ハユ

 

パワーアスロン

不整地・砂地・水上など様々な環境をパワークで走破するレース競技。

パワージャガー

パワーク5台を1チームとして行なう集団格闘競技。

真洲大橋

真洲島と本土を結ぶ橋

パワーアスロン用の機種。コースに応じて3つの形態に変化する。

スタート時及び平地では手足が組み合わさってホイールを形成し「大車輪モード」となる。幅広で自在に変型するこのホイールは、砂地・泥濘地などの軟弱地やある程度の不整地にも対応できる。また、外輪船のようにして水上を進むこともできる。

起伏が激しい不整地では2脚モードとなる。この脚は広い足裏と柔軟な関節を持ち、ある程度の軟弱地でも(さらに水上でも?)活動できる。

岩場など障害物が多い場所や急斜面では4脚モードとなる。

このような「平地用」「不整地用」といった区分はあくまでも目安であり、どのモードで進むのが最適かはコースのコンディション次第で揺れ動き一概には言えない。それを見極め的確にモード選択することがレースの勝敗を分けるカギとなるのだ。

図の機体は、パワージャガー競技のスター選手である白戸川パワーアスロンの大会にゲスト出場した際に搭乗したもの。当時の彼の所属チ−ム・東東京イエローファウンテンズのカラーに塗られている。機体はマナス電子社が提供し大会終了後は白戸川に寄贈されたが、再び使われることなく彼の自宅で埃をかぶっていた。

 

 

★ストーリー上での活躍

パワークスポーツ大会地区大会の前日。白戸川の招きに応じて東京を訪れた末田は彼からハンガーデモンズへの支援を約束され、上々の気分で帰路につく。だが真洲大橋に設置された検問システムのトラブル(パワークマンによって仕組まれたもの)に遭い足止めをくらう。

早く真洲市に戻って事前手続き(機体のレギュレーションチェック等)を済ませないと大会への出場資格を失う、とあせる末田に対して白戸川は「自分の所有する機体に乗って行けば検問を通れる。このハユ真洲市にある事務所まで届ける役目を任せよう」と提案する。

実は白戸川パワークマンと意を通じており、提案に飛びついた末田パワーク窃盗犯として追われることに。末田真洲市まで逃げ切り事務所に到達できれば潔白を証明できると考え、ハユに乗ってアクロバチックな逃走劇(不整地・砂地・水上など様々な経路を進む)を繰り広げる。

■バリエーション

MDレーシングクラブ

マナス電子社傘下の
レーシングチーム)

パワーフジウラ

富士浦が主催する
レーシングチーム)