バルヒン

地下の広大な閉鎖空間で闘争を繰り広げる少年グループの1つ〈火軍〉の一員、通称「解体(バラシ)屋のヤヅ」が自身の専用機として造り上げた機体。ラージニーがベースと思われる。

メカを偏愛し過剰な破壊行為を嫌うヤヅは、8本の腕を駆使して敵の機体から部品を取り外していき遂にはバラバラにしてしまう、という戦法を編み出し、重武装を施した敵機を次々と葬り去っていった。2機による挟撃を受けた際もその両方を同時に解体してしまったという。