Whisperer"

 ★アマンダ、ウーマン・オブ・ザ・イヤー受賞するが…★
 ウーマン・オブ・ザ・イヤーにノミネートされたアマンダ。だが、それをねたんだレクシーは、ノミネートした張本人の編集長ドルーと親しいことを利用。彼をベッドに誘い、自分が受賞したいとほのめかすが失敗。だが、アマンダの受賞が確実であることを聞き出す。そして、アマンダが受賞確実であり、それは、ドルーと寝たためだ、とウワサを流す。
 ウワサを知り、流したのがレクシーだと気付いたドルーは、彼女に抗議するが、どこ吹く風のレクシー。だが、その様子を見て、真相を知ってしまうメーガン。
 ウワサを聞いて、授賞式には行きたくないと言い出すアマンダ。カイルは、みんなを見返すためにも行くべきだと、強引に連れ出す。授賞式に駆けつけたメーガンは、ウワサを流した犯人がレクシーであることを、彼女にバレぬようアマンダに伝える。受賞直前に真相を知ったアマンダは、受賞スピーチで、ウワサを完全否定。さらに、受賞を辞退すると宣言し、代わりに、「ウワサ流しなどの姑息な手段の得意なレクシーに、最低最悪のビジネスウーマン賞を」と発言。レクシーは周囲から冷たい視線を浴びる。

 ★ピーターとイヴ、急接近★
 イヴをデートに誘うピーター。2人は、パターゴルフやホットドッグで楽しいひとときを過ごす。だが、別れ際、軽くキスしたピーターに対し、強引にキスするイヴ。突然の事に怖じ気づいたピーターは、慌てて帰宅。
 翌日、そのときの出来事をアマンダに報告するイヴ。彼に謝罪するため、手紙を書くことに。だが、手紙をもらったピーターは、夜、診療所でマイケルと飲みながら手紙を読み、彼女は自分には向いていないなどと発言。たまたまそこへやってきたイヴが聞いてしまい…
 それ以来、ピーターを避けるイヴだったが、彼は謝罪し、もう一度デートからやり直すことに。

 ★ジェーンとマイケル和解★
 マイケルとメーガンの浮気を疑い、彼女の部屋に乗り込むジェーン。だが、誤解とわかる。マイケルがなぜ自分とのSEXをさけるのかわからないジェーンは、オフィスで彼に迫り…
 まだ、アレックスに奪われるのではないかと言う考えにとらわれているマイケルは、すぐに2人でベガスで式を挙げようと言い出すが、ジェーンに断られ、仲裁に入ったアレックスを、再び殴ってしまう。そのままメーガンの部屋に転がり込むが、彼女から、ジェーンと和解すべきだと諭される。マイケルは、彼女を試していた事を告白し、2人は和解。式までの3週間とりあえず別居し、ウソや隠し事をしないと言う約束に。
 ジェーンの部屋に荷物を運び込むと、アレックスから、授賞式に一緒に行こうと誘いの電話が。だが、マイケルと行くと決めるジェーン。2人はそのままベッドへ… 窓から2人の様子を見ていたアレックスは、立ち去る。

(204)
「闇夜の出来事」
"The Night The Lights Went Out On Melrose"

 ★ピーターとイヴの恋のゆくえ★
 ピーターに夢中のイヴと、2人の関係を見守るアマンダ。2人は、ついにベッドを共に。すっかりはしゃぐイヴだったが、ちょっと引き気味のピーター。そのことに気付いたイヴは、アマンダに相談。
 アマンダは、イヴとの関係を進めるよう助言するため、ピーターに会いに行くが、たまたま停電になり、2人はエレベーターに閉じこめられてしまう。なんとか抜け出した2人。ピーターは、イヴに、真剣につきあう事を宣言。

 ★マイケル、とんだ災難★
 ジェーンを監視するため、アパートに移る口実を作ろうと、ビーチハウスの屋根の修理をしているように見せかけるマイケル。(だが、実際に屋根に修理が必要と言われ、大金を払うハメに)
 アパートに越してきたマイケルは、さっそくアレックスがジェーンの部屋に入って行くのを知り、監視。仕事の打合せに来たアレックスは、専属モデルになってほしいとジェーンに頼む。初めはイヤがるジェーンだったが、マイケルからもやめろと言われ、とっさに「やる」と言ってしまう。だが、いざモデルの仕事が始まると、アレックスの視線にウンザリし、仕事を投げてしまう。
 ジェーンを諦めきれないアレックスは、アマンダに協力を頼む。アマンダは、アレックスへの謝罪と、仕事をキャンセルしたための費用の弁償をするよう、ジェーンに要求。
 停電で真っ暗になったアパートに帰宅したマイケルは、誤ってプールに転落。服を着替えた後、車に積んできたテレビを運び込もうとしている所を、警察に見つかり、泥棒と勘違いされてしまう。逮捕、連行される途中で、警官達が別のチンピラを追いかけて行ってしまい、その間に、カージャックされるマイケル。チンピラが車を降りたスキに、パトカーを運転して戻るが、今度はカージャックと勘違いされて、逮捕されてしまう…
 テレビを取りに行ったマイケルを、ロマンティックな雰囲気で待つジェーン。後ろからキスされ、マイケルだと思ったら、アレックスだった…

 ★メーガン、ライアンに心を開きつつも…★
 ライアンに誘われ、早朝バスケをすることになったメーガン。たまたま、車にひかれそうになった子犬を見つけ、2人は連れ帰る。アパートでは、犬は禁止だったが、メーガンはこっそり連れ込み、ライアンに押しつける。
 その晩、犬に会いに来たメーガンにワインを勧め、屋上で星を見ようと誘う。星を見ながらキスするが、まだ男性とつきあう気にはなれないと拒むメーガン。必要以上に彼を拒むのは、彼を好きになり始めていたからだった。

(205)
「嘘をつかせて」
"Suspicion"

 ★イブのウソ★
 ラブラブのピーターとイヴ。ピーターは、イヴの荷物が異様に少ない事に気付くが、盗まれたためと説明するイブ。彼女のために、カードを貸し、服を買うように言う。
 ジャズクラブへ、レコードディレクターがやってくる。イヴの歌を聴き絶賛。さっそくレコード契約を結びたいと言うことになるが、なぜか嫌がるイヴ。不審に思ったカイルは、彼女の前の勤め先へ電話をするが、彼女の事は知らないと言われてしまう。
 ピーターは、イヴを昼食に誘うが、アマンダと約束があるからと断られる。だが、昼休み、カイルと2人で食事中のアマンダを見つけたピーターは、イヴがウソをついたことに気付く。夜、そのことでイヴに詰め寄るが、ピーターに内緒で、プレゼントの時計を買いに行っていたと説明され、納得。今後、ウソや隠し事をしないと言う約束で和解。そして、彼は、イヴに一緒に住もうと提案する。

 ★ジェーン、仕事でシカゴへ★
 アレックスの圧力で、急遽シカゴへ、彼と共に出張しなくてはならなくなってしまったジェーン。アレックスと出張と言うことで、気が気ではないマイケル。なんとか仕事を抜け出して、シカゴへ行こうとするが、ピーターに止められる。彼の提案で、バチュラーパーティをすることに。
 結婚式の直前まで仕事をするハメになったジェーン。式の前日、なんとか仕事も終えた彼女に、アレックスはウェディングドレスをプレゼントする。そして再び、彼女に迫るアレックス。

 ★メーガン、ライアンを諦め、レクシーが迫る★
 犬の持ち主も見つかり、接点が無くなってしまったライアンとメーガン。ライアンは、メーガンに嫌われていると思いこみ、近づかない事を宣言。だが、彼が一人で食事しているのを見たレクシーが、彼に誘いをかける。駆け引きののち、レクシーは残業中のライアンのオフィスにおしかける。そして2人は、アマンダのオフィスで…

(206)
「世界一短い結婚」
"Fiddling on the Roof"

 ★ジェーン式に現れず…★
 ジェーンの両親がLAにやってくるが、ジェーンが戻ってこない。慌てたマイケルは、アレックスに電話するが、もう戻ったハズだと言われる。そのころ、アパートの近くのホテルに止まっていたジェーン。連絡を受けて駆けつけたアマンダは、式を躊躇しているジェーンを励まし、支度を手伝う。だが、式の直前になってパニック発作を起こしたジェーンは、式場へは行かず。式場でアマンダから知らせを受けたマイケルは、客の前で恥をかかされる。
 翌日、思い直したジェーンは、マイケルに謝罪するが、拒絶されてしまう。そこで、アマンダやピーターが彼女のために一肌脱ぐことに。
 仕事中に、ピーターから呼び出されたマイケルが、病院の教会へ行くと、そこにはウェディングドレス姿のジェーンが。自分の過ちを謝罪し、愛している事を伝え、結婚したいと懇願。彼女の言葉に心を打たれたマイケルは、誓いの言葉を述べ、2人は結婚。客達は感動。
 ジャズクラブで披露宴をするが、そこへアレックスがやってくる。そして、式の前夜、ジェーンとキスしたことをマイケルにバラす。また寝取られたと思いこんだマイケルは、酔った勢いもあり、みんなの前でジェーンを罵倒。激怒したジェーンは、その場で離婚を宣言。タクシーに乗り込み会場を出と、アレックスも乗り込んできたため、そのまま彼の家へ。
 アレックスの家で、自分がシカゴでデザインしたものが使われない事に気付いてしまったジェーン。シカゴでの仕事は、口実に過ぎなかったことを知り彼を責め立てて、今度はアマンダの部屋へ。彼女にグチを言ううち、指輪の内側に掘られた言葉を読み、自分のしたことを反省するが…

 ★メーガン、ライアンとレクシーの濡れ場を目撃★
 マイケルとジェーンの式に行き、近いの言葉に感動したメーガン。ライアンに対して、もっと素直に心を開こうと決意。
 レクシーにやたらしつこく迫られ、少々うんざりするライアン。だが、強引に誘われ、ジャズクラブのトイレで… そこへやってきて、2人を目撃してしまったメーガンは、ショックを受ける。
 ジェーンに出て行かれ、一人ジャズクラブに取り残されたマイケルは、バンドに頼んで演奏してもらい、歌う。ライアンとレクシーの濡れ場を目撃してショックを受けたメーガンは、マイケルと意気投合(?)し、一緒に帰宅。酔った2人は、屋上に上がろうと言うことに。ライアンの部屋のドアを壊して進入し、窓から屋上へ。お互い、自分の境遇をグチりあい、良いムードになったそのとき、突然屋根が崩れて転落… 2人は、アマンダとジェーンがグチり合っていた部屋へ落ちたのだった。

 ★ピーターとイヴ同居★
 同居を始めたピーターとイヴ。だが、イヴの経歴にウソを見つけたカイルは、他の話にもウソがあるのではと疑い始める。それを知ったアマンダは、気をつけるようイヴを諭す。

(207)
「殺人の告白」
"Lethal Wedding 4"

 ★アマンダとイヴ、殺人の告白★
 父が死んだと連絡を受けるピーター。遺品の整理のために、イヴと共にテキサスへ。父の暮らしていたのは、トレーラーハウス。プロゴルファーを目指していたが夢は叶わず、妻は他の男と駆け落ち、酒におぼれる日々だった。そんな父に当たられ、辛い幼少時代を過ごしたことを思い出し、落ち込むピーター。
 帰宅しても、落ち込むピーターを見て、自分も過去を打ち明けたいと思い始めるイヴだったが、アマンダに引き留められる。そしてピーターは突然イヴにプロポーズ。すぐに式を挙げることになり、アマンダとカイルに付き添いを頼み、4人はオークハーストへ向かう。だが、オークハーストと聞いて、なぜか動揺するアマンダ。
 その夜、アマンダとイヴは、ホテルをこっそり抜けだす。それに気付いたカイルが後を追うと、2人は施設で老女に会う。2人が帰ったあと、カイルが老女の部屋へ行くと、そこにはハイスクール時代のアマンダとイヴの写真が。カイルに気付いた老女は、彼を誰かと勘違いし、「孫は15年刑務所に入って償った」と口走る。
 翌朝、式の直前、イヴに刑務所の件を問いつめるカイル。そこへ入ってきたアマンダが、「2人で人を殺した」と告白する。

 ★マイケルとジェーン、離婚バトル だが…★
 マイケルがメーガンといたことで、許し始めていたジェーンが再び激怒。ウェディングベールをバーベキューグリルで燃やしてしまう。そして、離婚訴訟をすることに。それを知ったマイケルも怒り出し、反訴すると息巻く。たまたまランドリールームでバッタリ会ってしまった2人は、大喧嘩に。見かねたアマンダが、ドアを外から締めてしまい、2人は閉じこめられてしまう。
 ライアンの仕事を手伝うことで、なんとかクビになることを免れたジェーン。だが、ドクターからの電話で、胸のしこりの検査の結果、乳ガンかもしれないと知ってショックを受ける。

 ★レクシー、メーガンに謝罪★
 ライアンと抱き合っていたことで、レクシーに腹を立てたメーガンは、仕事を辞めると言い出す。また、ライアンにも腹をたて、彼を避ける。自分を口説いたのは、アマンダを陥れるのに利用するためだと気付いたライアンは、レクシーを拒絶。
 みんなからそっぽを向かれてしまったレクシーは、メーガンに謝罪し、仕事に戻って欲しいと懇願。もうウソや裏切りはなしで、副社長に昇進させると言う条件で、メーガンは復帰することに。
・アマンダとイヴは高校時代の友達
10
(208)
「イヴの秘密」
"When Chearleaders Attack"

 ★ピーターとイヴ、無事結婚式を挙げるが…★
 イヴの過去について、問いつめるカイル。やむなく、15年前の出来事を話し始めるアマンダ。当時、高校生だったアマンダとイヴ。イヴの彼氏だったケントは、彼女を捨て、アマンダに迫った。レイプ寸前の所へイヴが止めに入り、彼を突き落とし、彼は死亡。アマンダは、父が腕利きの弁護士を雇って無罪だったが、イヴだけが15年服役した。その話を聞いたカイルは、ピーターに話すべきだと諭すが、秘密にしてくれるよう頼み込むアマンダ。
 結局ピーターには秘密にしたまま、2人は式を挙げる。幸せいっぱいの2人がホテルに戻ると、素っ裸のレクシーが待っていた。驚いたピーターは彼女を追い出すが、すぐに離婚しないとアマンダ誘拐の件をバラすと脅す。だが彼は、逆に、命を狙うと脅し、レクシーは慌てて帰る。
 ピーターは、ロマンティックなディナーを楽しもうと、古城のワイン倉を借りてセッティング。イヴを連れてくるが、牢獄の様なその場所で、パニックを起こしてしまう。その夜、イヴはケントの悪夢にうなされる。

 ★アマンダとカイル、神の啓示??★
 ピーターとイヴの結婚式を見届け、ホッとしてLAに戻るアマンダとカイル。オフィスへ行くと、子役のオーディションでたくさんの赤ちゃんが来ていた。たまたまカイルがあやしている姿を見て、心和ませるアマンダ。
 帰宅途中、トラックに引かれそうになったアマンダは、命のはかなさをつくづく感じる。さらに、ピルが切れていることなど、諸々を考え合わせ、子供を作りたいと考える。
 ドライブに出た2人だったが、途中でガス欠に。だが、そこは美しいビーチ。理想の住処にふさわしい場所だった。そして、たまたまそこは売り地。これも啓示だとはしゃぐが、とても手の届かない値段と知り、ガッカリ。
 その場所を、どうしても諦めきれないカイルは、地主に売ってくれるよう頼み込む。彼の言葉に心動かされた地主は、売ることに。夜、その場所に呼び出されたアマンダは、その場所を買えたことを知って大喜び。

 ★ジェーンを気遣うマイケル★
 病院での検査の結果、腫瘍を摘出する手術が必要と言われたジェーン。彼女の様子がおかしいことに気付いたマイケルは、メーガンを問いつめ、腫瘍の事を聞き出す。心配したマイケルは、離婚調停で、自分の非をあっさり認める。そのことで、マイケルが事情を知ったことに気付いたジェーン。なんとか彼女の助けになりたいと言うマイケルに、不安から逃れようとすがるジェーン。
 手術の結果、腫瘍は悪性ではないことがわかる。見舞いにやってきたマイケルは、離婚を辞めて、復縁しようとはしゃぐが、やっぱり別れたいと言うジェーン。腹を立てたマイケルは、離婚調停では徹底的に戦うと言い出す。

 ★メーガンとライアンに未来あり?★
 ピーターに拒絶され、自暴自棄になったレクシーは、ジャズクラブで酔って人前で騒ぎを起こす。見かねたメーガンとライアンが彼女を連れだし、家へ連れて行く。彼女がまだ不安定なため、2人とも泊まることに。
 翌日、正気に戻ったレクシーは、自分のしたことを謝罪し、2人をくっつけようとするが…
 アマンダとカイルに、今までの行動を謝罪し、改心したと宣言するレクシー。だが何か企みがあるのか…?
11
(209)
「残酷な宣告」
"Suddenly Sperm"

 ★アマンダとカイル、子供を作ろうとするが…★
 なんとしても妊娠しようと、排卵に合わせたスケジュールまで組むアマンダ。湾岸戦争へ行った経験のあるカイルは、その影響があるかもしれないからとアマンダには内緒で、ピーターに検査を頼む。排卵日だとはしゃぐアマンダと、ロマンティックな時を過ごすカイルだったが、ピーターから、無精子症だと連絡を受け、ショックを受ける。だが、その結果は、別の人間のものだった…?

 ★イヴ、昔の知り合いにバッタリ★
 突然改心したと言うレクシーは、アマンダやピーターに援助を頼み、小児科病棟でのクリスマス会を企画。そのため、ツリーを買いに行く2人につきあうイヴ。だが、そこで、刑務所時代の看守(?)とバッタリ再会。彼女が高級車に乗っていたため、たかろうとする男。2人の様子をレクシーが観察。

 ★マイケル、ビーチハウスを売ることに★
 ビーチハウスを、ジェーンに内緒で売りに出すことにしたマイケル。その手配をしてくれることになった、近所に住むリンダは、マイケルに興味津々。すぐに買い手が見つかり、48時間以内に出て欲しいと言われたマイケルは、思いの外話が進んでしまい、躊躇。夜、リンダがマイケルを訪ね、強引に迫る。2人は一夜を共にしてしまうが、彼女は、マイケルがまだジェーンを愛していることに気付く。
 一方、ライアンから、同じ会社のティムが、自分に気があると聞いたジェーンは、自分から声をかける。舞い上がったティムは、さっそくジェーンを映画に誘う。良いムードになり、部屋に誘われるジェーンだったが、車の中で、マイケルのテーマ(?? ストリップの時の曲)が流れたため、彼の事を思い出し、帰ることに。

 ★メーガンとライアン、次第にうち解ける★
 お互い、相手の事を考えてばかりのメーガンとライアン。なんとかデートにこぎつけるが、話題がなく、妙にギクシャク。
 アマンダから、子供を作るから、仕事を引き継いで欲しいと言われたライアン。さっそく新しいクライアント、キャサリンを接待。彼女と意気投合し、メーガンに対する悩みまで相談。2人の様子を見たメーガンはなぜ自分とは話ができないのかとムクれるが、2人はキスし、うち解ける。
12
(210)
「サンタの憂鬱」
"The Usual Santas"

 ★カイル悩む★
 クリスマス。アマンダとイヴ、レクシーの3人は、銀行でサンタ姿の5人組強盗に襲われる。結婚指輪をとれられてしまうイヴ。そのころ、サンタの格好で小学校へ向かうピーター、カイル、マイケル、ライアン、そしてドクター・ビスコンティ。サンタ強盗と間違われ、逮捕されてしまう。たまたま面通しにアマンダたちが来ていたため、疑いは晴れ無事釈放。
 赤ちゃんの事でうかれるアマンダだったが、それを見て、落ち込むカイル。昼間から酒をあおる。精神的に抑制がきかなくなり、イヴに絡むトラビスに話をつけに行くが、めちゃくちゃに殴ってしまう。唯一、無精子症の事を知っているピーターに相談し、精神安定剤を処方されるが…

 ★レクシー、イヴの秘密をかぎつける★
 アパートへ、ツリーの配達を装って、突然トラビスが現れる。その場はなんとかごまかしたイヴ。翌日、彼に会いに行き、金で追い払おうとするが、秘密を守りたかったら、自分と寝ろと言い出す。イヴは、すぐにアマンダとカイルに相談。カイルは話をつけに行くが、ボコボコに殴り、すぐに町を出るよう言う。
 翌朝、リースを買いにいったレクシーは、トラビスが町を出る支度をしている上に顔に痣があることに気付く。それが、イヴに関係あり、カイルやアマンダも関連あることを知ったレクシーは、ピーターに告げ口。相手にしないピーターだったが、カイルがトラビスを殴ったことを確認。3人が何か自分に隠し事をしているのではと疑い始める。

 ★ジェーンとマイケル、また和解★
 クリスマスを一緒に過ごそうと提案するマイケルだったが、翌日に離婚裁判を控えているため、追い帰すジェーン。
 法廷で、判事からお互い本心を話せと言われる2人。お互いの悪口を言い合うが、まだお互いに愛があると言い出す判事。クリスマス休暇中、2人で協力して、子供たちにおもちゃを配るボランティアをするよう命令。しぶしぶ従う2人だったが、次第に良い雰囲気に。
 クリスマスの晩、マイケルからジェーンに巨大な小包が届く。そして中からマイケルが飛び出す… 2人は、クリスマスを一緒に過ごし、出会いを再現することに。

 ★ライアンとメーガン、らぶらぶ★
 メーガンの部屋で、愛し合う2人。会社のパーティを仮病で欠席し、らぶらぶ。メーガンが一人でいると思いこんだレクシーは、豪華な食材とシェフを連れてやってくるが、ライアンと一緒と知り、食材だけ置いて帰る。
13
(211)
「転落の階段」
"The Kyle High Club"

 ★カイル荒れ、アマンダ激怒★
 ジェーンから、妊娠しない原因を調べてもらうよう勧められたアマンダは、さっそく紹介されたドクターに予約を入れる。だが、酔って荒れるカイルは予約をすっぽかし、一人ニューヨークへバンドをスカウトに行ってしまう。そこで安定剤を切らしてしまったカイル。バンドの連中がカイルの部屋へなだれ込み、どんちゃん騒ぎに。そこで、薬をすすめられ、手を出してしまう。
 事情に気付いたピーターは、すぐにカイルを連れ戻すよう、アマンダに助言。ライアンを連れて、ニューヨークへ行くアマンダだったが、カイルの部屋から女が出てきたため、浮気と勘違い。LAに戻るが、戻ったカイルを部屋から締め出す。

 ★レクシー、イヴの過去調査★
 私立探偵を雇って、イヴの過去を調べると脅しをかけるレクシー。だが、そんな彼女に、自分のした仕打ちをわび、出会った頃の素敵な女性に戻ってくれと頼むピーター。
 仮釈放中の身のイヴは、面接官と会い、秘密がバレそうだと打ち明ける。

 アマンダ、イヴと共に企画したチャリティ財団の記事に、自分の名前が出てこないと腹を立てたレクシーは計画から降り、自分の財団を作ると言い出す。
 新しい恋人を見つけることに決めたレクシーは、相手の条件をリストアップし、条件に合う男性を見つけてくるようメーガンに頼む。躊躇するメーガンだったが、見つければ、共同経営者にすると言われ、やってみることに。さっそく、ハンサムで金持ちが集まると言うジムを、ライアンに教えてもらう。

 ★ジェーンとマイケル復縁するが…★
 訴訟を取り下げ、やり直すことにしたジェーンとマイケル。ジェーンの部屋に2人で住むことになり、新婚の頃を思い出し浮かれるが、巨額の裁判費用を請求され、呆然。
 ライアンに財政管理を頼み、なんとか切りつめようと考えるジェーンにだったが、ケチなマネはしたくないと反発するマイケル。625ドルの夕食を、診療所のつけにしたため、ピーターから文句を言われる。
 病院でたまたま命を助けた男ペリーから感謝され、真っ赤なフェラーリをプレゼントされたマイケル。さらに、彼のコテージに招待され、確実な投資があると勧められるが…
14
(212)
「哀しい嘘」
"I Married A Jock Murderer"

 ★カイル、ついに秘密を暴露★
 アマンダから追い出され、店へ行くカイル。また酒をあおる。彼が、怪しげな薬に手を出している事を知ったピーターは、やめさせようとするが… 2人の関係を修復しようと考えたイヴは、2人に話し合うよう説得し、会う手配をする。だが、また酒を飲んでいたカイルは、アマンダと激しい口論に。自分は子供を欲しいわけではないとまで言ってしまい、アマンダ激怒。カイルの荷物をまとめて、ライアンに渡してしまう。だが、カイルとうまくいかないのは、自分の性格のせいだと、落ち込むアマンダ。
 ニューヨークからスカウトしてきたバンドが、一日早く到着。リードボーカルがいないこのバンド、イヴの歌を聞き(彼女のルックス?)、すっかり気に入ってしまう。一緒にプレイするが、あまりに下品に彼女に迫ったため、イヴは嫌がるが、カイルは一緒にやることを強要。
 イヴは、バンドをさけるため、仮病を使って仕事を休む。それに気付いたカイルはイヴの態度に腹をたて、ピーターに、彼女の過去を暴露してしまう…

 ★マイケル、ハメられる★
 リッチな生活を夢見るマイケルだったが、金を用意できず、ペリーの話を一度は断る。だが、二日後にまた別の取引があり、10万ドル用意すれば、100万ドルになると言われ、すっかりその気になったマイケル。ジェーンの父にまで話を持ちかけるが、断られる。そんなとき、たまたまピーターから、病院の子供基金に100万ドル近く金が集まっていると聞かされる。こっそり端末を操作し、10万ドルを自分の口座に移すマイケル。
 さっそく小切手をペリーに渡し、すっかり金持ちになった気分でジェーンにも話をするマイケル。数日後、ペリーの家へ行くと、彼はおらず、荷物を運び出す面々。なんとそれは、映画のセットとして運び込んだもので、彼への電話も通じなくなっていた…
 すぐに警察へ行くと、いつも同じ手を使う詐欺師だと判明。もらったと思っていた車も差し押さえに。途方に暮れるマイケル。帰宅すると、ジェーンは、ロレックスの時計をペアで買っていた…
 この上、横領がばれたら大変だと考えたマイケルは、子供基金の会計の仕事を買って出ることに。

 ★ライアン、メーガンの仕事を誤解★
 レクシーの恋人探しのために、広告を出すメーガン。それを見て、腹をたてたレクシーは、すぐにやめるよう言うが、たくさん応募者がいるのを見て、ハッパをかける。
 応募者の面接のために、ホテルのスイートを予約するメーガン。それをたまたま聞いてしまったライアンは、疑いをもつ。25人の候補者を5人にしぼることにしたメーガン。候補者を見ていたら、ライアンの名が。彼は、レクシーの条件にピッタリだった…
 レクシーから、面接(デート)して様子を観察しろと言われてしまったメーガン。やむなく候補者と会うことに。だが、たまたま仕事で同じレストランに来ていたライアンは、彼女が男性から金を受け取るのを目撃し、元の仕事(コールガール)に手を出していると勘違いしてしまう…
15
(213)
「許された罪」
"A Fist Full Of Secrets"

 ★ピーター、イヴを問いつめ…★
 イヴに、殺人の事を問いつめるピーター。事故だったと説明するが、アマンダとカイル、イヴの3人だけで秘密にしていた事に腹を立てるピーター。怒りをアマンダにぶつけるイヴ。
 一人オークハーストへ行き、事件の真相を調べ始めるピーター。ケントの実家ダマール家へ乗り込む。地元ではかなりの権力を持つダマール家は、警察をも操っており、みなが言いなり。イヴの夫だと名乗ると、夫妻の態度は激変し、追い出される。
 翌朝、その様子を見ていたかつてのイヴの友人が、ピーターの泊まるモーテルを訪れ、事件の真相(レイプされそうなアマンダを助けたこと)、ダマールが怖くて証言しなかったこと、を語る。
 その夜、事件現場を訪れたピーター。そこには、イヴも来ていた… イヴの無実を知り、ピーターは彼女を許す。そんな2人の前に、ダマールの手先の警察が。イヴに敵意を持つ彼らは、不法侵入だと再び拘束しようとするが、真相を暴くぞと強気のピーターは、イヴを連れて町を出る。

 ★アマンダとカイル和解★
 帰宅したピーターは、アマンダのせいでイヴが罪に問われたと責める。孤独を感じたアマンダは、新築中の家へカイルを呼び出し、戻ってきてくれるよう頼む。2人は和解。

 ★マイケル、セクハラ容疑★
 病院で、セクハラセミナーが開かれる。届け出はピーターが受けることに。が、ピーターがオークハーストへ行くことになり、その間、マイケルが外科部長の代理を務めることに。
 新任看護婦オードリーから、色目を使われるマイケル。だが、新しい婦長をエイミーにするとマイケルが発表すると、突然オードリーが激怒。マイケルに平手打ち。現場を見たピーターが事情を聞くと、マイケルがオードリーと関係を持ち、婦長の座を約束したと聞かされる。マイケルは否定するが、彼女は、マイケルを訴えると言いだし、調査が済むまで、マイケルは停職に…

 ★レクシーの恋人探し★
 レクシーの恋人探しを続けるメーガン。だが、メーガンの部屋で、「理想の女性探し」フリーダイヤルを開設したことを知ったライアンは、心配に。迷った挙げ句、メーガン本人に聞く。やむなく真相を説明するメーガン。
16
(214)
「招かれざる訪問者」
"The Younger Son Also Rises"

 ★カイルの父登場★
 アパートに、カイルとライアンの父マックが突然やってくる。バッタリ会ったライアンは、露骨にいやそうな態度。アマンダとカイル、ライアンとメーガンそしてマックの5人でディナーへ行くことに。だが、自分と同じ海兵隊員だった自慢の息子カイルに対して、大学出のライアンはヘナチョコ扱い。見下す態度を取り、ライアンは怒り出し、メーガンも加勢。アマンダもマックに対して反感を持つ。
 父に建築中の家を見せるカイル。なんとしても子供を作れと強引な父に、子供はできないことを打ち明けると、態度が激変。マックが企画したカイルのサプライズパーティでも、子供ができないことをなじる。さらに、アマンダとピーターが和解して仲良くしているのを見て不快に。そして、カイルとライアンは、マックのことで喧嘩になってしまう。
 翌日、仲直りしたカイルとライアンだったが、父が入ってきたことで再び険悪なムードに。

 ★ピーターとイヴ、らぶらぶだが…★
 病院の晩餐会へ行く予定のピーターだったが、イヴはバンドとライブに出かけてしまうことになり、アマンダと出かける。2人が一緒に居るところをたまたまレクシーが目撃し…

 ★マイケルの不審な行動★
 セクハラ疑惑で停職になった件をジェーンに打ち明けると、激怒するジェーン。すぐにオードリーに会い、真相を確かめようとするが、彼とのセックスについて詳しく話し始めたため、浮気を確信。マイケルを部屋から追い出す。
 ジェーンから追い出された上に、病院を辞職するよう迫られるマイケル。こども基金の会計からも降りろと言われ、動揺。だが、その夜、オードリーの部屋を訪れたマイケルは、彼女にキスし…

 ★レクシーの理想の男性★
 レクシーのお相手候補ゲイリーと、今度こそデートするよう勧めるメーガン。渋る彼女のために、ライアンとともに、ダブルデートを企画。4人でディナーに出かけるが、露骨に失礼な態度をとり、ゲイリーを怒らせてしまうレクシー。怒ったメーガンは、ファイルやパソコンのデータをレクシーに渡し、自分で探すように言う。
 パソコンの分析の結果、自分に一番合っているのは、ライアンだとわかる…
17
(215)
「燃えつきた夢」
"Saving Ryan's Privates"

 ★カイル、リハビリセンターへ★
 カイルが見つからず、不安になるアマンダ。彼の部屋からドラッグを見つけ、ライアンを問いつめると、ドラッグやアルコール三昧だったことがわかる。さらに、新築中の家の図面が広げてあったことから、そこへ行ったと直感したアマンダ。すぐに駆けつけるが、カイルは家に火をつけ無精子症であることを打ち明けて、再びどこかへ。
 バスケのコートで一人酔いつぶれているところを、ライアンがみつけ、立ち直るよう説得し、帰宅。アマンダは喜ぶが、どうしても酒をやめられないカイル。ピーターに相談し、リハビリセンターへ入れることに。アマンダを慰めるピーターと抱き合う姿を見て、2人の悪夢を見るカイル。

 ★イヴ、アマンダに嫉妬★
 バンドのシスコライブは好評を得る。だが、カイルをドラッグ漬けにしたと言うことで、バンドマネージャーのリッキーを憎んだアマンダは、バンドをクビに。イヴが抗議するが、聞く耳持たず。
 バンドがやめてしまったことで、店はガラガラに。怒ったイヴは、店を辞めると言い出し、アマンダと大喧嘩。バンドと共に、他の店へうつることに。リッキーは、辞める前に金をよこせと、アマンダに強引に2000ドルの小切手を書かせる。さらに、アマンダを襲う… たまたまそれに気付いたピーターが駆けつけ、彼女を救う。2人が抱き合う姿を見て、嫉妬するイヴ…

 ★ジェーン、マイケルを許すが…★
 セクハラ訴訟は、マイケルの企みだった。オードリーは元女優。明日、申し立ては嘘だったと白状させ、マイケルは病院から賠償金をせしめる計画。オードリーへの分け前は15万ドル。
 だが、当日、割に合わないと言い出すオードリー。30万ドルと、今後も関係を続けることを要求。しぶしぶ(?)要求をのむことに。そして2人は関係をもつ… が、彼女はその様子を、ビデオ録画していたのだった。
 翌日、オードリーはピーターに告白。ピーターはマイケルに謝罪。だがマイケルは、失ったものを返せと、調子に乗る。
 出張から戻ったジェーンは、ピーターから事情を聞き、マイケルに謝罪。和解し、らぶらぶに…

 ★レクシー、ライアンを狙う★
 パッションアイランドリゾートが、広告代理店21社を招待し、キャンペーンを競わせることを計画。アマンダの会社からは、ライアンとジェーンが行くことに。それを知ったレクシーは、行きたがるメーガンにはダメだと行っておき、自分が参加することに。夜のパーティの後、ライアンとビーチを歩き、キスを迫るが、ライアンは動揺。
 翌朝のビーチゲームで、二人三脚をして転び、足をくじいたジェーンは一人先に帰ることに。
18
(216)
「メキシコの熱い夜」
"They Shoot Blanks Don't They"

 ★カイル、アマンダとピーターの浮気を疑う★
 朝、アマンダはピーターと一緒に、カイルのいるリハビリセンターへ。だが、カイルは彼女が来ることを快く思わず、追い返す。怒ったアマンダはピーターに八つ当たり。
 自分よりアマンダの用事を優先したことで、ピーターに腹を立てるイヴ。アマンダにも敵意を燃やし、店を辞めることに。
 バンドと共に、深夜営業の店で演奏することにしたイヴ。だが、演奏中、店が無免許だったため、警察の手入れがあり、イヴは逮捕されてしまう。保護観察官?グレッグの手配で、丸く収まったが今度問題を起こせば、刑務所に逆戻りだとクギをさされる。迎えにきたピーターと、また喧嘩に。

 ピーターの部屋で、彼とアマンダが慰め合って抱き合っているところを、偶然見てしまったライアン。彼はレクシーに相談するが、レクシーからホテルで彼らを見たことを聞き、2人の浮気を確信。カイルを薬漬けにしたのは、ピーターがアマンダを取り戻すための策略だと思いこみ、ピーターの部屋に怒鳴り込む。たまたまそれを聞いてしまうイヴ。そこへ、アマンダから、妊娠したと言う電話が入る。それを聞いて、2人の浮気を確信してしまったイヴは、カイルのいるリハビリセンターへ。

 アマンダからピーターへの伝言を誤って聞いてしまったカイルは、彼女がピーターに会いに行くことを知って、不審に思う。そこへ、イヴが、2人の浮気、アマンダの妊娠を告げにやってくる。それを聞いて、浮気を確信したカイルは、イヴの車でピーターを探して病院へ。だがそこにいなかったため、オフィスを荒らし、今度はジャズクラブへ。

 アマンダを病院に連れて行くため、ジャズクラブで待っていたピーター。そこへやってきたカイルは、ピーターに殴りかかる。2人がもみ合っているところへやってきたアマンダは、止めようとするが、カイルに振り払われ、窓から下の店へ転落…

 ★マイケル賠償金をせしめるが…★
 ジェーンの信頼を取り戻し、ラブラブのマイケル。病院を訴えると意気込む。ピーターは和解を申し入れ、まんまと200万ドルせしめることに成功。小切手を受け取ったマイケルは、30万ドルをオードリーに渡し、遠回しに手を切りたいことを伝えて帰る。だが、利用されたことに気付いたオードリーは、2人のベッド姿を録画したビデオをピーター宛に送ることに。

 ★レクシーとライアン大失態★
 マッサージにジャグジーにと、堪能するレクシーとライアン。そして、2人で同時に同じコピー「恋に出逢う夏」を思いつく。共同キャンペーンにしようと持ちかけるレクシーだったが、ライアンが拒否。結局、テキーラで勝負をして、買った方が企画を使うことに。だが、テキーラ勝負で飲みまくった2人は、勢いでクローゼットで関係を持ってしまう。さらに、寝坊で遅刻。会場へ急いだがすでに受注先は決まっていた…
 大失態の2人は、関係を持ったことは、秘密にすることで意見が一致。

 ビスコンティから、「蝶を捕まえたければ、静かに手を広げて待て」とアドバイスされるレクシー。
19
(217)
「愛を繋ぎとめて」
"How Amanda Got Her Groove Back"

 ★アマンダ、カイルを繋ぎとめる★
 すぐに病院に運ばれたアマンダ。幸いにも軽症で済んだが、流産していた。そのことで、自分を責めるカイルだったが、自分の子では無いと信じ込み、町を出ていくと言い出す。ピーターは、カイルの検査結果を確認するために検査室へ。
 荷物をまとめ、店の権利書とカギをアマンダに渡し、空港へ向かうカイル。そのころ、検査に手違いがあり、カイルは無精子症ではなかった事を知ったピーターは、検査結果を持ってアマンダの所へ。カイルが空港へ行ったと知り、病院のヘリにアマンダを乗せる。アマンダは、カイルが飛行機に乗る直前に到着。検査結果を見せ、彼を引き留めることに成功。

 ★イヴとピーター、和解★
 アマンダとピーターの浮気を確信したイヴは、アパートには戻らず、グレッグとの面会もすっぽかして、かつての刑務所仲間ジャッキーの住むクルーザーへ行く。ピーターから離れるため、一緒にクルージングに出ようと誘い、計画をたてる。
 イヴがまだピーターに未練があることに気付いたジャッキーは、クルージングに出る直前、ピーターに会いに行き、イヴの居場所を教える。ピーターは彼女を迎えに行き、浮気は誤解であること、戻って欲しいことを話し、2人は和解。

 ★レクシーの企み★
 ライアンが、今まで婚約までした彼女がいたことを知ったレクシー。カイルに近づき、婚約者が3人いたこと、いずれも社長で、婚約破棄していることを探り出す。さらに、ライアンから、言葉たくみに、3人の名前を聞き出してしまった彼女は、全員を呼びだし会うことに。そして彼女らから、「こちらがプロポーズした直後に逃げ出した」ことを聞き出す。そしてレクシーは、ライアンとそろそろ結婚すべきだとメーガンに助言する…

 ★ジェーン、マイケルに見切りをつける★
 失踪したイヴの手がかりを探すため、ピーターの部屋にやってきたマイケルとジェーン。そこへ、ピーターにビデオが届く。さっそく見てみると、それはマイケルとオードリーの情事を録画したもの。激怒したジェーンは、すぐに離婚すると言いだす。ビーチハウスを買って、アパートを出ることに。
 病院から金をだまし取ったことを知ったピーターは、すぐに金を返すようマイケルに要求。やむなく、一芝居売ったいきさつ …子供基金の金を着服し詐欺師にだまし取られたこと… を説明。病院には報告しない変わりに、全額+利子を返すことに。
20
(218)
「呪われた家」
"Unpleasantville"

 ★アマンダ、アパートを手放す決意★
 やっと平穏な生活が戻ったと思いきや、寝室が雨漏り。マイケルの部屋は、キッチンの水が出ず、メーガンの部屋はパイプが破裂、ピーターの部屋は暖房が切れ、アパートはあちこち痛んでいることが発覚。小手先の修繕では手に負えず、根本的に直すには資金が足りない… さらに、新築中の家が完成までに10ヶ月はかかると言われ、困ったアマンダは、悩んだ挙げ句、アパートを売りに出す事を決意。

 ★ジェーンとマイケル別居★
 ビーチハウスに引っ越したジェーン。近所の男ブラッドが、用もないのにしつこくやってきて、彼女を困らせる。荷物を運び込んでいると、アマンダから仕事をいいつけられる。
 引越祝いのパーティの席で、テラスに階段をつけたいとジェーンが話すと、カイルがやると言い出し、アマンダを唖然とさせる。翌朝からさっそく仕事にとりかかるカイル。またブラッドがやってくるが、カイルがとっさに恋人のフリをしたため、ブラッドは退散。

 保険に入っていない急患を拒もうとするDr.シルマン。病院の方針だと言う彼女の行動を無視して、患者の治療にあたろうとしたマイケルと口論に。さらにピーターもマイケルに加勢したため、シルマンは2人に敵意を抱く。上司に告げ口した彼女は、2人の弱みを握るため、病院中の帳簿を調べさせる。子供基金も調べていると聞いて慌てるマイケルだったが、ピーターがこっそり返していた。

 ★イヴの過去で、ピーター危機★
 アマンダに許してもらえないイヴは、ジャズクラブで歌えなくなり、他の店で歌うことに。なんでも思い通りに事を運んでいるアマンダに嫉妬し始める。
 2人の部屋に、怪我をしたジャッキーが倒れ込む。すぐに病院に運ばれ、イヴが面会へ。刑務所での生活に戻りたいと漏らすジャッキーだったが、2人の会話をDr.シルマンが聞いてしまう。イヴの過去を知ったことで、ピーターを陥れようとするシルマンだったが、激怒したジャッキーは、仕事を終え帰宅しようとする彼女に銃をつきつける。ジャッキーの暴走に気付いたピーターとイヴが止めに入るが、ジャッキーは車を奪って逃走。ますますシルマンを怒らせてしまう。
 自分から警察に通報したジャッキーは、車を捨て、イヴの目の前で逮捕される。

 ★カイルとメーガン婚約★
 ビスコンティのカウンセリングを受けに来たレクシーは、ライアンこそが自分の理想の相手であり、メーガンと別れさせる計画を打ち明ける。
 メーガンとライアンに、しきりに結婚するよう勧めるレクシー。あまりの熱心さに不審を抱きながらも、結婚に憧れるメーガン。ついに決意し、ビーチでプロポーズしようとするが、逆にライアンの方からプロポーズ。2人は婚約。
 翌朝、婚約したことをメーガンから聞いたレクシーは、ライアンがすぐに出張に行く事を知り、これですぐに破局するとほくそ笑む。
 出張でNYに行くと言って家を出たライアンだったが、仕事では無かった。とある施設へ行ったライアンは、娘のサラに会う。
21
(219)
「たったひとつの選択」
"Ryan's Choice"

 ★アマンダとカイルすれ違い★
 仕事に忙しいアマンダに対して、ヒマなカイル。すれ違いの生活が続く。ジェーンの家の大工仕事をしているカイルは、ディナーの味付けも手伝う。さらに、彼女のデート相手が来られなくなり、2人は一緒にディナー。

 ★ピーターとイヴ、大金持に★
 ジャッキーの件で、参考人として警察に連行されてしまったイヴ。ジャッキーのボートから地図が発見され、2人で国外に逃亡するつもりだったと疑われてしまう。審問会で、仮釈放が取り消されれば、再び5年刑務所に入ることに。
 イヴの危機を知ったカイルは、彼女を救うよう、アマンダを説得。審問会で、共犯ではないと証言し、イヴの仮釈放は認められる。アマンダとイヴも和解。 ピーターの父の残した土地を、売って欲しいと言う連絡があり、2人はテキサスへ飛ぶ。が、病院のマイケルから呼び出しが入り、ピーターはすぐにLAに戻ってしまう。
 病院では、シルマンが臨時の役員会を開いていた。ピーターがしたこと(保険未加入の患者の治療、マイケルへの慰謝料、病院のヘリにアマンダを乗せたこと、イヴは前科者でその友人に襲われたこと)をあげて、責め立てる。怒ったピーターは、病院をやめてやると言い出す。
 ピーターの代わりに土地売買の交渉を買って出るイヴ。土地の相場を調べ、6万ドルで交渉成立。だがその直後、その男が地質調査会社の社長であることに気付いたイヴは、その土地から石油がでることをつきとめる。そして、ローランド・オイル社と、年500万ドルの30年契約を結ぶことに成功。話を聞いたピーターは大喜び。今後は、夫婦でのんびり暮らそうと夢をふくらませるが、ビスコンティやイヴから、生き甲斐をなくさないよう、病院に戻るベキだと諭される。
 病院の前で、保険未加入患者拒否に反対するデモが起き、対応に追われるシルマン。ピーターは辞職届を破り捨て、シルマンと戦うべく、デモ隊を盛り上げる。

 ★ライアンとメーガン破局、レクシー、マイケルと組む★
 ライアンに会って喜ぶサラ。彼は、メーガンの事を話し、イースターには一緒に旅行しようと持ちかけるが、嫌がるサラ。結婚するなと言い張る。そこへやってきたテリーは、ライアンに敵意をむき出しにし、追い返す。
 LAに戻り、メーガンを教会に呼び出したライアンは、レクシーと寝たことを打ち明け、結婚に値しない男だと言い出す。怒ったメーガンは、ライアンと別れ、レクシーにも、友情は終わりだと告げる。会社もやめることに。
 2人を別れさせることには成功したものの、お互いの気持ちはまだ残っていることを知り、レクシーは、メーガンをマイケルとくっつけることを思いつく。マイケルはチャンスとばかりにメーガンに迫るが、拒絶されてしまったため、レクシーと組むことに。
 落ち込んで仕事も手につかず、バスケコートで酒をあおるライアン。なぐさめにやってきたカイルは、事情を聞く。ライアンは18才の時にキャリーと結婚、サラをもうけたが、自動車事故で、キャリーは死んだと言う。彼女を助け出せなかったことで、キャリーの姉テリーはライアンを責め、サラの親権を請求し、一緒に住んでいるのだった。
22
(220)
「メルローズは誰の手に」
"McBride's Head Revisited"

 ★アパートを買ったのは…★
 好条件で、アパートを買いたいと言う男が現れ、売ることに決めたアマンダ。思い出のたくさん詰まったアパートを手放すことになり、落ち込む。
 新しいオーナーから、家賃は半額にすると言われ、驚く面々。だが、それはレクシーだった… それを知ったアマンダは、すぐにアパートを出ると言いだし、レクシーがその部屋に入ることに。

 ★ピーターとイヴ、ジャズクラブと病院を買う★
 莫大な金を手に入れたピーターとイヴだったが、その金は銀行に預け、今まで通りの生活をしようと約束。だが、カイルから、ジャズクラブのパートナーとして出資してほしいと持ちかけられ、その場でOKしてしまうイヴ。
 ナースのストライキを支持したことで、シルマンからまた攻撃された
ピーターは、病院のオーナーと交渉し、病院を買い取ってしまう。さらに、病院の持ち株を、ナースやドクターに公開することに決め、シルマンにもそのチャンスを与える。

 ★ジェーンに運命の相手!?★
 古い教会を買い取ってギャラリーにしている男性に、営業で会いに行くジェーン。その場の独特の雰囲気に酔ってしまった(?)ジェーンは、その男ジムと一夜を共にしてしまう。
 彼との契約も決まり、うまく行くかに見えたが、いきなり結婚してくれと言われ、戸惑うジェーン。ビーチハウスでのディナーを強引に決め、押し掛けてきたジムは、なんとお泊まりグッズ持参。一緒に住むつもりでいたため、あまりの急な展開にジェーン呆然。それはできないと断るとジムは怒って帰ってしまう。
 アパートを追い出されたアマンダとカイルが、新居が完成するまでの間、ジェーンの家に泊まることに。そこへ、ジムから契約取り消しの電話が。アマンダに散々嫌みを言われ、落ち込んだジェーンを慰めるカイル。

 ★レクシーとマイケル、ライアンの秘密を知る★
 レクシーの会社を辞め、アマンダの会社で働くことにしたメーガン。そこで、ライアンがNYに行ったのは、出張では無かったことを知る。アマンダは、メーガンが持っている、レクシーの会社の顧客の情報を利用し、クライアントを奪うことに成功。

 ライアンの部屋に忍び込み、NYのポキプシーの施設へ行ったことを突き止めたレクシーとマイケルは、さっそくそこへ向かう。神父とシスターの格好で入り込み、サラを見つけ、彼女から事情を聞き出す。
 その夜、サラの部屋に忍び込んだレクシーは、ライアンの友人だと打ち明けるが、サラはメーガンだと思いこむ。レクシーは、ライアンが結婚できずに困っていることを伝え、結婚してもいいと許しを与えて欲しいと頼みこむ。サラはさっそく父に手紙を書く。

 レクシーの顧客と契約を結ぶことに成功したメーガンだったが、それを知ったレクシーが激怒。彼女に襲いかかろうとするが、マイケルが止める。彼に感謝したメーガンは、彼を部屋に招き入れる…
 サラから、結婚を許す手紙を受け取ったライアンは、メーガンにすべてを打ち明けることを決意。彼女の部屋に行くが、そこにはマイケルが…
23
(221)
「娘の願い」
"The Daughterboy"

 ★カイル、忙しいアマンダに不満★
 店の仕事をイヴに任せ、家造りに参加するカイル。仕事に追われるアマンダに不満を募らせ、口論に。ジェーンの家に帰りづらくなったアマンダは、イヴの所に泊まる。アマンダは、クライアントのトニーの接待にせいを出し、ジャズクラブへ連れてゆく。そこでイヴを見てすっかり気に入ってしまったトニーは、2人を連れて夜遊びへ。イヴが店を空けている間、学生達が騒いで店がめちゃめちゃに…
 カイルがジェーンの家に戻ると、ジェーンが離婚の件で一人落ち込んで泣いていた。彼女の傍らで慰めているうちに、良いムードになり、キスしそうに。
そこへ、店が荒らされたと言う電話が入り、呼び出されたカイルは、後片付けへ。早朝になって、アマンダとイヴが夜遊びから戻り、カイルは怒りを爆発させる。
 トニーは、アマンダとの契約の前に、CMのイメージを作れと要求。資金も足りず、困り果てたアマンダは、彼がイヴに興味を持っている事を利用しようと計画。
 ビーチのレストランでバッタリ会ったカイルとジェーンは、一緒にディナーをとることに。

 ★シルマンの反乱をビスコンティがおさめる★
 資金を出してパートナーとなったシルマンは、ビスコンティの提案するトラウマセンターに猛反対。2人は大喧嘩に。さらに、病院内のコーヒーや白衣のクリーニング代、駐車場の有料化などを言い出したため、困ったマイケルは、シルマンのスパイとしてビスコンティを使うことをピーターに提案。2人を同じ仕事につけたところ、問題が一挙解決。シルマンとビスコンティはすっかり仲良くなり…

 ★サラLAへ★
 メーガンの部屋でハチ合わせしたライアンとマイケルは大喧嘩に。レクシーまで加わり大騒ぎになり、怒ったメーガンは、スタンドでライアンを殴って追い出す。傷の手当てと称してライアンにまとわりついたレクシーは、またまた強引に迫り、寝てしまう。
 クライアントであるトニーとのランチミーティングにやってきたライアンとメーガンは、アマンダとトニーを前に痴話喧嘩を始め、挙げ句の果てに2人を置いて帰ってしまう。
 婚約後のライアンの行動に疑問を持ったメーガンは、カイルに事情を聞きに行く。娘がいることを知ったメーガンは、もっと詳しく聞くため、ライアンを問いつめる。
 サラのことで散々悩んだライアンは、彼女をLAに呼び寄せて、一緒に暮らす事を決意。だが、レクシーは、サラに会えば、事前に会いに行ったことがバレてしまうため、焦る。NYへサラを迎えに行くライアンに同行し、一歩先に部屋に入り、前回の事を秘密にしてくれるよう頼むが、ベッドにサラはいなかった…
 そのころ、マイケルと過ごしているメーガンの所へ、サラがやってくる。
24
(222)
「壊れる愛、深まる愛」
"Bitter Homes & Guardians"

 ★アマンダとカイル、破局★
 LAにやってきたサラの世話を焼くカイルとジェーンを見て、自分には無い物を感じるアマンダ。トニーがイヴを気に入っていることを利用し、CM(豪華客船)にイヴを使うことを決める。だが、会社の資金繰りは苦しく、リストラを決定。その中に、ジェーンが入っていたことを知ったカイルは激怒。ジェーンとも気まずくなったアマンダは、ビーチハウスを出ることに。
 翌朝、荷物をまとめて出ていくアマンダを引き留めようとするカイルだったが、彼女は離婚を宣言。カイルは、ジャズクラブをイヴに売って資金を調達し、アマンダの新築中の家の資金にと渡す。2人は、愛し合いながらも、お互いの生き方が違うと言うことで、別れることに。

 ★メーガンとライアン、復縁★
 サラに会いに行ったライアンだったが、サラがおらず、動揺。テリーからも責められるが、LAにいることがわかり、すぐにLAへ戻る。
 マイケルとレクシーが、ライアンの秘密を探るために、施設のサラに会いに行っていたことを、マイケルから聞いたメーガン、レクシーから聞いたライアン。お互いの誤解が解け、メーガンとライアンは和解する。サラも、メーガンを気に入り、一緒に暮らしたいと言い始める。
 テリーはサラを戻すよう要求してくるが、本人が嫌がったため、しばらく一緒に過ごすことに。

 ★マイケルとレクシー、ラインドリールームで…★
 結局作戦は失敗に終わったマイケルとレクシー。ランドリールームでグチを言い合う。次第に今着ている服まで洗濯し始め、裸になった2人は勢いで…

 ★イヴ、CMに出演することに★
 アマンダに言われて、トニーのご機嫌取りをしているイヴを心配するピーター。マウイでのんびり過ごす計画をたてる2人だったが、イヴのCM撮影と重なってしまう。休みを取ってしまったピーターは、なんとかCMの方を延期できないものかと頼むが、トニーに押し切られてしまう。その代わり、豪華客船での撮影に、ピーターも同行してほしいと言い出すイヴ。
25
(223)
「花咲く季節」
"Floral Knowledge"

 ★イヴ、アマンダの企みに激怒★
 豪華客船でのCMの撮影が始まる。だが、ピーターがついてきたことで、むくれるトニー。2人を引き離すため、ピーターを島への一日観光へ行かせ、アマンダを同行させる。さらに、帰りの船の時間を偽り、2人が戻れなくなるよう企む。
 島で、ゴルフを楽しむアマンダとピーター。だが、帰りの船に間に合わず、
さらにストライキで一週間は戻れないと言われてしまう。ホテルのオーナー?の娘の結婚式に呼ばれ、酒を飲んでダンスを踊るうち、良いムードになった2人は、ベッドを共にしてしまう… 翌朝、ピーターは、一人で飛行機でLAに戻ることに。
 トニーはイヴと関係を持つつもりで彼女に迫るが、ピーターたちが戻らないのも策略だと気付いたイヴは激怒。トニーをはねつける。さらに、全てアマンダの策略だと信じ込んだイヴは、一人で戻ったアマンダに怒りをぶつける。

 ★レクシー、アマンダの顧客を狙う★
 アマンダが、トニーからの仕事を得ようと躍起になっていることを知ったレクシー。彼の仕事を横取りし、アマンダの会社を乗っ取ろうと計画。トニーと関係を持つつもりでメッセージを送り、官能的な下着姿でオフィスで待つが、やってきたのは、なんとトニーの妻。夫に手を出すなと脅される。
 アマンダたちが撮影したCMのフィルムを、メーガンが取りに行くことを知ったレクシーは、先回りして奪う。それを病院に持ち込み、マイケルにX線を浴びせてもらい、使えなくしてしまう。
 さらに、トニーのリムジンにセクシーなドレスで乗り込み、色仕掛けで自分を売り込む。

 ★ライアンとメーガンに、邪魔者★
 テリーから、サラを返すよう迫られるライアン。事情を説明するが、結局テリーの手配で警官に連れて行かれ、施設へ入れられてしまう。だが、そこでサラは、テリーに虐待されるから戻りたくないと発言。ライアンは、戻りたく無いためのウソだと考えるが…
 テリーがLAにやってきたため、サラも施設から戻る。自分は虐待していないと必死で弁解するテリー。彼女は、夏の間休みを取り、しばらく一緒にLAで暮らすと言い出し、面白くないメーガン。

 ★カイルとジェーン、いい関係に★
 アマンダと別れることになったカイルは、ジェーンと急接近。ジェーンが帰宅すると、ドアからベッドまでバラの花びらで埋め尽くされていた…
26
(224)
「裏切りは復讐の始まり」
"Lexi Gets Stiffed"

 ★ピーター、アマンダに走り、イヴ復讐に燃える★
 帰宅したピーターは、荷造り。そこへ戻ったイヴは、自分はトニーと寝たかったワケではなく、アマンダが仕組んだことだと弁解。すぐにピーターはアマンダに会いに行き、そのことを問いつめる。仕組んだのは事実だが、あのときの気持ちは本物だと悪びれた様子もないアマンダに激怒するピーター。
 撮影したCM用フィルムが感光してしまっていることを知ったアマンダは、受取に失敗したメーガンのせいにする。カイルズでトニーと会い、イヴのことを謝罪、CMを取り直そうと提案するが、断られ、契約も無かったことに。さらに、そこへ現れたレクシーが、トニーを連れて行ってしまう…
 落ち込んだアマンダは、ピーターに会いに行き、自分のしたことを謝罪、愛していることを告白。ピーターも同じ気持ちだった…
 トニーとの契約が失敗に終わったことで、会社をやめる決意を固めたアマンダ。残った3万ドルを社員に分配し、一人会社に残って酒を飲む。ライアンから事情を聞いたカイルは、ピーターに連絡。アマンダを心配した彼は、イヴとのディナーをすっぽかし、アマンダの所へ。2人は会社で一緒に一夜を明かす。
 翌朝、イヴを朝食に呼び出し、別れを切り出すピーターだったが、激怒するイヴ。さらに、カイルがジェーンに、「アマンダの泊まるホテルを訪ねたら、ピーターが一緒だった」ことを話しているのを偶然聞いてしまったイヴは、復讐を考え始める。元看守だった男ケヴィンと再会したイヴは、彼と自宅で浮気。それをピーターに見せつけて追い出した後、ピーターとアマンダ殺害を依頼。ケヴィンは嫌がって帰るが、一人でもやると燃えるイヴ。

 ★レクシー、トニーと寝て…★
 シャワーを浴びながら、トニーへのセクシーなプレゼンの練習をするレクシー。それを見て、焼きもちを焼くマイケル。レクシーは、トニーの邸宅に招かれ、彼の前で服を脱ぎセクシーに歌い始める。2人がキスし始めた頃、気になって追ってきたマイケルはやきもき。そこへ、妻が突然帰宅。マイケルはクラクションをならして知らせ、慌てて逃げ出してきた下着姿のレクシーを乗せて帰宅。
 トニーとの契約をすっかり諦めたレクシーは、マイケルだけとつきあうことを約束。だがそこへ、花束を持ったトニーがやってきたため、マイケルをさっさと追い出す。契約書にサインさせ、ベッドインする2人。だが、直前に薬を飲んだトニーは、ベッドで呼吸が止まってしまう。慌てたレクシーはすぐにマイケルを呼ぶが…

 ★ライアン再びプロポーズ★
 テリーに敵意むき出しにされ、さらにアマンダからも責められたメーガンは、会社を辞め、アパートも出ると言い出す。周りから、テリーはライアンを好きだと言われて、やっと気付いたライアンは、愛しているのはメーガンだけで、テリーには特別な気持ちは無いと彼女の前で宣言。そして、アパートの屋上にロマンティックなディナーをセッティングし、メーガンを誘う。そこで再びプロポーズ。

 ★カイルとジェーン★
 カイルが、まだアマンダのことを心配していることが気に入らず、喧嘩になってしまう2人。だが、アマンダがもうピーターと復縁していることを知り、彼女とは関わらないことを約束して和解。
27
(225)
「封じられた記憶! 真実は何処に?」
"Dead Men Don't Shut Up"

 ★イヴの隠された記憶★
 ピーターの家具や荷物を全て放りだし、プールに投げ込むイヴ。彼女の精神状態を心配したピーターは、ビスコンティにカウンセリングを頼む。そこで、裁判所でピーターとアマンダが抱き合う姿を見て、昔の記憶 …事件の後、裁判所でアマンダと、ケントの父が抱き合っているシーン… が蘇ったことを話すイヴ。ビスコンティは、催眠療法を試すことを勧めるが、嫌がるイヴ。
 イヴがアマンダのホテルを訪ねると、ピーターと愛し合っている所を目撃。そして、また昔の記憶 …アマンダが、車の中でケントと抱き合っているシーン…が蘇り、全てを思い出すため、催眠療法を試すことを決意する。
 催眠療法を受けるうち、事件の晩、ケントの死体を溝に落とした後、スタンドに隠れていた時に、アマンダの姿を見たことを思い出す。アマンダの証言 …すぐに家に帰り、溝に落とした時はその場にいなかった… と明らかに食い違う。そしてその様子を隠しカメラで見ていたレクシーは、イヴを慰め、事件の現場を見に行こうと誘う。そしてイヴは、溝に落とされたケントを、石で殴って殺したアマンダの姿を思い出す。溝に落としたとき、ケントはまだ生きていたのだった…

 ★レクシーとマイケル、死体を隠す★
 トニーが死んでしまったことで動揺したレクシー。マイケルに、何でもするからと言う約束で手伝わせ、トニーの死体を屋敷へ運ぶ。書斎のイスに座らせ、仕事中に死亡したように見せかける。そこで、突然、レクシーに求婚するマイケル。すぐにOKするレクシー。書斎で、自分やアマンダ、イヴについての調査書を発見し、持ち帰る。イヴの事件について興味を持ったレクシーは、アマンダをさらに陥れるため、同じくアマンダに利用されたイヴと手を組もうと考える。

 ★テリー、サラを奪って逃げるが…★
 3日後に結婚を控えたライアンとメーガン。だが、突然テリーから愛していると迫られたライアン。メーガンだけを愛しているときっぱり言うが、全裸になりキスを迫るテリー。そこへたまたまやってきたメーガンは、2人の姿を見て激怒。式は中止だと言い出す。
 翌日、自分の行動をメーガンに謝るテリー。さらに、愛を告白したが、きっぱり断られたことを話し、2人の式の前にNYに戻ることに。メーガンは、すぐにライアンと和解。そして、カイルとジェーン立ち会いのもと、結婚式を挙げる。だが、式の後、テリーが現れ、サラを車に乗せて逃走。すぐにライアンも車で追うが、運転を誤ったテリーは、柱に激突。

 ★ジェーン妊娠★
 妊娠したことに気付いたジェーン。カイルに話すかどうか悩む。
28
(226)
「永遠の愛 それぞれの結末」
"Asses To Ashes"

 ★アマンダとピーター、イヴ★
 ピーターから、15年前の事件の真相を聞かれたアマンダは、ついにケントを殺したことを打ち明ける。一度は逃げたが、ブレスレットを無くしたことに気づき、現場に戻ったアマンダ。ケントが握っているのに気づき、取り返そうとしたとき、つかみかかられ、とっさに殴ったのが致命傷になったのだった。
 そのころ、イヴが取り戻した記憶を利用し、アマンダを陥れようと考えたレクシーだったが、イヴは彼女を殴って気絶させ、縛ってバスタブへ放り込む。意識を取り戻したレクシーに、アマンダとピーターを殺す計画を話すイヴは、狂気そのものだった… さらに、レクシーの部屋でマイケルを待ち伏せし、殴って気絶させ、縛ってバスタブへ。2人はなんとか縄をほどき、逃げ出す。
 一方、マイケルの子供基金の使い込みをかばったことで、逆にシルマンから疑われてしまったピーター。アマンダと2人、国外へ逃げようと話し合うが、そのとき、レクシーの車で引き殺されそうに。すぐに警察へ行き、事情を説明。レクシーは逮捕されるが、引き殺そうとしたのは、自分ではなくイヴであること、イヴはアマンダの殺人の罪をかぶって服役しており、恨みを持っていることを警察に話す。そして、自分の罪を認めるアマンダ。

 逮捕されるのも時間の問題と考えたピーターは、金を持って、アマンダと共にビスコンティの別荘に身を隠す。それを突き止めたシルマンは、警察と共に別荘へ。だが、踏み込む直前、別荘は大爆発。調査の結果、ガス爆発と考えられ、見つかった遺体の歯形が、アマンダとピーターのものと一致。

 アマンダとピーターの葬儀が行われる。そこへ、チアリーダーの格好で現れたイヴは、2人の死を喜ぶ発言。悪態をつきまくり、止めようとしたレクシーに遺灰をぶちまけ、取り押さえられる。

 そのころ、小さな孤島で、2人だけの式を挙げるアマンダとピーター。爆発は仕組んだもので、マイケルに金を渡して、病院から遺体を盗み出し、さらに歯科記録もすり替えて、死亡を偽装したのだった…

 ★マイケルとレクシー★
 イヴに殴られ、縛られ、やっと逃げ出した所を警察に逮捕されてしまったレクシーとマイケル。誤解も解け、やっと自由の身になったレクシーは、プールで一泳ぎ。そこへ、神父とビスコンティを連れてやってきたマイケルは、今すぐ結婚しようと言い出す。レクシーが拒むと、3人は服のままプールの中へ。そこで誓いの言葉を言わせようとするが、できないと言うレクシー。マイケルでは満足できない事を伝え、別れることに。

 ★カイルとジェーン★
 妊娠したことを打ち明けるジェーン、大喜びのカイル。だが、検査の結果、カイルとの子ではなく、マイケルとの子であることを知ったジェーン。カイルの喜びように、打ち明けられなくなってしまい、一人町を出ることに。だが、その話を偶然聞いたアマンダは、こっそりカイルに伝える。事情を知ったカイルは、ジェーンを引き留め、お腹の子を、自分の子として育てたいと申し出る。
 逃亡直前、カイルに別れを告げに来たアマンダ。2人は別れを惜しみ、アマンダは、ジェーンの子が女の子だったら、自分のロケットをプレゼントすると約束。
 翌日、マイケルからアマンダとピーターの死を聞いたカイルとジェーン。ショックを受けるが、アマンダの遺品の中に、ロケットが無いことに気付く。そして、葬式の後、アマンダのロケットが、送られてくる。カイルは、アマンダが生きている事を確信するのだった。

 ★ライアンとメーガン★
 柱に激突した車の中から、サラとテリーを助け出すライアンとカイル。正気に戻ったテリーは、自分の過ちを認め、キャリーの事故当時の気持ち(サラを先に助け出して、ライアンに託した)を理解する。サラを2人に託し、2人の幸せを祈る。



 
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