主人公。真洲市に住む高校生。パワークのことしか頭にない。市内最強の少年パワークチーム・ナイトフォークスの主力選手だったが、コーチに反抗してチームを飛び出し、新チーム・ハンガーデモンズを結成する。自分の行動に根拠のない自信を持つ楽天家。
ハンガーデモンズの旗揚げを知り、所属チームをやめて移籍する。正義感が空回りして周囲から浮いてしまいがちで、前のチームで孤立していた。末田とは衝突してばかりいる。
ハンガーデモンズに移籍し、末田の親友となる。生真面目な性格のため末田に振り回されているように見えながら、陰ではチーム存続のために知略を巡らせている。
歌原の同級生。パワークの操縦は未経験だったが、人数合わせのために彼女に無理矢理入団させられる。危機的状況にも動じないが大物なのか鈍いのかわからない。
ストリートパワードッグの世界では名の知れたプレーヤー。表の競技には関心がなかったが、末田の行状に興味を引かれハンガーデモンズに参加。気まぐれでいつも試合に出てくれるとは限らない。
 
主将。独善的だが妙に面倒見がよく、人望がある。末田に一方的な友情を抱く。
コーチと芦原に取り入り、チーム内で幅をきかせている。腰巾着野郎。(でも実力はある)
勝敗へのこだわりが強く、他のメンバーに厳しいことを言ってしまう。自分にも厳しい。
クールな技巧派。どんなプレーも卒なくこなす。他人に無関心。
暑苦しい体育会系。チーム内の和を保とうと気を回すがたいていはうまくいかない。
ナイトフォークスのアイドル。弱いのに準レギュラー扱い。
マナス電子社重役の息子。芦原を追い落として主将の座につこうと画策。
一度ハンガーデモンズに移籍して舞い戻ってきた「出戻り組」の一人。肩身が狭い。
 
末田の住む地区を担当するパワークマン。見かけはにこやかで腰の低い好青年。ハンガーデモンズを潰すため様々な妨害をする。
ナイトフォークスにコーチとして派遣されたパワークマン。末田を脱退後も目の仇にし続ける。浅田とは仲が悪い。
末田の両親。共にマナスファミリー系企業の社員であるため息子の行動を快く思わない。
パワーク販売・修理店「パワーフジウラ」の店長。パワークマンの圧力を受けながらもハンガーデモンズを支援する。
プロのパワージャガー選手。末田の憧れの的だったが…。
マナスパブリックサービス社の重役。市民を企業の統制下に置くための施策を進める。
マナス電子社の重役で十二矢の父。追われる身となった末田たちの人質となる。
 
反則技や違反改造を得意とする凶悪チーム。浅田に雇われてハンガーデモンズのメンバーを闇討ちする。
 
(ほぼ)女子だけのチーム。独立志向が強くパワークマンににらまれている。
 
競技よりも機体や装備の改造に熱中するメカオタクチーム。日陰者扱いされてきたためハンガーデモンズに同情的。
 
マッチョなチーム。少年チームとしては市内ナンバー2と目される強豪。ナンバー1たるナイトフォークスに対抗意識を燃やす。
主将。ジョックス男。
クイーンビー女。
歌原の前所属チーム。
八綱の前所属チーム。
年配者のチーム。全員初心者のため弱い。
市内成年チームの強豪。
同上。
 
謎の教育施設・ナラカの「基礎コース」で末田が属する班。
 
ナラカの「応用コース」で末田が属する戦闘グループ。
リーダー。短気な奴。末田を毛嫌いする。
末田が属する「矢ノ目班」を束ねる。
 
末田とともにナラカを脱走し逃亡生活を送る。次第に仲間を増やし、「新ハンガーデモンズ」を名乗るようになる。
 
市が組織した白色テロ集団。