パワークによるレース競技。
末田の馴染みのパワーク店の店長。
 
パワーホース用機種。
レース中に他機を攻撃してもよいというルールのため、手は打撃に適したものになっている。ヒジには後ろから追い抜こうとする相手を殴るためのパンチ機構がある。他にタックル、引き倒す、といった戦法がとられる。
そんなラフファイトをこなす割にあまり頑丈そうでないのは、防御力より軽量さを優先しているからである。
走りながらの攻防になるので足技が使われることは稀だが、増進された脚力による蹴りは強烈である。蹴り技が決まると、その威力と選手の技量に対して観客席から歓声が上がる。
図の機体はマナス電子社が設立したレーシングチーム・MDレーシングクラブの仕様。
 
脚部の灰色の円筒×4は圧搾空気のカートリッジである。脚を前に振り出す時は膝の裏から空気を噴射、地面を蹴る時は足裏からエアハンマーを打ち出す。
※2本の脚で走るという瞬発力を要する運動にはモーターは不向きではないかと思い、空気圧によって脚の動きを補助する仕組みを考えたのですが、リアリティはあまりないかもしれません。
チームフジウラ (富士浦が主宰する レーシングチーム) |
![]() |
---|