Release date: 11/17/2006
Country: JPN
Label: P-VINE
Catalog#: PCD-23852
Guest Artists:
MCダニー・レイ(#1)、
ボビー・バード(#1)、
フレッド・ウェズリー(#3, #5, #8, #9)、
スヌープ・ドッグ(#4)、
チャーリー・ダニエルズ(#10)、
バーニー・ウォレル(#10, #13)、
シュガーフット(#10)、
ザップ・トラウトマン(#12)、
ボビー・ウォマック(#13)

Track Listing:
1 N-Yo City
2 Merry Christmas Baby
3 Jingle Belz (AKA Jingle Bells)
4 Happy Holidaze
5 Chestnutz
(AKA The Christmas Song)
6 Winter Funkyland
(AKA Winter Wonderland)
7 Snata's Coming (AKA Santa Claus Is Coming To Town)
8 Boot-Off (AKA Rudolph The Red-Nozed Reindeer)
9 Silent Night
10 Sleigh Ride
11 Dis-Christmas
(AKA This Christmas)
12 Be-With-You
13 Christmas Is 4 Ever

 ブーツィがクリスマスアルバムを出すと聞いて、どんなものになるのだろうと思っていましたが、意外にも真っ当なクリスマスアルバムでした。「真っ当な」というのは、別にブーツィがクルーナー・スタイルで歌っているとかではなく、きちんと手をかけて作っているという意味です。収録時間68分以上ですから、手軽に聴けるアルバムではありませんが、今年出た中ではお薦めできる1枚になっています。ただ、邦題の暑苦しさはどうにかならないかという気もします(原題は[13]と同一)。

 全13曲中、オリジナルは4曲あり([1][4][12][13])、その1つ[12]は、あの故ロジャー・トラウトマンのメッセージに続いて始まります。作者クレジットにはブーツィやジョージ・クリントンらと一緒に「T. Troutman」の名が。これってTerry "ZAPP" Troutmanですね。ロジャーの大ファンだった自分としては、この曲に泣きました。豪華ゲスト(この他にもいろいろ)の参加曲を個別に挙げることはしませんが、[8]の前にはジョージ・クリントンのメッセージなんてのも。(2006.12.25)

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