

舞台はシアトルの大病院。
外科インターンとして働くメレディス・グレイを中心にした医療ドラマ。
過酷な労働状況。ストレスや睡眠不足と戦いつつ、
技術習得に向けて必死で勉強の毎日… でも恋もする。
そんな彼らの、コミカルな日常を描いたドラマです。
| No. | エピソード | 名セリフ、ゲストなど |
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| 1 | 胸に秘めた思い If Walls Could Talk ・グレイ・スローンをクビになり、自分のクリニックでの仕事に精を出すベイリー。新しい指導者シドニー・ヘロンが現れ、妙な明るさにドン引きのインターンたち。彼女はベイリーの同期。嫌っているいる人物だったため怒りが爆発。仕事を取り戻すことを決意。 ・フォックス財団から禁止命令が出るメレディス。資金提供も次々打ち切られ、荷造りを始める。エイブリーが現れ、キャサリンに謝るよう求める。謝罪のためにキャサリンを訪ねると、苦しんで倒れるキャサリン。彼女の病状を知り治療を勧めるメレディスだが、拒むキャサリン。リチャードやエイブリーに話すことも許さず。全員仕事に戻れるようにキャサリンに交渉したメレディス。 ・妊娠したことをなかなかリンクに伝えられないジョー。だが妊娠に気づいて大喜びのリンク。 ・医師の大量解雇で人手不足となり、リチャードもオペに駆り出される。 ・環境活動家の患者が病院を逃げ出し、患者探しに追われるヤスダとグリフィス。だが怒るわけでもなくのんきに対応するヘロン。患者は天井裏に逃げ込んでいたが、壁の裏で急変。ベイリーも加わり壁を破って救出。緊急処置をしたところでヘロンが現れお株を奪われる。 ・ルークはグレイスローンに残ることを決める。 |
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| 2 | つながる記憶 Take Me to Church ・記憶を失って去った元恋人モリーがクワンの前に現れる。なぜ別れたのかを知りたいという。病院についてきて、クワンの仕事の様子を見学。クワンは自分が浮気をしたこと、それが原因で別れ、事故にあったことを告白。 ・職場に復帰するハントとテディ。テディは心臓外科医としての復帰で、部長職の復帰はまだと言われる。だが復帰したい旨をリチャードに伝えると、あっけない了承される。 ・アメリアのラボは不在中に他の人に奪われていた。 ・キスをしてしまうヤスダとミリン。ベルトランの下で少年を担当するヤスダとシュミット。良性の巨大な腫瘍に冒されていることがわかる。脊髄を圧迫しているためアメリアを呼んで、オペ方法について検討。オペは成功するが、脳に悪性腫瘍があることがわかる… シュミットが告知することに。告知後、激しく落ち込む彼を、少年のサポートをしていた牧師が慰める。 ・キャサリンは、メレディスに特別に診察してもらうことに。CTの結果、肝臓がんが発覚。リチャードに話すよう説得するが、拒絶するキャサリン。こっそりベイリーに画像を見せてコンサルを頼む。ガンではなく良性かもしれないと考えるベイリー。治療を拒み続けるキャサリンに、精検をすべきと説得するベイリーとメレディス。ベイリーのクリニックで検査することに。 ・成績が足りなくて、小児外科フェローにはなれないと気づいたシュミット。 ・単独部長の状態のリチャード。ウィンストンに指導を頼まれるがもうオペはしたくないと考えている。リチャードは早退し、ウィンストン、ルークと3人でゴルフへ。コネがあるから待遇がいいとシドニーに言われて怒るルーク。 |
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| 3 | 仮面を外して I Can See Clearly Now ・自分の病院の婦人科では診察は受けたくないというジョー。同僚に妊娠を知られると都合が悪いと考えたからだったが、思いなおす。 ・キャサリンの肝臓の精検をすることになったメレディス。精検の最中に食道から出血。リチャードに連絡し、オペ中のリチャードを呼び出す。意識を取り戻したキャサリンは、ベイリーに感謝し、復帰を認める。メレディスが、キャサリンの病状について秘密にしていたことを怒るリチャード。 ・兄とそのパートナーの子を妊娠している女性リアノン。脊髄腫瘍が大きくなり手術が必要に。そのためには中絶の必要があるが、どうしても産みたいという。アメリアたちが手術法を検討するが、危険性が高い。それでもやってほしいという本人の意思でオペすることに。オペが成功し、そのことで、同じ症状に苦しむ患者が大勢連絡してくる。 ・ニックの腎臓移植オペの手伝いに入ることになったリチャード。グリフィスとルークもオペに入るが、覚醒下のオペと知って驚くルーク。患者トムは看護師で心配性なため、あれこれ確認したがり手こずるニック。 ・高齢の患者に蘇生拒否の書類にサインしないため、説得を試みるミリンとシュミット。牧師ジェームズに説得を頼むが、元夫より先には絶対に死にたくないと言い張る。元夫がすでに亡くなっていることを知り、サインする気になる。ジェームズといい雰囲気になるシュミット。 ・グレイ・スローンへ外科医として転職しようと考えたベン。ヘロンと面接するが嫌味を言われたため、暴言を吐いて立ち去ってしまう。ベイリーが復帰することになり、ヘロンは追い出されてしまうが、ベンは雇ったというヘロン。 |
患者トム: ジャック・マクブレイヤー (30ROCKのケネス) |
| 4 | 大切なあなた This One's for the Girls ・ベイリーは復帰、ベンは医師として初日で2人で出勤。ベンはインターンたちと共に働くことに。太ももの傷の縫合を担当。その様子をこっそりグリフィスに偵察させるベイリー。ベンは治療以前の問題としてシステムに振り回されていた。検査の結果、壊死性筋膜炎を発症しているとわかり、緊急オペに。 ・ヤスダの妹クロエがやってくる。ガン治療のためだった。精密検査の結果、ステージ3Bの大腸がんとわかる。放射線治療で将来子供が産めないかもしれないとわかり、動揺するヤスダ。ほかの治療法を探し始め、放射線を当てる間、卵巣を移動させる方法を見つける。 ・2週間のパリ旅行から戻るヘルム。シュミットは牧師とすっかりいい仲に。 ・解剖用の遺体のCTスキャンをすることになったルークとミリン。 ・ウィンストンの下で担当した患者が急変するが、ベイリーの用事で偵察をしていて駆け付けられなかったグリフィス。ウィンストンに絞られるが、ベイリーが事情を説明。 ・ジョーの子どもはエコーの結果、双子とわかる。 |
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| 5 | 本物との出会い You Make My Heart Explode ・カップルセラピーに通うハントとテディ。夫婦で患者を担当するが、治療法でもめる。患者が急変し、病室で血まみれになるが助かる。二人の関係も良くなる。 ・ベルトランの代わりに患者をヘリで迎えに行くことになったシュミットとルーク。足を怪我した少女オフェリアを乗せて帰りのヘリに乗り込むが、嵐に巻き込まれルート変更を余儀なくされる。さらにヘリ内で急変し、揺れるヘリの中で対応することに。ヘリは不時着することになり… 両親の方が先に病院に到着し、ヘリと連絡が取れなくなって焦るベルトラン。だが遅れて到着、オフェリアも無事だった。シュミットの希望(小児外科)を叶えるべく、手を貸すベルトラン。 ・カルテ整理をしていたクワンは、施設管理スタッフの具合が悪そうなことに気づく。直後、彼が倒れ、クワンが助ける。鎌状赤血球症を長年放置していた影響で内臓や股関節に異常が見つかる。鎌状赤血球症は遺伝子治療で治るが、保険がきかず、治療費300万ドルがかかり諦めていたという。とりあえず股関節のオペを受けることに。治療法があり、直せるにも関わらず、しかも病院のスタッフなのに治療できないという現実に腹を立てるグリフィス。保険がおかしい!とリチャードに直訴しに行くが、そこには保険会社の職員が来ていて… 保険会社に情報が伝わり、支援金を使って遺伝子治療が受けられることに。 ・双子を妊娠したことで動揺するジョー。 ・ウィンストンの下で肺疾患患者を担当するが、何も任せてもらえないベン。自分に何か問題があるのではと悩むが、単にウィンストンの思い入れのある患者であることが原因だった。ベンがウィンストンとうまくやっている様子を見て安心するベイリー。 ・牧師と寝るが、彼が結婚していると知って動揺するシュミット。だが牧師の夫は4年前に亡くなっていた。 |
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| 6 | 人生というカオス Night Moves ・医者仲間夫婦とダブルデートの予定が、ハントに呼び出しが入り、テディとキャス二人でディナーに。気取らない店へ移動。くだけた話になり盛り上がる。だが、キャスから突然キスされ… ・シュミットにテキサスで小児外科の研究職のオファーがくる。それを知ったリチャードとベイリーは、一般外科のアテンディングをオファー。アテンディングのお試しでやりがいを感じるシュミット。だが、小児外科への夢を捨てきれず、テキサスへ行くことを決める。 ・ライブ会場で足場が壊れ転落した患者が多数運び込まれる。 ・スカウトが病気で看病に追われるジョー。リンクに聞いてスカウトを迎えに行くアメリア。ジョーは、ルナに親らしいことを何もしてあげられていないことを思い悩んでいた。アメリアが相談に乗る。 ・ライリーの肺移植が決まるが、ウィンストンが臓器を取りに行っている間に急変。ヤスダとミリンが対応し、なんとか安定。そのことが評価され、ウィンストンはミリンをオペに入れることにするが、ミリンはヤスダに譲る。 ・クロエの化学療法が始まる。治療を終え退院。ヤスダの運転で帰る途中で居眠り運転し… |
・キャス役にソフィア・ブッシュ (シカゴPDのエリン) |
| 7 | あなたがいなくなっても If You Leave ・事故を起こしてしまったヤスダ。クロエと共にグレイスローンに運び込まれる。インターンたちが駆け付けるが関係が近いため、手伝えず。クロエは粉砕骨折、ヤスダは出血性ショックで取り乱すミリン。仕事を譲ったことで疲れて事故を起こしたと、責任を感じる。ヤスダのオペに入ったテディ、ベイリー、ハント、ウィンストン。だが処置法でモメ、とりあえず時間稼ぎをしている間に最善策を練ることに。ベイリーが思いついた方法を実行し、安定。だがクロエが急変、インターンたちが駆け付けるが助からず。数日後、目覚めたヤスダは、クロエの死を知る。 ・6週間の別れを惜しむシュミットとジェームズ。ICUを出られた赤ちゃんルビーが退院前の最後のテスト中、急変。シュミットが処置し、入院が数日伸びることに。テキサス行きを前にしたシュミットを励ますジョー。ジェームズに、一緒にテキサスへ行こうと誘うシュミット。一緒に行くことを決めるジェームズ。 ・テディがキャスにキスされたことを聞いて怒るハント。 |
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| 8 | 傷んだ心 Drop It Like It's Hot ・仕事に復帰するヤスダ。遺体安置室の妹にしみじみとする。熱中症の患者が急変すると、妹を思い出し、患者を救えと怒鳴りだす… ミリンと関係を持つヤスダ。まだ復帰には早いと判断したベイリー、たっぷり休息をとってまた戻ってくればいいと諭す。 ・ヒートドーム現象で気温が40℃を超え、熱中症患者多数が運び込まれる。救急隊員も熱中症で倒れるが、病院内も暑い。他の病院から応援医師がやってくるが、その一人がキャスだった。患者がいっぱいで、受け入れ拒否を決めるテディだったが、現場の調整を任されたベンは独断で受け入れ続行を決める。そのため大混乱となり、テディが受け入れ拒否を宣言。 ・アメリアの依頼で頭部オペが必要な少女ジャッキーの心拍管理を担当することになったウィンストン。その母親とデートの経験があり、ちょっと気まずい雰囲気に。検査の結果、アメリアがカテーテル治療を開始するが、すぐに開頭オペが必要とわかる。体温を下げ、一時的に血流を止めてオペすることに。オペは成功するが、心拍が戻らず… ・恋人にプロポーズされたものの、クワンへの気持ちがよみがえったモリーがクワンに会いに来る。気持ちにこたえるクワン。 ・病院内の氷が底をついてしまったため、買いに行くルークとジョーが買いに行くが、店に入ったとたん、強盗に押し入られる。人質状態の間に、出血するジョー。店員が犯人にバットで殴りかかり、ルークが銃を奪おうとしてもみ合いになるが… |
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| 9 | 先走る情熱 Hit the Floor ・研修プログラムをやめたヤスダ。 ・ルークともみ合いになった結果、銃が暴発。犯人が怪我をし、ルークが手当てをして病院へ運ぶ。犯人のオペを担当するテディとリチャード、ミリン。オペ後に患者が台から転げ落ちてしまう。ちゃんと固定していなかったとグリフィスを責めるテディ。だがしっかり固定しなかったのはミリンだった… ・病院に運び込まれたジョー。エコー検査を担当するベイリー。急に痛みを訴えたため、産婦人科を呼ぶが、担当医が不在で来たのは同期のマーカス。飛び級でドクターになった若者で、嫌がるジョー。切迫早産とわかり、子宮頸管縫縮術が必要になるが、彼が担当することに抵抗があるリンク。だが縫縮術は成功。 ・ルークは軽症だったため、傷の手当てを受けてすぐに仕事に戻るが、あとになって事件のトラウマでパニック発作に。ベンが気づいて落ち着かせる。 ・ジャッキーの心拍が戻らない原因を突き止め、処置するウィンストン。麻酔が切れて目覚めるが、足の感覚がないことに気づく。ドクターたちに怒りをぶつける母親に対し、意外にも冷静なジャッキー。治療の結果、無事回復。 ・昔の知り合いノラがオペ後で不調であることから心配して病院へ連れて帰るハント。だがかねてから彼に憧れていたノラと怪しい雰囲気に… 担当を外れることに決めるハント。 ・災害対策の委員会を作りたいと言い出すベンだったが、テディは却下。 ・婚約者とは別れて、自分とやり直してほしいとモリーに伝えるクワン。 |
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| 10 | ほどけた絆 Jump (for My Love) ・キャサリンの頼みで、弟子エヴィンの患者であり妻のターシャの肝臓移植をするためにシアトルに戻ってきたメレディスとニック。一緒に担当することに不快感を表すリチャード。内臓が逆位であるため難しく、メレディスの方針に反対するリチャード。肝臓が見つかるが、サイズが合わないからと反対するニックだったが、エヴィンはやってほしいと言い張る。だが患者がアルツハイマーを発症していることに気づいたメレディスとリチャード。キャサリンを問い詰めるが、彼女も知らなかった。 ・リトリートで自宅にインターンを集めるベイリー。みんなが仲良くなれる演習プログラムを実施。だが険悪な雰囲気のミリンとグリフィス。ヤスダを失ったことで、みんなに怒りをぶつけるミリン、気持ちを受け止めるベイリー。ミリンとグリフィスは和解。 ・自宅療養中のジョー。帰宅後、プロポーズするリンク。だが指環はまだなく、ジョーが選ぶことに。 ・移植患者の心臓受け取りにいくベンとウィンストン。臓器を受け取り移動中にバイク事故で瀕死の男性を発見、救急車到着まで付き添うことに。病院までもたないと判断し、その場で処置することにしたウィンストン。ジャッキーの母親とちょっといい雰囲気のウィンストン。ディナーに誘うが… ・離婚パーティで橋から飛び降りて重傷を負った女性を担当するアメリア、リンク、ヘルム。 |
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| 11 | 答えを探して I Still Haven't Found What I'm Looking For ・ターシャの移植を進めるべきか否か、意見が割れるドクターたち。移植すべきではないと考えるメレディス、アルツハイマーでもすべきと考えるニック。さらに移植を中止する前に、本当にアルツハイマーか否かの正確な検査をすべきと考えるが、アメリアが検査した結果、やはりアルツハイマーの可能性が高いとわかる。委員会の決定で、ターシャへの移植は中止に。だがどうしても諦めきれないニックは、肝臓を二つに分けて両方に移植することを思いつく。 ・クワンたちの家に滞在していたモリーが突然のけいれん発作。アメリアに診てもらおうと画策、助手に就くルークに頼み込む。けいれん発作は4年以上前から起こっていることを打ち明けるモリー。アメリアに内緒で勝手に検査を始めるルークとクワン。気づいたアメリアが協力。脳波検査の結果、海馬が原因のけいれんとわかる。手術で治る可能性があると考えるアメリアだったが、手術は受けたくないモリー。だが、記憶を取り戻す実験的手術を受けられるのなら、てんかんの手術も受けると言い出す。 ・研修中のベンの評価をこっそり見て悩むベイリー。自分が直接指導しようと考える。肝臓の状態が悪い患者リサを受け持つ二人。急変し、肝臓移植が必要になり、ターシャの肝臓を回してもらえるか、委員会の決定を待つことに。無事移植を受け、成功する。ベンにいろいろアドバイスしようとするベイリーだったが… ・病院を舞台に賞金を懸けた収集ゲームをしている学生たち。一人が点滴スタンドを持ったままMRI装置に近づき… かつては自分もやったことがあるハントは気持ちがわかり、手を貸す。 ・病院に息抜きにやってきたキャスに、スライドショー作りを頼むテディ。キャスに惹かれる気持ちに気づく。 |
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| 12 | 踏み出す勇気 Ridin' Solo ・アルツハイマー研究の助成金を得るためにプレゼンをするメレディスとアメリア。だが、似た研究を先に見たと言われる。コラシックが、公開されたメレディスの情報使って研究を進めていたのだった。プレゼン中、コラシックが実験マウスはオスだけにすべきと邪魔をするが、メレディスがアルツハイマー患者は女性の方が多いのだからメスのマウスも使うべきと反論。結局コラシックの研究が選ばれる。メレディスは自分の資金で、コラシックの研究をメスのマウスですることを思いつく。 ・婚約したジョーとリンク。式は質素にしたいジョーだったが、思い直す。 ・インターン候補生たちがやってくる。 ・漏斗胸の青年カルロスの付き添いでやってきたアドリアナは、ミリンが昨夜一夜を共にした相手だった。しかも彼女はベルトランの元妻だった… ベルトランの助手で入ったミリンは動揺し、オペ中にミスするが、無事成功。ベルトランは気にしていなかった。 ・ベイリーとルークの患者は、術後も痛みがとれず。偶然症状を聞いて、カルチノイド症候群を疑ったグリフィスが勝手に検査を追加。虫垂に腫瘍が見つかり、グリフィスが執刀することに。クワンに助手を頼む。 ・出産が予定日から2週間も遅れている妊婦。陣痛促進のため夫とセックスしようとして見つかり、転倒、腰を打つ。鼻骨骨折。 ・記憶を取り戻すために実験的オペを試そうとしているモリーを心配するクワン。モリーの元婚約者がやってくる。 ・お互い愛し合いながらも、ほかの人にも惹かれる気持ちがあることに気づき、オープンマリッジを試してみることにしたテディとハント。 |
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| 13 | 思い出のかけら Don't You (Forget About Me) ・モリーのオペの補佐をすることになったグリフィス。アメリアと念入りに打ち合わせ。実験的オペなため心配するクワン。元婚約者デイヴが病院に押しかけ、同じくオペには不安があることを告げる。オペ中、アメリアがやりすぎと感じたグリフィスが中断。だがモリーは過去のシーンが見えたと言い出し、アメリアは続行。指示に従わなかったことでグリフィスに怒る。記憶を取り戻すことに異常にこだわっているモリーを見て、復縁したのは記憶を取り戻すためかと疑い始めたクワン、別れを決意。 ・ベイリーと共に学会に出席することになったテディ。同じく参加していたキャスは、知らない男性と親しくしていた。プレゼンする予定のベイリーは、スライドにトラブルがあり、キャスに助けを求める。一緒に編集している間にキャスにうっとりするテディ… ベイリーの講演後、ホテルの部屋でキスし始めるテディとキャスだったが… ・ノラが妊婦の友達を連れてやってくる。ウィンストンが検査し、異常は見られなかったが、ジョーは首のしこりに気づく。検査の結果、食道アカラシアとわかる。ミリンが処置して退院できたため、そのまま同窓会へ行くことに。ハントもノラと参加することに。その夜、二人は関係を持つ。 ・3回の腎移植で、現在5つの腎臓がある男性が急変。ルークが気づいて緊急オペに。研修やり直しをすることで、自分が他の研修医仲間より遅れをとってしまうことに焦りを感じているルークは、キャサリンに直訴しようと考え、リチャードにアドバイスを求める。 |
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| 14 | 痛みが消えるまで Love in the Ice Age ・学会から戻ったベイリーは、画期的なオペを考案したDr..ジョゼフ・チェイスを張り切って迎える。だがそれはボルティモアでグリフィスを研修プログラムから追い出したドクターだった… 動揺するグリフィス。しかも彼のオペに入ることに。憧れのドクターのオペに入り感激するベイリー。最後の望みをこのオペにかけている患者ギャビー。だが、オペの途中で失敗し、無理と判断したチェイスは、オペをやめると言い出す。そうやって都合の悪い患者は切り捨てて成功率を上げていたのだと知ったベイリー。やめればギャビーは助からないため、リチャードを呼んでオペを成功させる。 ・チェイスのオペを見学したがるルークを引き留め、自分のオペのビデオを見せるリチャード。 ・学会から戻ったテディは、オープンマリッジは無理だとハントに告白。だがハントはもう試していた… そのことでモメる二人。アイスピックが刺さった男性を担当。 ・足のオペを勝手にキャンセルして遊び歩いたことで悪化しまった患者を担当するリンクとクワン。足の切断を考えるリンクだったが、足を残す方法を思いつくウィンストン。 |
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| 15 | 突き破る力 Bust Your Windows ・キャサリンについてクリニックの仕事をすることになったルーク。ルークの実力をキャサリンに見てもらおうというリチャードの計らいだった。だが魂胆に気づいているキャサリンは、ルークに難題を出す。画期的な治療法を見つけ出したルーク、オペを担当することに。さらに患者に対する気遣いも見せ、キャサリンは研修2年目に戻ることを認める。 ・窓の清掃員が風にあおられ病院の窓に突っ込む。ガラスで怪我をした清掃員を担当するウィンストンとミリン。危険な場面でも常に冷静にオペをするウィンストンに憧れるミリン。 ・窓の清掃人が突っ込んだことで、腸閉塞で入院中の少年の母親が怪我。担当するグリフィスとクワン。クワンが家に勝手に友人を泊めたこと喧嘩に。 ・同期がいないことから一緒に勉強する仲間がいないと感じていたベン。シュミットがいなくなってから仲間がいないと感じていたヘルムと、勉強仲間になることに。 |
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| 16 | 運命の惑い Papa Was a Rollin' Stone ・ウィンストンのオペに入るため準備万端で挑むミリンだが、オペは延期に。怪我を負った青年を担当したウィンストンとミリン。駆け付けた父親が、患者の持ち物から金を抜き取ったのを見てしまう二人。ダメ親だと見抜いたミリンだったが、余計なことに首を突っ込むなと諭すウィンストン。だが、青年が支払う予定だった家賃を使い込んだことを知り激怒、つかみかかる。 ・脳に良性の腫瘍が見つかった少女ディランを担当するベルトランとアメリア。ルークとグリフィスが入る。オペすることになるが、直前に怖気づくディランを説得してオペに。難しいオペに重圧を感じるアメリア。オペは成功するが、ディランは翌朝体が動かせなくなっていた… ・結婚式場を探すがなかなかいい場所が見つからないジョーとリンク。結婚を控えた女性マリアナを担当するジョー。マリアナとフィアンセのエドガーは新生児ICUで一緒で親友、親同士も親友。病院内で「新生児ICUカップル」と呼ばれていた。ジョーとリンクがオペすることに。手術の前に病院で結婚式をあげようと提案するエドガーだが、渋るマリアナ。オペは無事成功するが、エドガーが運命の相手か疑問を感じ始める。結局結婚式をキャンセルしたため、彼らがおさえていた式場を使わせてもらえることになったジョーとリンク。だがそれは4日後… ・新しく研修プログラムにやってきたDr.ウェストを、クワンに案内させるベイリー。ICU案内中に急変した患者を診ることになったクワン。勝手に間違った場所に胸腔ドレーンを入れようとしたウェストを止める。ウェストは怒って辞退。 |
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| 17 | 君へのラブソング Love You Like a Love Song ・急遽結婚式を挙げることになり、張り切るジョーとリンク。リンクの母モーリーンがメイクを手伝いにやってきて驚くジョー。彼女に嫌われていると感じていた。手伝いにやってきたシュミットは、モーリーンとすぐに仲良くなる。モーリーンから悪趣味なメイクやベールを押し付けられ、たじたじのジョー。シュミットから、はっきり言った方がいいと言われ、ついに爆発。だが、自分には母親がいなかったことを説明し、謝罪し、和解。リンクは、誓いの言葉を準備するようベイリーに勧められる。スピーチがうまく書けず、結局ギター片手に歌うことに。 ・セラピー旅行をしてリフレッシュしたテディとハント。ノラの病状が悪化し、テディとウィンストンが担当することに。オペを考えるが、すでに手遅れとわかり、中止。緩和ケアに。ハントにそばにいてほしいと願うノラ。ジョーたちの結婚式に出ている間もなんとか解決法がないかと考えるテディ。ウィンストンと二人で結婚式を抜け出し、病院へ戻るが、ハントとノラが抱き合っているところを見てしまう… ・瞬きしかできなくなってしまったディランにつきっきりのルーク。閉じ込め症候群で、しばらく様子をみるしかないが、治療法を必死で探す。ついに瞬きもできなくなってしまったディラン。当初から危険性を心配していたグリフィスに、当たり散らすルーク。ルークから別れると言われ、バーで知り合った男と関係を持ってしまうグリフィス。 ・腕の痛みでやってきた女性を担当するリチャードとミリン。だが実は下痢で、デート中の相手に知られたくないための嘘だった。検査の結果、中毒性巨大結腸症とわかる。感染症が原因で、急変し腸穿孔が起こったため、隠してもおけず。オペに。やらせてもらうミリン。リチャードに褒められる。これまでウィンストンの下で学ぶことばかりを考えていたが、他の道も考え始める。 |
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| 18 | 私の選択 How Do I Live ・メスのマウスを使ったアルツハイマーの研究が有望とわかり、研究を進めるため、グレイスローンの持ち株を売ることにしたメレディス。夏の間だけ、グレイスローンでオペをすることに。 ・ノラへの対処法を決めるテディだったが、ハントとノラの関係が気になって仕方がない。オペの前に子どもたちと別れを惜しむノラ。オペ中に、避難指示が出るが、途中でやめられず、続けるテディとウィンストン。無謀とも思える方法だったが成功させる。ハントとの結婚を続けることに疑問を持ち始めるテディ。 ・ディランには打つ手がなく、ただ待つことしかできないと両親に告げるアメリア。思いつめた母親が、引火性のアセチレンガスボンベを持ってアメリアとグリフィスのいるところへ押しかけ、オペをするよう脅迫。オペをすると聞いてやってきたルークが、グリフィスが人質になっていることに気づく。オペ室の外にいたベルトランがルークの視線で事情に気づき、フロアから全員避難させる。突入も検討されるが、アメリアに最後までオペをさせるよういうメレディス。画像を見て、ディランの血液凝固障害に気づき、FFPを持って手伝いに入る。アメリアはオペを成功させる。ボンベは空だという母親。実際空だったが… ・グリフィスが無事で、彼女の大切さに気づくルーク。グリフィスが寝た相手は、新しく来たインターンだった… ・ベンが担当した患者が悪化し、オペ室に向かうがフロア封鎖でオペできず。待てなかったベンは、集中治療室でオペを始める。それを見て動揺するベイリー、手伝いに入る。 ・自分を避けているウィンストンに理由を問うミリン。それは、上司と部下以上の気持ちが芽生えてきていたことが理由だった… ・人質事件も全く知らず、二人で当直室でらぶらぶに過ごすジョーとリンク。夜になってオペ室が使えるようになり、延期になっていたオペに入ることになったリンク。だがこのオペ室にはアセチレンガスが充満していて… |