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メイルマガジン 「ミクロコスモス」 総合版
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2002/7/30
ミクロコスモス編集部
ΑΒΓΔΕΖΗΘΙΚΛΜΝΞΟΠΡΣΤΥΦΧΨΩ
考えるために
3対論法(さんついろんぽう)1
『科学・哲学・宗教』
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『科学・哲学・宗教』 似ているようで、まったく違うようで、意外な関係があったり、区別がつかないのがこの3つです。ちょいと、これらを考えてみます。
考える方法として、まずは「違い」と「類似点」を書き出す「3対論法」を展開してみます。簡単ですから、みなさんも続けて作ってみてください。
【相違点】
科学は否定が仕事である。
宗教は肯定が仕事である。
哲学はその間をさまよっている。
科学は一カ所破けるとすべてこぼれてしまう。
(破けたら別のを膨らます。)
哲学は破けそうになると自己修復する。
(破けた事がないので中身が分からない。)
宗教ははじめから破けている。
(どうして中身を保っているか不思議である。)
科学は数学が最大の武器である。
宗教は芸術が最大の武器である。
哲学は論理が最大の武器である。
科学は技術と仲が良い。
宗教は芸術と仲が良い。
哲学は道徳と仲が良い。
科学は実験という道具をもつ。
宗教は典礼という道具をもつ。
哲学は、何も道具をもたない。
科学は嘘をつくと除名される。
宗教は嘘と本当が区別つかない。
哲学は嘘を本当にする。
宗教が年齢は一番上で、
哲学は2番目で、
科学は、まだまだひよこである。
科学は疑問という起源をもつ。
宗教は恐怖という起源をもつ。
哲学は確信という起源をもつ。
科学は本当は儲からない。うまくやると儲かる。
宗教は本当は儲からない。うまくやるととても儲かる。
哲学は本当は儲からない。うまくやっても儲からない。
科学の偽物が占いである。
宗教の偽物が宗教である。
哲学の偽物が、人生訓である。
科学は博物館員が広めていく。
宗教は伝道者が広めていく。
哲学は教師達か広めていく。
科学は薬品のにおいがする。
宗教は線香のにおいがする。
哲学はかび臭い本のにおいがする。
科学はとっても金がかかる。
宗教はそれなりに金がかかる。
哲学は本代だけで事足りる。
科学は子供の趣味に最適である。
哲学は中年の趣味に最適である。
宗教は老年の趣味に最適である。
科学は台所か戸外でやるのが良い。
哲学は書斎でやるのが良い。
宗教は居間か玄関でやるのが良い。
科学は人々が最初に用いる。
哲学は人々が2番目に用いる。
宗教は人々が最後に用いる。
科学を商売にする商人はたくさんいる。
哲学を商売にする商人は出版社だけである。
宗教を商売にする商人は、石屋と花屋と・・・・
科学は自分を哲学だと思っている。
宗教は自分を哲学だと思いたがつている。
哲学は自分を哲学だと思いこんでいる。
科学が悩める人を救う方法を治療という。
哲学が悩める人を救う方法は対話である。
宗教が悩める人を救う方法は色々ある。
科学をやるには、一番偏差値の高い大学に行く必要がある。
哲学は、中程度である。
宗教は、かなり低い。
科学は死を恐れている。
哲学は死とたわむれている。
宗教は死を愛している。
『共通点』
どれも戦争の原因になったり、拡大させたりする。
どれも、庶民には近づきがたい。
どれも、究極は狂気に近づく。
どれも、学校で聞くと眠くなる。
どれも、人類の幸福に寄与したかどうか不明である。
どれも、魔術と奇術を理想としている。
どれも、庶民は適当につきあって、あまり深入りしない方が良い。
【作者より】 不平不満 反対意見は受け付けていません。
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きょうは、ここまで。
ではまた。
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【編集後記】
これを打ち込んでいる間にちょっと休んだら、眠くなって気がついたら朝の7時だった。久しぶりに朝に編集作業をしている。・・・朝は頭が良くはたく。→のかな ?・・・
ミクロコスモスロス出版局
メイルマガジン編集部
編集長 森谷 昭一
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