信号に従った走行

〜目標〜

 信号を素早く読み取り、適切な判断により信号に従った走行ができる。

《信号の意味》

青色の灯火

これは「進め」ではなく、「状況がよければ進んでも良い」と言う意味です。場内ではまず無いとは思いますが、渋滞等で交差点の中で停止してしまいそうな状況の時は進んではいけないって事です。でも進みたくないから状況は悪くないけど、進まないなんてのはもちろんダメです。

黄色の灯火

これは基本的に「止まれ」の意味です。「ただし、安全に停止できないくらいに信号に近づいていた状態だったり、後ろから追突されそうな感じだったりした場合のみ、進む事ができる」って意味です。逆に言うと、「安全に停止出来ないようだったら進まなければいけない」と言う意味でもあります。この黄色が厄介です。・・・が、場内の場合、まず大丈夫でしょう。黄色は止まれ!って思っててください。

赤色の灯火

これは、「止まれ」です。赤信号は停止線より前に出てはいけません。ちなみに停止線での停止位置は「停止線を超えない事」と「停止線から2m以上離れない」です。なので、間を取って50cmから1m位の間で止まるようにしましょう。

 

そうは簡単に言っても、なかなかジレンマゾーンとも言われている、変わりそうで変わらない時間帯。なんともタイミングわからないですよねぇ。黄色は止まれだっ!!って思っていて構わない(1段階だったらですよ!?)と上に書いた理由を書きます。これは結構知っていると得すると思いますので、是非覚えておいてください。

《黄色信号で止まってみたら、まともに止まれなくて、停止線を超えてしまった場合の対処法》

黄色で慌てて止まってみたはいいけど、停止線を超えてしまった。しかももう信号は赤で進んでいったら明らかに信号無視だし、危ない。ってな状況になってしまった。

そんな時は・・・

@停止線を超えてしまった!!と言うリアクションを取る。

A後ろを振り向いて、気にする。

B後ろに車がいなくて、下がれそうな状況だったら停止線まで下がる。(後ろを見て下がる事

Cもし、車が後ろにいて、下がれない状況だったとしても、極端に停止線超えていない限り、検定での減点はありません。

※なぜかと言うと、やっぱ黄色は止まれだけど、判断は難しいし、ベテランドライバーだって、パトカーだってこういったミスはします。肝心なのはそのミスをどう対処するかって事。対処がしっかりしていて、結果的に安全で、周り(歩行者や、他の車)を妨げにならなければ大丈夫なのです。この行動は、「黄色は止まれだと言う事を知っている。」というアピールが大事なのです。

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