屋外広告取扱メカ。
両腕がロール紙(紙と呼んでいるが実際は厚さ数μのポリマーフィルムで、1巻きで1km以上ある)を内蔵した印刷機になっており、その場でポスター等を印刷する。
排紙口を壁面に沿って滑らせながら印刷済みのロール紙を排出していくと、ロール紙は静電吸着によって壁面に貼りつき、容易なことでは剥がれなくなる。剥がす時は腕の一端にある電磁ヘラを使う。
内蔵のロール紙だけでなく垂れ幕や固いパネルなどにも、腕の中を通過させることで印刷を施すことができる。
パネル等貼りつけ用の装備として、胸のノズルから接着剤を噴射、肩からは鋲を撃ち出す。
背中のフックは予備のロール紙のホルダーである。