アニマル天国は今日も晴れ


ラスベガス、ミラージュホテルの人気マジシャン、ジークフリート&ロイ。
彼らのショーのスターであるホワイトライオン、ラリーとその家族、そして仲間たちの物語。

ドリームワークス制作のCGIアニメーションながら、内容は大人のホームコメディ。
アメリカではTV−14(14才以下は、保護者の注意が必要)なのだ。

舞台がラスベガスということで、いろいろなスターの悪口が飛び交う。
ホームコメディではあるが、ブラックな笑いもあり、なかなか面白いと思うのだけれど、
アメリカでは視聴率が取れなかったようで、未放送分もあるらしい。


エピソード紹介はこちら!



トリビア

・番組のテーマ曲は、ラリーの声のジョン・グッドマンが歌っている。
・サーモティ(Sarmoti)と言う名は、「Siegfried And Roy, Masters Of The Impossible」の頭文字を
 とったもの。
・ジークフリート&ロイ、ミラージュホテル実在のマジシャンがモデルになっている。
・ジークフリート&ロイのテーマ曲は、マイケル・ジャクソン、「Mind is the Magic」(?)。
・各エピソードを作るために、160万ドル、9ヶ月かけている。



キャラクター紹介

ラリー(ジョン・グッドマン)
ジークフリート&ロイのマジックショーのスターライオン。サーモティに代わって
主役に。ジミ・ヘンドリックス通。かつてはかなり遊んでいた時期も!?
ケイトCheryl Hines
ラリーの妻。良識ある女性。
シエラ(ダニエル・ハリス→ザッツ・ライフのプラム)
ラリーとケイトの長女。思春期のせいか、親をうっとうしいと思っている。
意外としっかり者。
ハンター(ダリル・サバラ→スパイキッズのジュニ)
ラリーとケイトの長男。シエラの弟。9才。なぜかずっとカラーをつけている。
まだ大人の世界を知らず、純真。「ロード・オブ・ザ・リング」ファン。
サーモティ(カール・ライナー)
ケイトの実父。少し前まで現役のスターライオンだった。ラリーを嫌っている。
かなりのプレイボーイ。初めての獲物しまうまをマットにしている。(へそくりの隠し場所)
ブレイク(ジョン・オハーリー)とビクトリア(ウェンディ・マリック)
ホワイトタイガーの夫妻。ラリーをライバル視している。自分が目立つためには
手段を選ばないブレイク。ハイソを気取っているが、教養のないビクトリア。
スナック(オーランド・ジョーンズ)
地リス。ラリーの親友。でも、何度も食べられそうになっている。
ジークフリート(ジュリアン・ハロウェイ)とロイ(デヴィッド・ハーマン)
ミラージュの人気マジシャン。マジックの腕はピカイチだが、おつむの方はスッカラカン。
すぐに喧嘩をするが、すぐに仲直り。ラリーたちライオンや、タイガーたちを、「猫ちゃんたち」
と呼んでいる。また、マジックを「退屈な仕事」と思っている。
ジークフリートは、「ジークフリート・タイロン・フィッシュバッカー」。
ロイは、自分のデスクの上に「I am Roy」と書かれたプレートを置いている。
スナウト兄弟
イノシシの兄弟。マッチョで体育会系。サーモティの言うことだけは、ちゃんと聞く。
チャツネ
ゾウ。セラピスト? ビートルズの「Lucy in the sky with diamonds」のルーシーは自分だと
言い張る。



エピソード紹介

No. エピソード 見どころ キーワード 声のゲスト
#1(2) パパのスター誕生秘話
"Larry's Debut, and Sweet Darryl Hannah Too"

 ラリーは今日から主役デビュー。プレッシャーで押しつぶされそう。そして、リハーサルで大失態。トゥデイ・ショーでの役をホワイトタイガーのブレイクに奪われてしまった。だが、サーモティがブレイクの小細工に気づき、名誉挽回。
・ジークフリート&ロイの喧嘩
・30年前のジークフリート&ロイ
 (あんたら何歳?)
・ミラージュ
・シークレットガーデン
・ウォータリング・ホール
・マット・ラウアー(本人役)
 トゥデイ・ショーのアンカー
・ジェニファー・クーリッジ(トレイシー)
 「ジョーイ」のボビー
#2(10) おじいちゃんが越してきた
"Sarmoti Moves In"

 サーモティが家を追い出され、ラリーたちと同居することに。何かとマイペース、自分勝手なサーモティに振り回されっぱなし。ストレスをため込んだケイトは、サーモティの思い出の獲物「しまうまのマット」をボロボロに引き裂いてしまった! なんとかごまかそうと、ラリーとケイトが考えた方法とは?
・ギャンブル依存症のジークフリート ・チェイニー副大統領指定席
・ウェイン・ニュートン
・♪”落ちた天使”
#3(1) 負け犬女になりたくない
"What's Black and White and Depressed All Over?"

 ケイトを訪ねて、パンダのフー・リンがやってくる。彼氏ができないと嘆いてる。そこへ、ジークフリート&ロイが雄パンダ、ボンボン(本名ネルソン)を連れてきた。ラリーとケイトは2人を引き合わせる。が、彼はケイトに夢中…
 
・ジークフリート&ロイのカムフラージュ方法 ・中つ国のジオラマ
・模造ダイヤ付き玉隠し
・♪”She's got away”
・リサ・クドロー(フー・リン)
「フレンズ」のフィービー
#4(3) 娘を信じられないの?
"Catnip and Trust"

 シエラの部屋からマタタビ(マリファナみたいなもん?)を見つけたケイト。でもシエラは知らないと言い張る。ケイトとラリーははシエラを一方的に責め、親子げんかに。でもそのマタタビ、本当は…
・ビッグガルプがどうしても飲みたくなったジークフリート&ロイはセブン・イレブンへ… ・才能開発プログラム
・麻酔ダーツ中毒
・マタタビ入りソーセージ
#5(4) ドンキーがやってきた
"Donkey"

 映画シュレックの大スター、ドンキーが日本車CM撮影のためにやってきた。そのころ、ハンターの学校では、「お仕事はなに?」で仕事の紹介をしていたラリー。いいところ見せたくて、思わずドンキーと友達だと言ってしまう。それなら連れてきてと言われて、さてどうしたもんか?
・ラスベガスには場違いな、庶民的な民宿を発見したジークフリート&ロイ。ラスベガスっぽくするための交渉術とは ・あっちっちシッポ
・MGMライオン
・ウィルソンばーちゃんの家(民宿)
・ベネット議員
・アップルビー
・エディ・マーフィー(ドンキー)
#6(5) ロブスターにもトイレを!
"And the Revolution Continues"

 ジークフリート&ロイのディナーに招待されたラリー一家。そこの水槽で出会ったロブスター、エマーソンが気になるシエラ。彼を連れだし、彼の主張を聞くうちに、すっかり感化されてしまう。だが、次第に過激な内容になり…
・バーバラ・ストライサンドとロブスターのバトル
・ジークフリートは、チェイニーをチェーンソーと呼んでいる?
・ガンダルフ
・バーバラ・ストライサンド
・サラミの胸像
・チェイニー副大統領
・ダニー・デビート(エマーソン)
・ジェニファー・クーリッジ(トレイシー)
 「ジョーイ」のボビー
#7(6) 倦怠期には泥棒を?
"Possession"

 ホワイトタイガーのパーティに呼ばれたラリーとケイト。2人が未だ刺激的な夫婦生活を送っているのを見たケイトは、自分たちも刺激的にと言い出す。それを聞いたラリーは、タイガーの家から大型テレビを盗み出してしまう…
・ライオンへのプレゼントを買いに行ったジークフリートとロイ。
・偉大な勇士の儀式
・カラーを外したハンター
・ナバホ語を話すしまうま
・自警団
・北欧のティーセット
・ムンバッサー!
#8(7) ダイエット中につき危険
"One Man's Meat Is Another Man's Girlfriend"

 ショーの練習をするラリーは、太りすぎで輪くぐりが出来ない!! 食事を減らしてダイエットするハメに。一方、スナックはキャンディという新しい彼女が。でも彼女、彼をさっさと振ってしまい、そのことをスナックに言えないラリーは、食べてしまったとウソをつく。
・キャンディのお葬式
・遊びに来たボーイフレンド、ジャスティンが、サーモティのポーカーのカモに。
・ポーカーのくせ
・思い出の曲
"U can't touch this"
・ウサギのトレーナー
・クリスティナ・アップルゲイト(キャンディ)
#9(8)
どっちが本物? サーモティ
"Rehabilitation"
 スターの仕事は多忙。毎日残業でクタクタのラリーは、練習中のちょっとした事故を口実に、仮病を使って休暇をとる。一方、アニマル・ソサエティの功労者賞をもらうことになったサーモティ。ラリーの仮病を知って、怠け者だと責めるが、痛み止め入りミートボールを食べたら、なぜか人格が変わって、優しい人に。
・ジークフリートとロイのダンクシュート
・ピーター・フォンダ
・アニマル・ソサエティの功労者賞
・痛み止め入りミートボール
・リハビリセンター
・ベン・アフレックの豚?
・♪"Take it easy"
#10(9) 選挙とコーンと七面鳥
"Thanksgiving Episode"
 PTA会長の選挙に出ることになったケイトとビクトリア。だがケイトはスピーチ中に、七面鳥差別発言をしてしまう。なんとか七面鳥票を取り戻そうと、彼らを自宅に呼んでパーティを開くが、ビクトリアに横取りされる。l
・ロイに捕まったスナックは、いつの間にか彼のペットに。 ・アンチ感謝祭
・ハインリッヒ
・七面鳥→チャーリー・シーン?
#11(11) とかく男は懲りないもの
"Road Trip"

 ラリーとケイトの結婚記念日。それは、ジミー・ヘンドリックスの誕生日と同じ日だった… 毎年、ラリーは記念日の事を忘れ、男友達とジミヘンにドップリ。怒ったケイトは、結婚記念日に、他の猫科女性陣と共にジークフリート&ロイの別荘へ行ってしまう。それに気づいたラリーは、サーモティと共にシークレットガーデンを抜け出し、別荘へ向かうが…
・ラリーとサーモティの珍道中 ・ジミヘンかつら
・スパ・ウィークエンド
・リトル・ハヴァリア荘
・ウンパバンド
・トミー・ザ・コヨーテ
・ハビエル・ザ・ジャガー
#12(12) パパはステージ恐怖症
"Stage Fright"

 突然、ステージ恐怖症に陥ってしまったラリー。心配したジークフリート&ロイは、ラリーをセラピスト…ではなく、ケルシー・グラマー(ドラマ、フレイジャーの役がセラピストだから)のところへ連れて行く。そこの「飼い猫のセラピー」を受け、自信を取り戻す。
・ケルシー・グラマーのセラピーを受けるロイ
・サーモティ引退の理由
・ラリー抜擢の理由
・ハンターのカラーはポップコーン入れに
・チェイニー副大統領
・カツラ事件
・ケルシー・グラマー(本人役)
「そりゃないぜフレイジャー」のフレイジャー
#13 やっぱり君がいちばん
 男友達を家に集めて、ビザ&ビールでワイワイと楽しむラリー。1人行き場を失ったケイトは、フー・リンに誘われ、渋々女性の集まりに参加。ところが、やってるうちにすっかりハマってしまい、今度はラリーが嫉妬。
 一方、ジークフリート&ロイは、ライバル出現に動揺。自分たちも何かインパクトのあることをしようと、映画を作ることに。
 
・ジークフリート&ロイの映画撮影
・ハンティングのロールプレイ
・エンディングの曲(ゴーストバスターズ風)
・ダンテ&フィル
・ビル・マーレイウィーク
・マーティン・スコセッシ
・ベン・キングズレー
・ドロレス・ザ・ラビット

*()内の数字は、アメリカでの放送順。#13は、アメリカでは未放送。


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