いつ頃描いたのか不明なんですが「メガゾーン23」より後なのは間違いないです。
バイク1台+サイドカー2台 → SDロボ5台 → 大きなロボット、と変化します。
人が乗っていることを意識したデザインのSDロボはあまり例がないのではないでしょうか。
 
 
これは設定をいろいろ考えまして、
各メカの名前は「ギガ○○○」「テラ○○○」…、
キャラ名は「無量大輔」「恒河沙美」「阿曽祇一」「深沢鴫」「那谷由多」
という具合で、ストーリーは、
商店街の一角に子供だけで切り盛りしている探偵事務所があって、
敵は商店街の土地を地上げしようとしている宇宙人で、
毎回宇宙人が商店街の店をつぶそうとして起こす怪事件に探偵団が挑む
というものでした。
子供なのにバイクを乗り回しているわけですが…
 
第○話「暴虐の顎(あぎと)! 外来魚の脅威」
宇宙人は魚屋の店先の魚に生物兵器「悪の魚」を紛れ込ませる。
(各回ごとに敵として「悪の大根」とか「悪のテレビ」とかが登場する)
悪の魚は他の魚を食べて少しずつ大きくなる。
魚が減っていくのを不審に思った魚屋の主人は探偵団に調査を依頼。
探偵団は近所の野良猫の動向を調査し始める。
そうこうしている間に悪の魚は客にかみついたりして魚屋の評判を落とす。
─CM─
牛ぐらいの大きさになった悪の魚は魚屋の主人を襲って逃亡。
探偵団はメカで出動し悪の魚を追う。
悪の魚はクジラぐらいになっており、主人公機が丸呑みにされたりする。
最後は空き地へ誘い込んで合体して悪の魚を倒す。
倒した悪の魚(死んだわけではない)をどうしたものかと考えていると、
カマボコ業者と名乗る男が現れてトラックで運び去っていく(実は宇宙人)。
次の日魚屋の主人が探偵事務所に来て
「お陰で助かったよ。お礼にこれを…」と鯛の尾頭付きを差し出す。
主人公「ひー、魚はもうこりごりだよ」と言って逃げる。
一同「(笑)」
というところでEND。
 
敵メカ
顔は投光機。ミサイルじゃないよ。
 
ライバルメカ
中盤から登場するライバル探偵団が使用。