1.車の乗り降りと運転姿勢
〜目標〜
安全を意識した乗り降りや正しい運転姿勢がとれる。
この項目はドキドキの初教習。早速運転と思いきや、まずは乗り方、降り方運転姿勢。
○乗り方
1.まず、助手席や後部座席から降ります。後部座席から降りる時は必ず左側のドアを開けて降りるようにする。(※1)
2.車の後ろを回り、車の前方を見て死角部分などに何か障害となるようなものがないかチェック。
3.ドアを開ける前に後ろを見る。車が来ていたらドアは開けず、そのまま待機。車がいなかったら自分が乗り込むのに必要な分だけドアを開けて素早く乗り込む。
(※1)右側のドアは降りる時同様、後ろから車が来ている場合が考えられます。運転席の場合は助手席との間にシフトノブ等があり、移動できず、やむをえず、注意しながら運転席ドアを開けて降りますが、後部座席は簡単に左側に移動ができ、左ドアから降りられるので、必ず左後ろドアから降ります。なので、検定なんかの時は前の受験者の時に後部座席に座りますが、左側の後部座席に座っているのが正解ですね。
○座席の調節
1.MT車:クラッチを床まで踏み込み、軽く膝が曲がる程度に調節。
1.AT車:ブレーキとアクセルを踏んでみて、膝が軽く曲がる程度(伸びきらない)に調節。
2.ハンドルを持ってみて肘が軽く曲がる程度(伸びきらない)にシートを倒して(リクライニング)調節。
○バックミラーの調節
1.ルームミラーの調節。真後ろがミラーの真ん中に来るように。左右が同じくらい見えて、少しだけ後部座席の頭が下の方に映ってる位が良い。
2.ドアミラー(フェンダーミラー)の調節。縦方向は縦に割った4分の1位が自分の車体が見えるように。横方向は横に割った2分の1位が地面が見えるように調節します。
※ルームミラーは必ず触れる事。自分に見え方が合っているからと言ってそのままにすると減点の対象となります。
○シートベルトを装着
1.ベルトはねじれないように、骨盤を巻くように、鎖骨の中央付近に。
※これはできない人はいないでしょう。シートベルトは命を守るもの。必ず正しく装着しましょう。
○降り方
1.右後方からの車をチェック。
2.少しだけ(10cmくらい)ドアを開けてその隙間から後ろをもう一度チェック。
3.必要な分だけドアを開け、素早く降りる。
4.ドアを閉める。(そんなに思いっきりドンッ!って閉めないように。)
〜要点〜
乗り込んだらシート、ベルト、ミラー。この3点は必ずやる事!
左側にメニュー画面が表示されていない場合はこちらをクリックしてください。
『免許取ろうぜ!!』は自動車の運転免許取得へのサポートをするサイトです。