2023年2月中旬

真鶴の場所確定

 2月の気温変動の激しい時期。運良く寒気が抜けて平年気温を上回る日に釣行ができた。ただ翌日が南風強風の予報を控えた土曜日のため釣行者が多く、5時時点で駐車場に車が8台。釣り場が空いているのか不安になる。

 道無しの磯へ付近の私有地に着くと車道にはゲートが設置されており車が磯近くへ置けない状況。これは良かった。案の定、意外と磯場は空きがある。さすがに5時から入磯する人は少ない様子。Web情報や磯場の海底地形などの情報で良さそうな場所を調べたら2021年に最初に入った場所が最も良さそう。なんとか目的のトンガリと言われる所に立てた。

 予報通り朝は気温が低く3℃。ただし直近の一週間で海水温が1℃程度の上昇があり17℃を記録している。仕掛けを入れるとオキアミがそのまま帰ってくるか齧られている状況でエサトリの活性は低い。海の中は冬の状態。これは期待が持てる。しかしこの場所は想像以上に水深があり仕掛けの選択が難しい。

 過去にほとんど釣果が無かったウキドメ糸の無い全遊動で粘る。ウキの選択で状況が大きく違いアタリの出方も異なる。慣れてくると竿にダイレクトに反応があるためクロダイのヘチ釣りのようで面白い。午後になると気温が急上昇。冬用のアンダーウェアを脱ぎまくる。

 先輩が今日は爆釣!立て続けに30級のメジナを釣り上げている。みるみるうちに7匹。相棒もブダイを連続で釣っている。私は遊動で底を釣っているのでカサゴのみで焦る。日が傾く頃になんとか33cmのクチブトを仕留めて終了。他に竿を持ってゆかれるような大型のバラシがあった。今の道具では無理だと思われる感覚だった。今回は新たな仕掛けやポイントの発見等々。今後ためになりそうな魚以外の収穫が多い日でありました。

スズメダイ、ネンブツダイ、タカノハダイ、ベラ、他
20cm級ブダイ×3枚、
メジナ(オナガ&クチブト)25cm×7枚以上&30cm級×3枚
カサゴ25cm級2枚、クチブト33Cm(Max) 

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