「ビーズを爆弾に」
「もう…やめ…てぇ〜」 何かを我慢してる様な少女の声。 「止めちゃっていいんですか?こんなに溢れさせてるのに?」 冷ややかだがどこか嬉しそうに答える。 止めてやるつもりは更々ないようだ。 「あ、あぁっ。だ、ダメだよぅ…こんな女同士でなんて…はぁうっ!」 「うふ、また弱点みーつけた。 いい加減、正直になった方が楽になれますよ。」 「わ、わたしは…あぁぅ。」 何か喋ろうとすると強い刺激を与え言葉を遮る。 「気持ち良いんでしょ?ほら…ほら…。」
ぐっちゅ ぐっちゅ
彼女の指によってかき鳴らされる淫らな旋律が、自分が激しく感じている事を教える。 「………イ…。」 「何ですか?聞こえませんよ」 「気持ち…イイよぉ…。もっと…もっとかき回してぇ!」 告白を聞いた瞬間、指が彼女の体から離れた。 「どうして?どうして止めちゃうの?」 「うふふ。正直になった御褒美をあげようと思って。」 何かを後ろ手にかくして戻ってくる。 「さあ、お尻をこっちに向けて下さい。もっと気持ち良くなりますよ。」 いやらしくお強請りする様に彼女に全てを曝け出す。 しかし、期待していた刺激とは違っていた。 「ちょ、そこ…おしり…あぁん。」 「解ってますよ。心配しなくてもちゃんと気持ち良くなれますから♪」 アナルに触れてきた舌の感触に、思わず声が洩れた。 確かにちょっと感じてしまったのは確かだ…。 「でも、汚いよぉ…。あ、いやっ、はぁう。」 容赦のない刺激が考える事を止めさせられる。 「気持ちいいでしょう?でも、まだまだこれからですよ。」 舌が離れた肛門に何かが侵入してくる。 「うあぁ、な…何? 何してるの?」 「うふふふ。気持ちイイでしょう?これはですね、アナルビーズっていう玩具なんですよ。」 何か引っ掛かるキーワードが聞こえた気がするが、快感で考える事が出来ない。 「アナル、ビーズ? ………!!」 声に出してから事の重要さを理解した。 「あ、力んじゃ危ないですよ。爆発しちゃうかも…。」 冷静にとんでもない事を口走っている。 「いや、怖い…。とって、お願いよぉ。」 「ダ・メ・で・す・よ♪ その恐怖心が快楽を大きくしてくれるんですから。」 言って、次の玩具が用意された。 男性器の型をしたそれは電動式で、スイッチをいれるとうねうねと卑猥な動きをする。 スイッチをoffにして十分に濡らしたそれを性器に…。 「ま、待って!そんなの入れたら爆発…うあぁっ!」 抗議も虚しく一気に躰の中が拡張され、いままで味わった事のない感覚が突抜けた。 体内をじっくり味わう様に、ゆっくりと出し入れされる。 「あ、んふぅ、はぁっ…!」 「そんなに、力んでると爆発しちゃいますよ。」 !!!! 胎内の深い所で玩具が動きだす。戻りかけた意識はまた霞んできた。 「ダメェ…動かしちゃ…はぁ、んふぅ…はっ、はっ…」 前と後ろで共鳴する玩具に乱された呼吸が、終わりが近い事を知らせている。 「うふふ、可愛いですよ。ほら、イっちゃてください。」 言うと同時に最も敏感な所に最大級の刺激を与えられ、まるで躰内の爆弾が爆発したかの様な感覚。 初めて絶頂を迎えそのまま、気を失ってしまった…。
END |