パワークによる水上レース競技。
パワードルフィン用機種。
水上バイク・水上スキー・水中スクーターの3形態に変化する。
水上バイク(ノーマルモード)は基本状態。競技時はたいていこのモードである。
水上スキー(スタンディングモード)は、急速ターンの時、選手機集団が密集してきた時、機体と機体の間をすり抜ける時などに用いられる。
水中スクーター(潜行モード)は、潜水し他機の下をくぐって追い抜くという高難易度の技(通称「ワープ」)に用いる。
ルールではレース中に他機を意図的に攻撃するラフプレイが認められており、機体の腕は体当たりする・される際のガードの役割を果たす。この腕によるパンチ攻撃も可能。他機の後部をつかんで曳航させるというトリッキーな戦術もみられる。
図の機体はマナス電子社が設立したレーシングチーム・MDレーシングクラブの仕様。