2007年3月上旬

大ウネリの亀ヶ崎

 真鶴の地磯へ夜明け前から入る。 途中、車の中から見た湘南海岸はベタ凪だったのに 真鶴は周期の長いウネリが残っている。 満潮時は時々頭から波をかぶりりそうになる。 サラシは大きく、沖に出てゆく潮もある。 午前中、潮が上げている時に沖根の間の水路で20cm級が連続で食ってきた。 お昼に〆て刺身になって頂いた。油の乗りが良くて美味しい。 メジナのアラ汁に、甘酒まで飲んで気分はマッタリ。もう最高!

 午後もウネリは収まらず、撒き餌の行方も落ち着かない。 やっとのことで沖に払い出す流れを見つけ、サラシの下を通すと 午前中と同じような20cm級が立て続けに来た。 時合は一瞬で10分足らず。また場所がわからなくなってしまった。

 撒き餌の流し方、ガン玉の打ち方の違い、時間と潮の流れ。 メジナの居場所が刻々と変化する感じ。磯釣りを始めて2年経った。 やっと状況が読めるようになってきた。 帰宅してお土産メジナの消化管から自分の撒き餌が出てきて思わずニンマリ。 「釣れた」では無く、やっと「釣った!」と実感できて満足。 メジナは漬けにして熱々のお茶を注ぎメジナ茶漬け。 アラは味噌汁で頂きました。油が乗ってコリコリで絶品だったです。

3人の合計釣果。
メジナ→コッパ10数枚、口太20cm級7枚、尾長20cm級1枚
大型カサゴ、ウミタナゴ、ベラ、キタマクラ、キュウセン他

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