タワーグラニーズのメンバーが造り上げた格闘競技用改造パワーク。
右腕に極端に大きなマニュピレーターハンド、左腕の極端に長いマニュピレーターアームを装備。肩周辺に空間的余裕がなくなったため、腕用のパワーボックスは腿に配されている。
マニュピレーターの重みのために機動力が落ちること、バランスが取りにくくなることは想定済みであり、足を使わず敵機との距離を保ったまま長いリーチで攻撃するという作戦を練っていた。
“無敵の剛腕パワーク”との期待を背にハンガーデモンズとの練習試合に臨んだものの、肝心のマニュピレーターが自身の重みに負けてろくに動かせないという残念な結果に終わった。