舞台はシアトルの大病院。
外科インターンとして働くメレディス・グレイを中心にした医療ドラマ。
過酷な労働状況。ストレスや睡眠不足と戦いつつ、
技術習得に向けて必死で勉強の毎日… でも恋もする。
そんな彼らの、コミカルな日常を描いたドラマです。
No. | エピソード | 名セリフ、ゲストなど |
---|---|---|
1 | 胸に秘めた思い If Walls Could Talk ・グレイ・スローンをクビになり、自分のクリニックでの仕事に精を出すベイリー。新しい指導者シドニー・ヘロンが現れ、妙な明るさにドン引きのインターンたち。彼女はベイリーの同期。嫌っているいる人物だったため怒りが爆発。仕事を取り戻すことを決意。 ・フォックス財団から禁止命令が出るメレディス。資金提供も次々打ち切られ、荷造りを始める。エイブリーが現れ、キャサリンに謝るよう求める。謝罪のためにキャサリンを訪ねると、苦しんで倒れるキャサリン。彼女の病状を知り治療を勧めるメレディスだが、拒むキャサリン。リチャードやエイブリーに話すことも許さず。全員仕事に戻れるようにキャサリンに交渉したメレディス。 ・妊娠したことをなかなかリンクに伝えられないジョー。だが妊娠に気づいて大喜びのリンク。 ・医師の大量解雇で人手不足となり、リチャードもオペに駆り出される。 ・環境活動家の患者が病院を逃げ出し、患者探しに追われるヤスダとグリフィス。だが怒るわけでもなくのんきに対応するヘロン。患者は天井裏に逃げ込んでいたが、壁の裏で急変。ベイリーも加わり壁を破って救出。緊急処置をしたところでヘロンが現れお株を奪われる。 ・ルークはグレイスローンに残ることを決める。 |
|
2 | つながる記憶 Take Me to Church ・記憶を失って去った元恋人モリーがクワンの前に現れる。なぜ別れたのかを知りたいという。病院についてきて、クワンの仕事の様子を見学。クワンは自分が浮気をしたこと、それが原因で別れ、事故にあったことを告白。 ・職場に復帰するハントとテディ。テディは心臓外科医としての復帰で、部長職の復帰はまだと言われる。だが復帰したい旨をリチャードに伝えると、あっけない了承される。 ・アメリアのラボは不在中に他の人に奪われていた。 ・キスをしてしまうヤスダとミリン。ベルトランの下で少年を担当するヤスダとシュミット。良性の巨大な腫瘍に冒されていることがわかる。脊髄を圧迫しているためアメリアを呼んで、オペ方法について検討。オペは成功するが、脳に悪性腫瘍があることがわかる… シュミットが告知することに。告知後、激しく落ち込む彼を、少年のサポートをしていた牧師が慰める。 ・キャサリンは、メレディスに特別に診察してもらうことに。CTの結果、肝臓がんが発覚。リチャードに話すよう説得するが、拒絶するキャサリン。こっそりベイリーに画像を見せてコンサルを頼む。ガンではなく良性かもしれないと考えるベイリー。治療を拒み続けるキャサリンに、精検をすべきと説得するベイリーとメレディス。ベイリーのクリニックで検査することに。 ・成績が足りなくて、小児外科フェローにはなれないと気づいたシュミット。 ・単独部長の状態のリチャード。ウィンストンに指導を頼まれるがもうオペはしたくないと考えている。リチャードは早退し、ウィンストン、ルークと3人でゴルフへ。コネがあるから待遇がいいとシドニーに言われて怒るルーク。 |
|
3 | 仮面を外して I Can See Clearly Now ・自分の病院の婦人科では診察は受けたくないというジョー。同僚に妊娠を知られると都合が悪いと考えたからだったが、思いなおす。 ・キャサリンの肝臓の精検をすることになったメレディス。精検の最中に食道から出血。リチャードに連絡し、オペ中のリチャードを呼び出す。意識を取り戻したキャサリンは、ベイリーに感謝し、復帰を認める。メレディスが、キャサリンの病状について秘密にしていたことを怒るリチャード。 ・兄とそのパートナーの子を妊娠している女性リアノン。脊髄腫瘍が大きくなり手術が必要に。そのためには中絶の必要があるが、どうしても産みたいという。アメリアたちが手術法を検討するが、危険性が高い。それでもやってほしいという本人の意思でオペすることに。オペが成功し、そのことで、同じ症状に苦しむ患者が大勢連絡してくる。 ・ニックの腎臓移植オペの手伝いに入ることになったリチャード。グリフィスとルークもオペに入るが、覚醒下のオペと知って驚くルーク。患者トムは看護師で心配性なため、あれこれ確認したがり手こずるニック。 ・高齢の患者に蘇生拒否の書類にサインしないため、説得を試みるミリンとシュミット。牧師ジェームズに説得を頼むが、元夫より先には絶対に死にたくないと言い張る。元夫がすでに亡くなっていることを知り、サインする気になる。ジェームズといい雰囲気になるシュミット。 ・グレイ・スローンへ外科医として転職しようと考えたベン。ヘロンと面接するが嫌味を言われたため、暴言を吐いて立ち去ってしまう。ベイリーが復帰することになり、ヘロンは追い出されてしまうが、ベンは雇ったというヘロン。 |
患者トム: ジャック・マクブレイヤー (30ROCKのケネス) |
4 | 大切なあなた This One's for the Girls ・ベイリーは復帰、ベンは医師として初日で2人で出勤。ベンはインターンたちと共に働くことに。太ももの傷の縫合を担当。その様子をこっそりグリフィスに偵察させるベイリー。ベンは治療以前の問題としてシステムに振り回されていた。検査の結果、壊死性筋膜炎を発症しているとわかり、緊急オペに。 ・ヤスダの妹クロエがやってくる。ガン治療のためだった。精密検査の結果、ステージ3Bの大腸がんとわかる。放射線治療で将来子供が産めないかもしれないとわかり、動揺するヤスダ。ほかの治療法を探し始め、放射線を当てる間、卵巣を移動させる方法を見つける。 ・2週間のパリ旅行から戻るヘルム。シュミットは牧師とすっかりいい仲に。 ・解剖用の遺体のCTスキャンをすることになったルークとミリン。 ・ウィンストンの下で担当した患者が急変するが、ベイリーの用事で偵察をしていて駆け付けられなかったグリフィス。ウィンストンに絞られるが、ベイリーが事情を説明。 ・ジョーの子どもはエコーの結果、双子とわかる。 |
|
5 | 本物との出会い You Make My Heart Explode ・カップルセラピーに通うハントとテディ。夫婦で患者を担当するが、治療法でもめる。患者が急変し、病室で血まみれになるが助かる。二人の関係も良くなる。 ・ベルトランの代わりに患者をヘリで迎えに行くことになったシュミットとルーク。足を怪我した少女オフェリアを乗せて帰りのヘリに乗り込むが、嵐に巻き込まれルート変更を余儀なくされる。さらにヘリ内で急変し、揺れるヘリの中で対応することに。ヘリは不時着することになり… 両親の方が先に病院に到着し、ヘリと連絡が取れなくなって焦るベルトラン。だが遅れて到着、オフェリアも無事だった。シュミットの希望(小児外科)を叶えるべく、手を貸すベルトラン。 ・カルテ整理をしていたクワンは、施設管理スタッフの具合が悪そうなことに気づく。直後、彼が倒れ、クワンが助ける。鎌状赤血球症を長年放置していた影響で内臓や股関節に異常が見つかる。鎌状赤血球症は遺伝子治療で治るが、保険がきかず、治療費300万ドルがかかり諦めていたという。とりあえず股関節のオペを受けることに。治療法があり、直せるにも関わらず、しかも病院のスタッフなのに治療できないという現実に腹を立てるグリフィス。保険がおかしい!とリチャードに直訴しに行くが、そこには保険会社の職員が来ていて… 保険会社に情報が伝わり、支援金を使って遺伝子治療が受けられることに。 ・双子を妊娠したことで動揺するジョー。 ・ウィンストンの下で肺疾患患者を担当するが、何も任せてもらえないベン。自分に何か問題があるのではと悩むが、単にウィンストンの思い入れのある患者であることが原因だった。ベンがウィンストンとうまくやっている様子を見て安心するベイリー。 ・牧師と寝るが、彼が結婚していると知って動揺するシュミット。だが牧師の夫は4年前に亡くなっていた。 |
|
6 | 人生というカオス Night Moves ・医者仲間夫婦とダブルデートの予定が、ハントに呼び出しが入り、テディとキャス二人でディナーに。気取らない店へ移動。くだけた話になり盛り上がる。だが、キャスから突然キスされ… ・シュミットにテキサスで小児外科の研究職のオファーがくる。それを知ったリチャードとベイリーは、一般外科のアテンディングをオファー。アテンディングのお試しでやりがいを感じるシュミット。だが、小児外科への夢を捨てきれず、テキサスへ行くことを決める。 ・ライブ会場で足場が壊れ転落した患者が多数運び込まれる。 ・スカウトが病気で看病に追われるジョー。リンクに聞いてスカウトを迎えに行くアメリア。ジョーは、ルナに親らしいことを何もしてあげられていないことを思い悩んでいた。アメリアが相談に乗る。 ・ライリーの肺移植が決まるが、ウィンストンが臓器を取りに行っている間に急変。ヤスダとミリンが対応し、なんとか安定。そのことが評価され、ウィンストンはミリンをオペに入れることにするが、ミリンはヤスダに譲る。 ・クロエの化学療法が始まる。治療を終え退院。ヤスダの運転で帰る途中で居眠り運転し… |
・キャス役にソフィア・ブッシュ (シカゴPDのエリン) |
7 | あなたがいなくなっても If You Leave ・事故を起こしてしまったヤスダ。クロエと共にグレイスローンに運び込まれる。インターンたちが駆け付けるが関係が近いため、手伝えず。クロエは粉砕骨折、ヤスダは出血性ショックで取り乱すミリン。仕事を譲ったことで疲れて事故を起こしたと、責任を感じる。ヤスダのオペに入ったテディ、ベイリー、ハント、ウィンストン。だが処置法でモメ、とりあえず時間稼ぎをしている間に最善策を練ることに。ベイリーが思いついた方法を実行し、安定。だがクロエが急変、インターンたちが駆け付けるが助からず。数日後、目覚めたヤスダは、クロエの死を知る。 ・6週間の別れを惜しむシュミットとジェームズ。ICUを出られた赤ちゃんルビーが退院前の最後のテスト中、急変。シュミットが処置し、入院が数日伸びることに。テキサス行きを前にしたシュミットを励ますジョー。ジェームズに、一緒にテキサスへ行こうと誘うシュミット。一緒に行くことを決めるジェームズ。 ・テディがキャスにキスされたことを聞いて怒るハント。 |
|
8 | 傷んだ心 Drop It Like It's Hot ・仕事に復帰するヤスダ。遺体安置室の妹にしみじみとする。熱中症の患者が急変すると、妹を思い出し、患者を救えと怒鳴りだす… ミリンと関係を持つヤスダ。まだ復帰には早いと判断したベイリー、たっぷり休息をとってまた戻ってくればいいと諭す。 ・ヒートドーム現象で気温が40℃を超え、熱中症患者多数が運び込まれる。救急隊員も熱中症で倒れるが、病院内も暑い。他の病院から応援医師がやってくるが、その一人がキャスだった。患者がいっぱいで、受け入れ拒否を決めるテディだったが、現場の調整を任されたベンは独断で受け入れ続行を決める。そのため大混乱となり、テディが受け入れ拒否を宣言。 ・アメリアの依頼で頭部オペが必要な少女ジャッキーの心拍管理を担当することになったウィンストン。その母親とデートの経験があり、ちょっと気まずい雰囲気に。検査の結果、アメリアがカテーテル治療を開始するが、すぐに開頭オペが必要とわかる。体温を下げ、一時的に血流を止めてオペすることに。オペは成功するが、心拍が戻らず… ・恋人にプロポーズされたものの、クワンへの気持ちがよみがえったモリーがクワンに会いに来る。気持ちにこたえるクワン。 ・病院内の氷が底をついてしまったため、買いに行くルークとジョーが買いに行くが、店に入ったとたん、強盗に押し入られる。人質状態の間に、出血するジョー。店員が犯人にバットで殴りかかり、ルークが銃を奪おうとしてもみ合いになるが… |
|
9 | 先走る情熱 Hit the Floor ・研修プログラムをやめたヤスダ。 ・ルークともみ合いになった結果、銃が暴発。犯人が怪我をし、ルークが手当てをして病院へ運ぶ。犯人のオペを担当するテディとリチャード、ミリン。オペ後に患者が台から転げ落ちてしまう。ちゃんと固定していなかったとグリフィスを責めるテディ。だがしっかり固定しなかったのはミリンだった… ・病院に運び込まれたジョー。エコー検査を担当するベイリー。急に痛みを訴えたため、産婦人科を呼ぶが、担当医が不在で来たのは同期のマーカス。飛び級でドクターになった若者で、嫌がるジョー。切迫早産とわかり、子宮頸管縫縮術が必要になるが、彼が担当することに抵抗があるリンク。だが縫縮術は成功。 ・ルークは軽症だったため、傷の手当てを受けてすぐに仕事に戻るが、あとになって事件のトラウマでパニック発作に。ベンが気づいて落ち着かせる。 ・ジャッキーの心拍が戻らない原因を突き止め、処置するウィンストン。麻酔が切れて目覚めるが、足の感覚がないことに気づく。ドクターたちに怒りをぶつける母親に対し、意外にも冷静なジャッキー。治療の結果、無事回復。 ・昔の知り合いノラがオペ後で不調であることから心配して病院へ連れて帰るハント。だがかねてから彼に憧れていたノラと怪しい雰囲気に… 担当を外れることに決めるハント。 ・災害対策の委員会を作りたいと言い出すベンだったが、テディは却下。 ・婚約者とは別れて、自分とやり直してほしいとモリーに伝えるクワン。 |
|
10 | ほどけた絆 Jump (for My Love) ・キャサリンの頼みで、弟子エヴィンの患者ターシャの肝臓移植をするためにシアトルに戻ってきたメレディスとニック。一緒に担当することに不快感を表すリチャード。内臓が逆位であるため難しく、メレディスの方針に反対するリチャード。肝臓が見つかるが、サイズが合わないからと反対するニックだったが、エヴィンはやってほしいと言い張る。だが患者がアルツハイマーを発症していることに気づいたメレディスとリチャード。キャサリンを問い詰めるが、彼女も知らなかった。 ・リトリートで自宅にインターンを集めるベイリー。みんなが仲良くなれる演習プログラムを実施。だが険悪な雰囲気のミリンとグリフィス。ヤスダを失ったことで、みんなに怒りをぶつけるミリン、気持ちを受け止めるベイリー。ミリンとグリフィスは和解。 ・自宅療養中のジョー。帰宅後、プロポーズするリンク。だが指環はまだなく、ジョーが選ぶことに。 ・移植患者の心臓受け取りにいくベンとウィンストン。臓器を受け取り移動中にバイク事故で瀕死の男性を発見、救急車到着まで付き添うことに。病院までもたないと判断し、その場で処置することにしたウィンストン。ジャッキーの母親とちょっといい雰囲気のウィンストン。ディナーに誘うが… ・離婚パーティで橋から飛び降りて重傷を負った女性を担当するアメリア、リンク、ヘルム。 |
|
11 | 答えを探して I Still Haven't Found What I'm Looking For |
|
12 | Ridin' Solo |
|
13 | Don't You (Forget About Me) |
|
14 | Love in the Ice Age |
|
15 | Bust Your Windows |
|
16 | Papa Was a Rollin' Stone | |
17 | Love You Like a Love Song |
|
18 | How Do I Live |