サーラメーヤー（スペシャルタイプ）

シュバンに代わるパワークマン用の新機種。

脚部に〈ストライドホイール〉を装備。ホイール走行メカの弱点だった段差・障害物に強く、階段を登ることもできる。脚のフレームが二重構造になっており、３つのタイヤが付いた内側のフレームが回転することで段差を乗り越えるという仕組みである。 本機の配備と前後して真洲市では、パワークマンがパワークによる犯罪や事故に対処する特別公務員に任命され、市内をパトロールするようになった。そのため大部分の機体は市のイメージカラーに塗られている。

このスペシャルタイプはサーラメーヤーの腕部に改造を加えたもので、両腕が分離して自律型の小型メカとなる。小型メカは偵察・追跡・援護攻撃などの活動を行い本体を支援する。

脚部側面には分離した小型メカを乗せるための台（通称「止まり木」）が設置されている。本体が走行しながら小型メカを回収する、といった場面では、いちいち肩に再結合している暇がないのでここに飛び乗らせる。