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  ミクロコスモス総合版2004年10月4日「栗は中粒」
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             発行 ミクロコスモス出版
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   宣伝 果物には皮がある
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ミクロコスモス出版のメールマガジン「ミクロコスモス」の記事の基準ですが、

  「栗は中粒でぽくりと甘い。」 
を目安にしています。これは、

 
「山椒は小粒でぴりりと辛い。」  
の変形です。俳句や名言やコラムほど短くはないけど、エッセイや論説ほど長くない記事の量です。まあ、辛くはないけど山椒粒大の記事も時々ありますけど。


時々長くて

 「スイカは、大粒で、
びしょびしょ水っぽい。」


なんて記事も時々ありますが。


で、栗ですが、当然、殻は各自で剥いて食べていただかないと。栗は剥いてお届けしてません。むき栗は、酸化が速くいたんでしまいます。
 さて、世の中には様々な果実やら、穀類やらあります。果物の特徴は
「皮がある」事です。当たり前ですが。果物は美味しいですが、皮をむくのが面倒です。
品種改良して、皮のない果物なんて作れるでしょうか。畑に、皮のないスイカがなっている。  ・・・・駄目か、蒸発しちゃう。


まあ果物は、容器付きで製造される天然清涼飲料・デザートと見なせば、お利口な食品です。ペットボトルみたいに困ったゴミを出さない・・。
 ミカンは剥きやすくて良いですね。日本のミカンは食べやすさは、世界有数の果物なんだそうです。テレビみながら、剥いて食べられる点が流行って、よその国にも輸出されてます。ネーブルとかでは、テレビみながら食べにくいですよね。


 新聞のコラムなどは読みやすい文の典型です。皮をむいて、お皿に盛られた桃みたいなもんですかね。美味しいけど、すぐ古くなる。こればかり、食べると栄養が偏る。
   短歌の本など貰うと、ブドウをぽちぽちひと粒づつつぶしたりします。ま、房も粒が多いと、面倒になってきますね。なんだか、一度につぶして、ジュースにしてしまいたくなる。どれも同じ味じゃあね。
   
巨峰みたいな大粒短歌を、少し味わう方が良いかな。ちゃん種もあるし。ブドウは種のまわりが美味しいです。種なしブドウは、小粒ですね。ところで、巨峰の皮は、みなさん剥いて食べますか、それとも、囓る ?


 焼き栗ほど、面倒な食べ物はないです。「えっ、お前剥き方知らないんだろう。歯で噛んで、割ったりするんでない・・」って、失礼な。知ってますよ。下の所を横に押すんでしょ。でも、栗って食べた量と、ゴミの量が同じ位の気がしますね。

ミクロコスモスの哲学解説や小論文は、ちょっと剥きにくいけど、中身は甘くて栄養いっぱいですよ。えっ、ゴミが半分だって・・・


リンゴや梨は、皮が薄くて、ゴミの率からすれば、優等生。でも、剥くには鋭利な刃物が必要です。詩は鋭利な感覚があれば、すぐ実を味わえます。ゴミも少ないし。みずみずしくて、さくさく美味しい。鋭利な刃物もってない人、誰かに剥いてもらいなさい。ミクロコスモス編集部で剥いて差し上げます。


 これから、寒くなったらカボチャを食べなきゃ。ほれ、南瓜は夏に実って、冬まで保つ。堅固な実ですね。夏の熱を蓄えているから、冬に体を温める「陽」の食べ物なんだって。料理が大変で、包丁おれそうだし、煮るのも時間が・・ 
古事記も、万葉集も、源氏物語も、純粋理性批判も、善の研究も、
古き夏に実った栄養果実。冬の時代には、ちゃんと料理してでも食べないとね。え、誰か料理してくれたら、食べる役だけするって。しょうがないから、料理いたしましょう。


剥きやすいと言えば、バナナもとっても簡単。甘くて、子供のおやつにも、これ一本。小説はバナナの味わい? 甘くて食べやすいけど、腐りやすいし、つるつる滑る。
   


ルーツパフェって「fruit perfect 」が語の起源とか・・・完全な果物って事で、あらゆる果物がアイスクリームにのっている。果物剥いて、お手頃サイズに切って並べて飾り付け。世界中の果物が、ここに集まるミクロコスモス。一流の写真雑誌は、目と頭脳を少しずつ楽しませてくれます。すっごく美味しいけど、食べ過ぎると大変・・・


  ミクロコスモスは、少しひからびた 乾燥ナッツ、ドライフルーツ を集めます。 牛乳かければ、毎朝の栄養源に。急いで飲み込むと、お腹がいたくなります。ゆっくりかみしめましょう。     



・・・いったい、何の話をしてるかって。 メールマガジンの宣伝ですよ。キャッチコピーのつもりなんだけど。以下、その宣伝です。

 栗は中粒で、ぽっくり甘い。メールマガジン「ミクロコスモス」の各シリーズをお読みください。


 みずみずしい、詩の果物を皮をむいてお届けします。よりすぐりの世界の果物をどうぞ。
  
「今日の詩」


 かたいカボチャを煮付けて、柔らかくしてお届けします。さくっと柔らか煮付け、古典の数々。
  
なとさんの古典 シリーズ 、 古典解説


 ほとんど、ゴミかも。玄米茶だか、ほうじ茶だか。少しは、渋みの成分が溶け出します。
  
 編集長のがらくた箱 「へちがら」


 あそびましょ。言葉で遊んで、脳天気。おもちゃ南瓜は食べられない。
  
 文芸ミクロコスモス 


なんだか良く分からなかった人。要するに、メールマガジンの宣伝ですよ。
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      今日はここまで ではまた。
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【編集部より】

 意味不明の記事で申し訳ありません。ミクロコスモス出版は、いろいろな樹木でイメージを構成している出版社です。各著者は、樹木の名のついたペンネームで登場してます。

 各シリーズや、コーナー毎に、
木の葉や、木の実や果物、のシンボルを決めようと言う事になり、ただいま編集会議中。まあ、そういうわけです。HPには、いろいろ木の葉やら森に関係のものが出没するはずです。

【編集長より】

すみません。本日は、騒がしい画面で。格調高いミクロコスモスでは、この種のメールなどは、「お遊び」と言う事で「禁止事項」なのですが、まあ、「たまには良いてしょ。」

 「テキストばかりで、彩りないな。」とか「フェースマークとか、使わないんですか。」とか、御意見・御質問も頂くのですが。

 ミクロコスモス、渋い雰囲気の出版社なので、出来る限り「文字で勝負」が方針なのです。まあ、騒がしい表現方法も出来ないわけでは無と言う、本日はちょいと遊んでみました。
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   ミクロコスモス編集部
   編集長  森谷 昭一   
  ★ 編集部宛メール  
   micos@desk.email.ne.jp