気持ちよく釣れるだろうなと、最初はなんの疑いもなく余裕をもって開始。早々に「ぎりぎり持ち帰りサイズ」のメジナが連発。これは幸先が良いぞ。と思ったのもつかの間、風が徐々に強くなり。これは釣り難いなと思っていたらあっという間に波も高くなり。さらに波は磯場に這い上がるようになってきた。潮が引いても釣りにならなくなり、10:30頃には「宴会しようか」モードに突入。いつものアラ出汁のメジナ鍋となった。食事後に念のために周辺の磯を見て回るが。入れそうな場所は無い。西風なので東側は良いだろうなと思っていたが。真鶴東岸の二番磯から逃げてきた人までいて、全磯が時化状態で釣り困難な状況にあるらしい。
それでも竿をだせそうなタイミングを見計らい。なんとか釣行継続。先輩が立て続けに竿をしならせるが、バリの連発。仲間に30cmオーバーのブダイまで来て「なんか違うぞ」状態に。今回は水温が18℃台と冬シーズンとしては少し高め。まだ水中は「シーズンに入っておらず」といった状況にあるらしい。結局夕マズメに仲間が例によって「しっかりと」お土産の魚を釣り上げたのには驚いた。真鶴で釣ったのは初めてではないかと思われる。なんと「クロダイ」。ああやっぱりまだ「メジナの冬シーズン」には完全に突入していない状態にあるらしい。
クロダイ34Cm、ブダイ32Cm、メジナ10~20Cm、大型アイゴ3枚、フグ、ベラ、イスズミ他