2020年2月上旬

復活の真鶴 亀ヶ崎

 真鶴の亀ヶ崎へ釣りに行くようになって20年以上になる。数えたことはないが30回以上は通っているだろうか。 一部の磯を除いて真鶴はほとんどの場所が崖下り。ロープを使わなければ危険な場所が多い。 亀ヶ崎もそのようなアプローチを経て入磯する所なので、足を滑らせたりでもしたらかなり危ない。 加えて2019年の台風で下降路の荒れが激しく、さらに誰もが年々体力の劣化が激しいから大変だ。 私もちょっと無理に動くと体中が痛くて嫌になる。何をするにもいちいち気合が必要なのである。

 亀ヶ崎にいつものメンバーで揃って入るのは久しぶり。年々入磯の困難度が高くなっているので安全第一。 今回は釣り以外の装備に万全を期してヒマラヤ遠征登山と同等の専用登攀具を数点揃える。 30mロープをセットして下りはデッセンダー↓下降器のシャントを使用。登りはアッセンダー↑登攀器のユマール を使用して丁寧に釣り場へアプローチすることとした。
 さて。釣りの方は。苦労の甲斐あってか爆釣。真鶴の過去20年の中でも最高の釣果となった。 本命のメジナが20cm後半~30cm級のお土産サイズが3人で23枚。私も真鶴の35cmは過去最大。 従来からの慣れたポイントも攻め方や時間帯を変えてみて、経験が生んだ釣果だった。 ホームの亀ヶ崎に数年振りの復活。さらに今後が楽しみになってきた。はやりのセリフだと「安定の○○」ていうヤツかな。

お土産サイズ→(メジナ20cm後半~30cm前半 最大35Cm)
小物多数→(スズメダイ、キタマクラ、ベラ)他

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