ロードムービー形式のストーリーなので、レギュラーと言えるキャラは少ない。あまり出番のないキャラも載せてみた。
キャリアタイドマニアの少年。引っ込み思案な性格だったが、プランバムと出会ったために一人旅立つことになる。
 
ビシャン作家としてデビューすることを夢見、ラジュライに会うために旅をしている。態度は明るいがビシャンに浸っていることが多く、どこか打ち解けない。
 
キャリアタイドの開発に携わる天才的科学者。7年前に消息不明となる。
 
7年前に生き別れた父・スフィーンを探すため旅をしている。隙あらばマールからプランバムを奪おうする(プランバムも彼女になつく) 。
 
マールの両親。ごく一般的なリトス人で、コニッサーに目を付けられることなく平穏な生活を送ることを望み、突出した行動を嫌う。
 
プランバムの捜索を命じられたコニッサー。ひたすら職務に忠実な堅物。コニッサーにへつらって生きる一般市民を軽蔑するが自分の特権的立場には無自覚。
 
サニディンの最初の部下。職務の苛烈さを知らない新米で緊張感がない。
 
あやしげな投機仲買人。いつも調子のいいことを言っている。なぜか行く先々でマールと会う。コメディーリリーフ。
 
若者の圧倒的な支持を持つビシャン作家。プロフィールは一切不明。
 
百頭会議議員。「百人の中の一人」であることに飽き足らず、自分の力で世界を動かそうとする野心家。型破りな言動で政界に波紋を起こす。
 
百頭会議議員。リトス社会の文化的停滞を憂えている。ディスセンの活動が現状の打開につながると期待し、彼を擁護する。
 
「百頭会議の三大巨頭」と呼ばれる長老議員。社会が変化することを望まずディスセンを危険視する。
 
百頭会議議員の意識が融合して現れる疑似人格。リトス政府の絶対決議者とされる。融合知性による判断結果をわかりやすく示すための便宜的な存在に過ぎないはずだが、一部の議員は逆に自分たちがオブラッサに操られているのではないかという不安感を抱いている。
 
賞金稼ぎを生業とする家族。ディスセンから秘密の依頼を受けプランバムを追う。
 
荒くれ鉱山師の1集団。血縁関係はない。プランバムを手に入れひと儲けしようと目論む。