Release date: 11/8/2005
Country: USA
Label: R2 Entertainment
Catalog#: 7307
Guest Artists:
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Track Listing:
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1 |
The Christmas Song |
2 |
Christmas In New York |
3 |
The Spirit Of Christmas |
4 |
Mary's Boy Child |
5 |
Mistletoe & Wine |
6 |
Christmas Time Is Here |
7 |
Ave Maria/O Holy Night |
8 |
Light Of Stable |
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9 |
This Christmas |
10 |
Silent Night |
11 |
I Lose It When I Hear White Christmas |
12 |
Mary, Did You Know |
13 |
Welcome To Our World |
14 |
Savior's Day |
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これは何と解散後28年ぶりの、トニー・オーランド、テルマ・ホプキンス、ジョイス・ヴィンセントの3名による新録音アルバム。ケースはブライアン同様デジパック仕様ですが、スリップケース付きになっており、中のデジパックも三つ折仕様で、ちゃんとブックレットも付いております。[1]をテルマ、トニー、ジョイスの順で転調しながら歌う部分で、もうこのアルバムの流れに乗らせてもらいました。トニー・オーランドはちょっと粘っこい歌い方をする人だったので、悪いパターンの懐メロ歌手みたいにタメまくって歌ってたりすると嫌だなあという懸念もあったのですが、丁度いいサジ加減。
新曲は[2][11][13]の3つで、みな佳曲といっていい仕上がり。中でも[11]は、何とトニ・ワインが書いたナンバーです。[3]は'74年のアルバム『Prime
Time』のラストナンバーだった「That's The Way A Wallflower Grows」をクリスマスソングに改変したもの。[5][14]はクリフ・リチャードのカヴァー。[6]はヴィンス・ガラルディではなく、レイ・パーカー・Jrが'82年に出したシングルのカヴァー。[8]はエミルー・ハリスのクリスマスアルバムのタイトル曲。[9]はもちろんダニー・ハサウェイのカヴァー。その他にクリスマスキャロルを加えた全14トラック。アレンジはマイケル・オマーティアン。エンディングがやや唐突かなという気がするものの、今年聴いたクリスマス新譜の中ではダントツのお薦めです。
(2005.11.20) |
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