キスキリアラム

地雷処理用メカ。

左腕の探知器を地表に這わせて地中を透過探査する。

地雷を発見すると右腕を地中にまで伸ばし、安全装置を押して無力化した上で抜き取る。

足底の更に下に設けられた装甲板は、地雷の火球から機体を保護するばかりでなく、エネルギー反応を遮断して地雷のセンサーを欺く働きをする(※)

 

※この世界の一般的な地雷は、重量ではなく「メカのエネルギー反応」を感知して作動する仕組みであり、一定以上の出力のメカのみを標的としている。

 作動すると直径1〜3mほどのプラスマ球を発生させ、その熱で対象にダメージを与える。