2002

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2002年　今年のBest CD & DVD

2002年も残すところ僅かになりしたが、恒例の今年のBest10を決めたいと思います。

去年に比べると、今年は女性Artist達の活躍が目に付きます。シンガーソングライター系も多く出てきましたが年末に発売されたShaniaの新作はかなり良いです。Rock系だとMatchbox20・パールジャムの新作も年内に間に合い締めて貰いました。

前半はベテラン系が多かったけど3月頃から新人で勢いを持って出てくる人達が多かったです。でも年末に向かってくるに連れてベテラン達の味わいを持った新作が多く発表されました。JacksonBrowne・PeterWolf・JamesTaylorなど未だに聞き続けているものが多くあります。

その中から選んだBestCDは下記の通りです。順不同です。

The Calling　　　　　「Camino Palmero」
Counting Crow 　　「Hard Candy」
Five For Fighting　「American Town」
Jackson Browne　「The Naked Ride Home」
John Mayer　　　　　「Room For Squares」
Matchbox 20　　　　「More Than You Think You Are」
Peter Wolf　　　　　「Sleepless」
Shania Twain　　　「Up」
Sheryl Crow　　　　「C'mon C'mon」
Vanessa Carlton　「Be Not Nobody」

Bruceが入っていないのは彼ならあの程度のアルバムは作れる力量はあると思うし、飛び抜けて良いという訳でも有りません。ロックアルバムとして10年ぶりだからもっと凄いものが出てくるだろうと思っていましたが、それほどでも無かったというのが素直な感想です。音的には今風の音を取り入れていますし、シンセサイザーの使い方が抜群にうまくなりました。この辺はプロデューサーの力によるものが大きいです。

DVDですが今年はかなり充実していました。購入するのはLive盤を大前提にして考えています。但し女性は除きますが（爆）。当然見る時間が長くなるのでなかなか見られない。又Region1のDVDが増えてきているので紹介出来るかなとも思っています。
その中ではTrain「Midnight Moon」は音楽映像としては素晴らしかったです。またBand「Last Waltz」は驚きの連続でした。12月分は年末年始ゆっくり見ます。

December

Alice Peacock
「Alice Peacock」
Johnの前座を11月に努めた事で知りました。JohnMayerも参加しており今月の愛調盤です。

Matchbox 20
「More Than You Think You Are」
前作に比べるとハードな雰囲気があります。でも彼らしいメロディも聴けます。前作程影がありません。

Blues Traveller
「What You & I Have Been Through」
Live盤です。でも内容は中途半端です。何故Live盤でフェードアウトするの？？

Pearl Jam
「Riot Act」
今回の目玉作品。内容が素晴らしいため、取りあえず聞いて下さいとしか言えません。

Bond
「Shine」
来年2月に来日します。又凄く楽しみ。LedZeppelinのカバー曲等ストリングスを使った様々な試みが見られます。

Santana
「Shaman」
来年4月に来日が決まったSantana。前作程売れるとは思わないけれどその音楽性とつぼにはまったギターは変わりません。

The Strings Quartet
「Tribute To Springsteen」
これは失敗作。もし興味があっても購入しない方が良いです。

Shania Twain
「Up」
いやー久々に聞きまっくています。日本盤とUS盤で内容が違いますが、お薦めは絶対US盤。Greenディスクを聞いて下さい。

Dave Matthews Band
「Live At Folsom Field Boulder Colorado」
これで早くも？枚目のLive盤。初めて完全版を発表。でも私が見たSeattleの方が凄い。

Susaqn Tedeschi
「Wait For Me」
女性ブルースシンガーの2作目。ギターも弾けて歌もうまい。こういう人が日本でも売れて欲しいんですけど？？

Faith Hill
「Cry」
今まではカントリー系だったけど今回は完璧にポップシンガーに徹しています。でも歌は相変わらずうまい。

The Wallflowers
「Red Letter Days」
前作に比べるとより内面に迫っている内容だと思います。大衆性は無いかも知れませんが心に染みいる音楽があります。

Justincase
「Justinecase」
ミッシェルブランチが関わっている事で知りました。3人兄弟からなり、内容はポップロックかな？？

Tracy Chapman
「Let It Rain」
かなり充実した新作を送り続けていますが、何故日本で評価されないのでしょうか？無理なのかな？

ＤＶＤ

Barenaked Ladies
「Barenaked Ladies」
私にとっては大事なバンドの一つです。プロモビデオとライブ映像が入っています。ライブを見ると来日公演の感動が蘇ります。この頃活動再開のニュースが届かないのが気がかりです。

Melissa Etheridge
「Live & Alone」
2001年に行われたソロツアーの模様を収録しています。購入したのは2枚組の方です。1枚目はツアーの模様のみです。2枚目はツアードキュメンタリーとなっています。でも彼女は本当にギターがうまいです。ピアノも披露しています。

VA
「Bonnaroo Music Festival 2002」

Phish
「Live In Vegas」

The Calling
「Live In Italy」

Steve Earle & The Dukes
「Transcendental Blues Live」

Dave Matthews Band
「Live At Folsom Field Boulder Colorado」
CDに続いてDVDも購入してしまいました。お薦めはDVDですね。ライブの模様がノーカットで全編入っています。この後2ヶ月後に自分が観た事が信じられません

Widespread Panic
「The Earth Will Swallow You」
2000年に行ったツアーの模様を収録。Liveの部分よりドキュメンタリーの方に力が入っています。だから今一歩かな？

Gin Blossoms
「Just South Of Nowhere」

V.A.
「Concert For America:Farm Aid 2001」
去年のFarmAidの模様を収録されています。Johnとしては初めてのライブ映像となるのかな？2曲しか入っていませんけど熱き思いは伝わってきます。テロから2週間後のため星条旗が会場内に。。。

Jars Of Clay
「In Concert」

「6月の勝利の歌を忘れない」
WorlｄCupの日本代表を追い続けたドキュメント。その内容は素晴らしいDVDとなって発表されました。引きつけられる映像です。トルコ戦の前一番緊張していたのがトルシェだった事が判明。でも試合の映像がアニメ処理されているのが？

October

Jackson Browne
「The Naked Ride Home」
西海岸を代表するArtist。久々の新作が届きましたがその内容は素晴らしいです。待った甲斐がありました。心にしみいるメロディが。。

Lifehouse
「Stanley Climbfall」
1stの大ヒットから待望の2作目。今回はハードに唸るギターが強調されバンドにドライブ感が増しているような気がします。

James Taylor
「October Road」
日本では人気がありませんが前作のLiveに引き続いてこれまたJames節を聴かせてくれます。ボーナスCD付を購入しました

Peter Wolf
「Sleepless」
Bostonの顔役。MickJaggerとの競演・カバー曲・カントリー曲も有。その音楽性の広がりは留まる事を知りません。Liveが観たい

John Mayer
「Inside Want Out」
インディーズ時代に出したCDを正式に発表しました。この頃から変わらないメロディラインを聴かせてくれます。

Ryan Adams
「Demolition」
今回は過去書き貯めた曲を寄せ集めました的な新譜です。全体的に散漫な印象が拭いません

A Tribute To The Songs Of Johnny Cash
「Kindred Spirits」
BobDylan・Bruceを始め多くのArtistがカバーをしています。

Steve Earle
「Jerusalem」
アメリカ人のタリバン兵を歌っている事で色々言われている話題作。彼らしさを感じます。

Tom Petty
「The Last DJ」
待望の新作です。今回はDVD付CDを購入しました。前作のEchoの方が私は好きなのですが？？

ＤＶＤ

Pat Benatar Neil Gerald
「Live」
２００１年に行われたTourの模様を収めたLive盤です。いつもと変わらないパワフルなボーカルは本当に気持ちよいです。

August

Athenaeum
「Hourglass」
日本ではまだデビューしていませんがそのメロディセンスはお薦めです。今回は未発表中心です

Counting Crow
「Hard Candy」
アメリカのメインストリームを歩んでいるBandです。今回はかなり良いです。前作に比べると難しい部分が無くなっています。

Bruce Hornsby
「Big Swing Face」
定番ですが今回音をかなり変えてきました。これに驚いた。。私は余り好きではありません

Dave Matthews Band
「Busted Stuff 」
7月に発売された新作。1回お蔵入りになった作品をリリースしました。DVDのおまけ付きです。年内にはＤＶＤの発売が予定されています

Bruce Springsteen
「The Rising」
これはシングル盤のジャケットです。

Steve Earle
「Sidetracks」
久々に買いましたがコンピレーション盤です。

Bruce Springsteen
「The Rising」
こちらはリミテッドエディション盤です。

The Tragically Hip
「In Violet Light」
ルーツ系なのかな？？音的には南部にも通じる感じがします。

Collapsis
「Dirty Wake」
AthenaeumのRelatedArtistで購入しました。ハードなサウンドはこちらの方が良いです。

Widespread Panic
「Live In The Classic City」
JamBandの一角を占めています。オリジナルのギタリストが若干40歳でガンに冒され他界。今後の活躍はいかに？？

June

Brute
「Co-Balt」
何でWishListに入れたのか？？判らないまま購入してしまった。聞いてもこれと言ったインパクトに欠けるし？？

Pete Yorn
「Music For The Morning After」
NJ出身のシンガーソングライター。

Default
「The Fallout」
Nikelebackの弟バンド？？メロディラインの存在感と迫力のあるボーカルが特徴

Rush
「Vapor Trails」
カナダが誇るベテランバンド。久々の新作ですが、その魅力は全然落ちていません

John Mayer
「Room For Squares」
甘いボーカルですがキャッチーな曲の素晴らしさが耳に残ります。

Wilco
「Yankee Hotel Foxfrot」
オルタナカントリー系のベテランバンド。周りの評判は良いんですけど自分はちょっとダメかな？

DVD

The Band
「Last waltz」
先月のCDリリースに続き映画の方もリリースされました。特典映像が若干付いていますがそれ以外は前にリリースされた内容と同じだと思うのですが？？
Region1です。

Diana Krall
「Live In Paris」
来月に来日を果たすJAZZ系女性ボーカリストの初ライブ盤。ストリングス等が入っており様々な試みが入っています。でもボーカルスタイルはオーソドックスなJazz系の音を聞かせてくれます

May

Athenaeum
「Athenaeum」
TheCallingを感じさせるボーカルが特徴的です。ハードなサウンドだけど綺麗なメロディラインを聞かせてくれます。

Neil Young
「Are You Passionate」
去年のFujiRockでも紹介された新曲を含む内容です。アコースティックな音が耳に残ります。

The Band
「The Last Waltz」
噂には聞いていましたが、そのボリューム感に圧倒されています。未発表Live多数。Bobが全曲収録。文句なしの１枚です

Paul Westerberg
「Stereo」
今回も現役バリバリの音を聞かせてくれます。オマケに付いていたCDの方がお気に入りです。

Roger Clyne & The Peacemakers
「Sonoran Hope & Madness」
知ったきっかけは思い出せないのですが多分くれもんすさんだったような気が？でも熱いRockが聞く事が出来ます。

Caitlin Cary
「While You Weren't Looking」
Ryan君も在籍していたWhiskytownの女裏主人のSoloアルバムです。殆ど変わらない音が聞こえてきます。オマケCDはRyan君とのデュエット曲。

Sheryl Crow
「C'mon C'mon」
アメリカの今を感じさせる人です。原点とも言える1枚目に戻ったように感じられ、シンプルで力強い演奏が心に響きます。

Neil Coty
「Legacy」
新人カントリーシンガーです。Bruce&TomPettyのカバー曲が入っています。

Vanessa Carlton
「Be Not Nobody」
ピアノを使って素晴らしいメロディラインを聞かせてくれます。雰囲気はSherylに似ています。日本盤とジャケットが違います。

DVD

MartinaMcBridge
「Greatest Hits」
去年のFarmAidsに出演した事により初めて知りました。本来ならばCDを買うつもりがＤＶＤに？？何で？？

Train
「Midnight Moon」
アメリカでもかなりメジャーになってきたBand。地元SanFranciscoにて行われた去年のLiveを収録しています。Bandのアンサンブルがしっかりしており熱いLiveを繰り広げています。＜Region１＞です。

The Bandの素晴らしさ。新人ながら今後に凄く期待がもてるVanessa Carlton。
どれもお薦めです。
来月はJohn Mayer & Wilcoを予定しています。

March

The Calling
「Camino Palmero」
Matchbox20に通じる音を聴かせてくれます。迫力のあるボーカル・メロディラインの美しさどれも素晴らしい内容です。

Tatsuro Yamashita
「Circus Town」

Lucy Kaplansky
「Every Single Day」
SteveEarle,JulieMillerの曲を表現豊かに歌い上げます。でも殆どの曲を自作しています。自然なボーカルスタイルが魅力的

Tatsuro Yamashita
「For You」

The Refreshments
「Fizzy Fuzzy Big & Buzzy」
元GinBloossamsのメンバーが新しく組んだBandです。96年発表その流れを引き続いており、メロディラインの美しさは抜群です。

Tatsuro Yamashita
「Go Ahead」

The Refreshments
「The Bottle & Fresh Horses」
97年に発売された2作目です。前作よりは内容はかなり落ちます。

Tatsuro Yamashita
「It's A Poppin' Time」

Ryan Adams
「Gold」
日本盤も買ってしまいました。おまけのCDに入っている曲も良いですね。相変わらず私のヘビーローテーションです。

Tatsuro Yamashita
「Moonglow」

Shannon McNally
「Jukebox Sparrows」
ｼﾝｶﾞｰｿﾝｸﾞﾗｲﾀｰ系の女性Artist。Sheryl程ｷｬｯﾁーでは無いけれど気だるい雰囲気がとても良いです。

Tatsuro Yamashita
「Ride On Time」

Tatsuro Yamashita
「Spacy」

DVD

Britney Spears
「Live From Las Vegas」
RegionCode１
来月2度目の来日を果たす現代アメリカを代表する歌姫です。その来日を前にいち早く去年の最新Liveを観ることが出来ました。魅せることには関しては最高ですね。とにかく熱いLiveの模様が詰まっています。

山下達朗はレビューを止めました。リマスター盤ならではの特典が入っています。
The Callingは結構聞いています。
20代前半のメンバーとは思えない内容の濃さが耳を引きます。
来月は購入予定がないのでお休みです。4月中旬以降まとめて購入して
5月分としてUPします。The Band・Sheryl Crow等を予定しています。

February

TheAlarm
「Greatest Hits Live」
80年代前半に活躍したWales出身のGroupです。VoのMike Petersのみが参加していますが、熱いRockスピリットは健在

V.A.
「A Tribute To Heroes」
去年のテロ事件の犠牲者に対するチャリティCDです。Bruce､U2、Neil Young,Dave Matthews等多くのArtistsが参加しています。映像も発売されています。

Five For Fighting
「American Town」
最初に知ったのは去年の9/23に放映された「Tribute To Heroes」です。声とPianoが印象的でしたが内容はRockアルバムでした。

V.A.
「The Songs Of Pete Seegar」
Jackson Browne,Steve Earle等も参加しているフォークシンガーのTributeCDです。

Rickie Lee Jones
「Live In Red Rocks」
正式なリリースだと初めてになるLive盤です。エモーショナルなボーカルが野外に響きわたったことが感じられます。

V.A.
「You Can Count On Me」
去年くれもんすさんから紹介して貰った映画のサウンドトラック盤です。Steve Earle V-Roys等が参加しています。

Ryan Adams
「Heartbreaker」
Solo1作目。肩に力の入らない素晴らしい作品です。「Gold」よりはルーツ系に近い作品が聴くことが出来ます。「Gold」の次に聴くとこちらの方が良いです。

今月のお薦めはTheAlarm 「Greatest Hits Live」です。本当に熱いLive盤です。

January

Buddy & Juddy Miller
「Buddy & Juddy Miller」
今月唯一、自分で買った新譜です。くれもんすさんからは噂を聞いていたのですが、結構はまっています。

Trine Rain
「Beneath My Skin」
1996年に発売された2作目。透明感のあるボーカルとバラード&アップテンポ難なく歌える実力派。

Dan Baird
「Buffalo Nickel」
1996年に発表されたソロ2作目。
今でも色あせることのないRockが聞けます。結構気に入っています。ノリ＆曲が良いです。

Trine Rain
「Trine Rain」
1998年に発売された3作目。前作よりは落ち着いて聞ける曲が増えたような気がします。

Garth Hudson
「The Sea To The North」
TheBandのKeyとして有名ですが、初めてソロを聞きました。インスト中心ですが癒し系？の曲が多く聞けます。

Trisha Yearwood
「Thinkin' About You」
1995年に発売された5作目。カントリー畑の人ですが、それに甘んじることなく素晴らしい声を聞かせてくれます。

Grand Funk Railroad
「The Anthology」
1999年に発売されたベスト盤です。初めて買ったGFRです。古いバンドはベスト盤を買うことをお薦めします。