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            2013年の新年は、いつものように故郷の岡山で迎えました。故郷は時間の流れが変わり、慌ただしい日々を忘れさせてくれる場所でもあります。でも今年はちょっと違っていました。 
 
2013年2月25日「臨界幻想2011」の岡山公演があるのですが、なんと実家の近所に実行委員会の方がいらっしゃったのです。お茶に誘われ、「臨界幻想2011」のポスターが玄関に貼られたお宅にお邪魔してきました。 
 
また、これまた近所の美容院に行けば、始めてお会いした美容師さんが「私、震災や原発事故で捨てられた動物たちの支援活動をしているのです」とのことでしたので、「臨界幻想2011」についてお話ししたところ、「観たいです。チラシ下さい」と言われたのです。 
 
「日本で一番安心して暮らせる地域は岡山県、だからみんなのほほんとしている」と思っていた私は、しっかりと脱原発の考えを持っていらっしゃるみなさんがいることに驚き、「この作品をもっとたくさんの人たちに伝えよう」とあらためて決意したのです! 
 
  
 
しかし現実には政権が変わった今、被害者の苦しみ、国民の心配をよそに、あれこれ理由をつけて原発推進を叫ぶ人たちがいます。黙っていたら彼らの思うままになってしまいます。原発事故を忘れない、原発推進に抵抗する声を上げていきたい・・この思いが「臨界幻想2011」には籠められています。 
 
この2月から3月まで、東京再演と共に全国緊急上演を行います。 
昨年見逃した方はぜひ、観られた方は思いを新たにするべくもう一度、ぜひこのお芝居をご観劇下さい。お待ちしております。 
 
(関東地域公演)
            
              
                | 2月14日(木) | 
                14:00 | 
                俳優座劇場 |  
              
                | 2月14日(木) | 
                19:00 | 
                俳優座劇場 |  
              
                | 15日(金) | 
                14:00 | 
                俳優座劇場 |  
              
                | 27日(水) | 
                18:30 | 
                神奈川青少年センター |  
              
                | 3月 2日(土) | 
                15:00 | 
                藤沢市民会館 |  
              
                | 3日(日) | 
                14:30 | 
                八王子市芸術文化センターいちょうホール |  
             
 
チケットの申し込み:青年劇場 TEL 03-3352-6922  
            大嶋のHPを見たとご連絡下さい 
 
詳細はこちら 
http://www.seinengekijo.co.jp/s/rinkai/rinkaigenso2011.html 
 
(文責:大嶋) |  
         
        
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