ブルーガム

壁画制作用メカ。

搭乗した操縦者(画家)の位置を、巨大な壁面の任意の点に一定の距離で正対するよう自在に調整できる。

縦方向の移動方法としては、柱状の体幹部が最大3倍にまで伸長し、それに沿ってコクピットがスライドする。

横方向にはメカ自体が移動する。その際には両脚を本体から分離して壁面の両端に置き、脚─本体─脚をレーザービームで結ぶ。本体はこのビームをガイドとして正確かつ円滑に移動することができる。(ちなみに、このメカの動力機関は脚にあり、分離した本体にエネルギーを無線送信している。これにより本体が軽量化され、素早い動きが可能となっている)

コクピットの真上に塗料のタンク、両手首にはスプレーノズルがある。