シャンカ

 

パワージャガー

パワーク5台を1チームとして行う集団格闘競技。

パワージャガーの審判員用機種。主にプロ競技で使われる。

図のカラーリングは〈PPJ〉(日本プロパワージャガー連盟)のもの。

審判機には、常に選手機を避ける機敏さと乱闘を制圧できるだけのパワーを併せ持つ高い性能が要求されるため、選手機と同等かやや大き目の機種が使われることが多かった。

しかし多数の機体が入り乱れるフィールドを走り回る選手から見て、審判機の存在はいかに審判側が気を配っても邪魔に感じられるものであり(また興行サイドからは観戦の妨げにならないものをという声もあり)、なるべく目を引かない小ぶりな機体が望まれるようになった。

このシャンカは、操縦者を立った姿勢で乗り込ませることで上半身をスリムにまとめ、それらの要請に応えている。