COCKATOO


COCKATOO』とは、オオバタンやタイハクオウム、キバタン、コバタン、モモイロインコなどの白色系オウムのことです。
オオバタンやコバタンは野生の世界では個体数が激減しており、ワシントン条約(CITES)により
保護政策を受けていますが、後を絶たない乱獲と密輸により絶滅の危機に瀕しています。
これを見てくれた方が、少しでもコバタンの保護について理解して頂けたらと思います。


コバタンの亜種で「マメコバタン」のネオです。
普通のコバタンより体が大きく、キバタンに近い大きさです。
体長約40cm、体重は450gくらいです。
誕生日は2003年5月22日で、
右足に「10」と刻印の足環をしています。
2004年4月18日に川崎市の
「ペットフォレスト新百合ヶ丘店」にて購入しました。
ごはんはペレットという鳥専用のフードを中心に、
とうもろこしやひまわり、小松菜などを食べます。

コバタン英名:LESSER SULPHUR-CRESTED COCKATOO


本来の生息地はインドネシアの赤道直下
セラウェシ島とその周囲の島々ですが、
残念なことに自然破壊や密捕獲などにより
年々生息数は減少しています。
ネオはアメリカ合衆国にて
人工繁殖(ブリーディング)により生まれたため、
野生に戻ることは出来ませんが、
人間にはとても慣れています。


黄色のトサカが特徴的です。
鳴き声は普段は静かなんですが、
たまに強烈な雄叫びをします・・・・。
これでも、オオバタンの雄叫びに比べたら、
マシな方だと思います。


鳥のお出かけ用キャリーケース
「アクリルキャリー」に入ったネオです。
周囲が見えるので、怖がらず素直に入ります。
CAP!」という鳥用品専用のサイトで通信販売しています。
鳥とのお出かけや通院などの際にはお勧めです。
CAP!」のサイトは→http://www.cap.ne.jp/です。


下田の外浦海水浴場で日光浴です。
お出かけは好きなようです。たぶん・・・。


長野県安曇村の梓湖での記念写真です。
車での長距離の移動も、全く平気です。


コバタンのブリーディングについては、
技術が確立されているようで、高い確率で成功しており、
コンパニオバードとしての個体数は
決して少なくないのですが・・・。


今後は、コバタンなど絶滅に瀕した鳥たちを
自然に帰すためのブリーディング技術を確立して、
本来の生息地に野生のコバタンを
復活させてもらいたいです。


鳥用のハーネスを付けて外でくつろぐネオです。
ハーネスを付けるときはとても嫌がりますが、
付けてしまえば、外が気持ちいいようでご機嫌です。
羽をクリッピングしていない鳥さんにはお勧めです。



2004年の10月2日から14日にかけてタイのバンコクで開かれた「第13回ワシントン条約締約国会議」にて、
「コバタン」が同じ鳥類の「フジイロボウシインコ」などと共に「附属書U類」から「附属書T類」へと移行しました。
ワシントン条約の「附属書T類」とは、学術目的以外に輸出入を禁止する、とても厳重な保護措置となります。
1981年に「附属書U類」に登録され、セラウェシ島などの生息地において保護活動が行われてきたにも関わらず、
無計画な捕獲とペットとして密輸が繰り返されたため、自然界において、近い時期での絶滅が危惧されているからです。
また、同じ理由でIUCN(国際自然保護連合)の「レッドリスト」でもCR(絶滅寸前−絶滅危惧IA類)として登録されました。
今後はペットショップでの販売や個人での売買も禁止されるので、購入に際しては最新の情報を確認する必要があります。
今存在するコバタンを保護して絶滅の危機から救い、いつかきっとセラウェシ島にコバタンの大群を見られることを期待します。
ちなみに、ネオは「附属書T類」規制となる以前に、正規の手続きでコンパニオンバードとして輸入された事をご理解下さい。



第13回ワシントン条約締約国会議 附属書改正結果




IUCN レッドリスト 2004