エレクトラム

ベインシステム未設置地域で、埋設工事に先立つ環境調査をするためのメカ。

火山・流砂帯・密林など、遭難のおそれのある危険な土地の調査に使われる。

※コクピット以外の部分も外装が透明になっていますが、別に意味はありません。赤い装甲や青い装甲のメカあるのと同じように透明な装甲のメカも存在するというだけのことです。

上半身が分離して探査ポッドとなり、調査活動を行う。この状態では肩の部分が脚になる(水中ではスクリューとなる)。

残された下半身は着地(この世界のメカは普段は宙に浮いているのですが例外的に)して地面にハーケンを打ち込み機体を固定する。

上半身と下半身はケーブルで結ばれ、上半身が急斜面で滑落したり激流に流されたりといった不測の事態に陥った時の安全を確保している。