剣崎周辺の漁港で相棒と待ち合わせ。遊漁船が出港する頃に無料の駐車場で合流。例によって延々と歩いて大迂回。いつもの磯に降り立つ。やっと到着すると、いきなり「もう釣れたよ~」とスカリを持ち上げて大きなメジナを見せられる。彼は到着してすぐに33cmのオナガメジナを上げたそうだ。6時に私が着いた時にはフカセ釣りではなく、ジギングで青物を追っていた。
朝とはいえ太陽が出て暑い。気象予報は東北南部の低気圧の影響で曇りがちの予報であったが青空が出ている。動くと暑くて仕方ないので時間をかけてゆっくりと準備する。撒き餌を入れた瞬間にサバやフグの群れ。それを見た瞬間にオキアミは諦めて海苔餌に変える。剣崎は潮溜まりに大量のアオサがあるので餌には事欠かない。予想通り厳しい釣りでオキアミは瞬殺。アオサで釣っても反応は無い。けれども何度かウキが消し込む事があり、明らかな生態反応。同じ流し方をすると3度目に乗らせる事ができた。重量級の引きで「息子を逆転したか!~!」と意気込むも、浮いてみればメジナの色じゃない。なんとまたも巨大バリ。最近はこればかりでウンザリだ。結局息子連中も我々も、その後の目立った釣果は無かった。息子の釣ったメジナは家に私が持ち帰り、握り寿司20カンになりました。
大型アイゴ 1枚、フグ、ベラ、メジナ無し 他
息子の釣果 オナガメジナ33cm、カサゴ他