いつもお世話になっているBLACK ONIX様
隕石さんのイラストを見て書き綴られたものです。
「隕石が地に堕ちた日」


ああ、あの気丈な姫さまが、額に汗して、見ず知らずの人々のために一心不乱にご奉仕する姿を目の当たりにするなんて、
このわたくしがお仕えしてからこのかた、初めてのことでございますなあ。
いつまでも地位におぼれて、下々のものに対する思いやりを知ろうともしないワガママ娘のままでは、婚姻はおろか、
カスタネット星国の将来も危うくなるというもの。
おや、姫さまもさすがにこたえたのか、泣いていらっしゃるようですな。
わたくしも正視に堪えない光景でございます。
しかし、ここは御国のため、心を鬼にして、姫さまの成長を見届けるのが家臣の務め。
わたくしの忠義にかけて、じっと我慢するのでございます。
おお姫さま、せっかくのもてなしを拒絶などなさっては、殿方に失礼でございましょう。
良薬は口に苦しと申します。
タンバリン星国の王子さまはもとより、世の殿方はみな、その放出をもって女性の奉仕に応えるのでございます。
どうぞお顔をほころばせて、残らず飲み下しなさいませ。
いまのうちに殿方の心を掴む術を心得ていれば、きっといつか、御国の繁栄のために役に立つ日もくるでしょう。
精飲、いえ精進あるのみでございます。
姫さま?おや姫さま・・・
どうやら、お疲れで眠ってしまわれたようですな。
いかがです?ロリオタの皆様、ご満足なさいましたでしょうか?
「ああ、こんな小さなお嬢ちゃんとヤれる機会なんて、滅多にあるもんじゃないからな。ありがとよ。約束の2万だ。」
こちらこそ、ご協力ありがとうございます。
今後ともごひいきに、よろしくお願いしま

「・・・全部、あんたの仕業だったのね?どーりでおかしいと思いましたわ!」
ひ、姫さま、いつの間にバトンを?!
「このわたくしを売るとは、いい度胸ですわね?
あんたも、そこのあなた達も!王族を辱めた罪、万死に値するとおもいなさい!!」
ひー!おっ、お助け〜〜〜〜!!!!

---その翌日、

新聞の地方欄をにぎわせた記事は、ベイブリッジから裸で逆さ吊りにされたオタク達と、奇妙な焼き鳥の姿だったという。