(1992秋公演) 
  青年劇場 第57回公演 作:高橋正國 演出:松波喬介 |  
      
        
         
        
        
          
            農家の遺産相続をメインのテーマにしながらユーモアあふれる舞台で多くのかたの共感を呼んだ『遺産らぷそでぃ』を覚えていらっしゃいますか?「このひとの芝居をまた観たい」と思っていらっしゃったかた、お待たせしました!『遺産』の脚本家高橋正國さんを再び迎えてお送りする最新作『キッスだけでいいわ』の登場です。 
 
高橋さんはNHKの作家で、『のんのんばぁとオレ』『六畳一間一家六人』などの台本でますますシナリオライターとしての声価を高めていらっしゃるかたです。 
 
今回の芝居のテーマは社会問題として現在おおきく取り上げられている外国人労働者問題です。小さな定食屋に拾われたマリアンというフィリピン女性。彼女をめぐる日常を通して、日本と外国人労働者双方がかかえる問題を浮かび上がらせながら、『遺産』同様に人情味豊かな舞台を作り上げています。 
 
じつはわたしもこの芝居にマリアンの友人のフィリピン女性という役で出演します。3年ぶりの東京公演!生活感あふれるリアルなフィリピーナを演じようと燃えています。 
 
今日的なテーマで本格的な芝居が観たいとお考えのかた。この秋『キッスだけでいいわ』にご期待ください! 
 
(文責:大嶋) |  
         
        
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