2018年1月下旬

極寒の真鶴カワウソ

 1月下旬。いつもの真鶴メンバー3人で2018年の初釣り。 前回釣果の得られた地磯へ入ることにした。 今季最強の寒波が襲来している週末。日本海側は降雪が続き、 東京の気温が48年振りに-4℃を記録したと騒いでいた。 気温が低いとはいえ水温は15℃台をキープしており条件は悪くない。 難を言えばあまり潮位変動の無い長潮。さらに静かな凪いだ海。 この状態で寒メジナが釣れるのだろうか

 日の出前から釣行開始。なんと相棒が第1投目でいきなりヒット。 30Cm級のメジナ。たて続きに先輩も30Cm級を上げる。 これは大変な一日になるぞ!と慌てて餌を入れるが自分だけは釣れない。 その後3人とも次がなかなか続かない。アタリはあるがウキに明確な反応が出ない。 日が昇るとさらに厳しく、オキアミが時々齧られる程度でエサがそのまま残ったままの状態が続く。 極寒メジナ狙いなので、想定はしていたが、なかなか食ってくれない状態に集中力も続かない。

 ウキがゆっくりと沈み、止まったままになったので、合わせると根掛かりのような感覚。 しかしゆっくりと動いてゆく。やたらに重たい反応。 浮いてきたのは赤い魚。馬鹿でかいカサゴかと思ったが タモ入れをしてもらって上げるとなんとブダイ。 帰宅してから計測すると体長40Cm、1.8kgの大きさだった。 取り込み後、ハリスの先がボロボロだったので2.5号にしておいて良かった。

 午後はゆっくりと下がる潮。箱根を超えた雪雲が流れ込んで雪の舞う中の釣りになった。 日差しが遮られると極寒。唯一保護できない指先がちぎれそうなくらい痛い。 過酷な1日。自分は結局メジナの顔を見ず。 これで磯釣り3連敗。またも悔しい日になってしまった。

 Nikon D5500 インターバル撮影。1080PタイムラプスHD動画。 音楽付き。釣りの最中カメラを放置。 インターバル撮影機能を使い2650枚のJPGデータを撮影。 専用ソフトPanolapseを使用してパン、ズーム機能を付けたものです。 磯釣りのように場所を大きく移動しない遊びの時はこんな楽しみも。


3人の釣果。
メジナ30Cm級5枚
ブダイ40Cm、ベラ、タカノハダイ

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