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update 2004.07.28
このページでは、いつまでも輝いている本や人々等、 勝手に!紹介したいと思っています。
脚本家、ライター、俳優、ミュージシャン
言わずと知れたこのお方。面白いです。シュールです。私は、『池袋ウエストゲートパーク』から始まり、あの痛快な深夜番組『TV's HIGH』でやられて、 その後は『ピンポン』『木更津キャッツアイ』『GO』『ぼくの魔法使い』『ゼブラーマン』そして『69』、見させて頂きました。本当にありがたい。人気者だから、オーバーワークし過ぎないでね(^_-)☆。
フジTVが本気だした。
小倉さんが、下記のキャンペーンのことを絶賛していた。
フジTVが教科書になるらしい。ホントかなー?
私も今年のフジTVに期待したいです。
成功しなくても、何かやる姿勢がすばらしい。
下記はフジTVのHPの文章です。
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2002年 フジテレビ局キャンペーン
『きっかけは、フジテレビ。』
今年2001年は激動と激変の年であり、21世紀の幕開けとしてはあまりにも
暗いニュースが多い1年でした。
日本中にそんな重苦しい空気が漂う中、フジテレビは2002年に向けての
局キャンペーンをどう展開していくか検討を重ねてきました。
そして、「フジテレビが日本人を、そして日本を元気にしたい。」
という結論に達しました。日本人が、日本が元気になるとは一体どういうことなのか?
日本人が元気になるとは、一人一人が自分の現状から踏み出して動いてみるということ
なのです。
それはどんな小さな“心の動き”であってもいい。個々人の動くというエネルギーこそが、
今の日本を元気にしていくのです。
そして、フジテレビの番組がそのエネルギーの「きっかけ」になれたら…。
『きっかけは、フジテレビ。』
今回のキャンペーンコピーはこのようにして生まれました。
フジテレビを観て、好きなひとに告白した。
フジテレビを観て、急に故郷に帰りたくなった。
フジテレビを観て、心から泣いた。
2002年、日本中の人たちの間に、フジテレビを通じて数々の「きっかけ」が誕生し、
その行動力が日本を元気にしていくことを私たちは期待しています。
そして、今回は、FNS系列局の協力を得て、28局合同で全国展開することも決定しました。
恒例の27時間テレビでも「きっかけは…」をモチーフにしたコーナーを企画しています。
また1月のスタートは、新聞広告、ポスター、PRスポット等に、2002年、
最も活躍が期待される注目株で、モデル兼俳優の「市川 実日子」と「ARATA」を
起用します。さらに1年間を通じて若年層からシニア世代まで、それぞれの「きっかけは…」
も展開する予定で、それぞれに話題のタレントの起用も考えています。
そして、1月5日(土)から 毎週土曜日昼12時55分〜13時「きっかけは、ラフくん」という
アニメがスタートします。ラフくんは2年前のキャンペーン、フジテレビギンで誕生した
フジテレビのキャラクターです。
アニメの中では、ラフくんがいろんな「きっかけ」に遭遇しながら成長していく物語を
描いていきます。
さまざまな形で「何かをやってみよう」という気持ちをおこさせる
『きっかけは、フジテレビ。』
をどうぞよろしくお願いいたします。
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頑張れ、フジTV!!
私達に感動を!
(中味のないトレンディやったら、承知しないよ。)
プロサッカー選手
昨年(2001年)のアジアカップ、優勝の立役者。
名波が人を思いやるパスを身につけて、イタリアから帰ってきた。(2000年)
アジアカップを見て、そう思った人は多いはず。
アジアカップでの彼のプレーは、
”オレは真ん中で最高のパスを送るから、ゴールまではトップ(FW)に任せたぞ!”
とでも、言っているかのように見えた。
仲間を信頼し、のびのびとプレーしてたよね。
これに中田、小野らの天才達が加わったら、日本は案外いい線行くような気がする。
一人一人が自分にしかできない役割を認識し、最高のプレーをしたら、強いよ、日本は。
若者達、今年最大の日本のイベント、ワールドカップを見逃すな!
(って、言わなくたって、みんな見るか)
ものすごい感動が待ってるかもしれないよ。
まあ、負けたら負けた、それはそれで、次へのステップになるから、いいけど。
でもさー、もし、ベスト4なんかにまで行ったら、日本中が大騒ぎだ。
期待を込めて、みんなで、祈ろうね。
スポーツは作り物じゃない、真実そのものだから、多勢の人が感動するんだよね。
ななみー、自分のために(日本のために頑張ろうなんて考えちゃだめ)、みんなをまとめて、
最高のコンディションで望んでね。(みんな、ケガをしませんように。)
俳優
あんなにあったかい演技をする人に、あまりお目にかかったことがない。
歌わせてもすごいし、話も面白い。
素敵な方です。
心が乾いている今の時代には、ああゆう方が必要なんでしょうね。
”平成の石原裕次郎を探せ”なんてやる前に、
平成の西田敏行を探してほしいよ。(言いたい放題)
そして、”平成の池中玄太80kg”(みたいなの)を作ってもらいたいなー。
(”ひとつ屋根の下”は近かったかも。”心にダムはあるのかい”ってね。)
今の時代に合った、池中玄太。
大人も子供も老人も楽しめる、あったかいホームドラマ、見てみたい。
ブレークすると思わない(イヒ)? するよ多分。
※西田さんの歌を紹介します。
もしもピアノが弾けたなら
もしもピアノが弾けたなら
思いのすべてを歌にして
きみに伝えることだろう
雨が降る日は雨のよに
風吹く夜には風のよに
晴れた朝には晴れやかに
だけどぼくにはピアノがない
きみに聴かせる腕もない
心はいつでも半開き
伝える言葉が残される
アア アー アア・・・
残される
もしもピアノが弾けたなら
小さな明かりを一つつけ
君に聞かせることだろう
人を愛した喜びや
心が通わぬ悲しみや
抑えきれない情熱や
だけど僕にはピアノがない
君と夢見ることもない
心はいつでも空回り
聞かせる夢さえ遠ざかる
アア アー アア・・・
遠ざかる
作詞 阿久悠
作曲 坂田晃一
歌手 西田敏行
俳優
彼は私が20(?)くらいの頃(ハッキリ覚えていない)、
あの五木寛之氏の「青春の門」(TV)に出ていた。
それを見たとき、その演技力・表現力にはぶっタマゲタ。(@_@;)
あまり見たことのないタイプの人だったし、ものすごく訴えるものがあった。
あー、この人、渋くて、かっこいいなーと思い、その後は、メロメロです。
今では、言わずと知れたお方ですが、やっぱ、ビックな人だなーと思う。
最近では、キムタク・常盤貴子の「ビューティフル・ライフ」で、泣かせてもらいました。
常盤貴子のお兄ちゃん役(酒屋の長男)で、キムタクに、
妹の小さいころの話を泣きながら語るシーンは、見ごたえがありました。
「ケイゾク」は、TVはもちろん、映画も見ました。
すごく、はまり役だと、思うなー。あれは。
ストーカー役も気味悪くて最高だったし、時代劇もいい、
やさしい役、激しい役、だめ男役、死にそうな役、全て、魂入ってると思います。
本当に幅広い方ですね。
※すみません、私はあなたを、「あっくん」と、勝手に呼んでいます。
あつかましいよね。ついでに言わせてもらうと、私の心の恋人です。
歌手
とても不思議な人です。
小室哲也との付き合いは、すばらしいものだったのでしょう。
その後、絶望がやってくる。
しかし、這い上がってきた。
(電波少年おもしろかったね)
前ほどの、パワーは無くなった気がするけど、応援したいな。
私は「tumblin'dice」が好きです。
名曲だと思っています。
”がらくたに見えたって
大切な宝物
ちょっとした切れはしのメモだって
だからいつだって
すぐに取り出されるように
机にしまっておきたい”
”ダイスをころがして
1から6を願って
いったいどれだけ思いどおりになる?”
”私は自分と
いつまでも付き合っていかなきゃならないから”
もちろん詩は、小室哲也ですが、
彼女のそのときの心境と、マッチしていたんじゃないかな。
(わかんないけど)
小室哲也がいなくたって、あなたは、自分の足で、歩いていけると思うよ。
だから、頑張って!ともちゃん。
(私は勝手に、彼女には、和製シンディ・ローパーになってほしいと願っています。
天真爛漫な、笑顔が魅力的だからね。)
俳優
役所広司は、高校の頃かなー、専門学校の頃かなー、「宮本武蔵」(NHK)を見ていて、
ファンになりました。多分、おつうさんは古手川祐子だったと思う。
武道を貫く宮本武蔵の心の動きを、あの力強い目で、演じていました。
その後、「織田信長」も見ましたが、この二つは、いろんな俳優が演じていますが、
彼に勝る人は今だ拝見していません(勝手な自論)。
とにかく、迫力満点な演技は、見るものを引きつけます。
最近では、「シャル・ウィ・ダンス」「うなぎ」で、日本を代表する俳優になっていますが、
今後も彼の作品は、見続けたいと思っています。
今年(2002年)の「浅間山荘事件」も見逃せないですね。
あの有名な事件のことを、私はよく知らないので、勉強させてもらおうと思っています。
歌手
「オートマティック」は、いい歌ですね。
「ファーストラブ」もいいけど。最初に出した「オートマティック」はガツンときたなー。
今後、どうなって行くか分からないけど、あの抜群の歌唱力は、
第二の美空ひばりになるんじゃないかなーと、最近、思います。
10代で、あんなに聴かせるなんて、未来は明るいね。
10代パワーも、すごいもんだ。
17歳事件が多かった今日この頃だけど、彼女を見てると、
素敵な若者はたくさんいるんだなーと思ってしまう。
藤 圭子さん、すごいよ。
その昔、”15、16、17と、私の人生、暗かった”と歌っていたけど、
あなたの娘は、その名の通り、光ってると思うな。
ロックバンド
ブルーハーツの歌は私のバイブル的存在でした。
いろんなことを教えられました。
”僕がいってやる、がんばれっていってやる。聞こえてほしいあなたにも、がんばれ”
”期待外れの、言葉をいうときは、心のなかでは、がんばれっていっている、
聞こえてほしいあなたにも"
”叫ばなければやりきれない思いを、大切に捨てないで”
”神様にワイロを送り、天国へのパスポートをねだるなんて、本気なのか”
”聖者になんてなれないよ、だから生きてる方がいい
ぼくはただ歌うんだよ、精一杯でかい声で
見えない自由が欲しくて、見えない銃を撃ちまくる
本当の声を聞かせておくれよ”
”生きているっていうことはカッコ悪いかもしれない
死んでしまうという事はとってもみじめなものだろう
だから親愛なる人よそのあいだにほんの少し
人を愛するってことをしっかりとつかまえるんだ”
”生まれたところや皮膚や目の色で、いったいこの僕の何が分かるというのだろう”
”あなたよ、あなたよ、幸せになれ”
”ほほ、うずめる、肩がほしいなら、僕のこの肩で、そうしてほしい
君のため、僕がしてあげられる、ことは、それぐらいしか、今は、できないけれど”
”好きです、誰よりも、何よりも、ごめんなさい、神様よりも”
”見てきた物や聞いた事、今まで覚えた全部、でたらめだったら面白い、
そんな気持ち、分かるでしょ”
”僕の右手を知りませんか、行方不明になりました”
”世界中に建てられてるどんな記念碑なんかより、
あなたが生きている今日はどんなに意味があるだろう”
”星が見えますか、星が見えますか、〜
いくら眺めても、僕には見えません”
”やりたかねえこと、やってる暇はねえ”
”個性があればあるで押さえつけるくせに”
”ブルースを蹴飛ばせ”
”先生、三角定規じゃ、はかれないものがあります”
”決して負けない強い力を僕は一つだけ持つ”
”限られた時間の中で、借り物の時間の中で、本当の夢を見るんだ”
”運命なんて自分で決めてやらぁ”
”終わらない歌を歌おう、僕や君や彼らのため、
終わらない歌を歌おう、全てのクズどもののために、
終わらない歌を歌おう、明日には笑えるように”
”未来は僕等の手の中”
もっともっと、たくさん教えられましたが、この辺で止めときます。
ラリースト、ライター、作家、リポーター、モデル、DJ、女優
彼女に憧れて、バイクに乗ったといっても過言じゃない。
HP:Fairy Tale(おとぎ話という意味だそうです)↓
http://www.fairytale.jp/
「砂の子」、「レイコ”永遠のトキメキ少女”宣言」、「風より元気!!」等を
読んで、こんな女性がいるんだなーと、ただただ感動したのを覚えています。
パリダカの解説(今では、パリダカの情報番組をどこでもやってないよね。残念。)
や、映画の「学校」、象印クイズ「ヒントでピント」にも出ていた。
もちろん、ラリー(パリダカ等)には、たくさんでている方です。
片岡義男氏の「幸せは白いTシャツ」の写真は、レイコさんなんです。知ってた?
あの本を読んでいた頃は、ピカピカのタンクローリー(メッキ?)の真後ろに
くっついて、よく、自分とオートバイの姿を映しだしては見ていました。 (タンクローリーを鏡代わりにして)
『愛について語ることから物語は始まる。バイクショップのオーナー・本間陽一は、今も別れた妻を愛している。 彼女が仲間とビーチに建てた黄色の家。やがて彼は宇宙の意志に導かれオーストラリアへ向かう。海と砂漠。一発の銃声。
ふたつの組織。<サザンクロス>の謎を追う、長編冒険オートバイ小説。』(カバー文章より)
19のときにある人から「面白いから読んでみなよ。」と進められ、学校の休み時間に読んでいた。今から思うと、この小説から山川健一氏の世界にはまってしまったような気がする。結末が予想できず、わくわくしながら一気に読んでしまった。
神秘的な宇宙エネルギーに引き込まれていく陽一の心の動きに注目。単行本と文庫本は結末が違っているようだ。
『オートバイというものは、とても神秘的なものです。わたしは、オートバイというものは、宇宙の原理を支えるバランスそのものだと思っています。ホイールが回っていなければオートバイは転倒してしまう。非常に不安定なものがバランスされながら
動いていく。オートバイが走るということと、地球が公転している、自転しているということの間に密接なつながりがないはずはない 、とわたしは思っていました。だから、サーキットを精一杯のスピードで走っていると、意識が、ずっと、宇宙のダイナミズム
とでも呼ぶしかないものの中へ入っていってしまうんですよ。あの中には、ものすごく自然で力強いもの、一種のエネルギーの流れのようなものがあるんですよ。』(文中より)
1人じゃ立っていられないオートバイを1人で自立したくて乗り始めた。不器用な乗り物だからこそ器用に乗りこなしたとき何とも言えない感覚におそわれる。そんな、感覚なのかな。宇宙や地球を感じたことはないけど、バイク乗りとしての私の意識をより広げてくれた小説かもしれない。宇宙とのバランスなんて考えると、でっかいよね。バイクって。
『理解のある夫とエアロビクスのインストラクターという仕事をもって、おだやかに暮す恵子。だけど、愛車イモラでのツーリングで謎めいた「風のような男」に出会ってから、恵子の心はゆれ動く。
もう一度、会いたい。そのためだけにすべてを賭けて、オートバイを走らせる。そして−−。 青空を引き裂くような、光につつまれるような、バイク乗りの快感とともに、愛の高揚と決別を描いた、
新鮮なバイクノベルの登場!』(カバー文章より)
香咲弥須子氏の性格はとても私に近い気がする。もちろん逢ったことはないのだけれども、この小説以外にも「コンパスポイントを探して」「グッパイ!タンデムシート」「彼女のライダース・シック」等を
読んでそう思えた。彼女は偶然にも山川健一氏の小説やブルーハーツが好きで、バイクに対する思い入れも似ているんだよね。 最初はバイクだけ共通していると思っていたけど、ブルーハーツの詩が書かれているエッセイを見たときはさすがに
びっくりした。今は、海外にいるということを最後に、その後の活動は知らない。本屋で’か’の欄を見ても新しい小説は出ていないようだし、どうしているのですか香咲さん。
バイクと風さんに出会い、その心地よさにどんどんのめり込んでいく恵子の姿に自分をダブらせながら読んだ小説です。景色の描写がとてもきれいで、四万十川を次のツーリングコースにと思ったのはいうまでもありません。その後、結婚し、仕事もあって、自由な時間もなくなり、やはり四国にはいまだに行ってませんが。女性ライダーの方、読んでみて。
『桟橋を降り、ゆっくりとバイクを進める。この空気だ!この空気を裂いて走るため、ボクたちは北海道に来た。六年前のバイク仲間の合い言葉”開陽台で満月を見よう!”−その約束を覚えていた慎平と二人で。スロットルを全開にする。
マシンのリズム、ピタッと合った心、軽い空気・・・。途中、XJ400に乗った涼子が加わって、三人の北海道ツーリングが 始まった。本格オートバイ小説の傑作。』(カバー文章より)
この小説は、苫小牧・樽前山・オコタンペ湖・美笛・ポロピナイ・支笏湖・千歳・吉田牧場・早来・日高・ワイオミング牧場・明和牧場・新冠種畜牧場・襟裳岬・広尾・帯広・十勝平野・帯広・池田の千代田えん堤キャンプ場・士幌・芽登・オンネトー湖・
雄阿寒温泉・阿寒湖・弟子屈・和琴半島・屈斜路湖・摩周湖・弟子屈・中標津・開陽台というルートを走っている。8月16日の開陽台の満月を見るまでの5日間のツーリングの話だが、ただのツーリングではない。
6年前の17のときの仲間との約束通り2人は走った。360度パノラマの地平線で満月を見るために。 そして、やがて久志はどこに向かって走るべきか見つける。
この小説は、22でバイクを買った頃に、会社のお昼休みや満員の東横線の電車の中で読んでいた。天気の良いお昼休みにちょっと濁った東京の空をみながら、北の空のことを考えていた。
そして、その1年後にあっさりと会社を辞めて、バイクショップでバイトをした。単純なヤツですね。まだ、北海道は車でしか行ってない。コースはこの小説を参考にして走ったんだけど、
開陽台はバイクで行くときのためにと残しておきました。
『ポップなフィーリング、イマジネーションの中に聞えるロックン・ロール。時間を意図的に断ち切り、フィクションがフィクションを包み込み、それらさまざまなフィクションが小説を形成する。
相棒とぼく、’アルタミラ’のマスター、ビリヤード娘、トマト、むき玉子等々が創造の世界を現出する。著者揮身の書き下ろし文庫。』(カバー文章より)
どかどかうるさいロックン・ロール・バンドが町にやってくる。気まぐれにしかコンサートを開かないバンドがぼくらの町にやってくる。カッコイイバンドじゃない。
名前も長ったらしくていいずらいけど、そんなとこも憎たらしいくらいカッコイイバンドなんだろう。 どんな音色をならすのかわからないけど、この小説からロックが聴こえる。自分で感じた音をBGMに、
読んでみてよ、この不思議な小説を。
『19歳へ向けて、誰もがゆっくりと成長していく。ミック・ジャガーもホックニーもアーウィン・ショーも、かつてはイノセントで戦闘的なわんぱく小僧だった。それは、なんて素晴らしいことなのだろう。著者の第一エッセイ集に、
単行本未収録の長編ジャマイカ論「ブラディ・ジャマイカへもう一歩」を併録。』(カバー文章より)
「人は十九歳の時にそのピークに達するのだ、とぼくは思う。仕事そのものはともかくとして、内面的には、十九歳にして既にピークに到達してしまうのだ。」という文章から、このエッセイは始まる。「あの風景の見え方、
ブルースの聞こえ方、生々しい女たちの肉体、一万円札の価値といったものを、ぼくは今でもはっきりと思い出すことができる。」。あの頃のスピリットを今は感じることができない。いろんなこと、ものが新鮮で輝いていた。あとは枯れるだけなのだろうか。
あまりにも共感してしまい、その後、これからのことを考えた。まだまだ、たくさん残っている時間を、あの頃の感覚には確実に戻れないけど、私なりのやり方でぶち破って行こう。尽きてしまったら、
今度は自分から切り開いていかなきゃね。
『この興奮!十代でR&Rを知って以来の衝撃的なコンピュータとの出会い。まずは、膨大な数のカタログを集め、専門誌を読みあさる。パソコンにはまったくの門外漢だった著者が、今や人気ページである自らのホームページを
立ち上げるまでの全格闘記録。シーナ&ロケッツの鮎川誠のロック・スピリット溢れるDOS/V入門エッセイ。』 (カバー文章より)
鮎川さんはとってもピュアな人だと思った。純粋にロックが好きで、そのスピリッツがインターネットへと繋がっていく。ネットサーフィンだけでは満足せず、自分でシーナ&ロケッツのホームページを作った。DOS/Vを買ってからホームページを立ち上げるまでの記録を載せている訳だが、文章を読んでいると欲しかったオモチャを買ってもらってうれしそうに語る少年の顔が浮かんでくる。コンピュータを覚えるのは素人にとってはかなりの忍耐がいります。
次から次に新しい技術が導入されるし、言葉だってむずかしい。マシンだって半年、いや3ヶ月単位で新しいものがどんどん出てきて、’もうちょっと待っていれば’なんて人はたくさんいる世界です。彼は何度も何度も挫折して這い上がり
ホームページに到達しました。その悪戦苦闘する状況をカッコつけず、’まいったよ’とストレートに書いている入門書だからこそ、とっても楽しく読ませてもらいました。
『悲劇的な幼年時代を送った松田優作は、鋭い感性と情熱を持って役者への道を目指す。TVドラマ「太陽にほえろ!」のジーパン役で一躍脚光を浴びた優作は、独特の存在感でスターへの階段を昇っていき、
ついに念願のアメリカ映画「ブラック・レイン」への出演を果たす。が、優作の身体はすでにガンに侵されており、 文字通り命を賭けての迫真の演技となった。松田優作の激烈な一生を綴ったドキュメント!』(カバー文章より)
平成元年11月6日偉大な俳優がこの世を去った。もう若い子は彼を知らないかもしれないけど、最近では缶コーヒーの CMに出てる人です。昔の映像を使ったCMだけど、相変わらずカッコイイ。私の中では、やっぱ「太陽にほえろ」だよね。
犯人に撃たれ、自分の血を見て、「なんじゃ、こりゃー!」と叫ぶ彼の演技を今でも鮮明に覚えている。彼の演技には魂みたいなものがあった。身体の中から湧きだしてくるメラメラした炎のような情熱が、プラウン管やスクリーン
からストレートに伝わってくる。そんな彼の私生活をちょっと見てみたくてこの本を手にした。なるほど、私生活も壮絶だ。
『何故、両親は二十三歳の息子を殺さなければならなかったのか。模範的なエリート高校教師である父親、良妻賢母の母親、ミュージシャンを夢見る優等生の長男−。平凡な幸福を願う家族を惨劇に導いたものは?子供の家庭内暴力に疲弊した両親が
凶行にいたるまで、事件を三者の圧倒的心理描写で再現した、渾身のノンフェクション・ノベル。』(カバー文章より)
YAMAKENがちょっとちがうぞ。この小説は現実に起こった息子殺しの物語です。安息の地という題名からどのような内容が想像できますか。息子の言葉に「親父の話は、本で読んだことの受け売りばっかりだ。自分のことなんか、一度だって話した
ことがあったか。えっ、そうだろう。そんなあんたの血がおれにも流れているのかと思うと、ぞっとするよ。」というところがあります。立て前だけで、何もない父親像が浮かんできます。不幸にも身近にそんな人間がいたら、自分はそんな人間にはなら
ないようにしようと決心し、自立すればいいのに。と、思ってしまうのですが、彼(息子)にはそれが出来ませんでした。両親への恨みと復讐の気持ちのみが募り、自殺を考え、後にはもっとも有効な復讐を考える。どんな状態で殺しに至ったのか、
スピード感とスリルがある文章で読み手を緊張させ、いつの間にか心をつかんで離さない小説です。
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