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     メイルマガジン 「ミクロコスモス」  総合版
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                   2002/7/16
         ミクロコスモス編集部
             編集長 森谷

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       本日の言葉とミニ人生論
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「技」を鍛錬しつづけた達人が口にする言葉です。

1 力一杯挑戦して、休んでふと力を抜いた時、軽快な真実がやってくる。

2 自分に余りある力がある時に、少しだけ人につくしなさい。

3 軽く軽く、力を出さずに軽く力を抜くために、鍛えて力を蓄えなさい。

4 力を抜くと知恵が生まれる。知恵とは、力なしに世界を動かすものだ。

 4つの言葉に共通しているのは、力の抜けた軽さの大切さです。スポーツや音楽の練習を続けた人なら、みな理解できる事でしょう。良い音が出る、コントロールの効いた動きができる、それは猛練習の末にふとやってくる静かな一瞬です。そのような時を、何段階も繰り返して、人はより高い境地に近づきます。

 その時、なんとも軽く、そして僅かな力で、幅広い表現ができるのです。幸せな時といっても良いでしょう。

 そんな段階になって、初めて人に何かを与えたり、手助けを僅かばかりでも出来るのだと思います。そうでないと、力を貸すつもりが、実は助けられている事になってしまいます。 

 最近、やっと日本人にも力の抜けた芸術家とかスポーツ選手が現れてきました。「かるみ」という文化伝統があります。「かるみ」に達した、力ある人の芸や技をみてみたいですね。そして、こんな」かるみ」に達した人付き合いをしてみたいものです。

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    きょうは、ここまで。
        ではまた。
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【編集長のご近所情報】
  
 台風過ぎて、見事な晴天、でも強風。夕刻、アイスクリームを買って、ご近所の海岸に「波見物」に行きました。

 青空に白い波しぶきが眩しい海でした。なかなか大波・ビッグウェーブが来てました。波が崩れ、強風にとばされると、小さな虹ができます。いや、良いものです、海は。みんな黙って見てる人が多かった。

 海に突きだした防波堤は波しぶきが洗い、人がいったら飛ばされそうでした。でも、大きな犬を2匹、ひっぱって、長靴をはいたおばさんが、平然といつものごとく散歩をして、いつものように帰っていきました。

  強い !・!・!・・

 ご近所情報は、編集部のある小田原の
     ローカルな出来事を記事にします。
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      ミクロコスモスロス出版局 
      メイルマガジン編集部
       編集長  森谷 昭一              

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