真鶴カワウソの磯

2017年12月上旬

真鶴カワウソの磯

　毎年12月には嬉しいお誘いがあり、恒例の真鶴半島に行く。真鶴と言えば入磯困難なあまり人の行かないポイントを選んでいたが、今年は超メジャーエリアに入ってみることにした。いわゆる簡単に入れる場所。あまりにも有名ポイントなので写真を載せれば「あ！カワウソだ」とわかってしまう所。
　潮も悪く、天気も雨の予報なので釣行する人はいないだろうとの予測もあり人気場所に入る。今年の台風21号の影響で遊歩道が通れないため、途中で海側のゴロタ場をスパイクシューズで歩く必要があり、意外と楽な入磯とは言えない状況に変化していた。遊歩道は一般的には通行禁止なので自己責任となる。

　今日の予報は次第に天気が悪化。寒気を伴うので箱根付近では雪の可能性もある。早く勝負を決めたいところ。満潮が午前中なので日が昇る前から実釣開始。ベラが釣れだしコマセが効いた頃に30㎝級のメジナを相棒がゲット。これは現場で刺身！。アラで出汁を取りうどんにして頂いた。さすが旬のメジナ。アブラのノリが最高で美味でした。

　刺身と鍋うどんの忘年会を終えて午後の部。たて続きに大型のバリが連発してしまう。手を入れると水温が未だに高いのでこの状況なのか。ひたすらバリ時々メジナ。どれも足裏～30Cm級ばかりでバリとて楽しめました。最重量級は相棒が釣ったブダイ。950gあったそうで1.7号ハリスでよく上がったものです。ところで私の本命魚の釣果は。「ノーコメントです・・・」。

メジナ30Cm級（4枚、最大820g）、アイゴ足裏～30Cm多数。