ウォルフラム

 

ポテンチウム

擬似位置エネルギー物質。

要人警護・籠城現場への突入・反政府ゲリラ基地の制圧などを任務とするコニッサー特殊部隊が使用する。

コクピット下のローラーシューターとスライド式梯子により素早い乗降が可能。

梯子脇にマウントされた武器(対メカ用テーザーガン)は人間が使用することもできる。

特殊部隊特有の武装として〈重力榴弾〉6発を装備。これはポテンチウム粒子を噴出して周辺の重力を(擬似的に)倍増させ、敵の動きを鈍らせる装置である。特にメカの浮揚機能を無効化し地面に縛りつける効果は大きい。※註

ウルフラム自体は高重力下の着地状態でも俊敏さを保てるよう関節機構が強化されている。操縦者は、外からはわからないがパワーアシストスーツを装着することで(あるいは訓練により?)高重力に対応している。

この世界のメカは常にわずかに浮いているという設定です。